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2013年1月11日 (金)

インターネットの血圧測定の説明は人によってどうしてちがうの?

 9日のNHKためしてガッテンは「血圧測定の凄腕伝授」であった。私は11月中旬にソケイヘルニアの手術をして以後、なぜか血圧が少し高くなってしまった。測り方は変わらないのだが高いのだ。でも、測りなおすと低くなるのでそのままにしている。

 ためしてガッテンによると、家庭用の血圧測定器で測るとき、100%間違った測り方をしていると、恐ろしいことを言っていた。では、どういう測り方が良いのかと見ていたのだがいつの間にか眠ってしまい、気が付いたら番組の終わりであった。

 それでインターネットで検索したが、放送直後なのでまだアップロードしていなかった。仕方がないので、インターネットにある血圧測定法の説明をいろいろ調べてみた。驚いたことに、人によって血圧の説明が違うのだ。

 共通していたのは、測る腕のカフの位置を心臓の高さにすることぐらいであった。私は椅子に腰かけて食卓の上に手を置き、左手の上腕にカフを巻いて測っている。腕を心臓の高さに調節するにはタオルを使うとよいという説明をしているのもあった。

 中には、何度も測るとよいとか、1日に何度も測り平均を出すとよいという説明もあった。

 また、正常血圧の範囲であるが、これもバラバラで、140mmHg~85mmHg、135~80、130~80などさまざまだった。私は135mmHg~85mmHg未満が正常だと思っていたが、試してガッテンでは130mmHg~85mmHg未満を正常としていた。

 調べてみたら、どうやら一昨年ぐらいにそのように基準値が変わったようだ。

 ところで、ためしてガッテンが取り上げた測り方だが、上腕だけで測ると下肢の動脈硬化などが見逃される心配があるという。通常足の血圧は高く出るのだそうだ。ところが動脈硬化で詰まるとその先は血圧が低くなる。

 Aさんは自分で測って正常血圧であったが、医者で足の血圧を測って低かったので、全身の高血圧や動脈硬化の存在が分かったのだという。

 しかし、足の血圧を測ることは一般ではできない。では、どうすればよいかというと、両腕の血圧を測るというやり方である。

 血圧の測り方は、

①小便を出しておく。

②心臓の高さに合わせる。

③測る前に1分~2分心を落ち着ける。

ことが大事である。

 両腕の血圧を測ったら、その差をみる。差が10%以上あるとよくないという。片方が血圧150の場合、他方が133のような場合である。この場合は、「末しょう動脈疾患」が疑われるそうだ。

 また、片方の上下の血圧差が60以上はやはりよくないのだそうだ。

 詳しくは、下記を参照:

   http://www9.nhk.or.jp/gatten/archives/P20130109.html

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コメント

 私は左右が違うのです。どうしてかは不明です。でも、これからは両方測ることにしました。

大変参考になりました。ありがとう。
今、左右を比べてみたら、ほぼ同じでした。

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