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2012年12月

2012年12月31日 (月)

今日は大晦日、1年がもう過ぎた!

 とうとう大晦日がやってきた・・・というのが実感である。歳を重ねると共に時間が過ぎるのが速く感じるとは誰もがいうことである。正にその通りあっという間に1年が過ぎた。

 今年の最大の関心事は衆議院議員選挙であった。それについては何度も取り上げたので書かない。更に脱原発についても関心を持ち続けblogでも取り上げてきた。

 自分に関しては、ソケイヘルニアの手術をしたことが最大のできごとであった。手術後の違和感は時間と共に薄れていった。健康には注意をしているのだが、成人健康診査でPSA値が高かったことが意外であり気がかりではある。その他の値は全て基準値内であったのだから。

 blogは今年も毎日更新をやり遂げることができた。また、今年はfacebookに登録をしたことが大きな出来事の一つだが、こちらはまだ理解できず、これからの課題である。

 今年の3月にポストに入ったチラシがきっかけでCAFE VITAを知り、それを通じて新しい人のつながりができたことも嬉しいことであった。VITAの加藤さんのお蔭で名古屋華マジカルグループのホームページを立ち上げることができたのもよかった。

  昨日の30日には、婿と一緒にノートパソコンのOSのVSTAをWINDOWS 7にした。時間はかかったがスムースに行った。以前のアプリケーションを継承できたのがよかった。

  ボランティアは、16年続けている外国人対象の日本語教室とマジックを通じてのボランティアであった。元気に動けるうちは続けようと思っている。

 所属する昭和男爵コーラスで自分も団も成長しているのが嬉しい。また、今年も第九合唱団に参加して愛知県芸術大劇場の舞台に立てたのもよかった。

 英語会話は進歩はしないが、自転車と同じで走っていることが大事だと思って続けている。中国語は怠けてしまったから来年は少し力を入れようと思っている。

 さて、来年は・・・と言っても、明日からだが、何を新しく始めるかは未定である。とりあえずは、この1年無事に過ごせたのが有難い。

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柳橋食品市場の猛烈な混雑

 今年も柳橋食品市場へでかけた。東京からくる婿が暮れに買いだしに行くのを楽しみにしているからだ。

 国際センター駅4番出口を出ると辺りには交差点にまで車が違法に停めてあった。歩いて行くと、歩道にも車が停めてある。警察は見て見ぬ振りをしているようだ。

 戻ってくる人たちは手に手に白い袋をブラ下げている。次々に来るがこれから出かける人も多い。

 6時40分頃中央食品市場に着いたが、雨にもかかわらずものすごい人出であった。身動きができないくらいであった。財布に気を付けながら人を押して歩いた。両側の店を見ようとしてもなかなか見られないくらいであった。

 婿は「どんどん人が来るからさっさと買おう」と言って、私がもう少し見てからにしようというのに、入り口近くの店でウニ3400円と甘海老1200円を買った。値段は昨年より2割ぐらい高いように思った。

 カラスミを買った店でマグロのよい店を尋ねたら、教えてくれたが「この人込みではそこまで行けるかどうか分からない」と言っていた。人混みを押し分けて何とかその店に近づいた。婿は値段が書いてあるポリ袋に入れて売っているのを1つ掴んで買っていた。選ぶ暇などなかった。赤身を2800円、中トロを2000円で買った。

 その後大きな有頭エビを5匹1400円で買った。周りの人たちも何でもいいから買うという感じで落ち着いて買い物はできない様子であった。

 出口のところで箱の上に可愛いお人形を入れて置いてあるのが目に入って婿が傍のおじさんに聞いたら、欲しい人に上げているのだと言った。どんぐりで上手に可愛く作ってあった。それを貰った。

 定年後折り紙で飾りを作ったり、どんぐり人形を作ったり、松ぼっくりで飾り物をつくったりしているのだそうだ。

 外に出ると道端でスープのサービスをしていた。温かいスープを頂いてほっとした。その後、牡蠣やワサビを買って帰途についた。

 柳橋市場の年末の一般開放は暮れの風物詩だが、雰囲気で買ってしまうだけで冷静に見れば決して安くはないと思う。

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2012年12月30日 (日)

大便通という本を読んで―②―

 人間が一生にする大便の量は80年生きるとして平均で8.8トンになるという。私の場合は平均よりは多いだろうと思う。

 胃→小腸という消化器官を通って食べかすが大腸に送り込まれる。長さは1.5m程度だそうだ。上行結腸(15cm)、横行結腸(40cm)、下行く結腸(30cm)、S字状結腸(30cm)、直腸(20cm)と分かれている。糞便を作って溜めておくのが大腸の役目だ。

 小腸から送られる内容物は、1日に約600ml。大腸ではそこから水分とミネラルを吸収し、、マグネシュウム、カルシュウム、鉄などを排泄する。便として排泄される所要時間は12~48時間。大腸の入口では水様の状態だが、上行結腸を上って行くうちに半泥状になり、横行結腸でパン生地のように押しつぶされたりこねられたりする。下行結腸でさらに水分が吸収されて半固形になり、S字状結腸でやっと固形になるという。それが直腸、肛門と通って便として排泄される。(P.29)

 大腸のは取ってしまっても生きられるが、大変重要な仕事をすることがわかっている。大腸の働きで私たちの健康が大きくかわるのだそうだ。

 食べかすが大腸を通るとき、「発酵」か「腐敗」かのどちらかが起きる。どちらも微生物による分解作用である。人体に有益なのが「発酵」で、有害なのが「腐敗」である。大腸の働きがよいと発酵が起き、悪いと腐敗がおきて体内に有害物質が取り込まれる。それがさまざまな病気の原因になる。

 だから大腸は人間の臓器の中で最も多く病気と関係しており、「病気の発信源」とも呼ばれる。(P.30)

 大腸は水分を吸収するところだと思っていたが、大腸に存在する無数(1000種類以上)もの細菌によって「発酵」もしくは「腐敗」が起こされ、健康に大きく関わっていることを知り驚いた。

 腐敗と発酵については後の部分で述べられている。

 

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2012年12月29日 (土)

強運の安倍首相、不運の国民

 安倍首相は今回で2回目の登板である。戦後首相を2度務めたのは吉田茂氏だけで、それ以来の記録となった。

 前回50歳という若さで首相になりながら1年もせずに放り投げてしまった。体調を崩したとはいえ無責任なものであった。それがまた立候補して自民党総裁となり、今回の自民党大勝で総理大臣に復帰した。これほどの強運の人は他にいようか。

 彼が尊敬する同郷の吉田松陰は明治維新を見ずに獄死した。悲運と言えばこれほどの悲運もない。あの坂本竜馬も明治維新直前に殺されてしまった。もし、生きていれば明治政府で首相になったかもしれないのだ。

 政治家は誰でも首相になりたいと思うであろう。特に派閥やグループの長となるような人は首相になりたいはずだ。小沢一郎氏は首相の座が目の前に来ながらつまづいてしまった。運がなかったのだ。

 安倍首相の父親の晋太郎氏はもう少しのところで首相になれなかった。やはり悲運の人と言える。しかし、その息子は強運の持ち主なのだ。

 国の場合、トップが誰になるかで国民の運が左右される。同じ民族でもかつての東ドイツと西ドイツでは大変な違いがあったし、現在でも朝鮮半島では南北に分断されて韓国と北朝鮮では国民の生活は大変な違いがある。

 出生のときからその運がきまってしまうのだ。私は大日本帝国憲法のもとに生まれ、戦争を経験したが、幸い行きのびて敗戦となり、戦争放棄の平和憲法にかわった。それで徴兵されることはなく平和な日本で暮らしてこられたのは運が良かったということになる。

 しかし、今度の選挙で強運の安倍首相になり、多くの国民は不運だと感じているに違いない。もちろん安倍首相になり運が良いと思っている人は半数近くいるかもしれない。でも、私は不運であったの思うのだ。

 それは長い目で見ると、彼がやろうと目論んでいる憲法改悪、国防軍への改編、海外派兵などを恐れるからだ。さらに早くも明らかになった原発推進、TPPへの参加、そして、デフレ脱却を叫ぶアベノミックスだがこれも失敗すれば借金が増えるだけで大変なことになるという。危険な賭けをするということだ。

 今日の大納会まで株は10300円台まで上がり、円は86円台まで下げたが来年はどうなるのか予測もつかない。

 公共事業には以前の自民党と同じばら撒き政策をとるという。歓迎するのはそれで潤う関連業界だけだ。自立自助を叫ぶのはかつての小泉元首相と同じだ。あの時正社員が激減し、アルバイト、フリーター、派遣社員などが激増し、ホームレスも3万人以上になり、自殺者も3万人以上になったことを思い出そう。

 

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2012年12月27日 (木)

生活保護費―日本は引き下げ、ドイツは増額―

 日本の生活保護受給者は増加をして選挙前に213万人に達した。それで、自民党は選挙公約に「生活保護の給付水準を10%引き下げ」と入れた。自民党が選挙で圧勝したので、安倍自民党総裁は10%の引き下げをすると言っている。

 日本では10%の引き下げだが、同じ先進国のドイツでは逆に2013年までに2005年に比べて10%の引き上げをすることになった。

 ドイツの人口は、日本の2/3の8000万人。15歳~64歳までの働ける人が対象の最低生活保障(求職者基礎保障)は約600万人で、それ以外の最低生活保障制度を含めると約730万人にもなるという。

 金額は、382ユーロで日本円では4万2000円と日本より低そうだが、ドイツでは暖房費、電気代、住居費は別に支給されるのだ。その上生活費自体が日本より安いそうだから単純には比較できないという。

 ドイツでは、生活保護費の増額を裁判により決めた。連邦憲法裁判所が「基準額の決め方に問題がある」として、違憲の判断をしたのだ。最低生活保障権をドイツ基本法(憲法)に基づく権利(人間の尊厳に値する権利)と明確に認めた。 

 日本国憲法第25条では、国民の「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」と明記してあるが、それがないがしろにされようとしているのだ。いったい25条がいうところの「健康で文化的な最低限度の生活」とはどのような生活をイメージするのであろうか。

 自民党と安倍政権が描くのは、現行より10%の引き下げであるからり厳しい生活となる。その上年2%の物価上昇をターゲットにするというのだから踏んだり蹴ったりである。

 おそらく低所得者層は投票に行かなかった人が多いと推定されるが、自民党はそれに助けられた。選挙で白紙委任されたのだからと生活保護費の削減をするに違いない。何とも情けないことではないか。

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2012年12月26日 (水)

選挙公約(マニュフェスト)巧妙な手

 前の総選挙のとき、民主党が作った表紙に鳩山由紀夫氏の顔を載せたマニュフェストが評判を呼んだ。私も欲しいと思って手に入れたものだ。そしてそれがどのくらい実行されるのか楽しみにしていた。

 ところがマニュフェストに書かれたことは余り実行されず、書いてなかった消費税が現実のものとなり、TPPも前面に出てきた。それで国民の大不信をかって民主党は今回の選挙で惨敗をした。自民党は「民主党が自分でこけた」と言って喜んでいる。サンデーモーニングでコメンテーターは「民主党のオウンゴールだ」と言っていた。オウンゴールをした野田首相は戦犯だと酷評していた。

 今度の衆議院選挙では、各党が選挙公約を出したが、マニュフェストというコトバはあまり聞かなかった。民主党がマニュフェスト不信を作り出したからだ。

 また、街頭で選挙公約のチラシやパンフレットを配っても貰おうとする人が殆どいいなかったと聞く。私も今回は全く貰う気にはなれなかったひとりだ。

 しかし、選挙公約は大きな意味を持つと思う。それは2つに分けられる。

 1つは、それとなく紛れ込ませておいて、選挙が終わってから「確かに公約に書いた通り実行しました」という証拠に使おうという手だ。

 今回は自民党は、憲法の改悪と国防軍の創設を公約した。これは間違いなくやるであろう。選挙民でその重大さに気が付いていた人は少ないようだが、これは巧妙な仕掛けであった。教育の改革も同じである。

 もう1つは、公約ではあいまいに表現をしておいて後で修正をするという手だ。

 24日の朝刊によると、TPPについて政権として関係国との協議をふまえ、交渉参加の是非をしていくという姿勢を示した。TPPについては、公約では、「聖域なき関税撤廃を前提にするかぎり、交渉参加に反対」と主張。TPPに反対する農業団体や医師会などに配慮し、票の取り込みをはかっていたのだ。それを変更するというのである。

 選挙公約は気を付けていないととんでもないことになる。騙されてしまったでは遅いのだ。密かに忍ばせていたものは牙を剥く。あいまいにしていたものは都合よく変わるのだ。 

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2012年12月25日 (火)

「大便通」という本を読んで―①―

 たまたまある書店で本を探していたら目的の本はなくて、「大便通」(幻冬舎新書)が目に留まった。手に取ってみると、面白そうなので買ってきた。

 私は若い頃にも「大便」についての新書を買ったことがある。内容は忘れてしまったが、その本には沈む便がよいと書いてあった。ところが浮く便が良いということをどこかで見た。最近は変わって来たのかと思った。

 私は以前にも書いたが、1日に何回もトイレに行く。起き抜けに1回、ブランチの後に1回、午後に1回、時には夕方に1回・・・という具合である。したがって便の量も多い。鳥は飛びながら糞をするが、それは身を軽くするためだと聞いたことがある。さしずめ私は鳥の仲間であろうか。

 便が多いということは体の中に不要なものを溜めておかないのだからいいことだと思っている。胃のレントゲンを撮るためにバリウムを飲んだとき、下剤をくれるが私は下剤など飲まなくても出てくる。

 そういう訳で大便について現在はどこまで分かっているのかを知りたくて「大便通」という本を買ったのだ。

 著者は、これまた冗談かと思うような名前である。ペンネームかと思ったら本名であると本の中に書いてあった。辨野義巳という理化学研究所辨野特別研究室特別招聘研究員で、専門領域は「腸内環境学、微生物分類学」である。「うんち博士」としてテレビや新聞でも有名らしいが私は知らなかった。「便のよしみ」なんてぴったしの名前である。

 辨野さんは自称世界で最も多く便を集めて調べたと言っている。世界中から6000人以上の便をあつめて調べてきたのだそうだ。

 「便には大変貴重な情報が詰まっています。私たちの健康状態を知らせてくれる、体内からの『お便り』のようなものです。それを見たくない、考えたくないと無視するのは、自分自身の健康状態から目を背けるのと同じことです。大便には私たちが健康で幸福な生活を送るため、想像以上のヒントが隠れているのです。」(P.11)と書いている。だから水で流す前に「色」「臭い」をチェックするようにと言っている。

 大便は単なる食べかすではないという。大便の重量の80%は水だという。食べかすは固形部分の1/3程度、つまり7~8%に過ぎないのだ。その他に同程度の「腸粘膜がはがれたもの」も含まれている。では、それ以外の1/3の残りのものは何かというと、「腸内細菌」なのだそうだ。辨野さんはそれを研究対象にしているのだ。

 私たちの大腸の中だけでも1~1.5kgもの細菌がいてその一部が便として出てくるのだそうだ。大便1g中には、6000億から1兆もの細菌が含まれているという。しかも、その種類たるや1000以上もあるのだそうだ。

 腸内環境がどんな細菌で構成されているかは、人それぞれに異なり、同じ人でも食べ物、体調で変わって来るから同じものは一つもないのだ。大便は「個人情報の塊」だという。

 「大便という『お便り』が私たちに伝えようとしているメッセージをきちんと理解しようと思ったら、、腸内細菌という『文字』を読み取らなければなりません。」(P.17)

 ※さまざまある大腸菌の一つ

 

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2012年12月24日 (月)

パイプオルガンと合唱と聖歌によるクリスマスのお話

 クリスマスイヴの前日の日曜日に、午後2時半からカソリック南山教会大聖堂でクリスマスコンサートがあった。「パイプオルガンと合唱と聖歌によるクリスマスのお話」というタイトルであった。

 パイプオルガン奏者は吉田文さん、合唱はVox Angelica(南山大学女声聖歌隊)指揮とソプラノ独唱が伊藤晶さん(聖霊奉侍布教修道女会シスター)、バリトン独唱ブルーノ・ダシオンさん(神言会司祭)、聖書朗読が村上多美代さん(聖霊奉侍布教修道女会シスター)であった。

 会場に着いたのが遅かったのでベンチシートはほぼ満席で、後ろの補助の丸椅子に座った。みんなで歌う讃美歌の練習があった。

 プログラムは、

1.降誕節のオルガン曲と朗読

 ・オルガンソロはバッハの「今来たれ、異邦人の救い主よ」 BWV661、

 ・聖書朗読 フィリピへの信徒への手紙2章 6~11節

 ・オルガンソロ       BWV659

 ・オルガンソロ、バッハの「目覚めよと呼ぶ声あり」 BWV645、

 ・聖書朗読 マタイによる福音書 25章 1~13節

2.アヴェ・マリア~イエスの誕生が予告される(受胎告知)~

 ・合唱 バスク地方のキャロル ガブリエルのメッセージ

 ・聖書朗読 ルカによる福音書1章26~57節 

 ・アヴェ・マリア斉唱 グレゴリオ聖歌から

 ・バリトン独唱 シューベルトのアヴェ・マリア 

 この曲は私も先週芸術大劇場のコーラスで歌ったばかりである。

 ・聖書朗読 ルカによる福音書 1章 38節

 ・オルガンと聖歌 カール・ザットーラ エッサイの根より

3.イエスの誕生

 ・ソプラノ独唱 バッハのおさなご主イエスよ

 ・聖書朗読 ルカによる福音書 2章 1~7節

 ・グレゴリオ聖歌 今日 キリストはお生まれになった

 ・合唱とオルガン クロード・ダカン ノエル

 ・聖書朗読 ルカによる福音書 2章 8~14節

 ・合唱 あら野の果てに(英語) みんなで日本語の「あら野のはてに」斉唱

 ・聖書朗読 ルカによる福音書 2章 15~16節

 ・ソプラノ独唱 バッハのまぶねのかたえにわれは立ちて

 ・合唱 イギリスキャロル まきびと(英語) 全員で日本語版 まきびと斉唱

 ・ルカによる福音書 2章 17~21節

 ・合唱 ヘンデルのハレルヤとJoy to the world(もろびとこぞりて)

 ・全員で「もろびとこぞりて」を斉唱

 ・オルガン変奏曲と合唱が交互に カール・ザットラー きたれ友よ

 ・全員で斉唱 きたれ友よ日本語版

 ・オルガン変奏曲Ⅳそしてフーガとフィナーレ

 ・最後に全員で斉唱 「しずけき真夜中」(これはどういう歌かと思ったら「きよしこの夜」のメロディであった。この歌詞は初めて知った。

 静けき真夜中 貧しうまや 神のひとり子は み母の胸に 眠りたもう やすらかに

 後で分かったのだが、イエスキリストの降誕にまつわる話を聖書から引き出してそれに関係がある歌や曲を組み合わせてオラトリオのように構成したものであった。このようなものを聴くのは初めての経験であった。

 中で歌った曲はキリスト教徒でないのにどれも知っている歌ばかりで、どこかで聴いたりコーラスで習ったりしたものであった。

 五反城教会は、前にオルガンがあるので聴きやすいが、南山教会大聖堂は、パイプオルガンと合唱ステージが入口の上のバルコニーにあって聴衆は後ろからの音を聞かなければならないのが惜しい。ドームが高い天井なのでドームに反響した音を聴くことになるのだ。

 それはともかくよいクリスマスコンサートであった。無料だがドーネーション(寄付)を入れて出た。

 =コンサートの終了後祭壇前で=

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2012年12月23日 (日)

自民党の圧勝ではない!

 投票日翌日の新聞やテレビは自民党が単独過半数を超え、圧勝したと伝えていた。しかし、それは民主党が惨敗したり、多くの小党が乱立して小選挙区を制したから勝てただけである。

 自民党の中にも「風は吹かなかった」と言っている当選者が多いようだし、22日のNHK番組でも石破幹事長が同じ趣旨のことを発言している。安倍総裁自身も「自民党に対しての信頼が戻ったということではない」と言っている。

 実際、比例区での自民・公明両党の得票は312万票も減っているのだ。そして小選挙区で自民党は166万票も減らし43%の得票なのに79%もの議席を獲得したという、小選挙区トリックだったのである。

 前回の民主党に大敗した自民党の比例での得票数は1881万票である。ところが今回の圧勝の得票数は比例区では1662万票と減らしている。公明党も前回805万票、今回は712万票と減らしているのだ。

 もし、本当に民意を反映する比例で選挙が行われたならば自民党は決して圧勝どころかそれ過半数も得られなかったのである。

 また、選挙前から選挙中もマスコミが絶えず自民党圧勝と言い続け、自民党有利に有権者を誘導したも忘れてはいけない。有権者の予断を許すような報道は慎むべきである。

 今回の選挙の結果を受けて自民党は選挙民の圧倒的な支持を受けたから何をやっても構わないと憲法改悪を進めるであろう。維新の会はもともと選挙結果は白紙委任ということを公言しているから、憲法改悪で一致する両党の動きには注意を払わなくてはならない。

 来年の参議院選挙までは、経済を優先していくと言われているが、憲法改悪の爪は隠したままなのである。 

 

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2012年12月22日 (土)

高齢者とカラオケ

 先日、妹の宅へ行った折に、妹が行くカラオケ店に連れて行ってもらった。名東区の上野にあるカラオケ喫茶である。

 妹の話では、「今日は混んでいるかもしれない。混んでるときは満席なの」ということであった。混んでいれば覗いただけで帰ることにして出かけた。

 駐車場には車が3台、自転車が3台停めてあった。これは混んでいるかも知れないと思った。覗くとそれほどでもないというので入ることにした。

 中にはテーブル席が5つとカウンター席があった。客は男女で7名来ていた。隅っこに小さなステージがあり、そこで歌っていた。その隣のテーブルが空いていたのでそこに座った。

 見ると高齢者ばかりで女性が3人であった。私も妹も高齢者だから人のことは言えないが。

 店に入ったのは2時10分ごろであった。その時間帯は一番混むのだという。男性が歌っていたがとても上手であった。

 ママさんはまだ若くて30代の半ばぐらいであった。コーヒー(500円)を注文したらちょっとしたスナックも付いてきた。チケットは10枚千円であった。(トイレに入ったら、夜は席料500円と書いて貼ってあった)

 高齢者ばかりだから演歌が多いだろうと思った。最初の曲は越路吹雪の「ラストダンスは私しと」にした。そして順番を待った。

 85歳ぐらいに見える女性は声も若々しく、歌い方も堂に入っていた。カラオケ大会などにも出場しているのだそうだ。他の男性もみな自分の持ち歌を上手に歌う人ばかりであった。妹は、みんな常連客でいつもここに来て歌っているのだと言った。

 自分の順番が来たのはかなり後であった。それから次の曲が来るまでに40分ぐらい待たされたので「どうなっているの?」とママに尋ねたら、客が入って来るのでと言った。確かに1人帰っても別の客が来るのだ。客は常に9人から10人であった。

 妹の話では近くのカラオケ店がつぶれたのでその客が来るのだと言っていた。結局2時間いて3曲歌っただけであった。カラオケ店で適正な人数は7人ぐらいだと思った。それより多いとなかなか順番が来ない。少なくても張り合いがない。

 妹は客のことをよく知っていて、あの人は独り者だとか、あの人は金持ちの未亡人だとか、教えてくれた。中には一社からベンツで来る女性もいた。さすがにベンツで来ると評判になるらしい。しかも、ボーイフレンドが一緒なのだそうだ。

 妹は、数歌えなくても、みんなが上手だから聴いているだけでもいいと言っていた。妹もそれなりにうまく歌っていた。私は大好きなWhite ChristmasとMy Wayを歌った。演歌ばかりでもないことが分かったからだ。

 この店で気が付いたことは、ステージが狭くモニターが低いので歌いにくいことであった。歌は下を向いて歌うのはよくない。

 私が行くカラオケ喫茶もやはり高齢者ばかりだ。特に配侶を失ってやることもなければ、カラオケはとてもよいpasttimeになる。それに常連になると話もできるし、何より健康のためにもよい。

 私もしつこく誘われて嫌々で始めたカラオケであるがいつの間にか7年経ってしまった。その間下手なりに少しは上達したと思うし、趣味の一つとしていいと思っている。

 

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2012年12月21日 (金)

94歳で立候補した川島良吉さんの心意気

 12月19日の朝日新聞「ひと」欄に、全国最高齢で衆議院議員選挙に立候補して戦った川島良吉さんが紹介されていた。94歳だという。

 一体なにが川島さんを立候補に駆り立てたのか?それは党首討論で「憲法を改める」ことや「国防軍」などというコトバが飛び交っていたのを聴いたことだ。

 川島さんは21歳の時陸軍歩兵として中国戦線に送られた。目の前で仲間が次々と死んでいったのを見た。「政治家は戦地には行かない。犠牲になるのは弱者や貧乏人なんだ」という思いが強くなった。

 若い人にその思いを伝えなければ・・・今がチャンスだと立候補を決意した。何と公示日の前日のことであった。そして立候補届け出締め切り3時間前に届け出て埼玉16区から立候補したのだ。

 供託金は、「葬式代」として貯めてあった300万円を充てた。神奈川県に住む長女とその夫は「じいちゃんがそこまで言うのなら」と応援に来てくれたという。

 高齢のため体調のことも考えて、街頭演説は2日間だけにした。毛筆書きのタスキをかけて、手押し車に腰かけて、「川島良吉94歳」「日本国憲法は最高!憲法第9条を守ろう」と訴えた。

 私も今回の選挙の争点の第一は「憲法改悪」だと思いblogにも書いたが、自らの戦争体験から「憲法改悪」「戦争への道を開く」ことへの危惧を強く感じて行動にうつされた川島さんのアンテナの鋭さと心意気にいたく感じ入った。

 川島さんは好物はチーズやナッツ類。常に最安値をチェックして、年金をやりくりしながら質素な1人暮らしを続けてきたそうである。94歳にしてひとりで暮らすことも大変だと思うが、300万円の資金支出もよく思い切ったことだと感心する。

 結果は2169票で最下位落選したが、絶望はしていないという。「こんな右傾化の動きは長くは続かない。国民はそんなバカじゃないよ」と言っているそうだ。

 国民はこれからの政治の動きに関心をもって、戦争への道を進まないように平和憲法を守ることが大事だ。

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2012年12月20日 (木)

朝日新聞より中日新聞の方が立場がしっかりしているようだ

 我が家は子どもの頃から朝日新聞の読者である。名古屋に住むようになってからも朝日新聞だ。若い頃は、中日新聞は地元の情報は多いが、朝日新聞の方がインテリジェンスがあると思っていた。

 新潮などの週刊誌は朝日新聞は左よりだとよく攻撃をしている。だから世間では朝日新聞を左寄りと思っている人もいるようだ。 しかし、朝日新聞は私の印象ではそうは感じない。

 福島第一原発の事故後脱原発の記事の扱いでは「東京新聞」が評価されている。私は東京新聞を読むことはないが、インターネットなどで部分的に読んだことはある。

 東京新聞は中日新聞系なのだ。たまたま選挙の開票結果を伝える中日新聞を読んで驚いた。朝日新聞より視点・論点がしっかりとしているのであった。

 憲法問題への危惧、脱原発から原発推進への指摘、民主主義は数の論理ではなく少数の意見も大事にし弱者への配慮が大事だという指摘など、今手元に中日がないから具体的に取り上げられないが、国民の立場にしっかりと立っていると感じた。

 右より批判も朝日よりしっかりしている。新聞を二つも取る余裕はないから、これなら地元情報が多い中日新聞に乗り換えた方がよいと思ったくらいである。

 社会の公器たる新聞、テレビには、憲法改悪には厳しい批判を、脱原発の立場を、公共事業への金のばら撒きには鋭い監視を、福祉や弱者切り捨てには反対を、震災復興や沖縄米軍基地問題にも住民第一の立場を・・・・・お願いしたい。

 

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2012年12月19日 (水)

反原発。瓦礫処理反対で逮捕―憲法学者が抗議声明

 大阪駅構内でマイクを使って反原発、ガレキ処理反対を訴えていた下地さんという人が、1週間後に逮捕されるという事件が12月始めに起こり、未だ拘留されているそうです。
 
 それに対して市民の表現の自由を侵害するもので憲法を踏みにじっていると憲法研究者が抗議声明を出しました。
 
 声明はこの事件に関して重要なだけでなく、日頃こうした活動に臨むときの基本的権利について明快に述べています。憲法上保障されている市民の表現の自由を侵害し、そればかりか市民を萎縮させる政治的意図をも感じさせる今回の逮捕に対する憲法研究者の抗議は私たち市民にとっても心強い限りです。それで取り上げました。
 
 安倍内閣の誕生により、原発推進がされますが、脱原発運動へのいろいろな形の弾圧を想起させる動きです。
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【転載・転送、拡散歓迎】

 JR大阪駅頭における宣伝活動に対する威力業務妨害罪等の適用に抗議する憲法研究者声明

 2012年12月9日、大阪府警警備部などは、同年10月17日のJR大阪駅駅頭で「震災瓦礫」の受入に反対する宣伝活動(以下、「本件宣伝活動」とする。)を行った下地真樹氏(阪南大学准教授)らを、威力業務妨害罪(刑法234条)および不退去罪(刑法130条後段)で逮捕しました。私たちは、日本国憲法の研究者として、本件逮捕は、憲法21条1項の保障する表現の自由を不当に侵害するものであると考えます。

 
 また本件宣伝活動が行われた場所が、かりにJR大阪駅構内であったとしても、駅の改札口付近等通行人の妨げになるような場所ではなく、せいぜい同駅の敷地内であるにすぎず、公道本件宣伝活動は、ハンドマイク等を用いて、駅頭で、大阪市の瓦礫処理に関する自らの政治的見解を通行人に伝えるものであって、憲法上強く保護されるべき表現活動です。との区別も判然としない場所です。このような場所は、伝統的に表現活動の場として用いられてきたパブリック・フォーラムに該当すると考えられ、施設管理者の管理権は、憲法21条1項の前に、強く制約されるはずです。

 そうであるとすると、本件表現活動に対し、威力業務妨害罪や不退去罪を適用することができるのは、当該活動によって相当の害悪が発生している場合でなければなりませんし、たとえそのような解釈をとらないとしても、少なくとも、害悪発生のおそれが実質的に存在することが必要なはずです。
 本件は、通行する市民に対して、穏健な方法で瓦礫処理に関する自らの政治的主張を訴えかけるものであり、このような表現活動から、刑罰に値するだけの相当の害悪が発生し、または、そのような害悪が発生する実質的なおそれが存在しているとは考えにくいと思われます。

 また、下地氏らは、本件宣伝活動終了後、大阪市役所に行くために、JR大阪駅の東側のコンコースを通過しました。この行為も、同コンコース内で立ち止まって宣伝活動をするといった態様のものではなく、単に、他の人と同様に、移動のためにコンコースを利用したにとどまります。
 そもそも同コンコースも、駅構内とはいえ、本件宣伝活動が行われた駅頭と同様に公道とほぼ同視できる場所だと考えます。この移動のためのコンコース利用によって威力業務妨害罪ないし不退去罪が成立するとは考えられません。

 下地氏らが、大阪市の瓦礫処理問題で活発に活動していたことは周知の通りです。政治的問題は、民主主義によって決着がつけられるべきですが、その前提として、表現の自由が十分に保障されなければなりません。
 前述のとおり、本件行為に表現の自由の保障が及び、その制約を正当化するだけの実質的な理由が存在しないとすれば、本件逮捕は、下地氏らの政治的主張を狙い撃ちにしたのではないかという懸念を感じざるを得ません。

 市民の正当な言論活動に対し、刑罰権が恣意的に発動されるならば、一般市民は萎縮し、政治的な活動を差し控えるようになります。そうなると、民主的な議論の結果も歪められることにならざるをえません。表現の自由は、そのような結果を防止するためにこそ存在するのであり、したがって、刑罰権発動には最大限の慎重さが求められるはずです。

 以上のように、本件逮捕は、憲法上強く保障された表現の自由を不当に侵害し、市民の表現活動を幅広く規制対象にする結果をもたらし、ひいては自由な意見交換に支えられるべき議会制民主主義の過程を深刻に害するものであって、憲法上許容されないと私たちは考えます。
 私たちは、大阪府警による下地氏らの逮捕に強く抗議するとともに、かれらの即時釈放を要求します。

     2012年12月17日


<呼びかけ人>
石川裕一郎(聖学院大学)、石埼学(龍谷大学)、岡田健一郎(高知大学)、中川律(宮崎大学)、成澤孝人(信州大学)
<賛同者>
愛敬浩二(名古屋大学)、青井未帆(学習院大学)、足立英郎(大阪電気通信大学)、飯島滋明(名古屋学院大学)、井口秀作(愛媛大学)、井端正幸(沖縄国際大学)、植木淳(北九州市立大学)、植松健一(立命館大学)、植村勝慶(國學院大學)、内野正幸(中央大学)、浦田一郎(明治大学)、浦田賢治(早稲田大学名誉教授)、榎澤幸広(名古屋学院大学)、遠藤比呂通(弁護士)、遠藤美奈(西南学院大学)、大久保史郎(立命館大学)、大野友也(鹿児島大学)、大藤紀子(獨協大学)、奥田喜道(跡見学園女子大学)、小沢隆一(東京慈恵会医科大学)、押久保倫夫(東海大学)、金澤孝(早稲田大学)、上脇博之(神戸学院大学)、君島東彦(立命館大学)、小竹聡(拓殖大学)、小松浩(立命館
大学)、齊藤笑美子(茨城大学)、斎藤一久(東京学芸大学)、斉藤小百合(恵泉女学園大学)、阪口正二郎(一橋大学)、笹沼弘志(静岡大学)、佐藤潤一(大阪産業大学)、志田陽子(武蔵野美術大学)、菅原真(名古屋市立大学)、高作正博(関西大学)、高橋利安(広島修道大学)、多田一路(立命館大学)、只野雅人(一橋大学)、玉蟲由樹(福岡大学)、塚田哲之(神戸学院大学)、寺川史朗(龍谷大学)、中里見博(徳島大学)、永田秀樹(関西学院大学)、長峯信彦(愛知大学)、永山茂樹(東海大学)、成嶋隆(新潟大学)、丹羽徹(大阪経済法科大学)、福嶋敏明(神戸学院大学)、前原清隆(日本福祉大学)、牧本公明(松山大学)、松原幸恵(山口大学)、水島朝穂(早稲田大学)、三輪隆
(埼玉大学)、村田尚紀(関西大学)、本秀紀(名古屋大学)、元山健(龍谷大学)、森英樹(名古屋大学名誉教授)、柳井健一(関西学院大学)、山内敏弘(一橋大学名誉教授)、和田進(神戸大学)、渡辺治(一橋大学名誉教授)、渡辺洋(神戸学院大学)
以上、62名。呼びかけ人と合わせて67名。

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2012年12月18日 (火)

安倍政権誕生で暗い日本の予感

 マスコミの予想通り、自民党が圧勝し、公明党と合わせて衆議院の2/3の議席を確保した。さらに維新の会が一挙に54議席を獲得、みんなの党も18議席と予想された通りの議席となった。

 民主党は悪くても84議席と予想されていたが、たったの57議席という大惨敗であった。このような結果になったのは、前回政権を奪取した民主党が余りにも国民の期待を裏切ったからである。それに小選挙区制のマジックも見逃してはならない。小選挙区制と12党乱立により、自民党は漁夫の利を得た訳である。更に無党派層が投票に行かず投票率が60%以下であったことも自民党に有利に働いた。

 今度の選挙の結果は日本の将来を決める大事なものであると指摘しておいたが、それは暗い日本を予想させるものである。

 第一、憲法を改悪しようという勢力が圧倒的となったことである。それにより、安倍自民党総裁は「集団的自衛権の解釈を改めて発動できるようにする」と述べた。また国防軍への衣替えもいずれ行われるであろう。一部には徴兵制の復活を言う声も聞かれる。

 第二は、外交問題では、安倍氏は「尖閣列島への公務員の常駐」に言及し、さっそくアメリカ詣でをすると言った。靖国参拝も行うそうだから中国との関係は緊張したものとなるであろう。すでに欧米のメディアは日本の政治の右傾化を憂慮している。

 第三は、脱原発が「原発推進」に変わることだ。あの福島第一原発事故の教訓が生かされず、財界の要請に応えた原発の再開を優先して、国民の命や地球の安全はないがしろにされる。もう一度原発事故が起きるまで原発の恐ろしさを想像すらしないのだ。それまで原発神話を信じさせて国民を欺いてきた自民党の本質は変わっていないのだ。

 第四は、人からコンクリートへの転換である。経団連は選挙の結果を待たずして自民党への乗り換えを表明した。それに応えるべく公共投資を増やすという方針を打ち出した。また、金融の無制限な緩和によって経済を上向きにするという。その発言で確かに当面の株高はあったが、長続きはしないと思われる。残るのは更に国の借金が増えることだけだろう。

 第五は、公共事業への財政の支出の一方で社会保障は減額される。生活保護費の見直しが進み「給付水準が10%に引き下げ」や「医療費扶助の抑制・適正化」を行うというから、70歳から74歳の医療費の窓口負担も3割になる可能性がある。

 年金の減額、介護の縮小などで低所得層や貧困層の生活はますます厳しさを増すことになる。自民党は「自己責任・自助努力」を強調している。

 第六は、教育への統制が厳しくなり、競争主義が煽られることと労働者の権利が抑えられることである。これは大阪府ですでに行われているがそれを維新の会と一緒に全国に広げようとするであろう。

 思えば、4年前に民主党政権が誕生したのは、それまでの自民党・公明党政権の政治に国民が辟易したからであった。橋下維新の会代表は選挙中にそのことに触れていた。その指摘は正しい。それなのに今度の選挙では自民党の圧勝という結果となった。

 自民党・公明党による安倍政権のこれからの政治が見ものである。国民の生活を無視して、右寄りの政治を露骨に進めるのか、それとも河野洋平氏が指摘したような良き保守を目指すのか。

 前回と今回の選挙の教訓は、国民がノーと言えばひっくり返るということである。我々は政治の動きに注目して行かなければならない。 

 時おりしも平清盛が終了した。「驕る平家は久しからず」である。

 

 

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2012年12月17日 (月)

やっと生け垣を剪定しさっぱりとした

 以前にも書いたが我が家の生け垣は今年はカラスウリに占拠されてしまっていた。昨年までのように蔓だけなら取ってしまえばよいのだが、今年はカラスウリが4つなったので取る訳にはいかなかった。

 その間に生け垣のカイズカイブキが伸び放題となった。カラスウリが赤くなり葉も蔓も枯れたのでようやく剪定をすることにした。

 剪定は電動の剪定鋏を使ってやるので楽は楽だ。70分ぐらいかけて剪定を終えた。赤いカラスウリは通学の子どもが見られるように生け垣に吊るしておいた。

 カラスウリの蔓と葉っぱを始末するとき驚いたのは、蔓の強さと葉に粘り気があることを知ったことだ。蔓は非常に細く、直径3mmぐらで、枯れているから簡単に除去できると思ったら大間違いであった。大変強く簡単には引きちぎれないのだ。また、葉っぱには粘り気があり、手袋にくっつくのだ。

 その他に昨年カットした楠と金木犀が半年で高く伸びたのでそれも電動チェンソーで切った。新しく伸びた木なので柔らかく簡単に切れた。

 入口脇にある草ツゲもぼうぼうに伸びていたのできれいに剪定をした。ツゲの中に大きな蜂の巣があり、蜂が3匹いたので驚いたが、冬の蜂は元気がなくじっとしていた。5月に剪定したときは蜂に襲われたことを思い出した。

 師走の半ばになって剪定をした生け垣を眺めて心もさっぱりとした。さて、来年もカラスウリに占拠されるのであろうか。

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2012年12月16日 (日)

美味しい「調整豆乳」を使ったヨーグルト

 私は10年以上カスピ海ヨーグルトを使って自家培養の牛乳ヨーグルトを作って食べてきた。それを今年の3月ごろに豆乳を使ったヨーグルトに切り替えた。そのいきさつについては、4月5日のblogで書いた、

 その時使った豆乳は「無調整」の豆乳であった。豆乳は無調整の方が自然に近いので良いと思ったのであった。無調整豆乳で作ったヨーグルトは、柔らかい豆腐のように固まった。食感はとても良いのだが、匂いがよくなかった。何となく嫌な匂いがするのだ。

 2~3か月ほど続けていたが、あるときCafe Vitaでそのことを話したら、マスターが「調整豆乳を使ったらいいかもしれないよ」とヒントをくれた。それで試にイオンのトップバリューの調整豆乳を買ってきて作ってみた。

 あのちょっと嫌な匂いはなく、逆に調整豆乳のよい匂いが残っていた。味も調整豆乳には若干の甘みがあるのでそれも残っていた。そののままでも食せるいい豆乳ヨーグルトができていた。

 それ以来ずっと調整豆乳を買ってヨーグルトを作っている。調整豆乳のヨーグルトは無調整豆乳のような柔らかい豆腐のようにはならない。とろっとしたアイスクリームが融けたときの感じに出来上がる。

 それにメープルシロップをスプーン一杯ぐらい加えて食べると大変おいしい。ヨーグルトを作るとき、2日間培養することにしている。蓋つきの百円のカップに入れてテーブルに置いておくのだ。

 ただ、種用に牛乳を使ったヨーグルトも作っている。種はその方がいいように感じるからだ。

 トップバリューの豆乳は1箱178円で一番安い。栄養的にはどうなのか知らないがお勧めのヨーグルトができる。

※参考  無調整豆乳と調整豆乳の違い

 農水省が管轄するJAS法という法律があり、食品規格を明確に決めており、勝手にでたらめな表示が出来ないようになっている。豆乳には3種類ある。

(1)豆 乳:大豆固形分8%以上で添加物を使用していない他イロイロ
(2)調製豆乳:大豆固形分6%以上で食用植物油、砂糖など糖類、食塩以外使用していない他イロイロ
(3)豆乳飲料:

 (無調整)豆乳は大豆以外何も加えていない。調整豆乳は必要最低限の添加物(砂糖と食塩と香料)が加えられているというのが一番の違いである。調整豆乳の方がカロリーが低いのは、脱脂加工大豆(当然普通の大豆より脂質が少なく低カロリー)などが含まれるから。

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2012年12月15日 (土)

名古屋市立大学病院のレントゲン撮影は非効率的すぎる改善を求める

 PSAの値がちょっと高かったので名古屋市立大学病院の泌尿器科の診察を受けたことは昨日書いた。

 前立腺がんがあるかどうかを調べるため「生検」を勧められた。「生検」のためには2泊3日の入院が必要だという。入院日を予約して、血液採取、心電図、そして肺のレントゲン撮影をするように言われた。

 時間が11時半ごろであったので、血液検査と心電図はすぐにやれた。レントゲンの撮影もすぐにやれるだろうと放射線部へ行った。受付で番号をもらい、言われた場所へ行って驚いた。レントゲンを撮ってもらう人がずらっと並んでいて、廊下にも看護婦が付き添った車椅子の人が並んでいたのだ。

 最初は座る場所もなかった。そのうちに席が空いたので座った。胸部レントゲンは1つの部屋で行われていた。1人が終わるとレントゲン技師が出てきて次の人を呼ぶのであった。

 出口と書いた扉が3つあったので、中の着替えは3か所でやれるようであった。私は11時45分ごろにレントゲンの待合に行ったのだが、後から来た人が先に呼ばれたり、車椅子の人が呼ばれたりして、私の番はなかなか来なかった。

 いったいどうなっているのかと腹が立ってきた。入院している人はいつでもやれるのだから、例えば外来のいない午後にやればよいのだ。それを車椅子に乗った入院の患者も外来の私と一緒にやるのだから、待たされるわけだ。

 11時25分ごろ、受付に行ってどうなっているのかと聞いたら、「すみません」と言うばかりであった。入院患者も一緒なのかと確認したら「その通りです」と言った。

 それから待っていても後から来た入院患者が先になる。それで受付に行き、何番目かを聞いたら、「4番目です」と言った。

 結局50分も待ってやっと呼ばれた。レントゲン技師は「お待たせしてすみません」と言ったが、腹の虫はおさまらなかった。

 撮影は1枚なので1分程度ですぐに終わった。たったこれだけのことなのに50分も待たされるやり方に納得がいかなかった。

 その後、入院の説明を聞きにいったのだが、こんなことなら待っている間にやれるではないかと思った。

 そこで是非とも次の3点を改善してもらいたいと提案する。

①入院患者と外来患者の撮影を分ける。

②順番を知らせて、待ちが長い場合は、次の検査などを受けられるようにする。

③撮影が多いときは、撮影室を増やす。

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2012年12月14日 (金)

傾聴に値する瀬戸内寂聴さんの話とオスプレイの動画

 友人が送ってくれたサイトを二つ紹介します。

①瀬戸内寂聴さんのインタビュー記事です。脱原発、核兵器廃止、今度の選挙について話しています。

 http://www.antiatom.org/Gpress/?p=7079

②沖縄に配備されたオスプレイについての動画です。

 

オスプレイ1

http://www.dailymotion.com/video/xvjmcv_yyyy_shortfilms#from=embediframe

オスプレイ2

http://www.dailymotion.com/video/xvjhbv_yyyyyyyyyy-yyyyyyyyyyyy_news#from=embediframe

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2012年12月13日 (木)

河野洋平氏はいい指摘をしている

 12日の朝日新聞「ここに注目 総選挙」欄で元衆議院議長の河野洋平氏が大変いいことを言っている。

 見出しは、「右傾化への歯止め必要」となっている。今度の選挙で安倍自民党の憲法を改め国防軍を作るという公約、維新の石原氏の憲法破棄や核武装発言を念頭に置いたものである。

 「9月の自民党総裁選、今回の選挙戦もタカ派の人の元気がいいですね。右傾化傾向は歴然だ。最近は欧米のメディアが日本の右傾化に非常に関心をもっているが、私は必ずしも今の日本人の気持ちと一致しているとは思わない。」

 民主党政権の失敗と尖閣列島問題で一気にタカ派が勢いを付けたのは間違いない。その理由を河野氏は次のように述べている。

 「東西冷戦が終わり、共産党や社民党など左派の主張の根拠が弱くなり、保守が左派を気にせずに自由に発言する傾向が強まった。民主党の中にも集団自衛権行使を言うものがいる。民主党も自民党も同じ方向を向き、右傾化まで先陣争い。昔の社会党と違い、チェック機能が働かなくなっている。」

 その通りで、民主党は武器輸出三原則を緩和したし、野田首相ももともと改憲派である。今平和憲法を守ろうというのは「九条の会」、共産党、社民党などである。

 更に河野氏は「自民党は立党精神に『自主憲法』を掲げながらも非常に抑制的であった。保守の定義はあいまいだが、穏健で歴史を大事にして問題を解決するのが保守の手法。戦後の日本を全部否定するのは、保守ではない。内向きで安っぽい民族主義を駆り立てる発言が国際的に通用するのか、大変心配している。」と述べている。

 戦後の長い68年間のほとんどを政権党として治めて来たのは自民党であった。過去を否定することは自らを否定することになる。

 「かつての自民党は右の人もいれば、左の人もいた。アジア政策も対米政策も慎重にやってきた。民主党や維新の会が『保守』を標榜すると、今の自民党は右へ右へとウイングを伸ばしている。」

 維新の会は先鋭的に右路線を掲げていて、民主党も自民党顔負けの右志向の中で自民党は負けじと右よりを鮮明にした。河野氏はそれを憂慮しているのだ。

 この原因を河野氏は小選挙区制にあると指摘している。ただ、彼自身細川内閣の時に小選挙区制導入に協力したのだ。その点について彼は「あの時の選挙制度改革が正しかったかどうかは疑問だ。」と反省している。

 小選挙区制によって、3割ぐらいいたハト派の自民党議員が候補になりにくくなったという。また公明党や、共産党、社民党などが伸び悩む原因になっているという。それで日本政治のバランスがとれなくなったと指摘する。

 私はもともと小選挙区制にはんたいであった。ここに来て小選挙区制の弊害がはっきりしてきたと思う。有権者の意思を正しく反映できる選挙制度に改めるべきである。

 「正直こうなるとは想定していなかった。当時、派閥のない政党、党組織を重視する政治に変わるという意見にくすぐられた。政治に金がかからなくなると思っていた。」という。

 そして次のように日本の政治の今後について危惧を述べている。

 「このまま右へ右へ行けばリベラル勢力が絶滅しかねない。崖から落ちれば有権者は気づくかもしれないが、その時は引き返せなくなるという危惧があり、右傾化への歯止めが必要だ。」

 崖から落ちて気づいては遅いのだ。戦前の戦争への道がまさにそれであった。私が「憲法問題を争点の第一」を指摘したのも河野氏の危惧と同じことである。

 

 

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2012年12月12日 (水)

無料で受けられる健康診査でPSA値やや高いことが判明

 後期高齢者になるといわゆるメタボの成人検査ではなく、「後期高齢者医療健康診査」というらしい。11月の終わりに、まだ健康診査を受けていなかったことを思い出し、かかりつけの医者に行った。

 身長を測ったら5mmも減っていてがっくりした。高校の頃からみると6cmも減っていた。体重は毎日計っているから問題はない。あと血液を採取してついでにPSAと大腸ガン検診もお願いした。 

 数日後結果を聞きに行った。ソケイヘルニアの手術のときに血液検査をして問題がなかったので、大丈夫だろうと思っていた。案の定コレステロールや肝機能など一般の数値は正常範囲にあって、糖尿病の心配もないので安心をした。

 ただ、PSA(前立腺ガンのマーカー)の数値が境界線上にあったので、医者から精密検査を受けるように言われた。自分としては、ソケイヘルニアの術後に行ったので関係があるのではないかと思ったが本当のことろは分からない。

 私の知っている中では、前立腺がんの人が多い。でも、みんな元気に生きている。天皇も前立腺がんを患っておられるがお元気だ。

 折角、他の値がみなよかったのにPSAがちょっと気になるのが残念である。それで早速名古屋市立大学付属病院へ行った。

 10数年ぶりに行った市大病院はすっかりと改装されてきれいになっていた。泌尿器科は3階にあるので3階の受付に行った。手続きを済ますと待合室で待ったが、ほとんどが高齢者であった。椅子は満席であった。

 近くの人がなかなか順番が来ないとぼやいていた。本を読みながら待つこと100分ぐらいでやっと順番が来た。初診なので部長の診察であった。

 診察室に入ると、学生らしいのが6人ほどいた。大学病院だからやむを得ない。

 診察は問診だけで、PSAが高くなる要因の説明があった。それによると、前立腺肥大やガンや炎症で高くなることがあると言ったが、他に痔や座っているだけとか自転車でも高くなることがあるそうだ。インターネットで調べたときに自転車に乗って行って採血したら高くなったという例があったが、やはり本当のようだ。

 もう一度血液で検査するか、入院して生検をするかと尋ねられたが、生検を勧めると言われたので生検を受けることにした。

 ◎PSAや前立腺がんに関する詳しい説明があるサイト

 http://www.zenritsusen.jp/basic/shindan.html#k4               

 

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2012年12月11日 (火)

衆議院選挙まであと数日

 サンデーモーニングで、まだ投票先を決めてない人が56%あると言っていた。12党が乱立していろいろと耳当たりのいいことを言っているので、どの党や人に投票したらよいか迷っているのだ。

 投票に行くと答えた人は73%で、前回の84%よりかなり低いそうだ。実際に投票行動を起こす人は更に減ると思われると言っていた。

 投票率が減るとどの党が有利になるのだろうか。私の推測では自民党のように思うのだが。

 涌井コメンテーターは、今度の選挙は日本のこれからを決める重要なものだと指摘していた。私も同感である。だから歩ける人はみな投票に行ってほしいと思う。

 私たちが自分の考えを政治に反映できるのは1票しかないのだ。投票に当たってはよく考えて判断をして1票を投じてほしい。

 私の判断の基準は、

①平和・民主憲法を守ること→核や国防軍は要らないし、集団自衛権もNOだ。

②脱原発、原発ゼロ→原発問題でぐらぐら揺れる党やあいまいな党は駄目。

③消費税増税反対→貧乏人を犠牲にして金持ちは安泰では駄目だ。

③TPPに反対→日本の農業や国民皆保険を守るべきである。 

④社会福祉や社会保障をきちんとする。→生活保護費を削るな。

⑤公共投資へのばら撒き反対→結局利権につながるだけだ。

⑥教員や自治体職員への監督強化、労働者の権利はく奪に反対。

⑦さらなる金融緩和をせずに、雇用や消費を拡大すべき。 

⑧オスプレイの沖縄配備に反対→沖縄にいつまでも負担をかけないよう米軍基地の縮小撤退を求めよう。

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2012年12月10日 (月)

「政治への信頼」―いいなあと思った発言

 朝日新聞7日夕刊の「選択のために」という欄に映画作家の想田和弘さんの談話が載っていた。見出しは「政治への誇大広告を見抜こう」で、非常にまとまりよく的を得た内容であった。

 「3年前の政権交代選挙に『有り金』を賭け期待した多くの有権者は、その後の迷走ぶりを『賭けの失敗』と捉えて失望している。」

 民主党政権を誕生させたのは、長年の自民・公明政権に飽き飽きしたからであったが、今にして思えば「賭け」としか言いようのないものであったという指摘であろう。

 「その反動で、『政治なんて良くならない』というシニシズムと、その反動で強い指導者を望む声が高まっているように見える」

 その通りだと思う。橋下氏や石原氏が威勢のいいことを言って躍り出てきたのはその証左である。

 「経済が停滞し、格差が固定化していく閉塞感の中では、ヒーロー待望論が生まれやすい。確かに、難題を一刀両断に解決していく政治家が出てくれば爽快かもしれない。しかし、冷静に考えて欲しい。利害が異なる人々で構成される社会を、『ヒーロー』が強引に変えようとすれば、意に沿わない部分は切り捨てられるのである。」

 橋下氏が大阪でやったことがまさにこの指摘の通りのことであった。選挙で選ばれたことは白紙委任だと言って、教育条例を作り、教員を締め上げ、市長や府知事の思い通りの教育をやれるようにした。また大阪府職員の思想調査をし、組合活動を弾圧したのである。

 次のところは大変重要である。

 「民主主義とは、多種多様な利害や考え方を調整することを本義とするので、面倒で時間がかかるものである。複雑に絡み合った毛糸玉を、手間をかけて解きほぐすような地道な作業だ。そのもどかしさに耐えかねて強い指導者を望むことは、民主主義の自殺願望と言えるのではないか。」

 民主主義は、多様な考えの人々が存在することを認めて、その多様性をまとめていく仕組みである。それを「おれに付いてこい」式の独裁でやろうとするのは非常に危険な政治である。選挙に勝てば何をやってもよいという勢力が人々の耳目を奪っているがその風潮を危惧するものである。

 「選挙戦は有権者の受けを狙った公約が多くなる。社会の変化には手間と時間がかかることを念頭に置き、政策に実現性があるかを判断したい。『3日で10kg減量』という広告を見たら、普通は怪しいと思う。同じ目で政策の誇大広告を見抜きたい。」

 マニュフェストに盛られた誇大広告を見抜けなかったことを忘れてはならない。今度こそ慎重に吟味しなければならない。同じ轍を踏んではならないのだ。

 「今回の選挙で一気に何かが良くなるなどと夢想をせす、長いスパンで考えることが肝心だ。」

 今度の選挙は民主主義の生殺与奪にかかわる非常に大事なものだと考える。マスコミの誘導にも気を付けて自分で考えて判断したいものだ。

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2012年12月 9日 (日)

早いクリスマス会

 12月7日に、私の近所のグループで早いクリスマス会を開催した。このクリスマス会は今年で13回目である。

 近隣にあるダウン症の作業所と身体障害者の作業所も参加して行われる。昨年は昭和区役所の講堂が借りられたが、今年は既に予約が入っていてかりられなかったので、柳城短期大学のご厚意で体育館を借りて開催した。

 午前の9時から会場の設営をしたが、AJUの皆さんが手伝ってくれてきれいにできた。午前中はリハーサルに使い、午後12時半から4時近くまでいろいろな出し物がステージで演じられた。

 プログラムは以下のようであった。

1.エイサー  沖縄の民謡に載せて太鼓をたたき踊った。

2.ユカリナとリズム体操 ユカリナという楽器を使って演奏。

       リズム体操は体をほぐすための体操。

3.手話コーラス 手話を使いながら歌を歌った。

4.ミュージックベル ハンドベルを巧みに操って演奏した。

5.朗読 スクリーンに絵を投影し、朗読をした。

6.紙芝居 大きな手作りの紙芝居を演じた。

7.歌 CDの音楽に合わせて歌った。

8.HIPHOPダンス ヒップホップを楽しく踊った。

9.コーラス とてもきれいな曲を4曲歌った。

10.バルーン 風船を使った面白いもの。風船の中に人が入った。

11.マジック 5人でマジックを演じた。私もその一人であった。

12.みんなで歌おう きよしこのの夜やジングルベルなど5曲歌った。

 あいにく学校がある日で子どもの参加はなかったが、みんながかわるがわる演技をして楽しいクリスマス会となった。

 このイベントには、町内会、食事サービス、社会福祉協議会、ボランティア連絡協議会、AJUなどの協力があった。

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2012年12月 8日 (土)

無農薬・無施肥で豊作の花ゆず

 我が家には花ゆずの木が1本ある。昨年はほんの数個しかならなかったが今年はどうしたころか枝もたわわになっている。

 下の写真の通りだが、これでも時々摘んでは使ってきたのだ。枝の先に5個ぐらい固まっているのもある。

 この花ゆずだが、我が家ではこれまでに1度も農薬をかけたこともなければ、肥料を施したこともない。全くの無農薬・無施肥の自然のままなのだ。

 この花ゆずを見ていると、自然の力の不思議さを思う。一方、我が家の小庭には金柑を植えてあるのだが、こちらは昨年も今年も実をつけない。近所の金柑は鉢植えなのに大きな実がいっぱいついているというのにどうしたことだろうと思う。

 今年は仕方がないから、来年は研究をして実を付けるようにしたいと思っている。

 

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                   実がならない金柑

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2012年12月 7日 (金)

選ぶ基準は憲法も重要、いや憲法こそ第一の争点だ

 6日の朝日新聞の選挙情勢調査によると、自民党が単独過半数の勢いであるという。それに維新の会が50議席余りというから、両党で衆議院の2/3を占めることになる。

 そうなると、両党とも憲法改悪を公約に掲げているから、憲法を変えるという1点で共闘するであろう。維新の会の石原代表は自民党との連立もありうると言及したが、松井大阪府知事は、「自民党との連立は全くない」と否定をした。

 しかし、橋下氏は「問題によっては協力もあり得る」と述べている。自民党と維新の会は憲法を改悪し、集団自衛権を発動できるようにする点では一致しているから、衆議院で2/3になれば、必ず、この時とばかりに憲法改悪を発議するであろう。

 自民党の安倍氏は、選挙演説では経済のことばかりを強調していて、憲法改悪や国防軍については触れていないそうだ。しかし、これは選挙を有利に戦う戦略であって憲法を忘れた訳では決してない。このことに有権者は留意する必要がある。

 告示前には、未来の党が卒原発を掲げて立ち上がったので、脱原発か原発存続かに眼が行ってしまったが、今度の総選挙では憲法をどうするかを考えて各党の政策を見る必要がある。

 私の見るところでは、憲法問題こそ一番の争点である。次が原発問題、消費税増税、TPPなどである。

 小選挙区という選挙制度によって、小選挙区では1票でも多く取ったものが議席を得るから一時のいさましい人気取りの言説に惑わされると大変なことになる。

 朝日新聞6日の社説余滴(脇坂紀行)によると、ヒトラーが躍り出たときの状況に似ているという。ドイツで一番民主的と言われたワイマール憲法時代の1920年代末から1930年初めにかけて、独裁者ヒトラーが権力を握る前、多党乱立による混迷が起きていたというのだ。

 符牒をあわせるように、同じ時期、日本では議会政治が機能せず、軍部の介入を招いた。

 おりしも、自民党安倍氏や維新の会の石原氏、橋下氏のように国粋主義的な右より路線を目指して煽り立てる勢力が出現している。その第一目標が憲法を改悪することで一気に軍国日本に持って行こうという策略なのだ。

 予想では、民主党は100議席に満たないとされ、未来の党もせいぜい15議席前後、共産党も社民党も減りそうである。議席からは世界に誇る憲法を守る勢力は微々たるものと予想されている。残念なことである。

 

 

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2012年12月 6日 (木)

どの候補者も元は自民党―仮面を変えただけ

 衆議院議員選挙が始まった。史上最多の1504名の出馬だそうだ。これは新党が続出して候補者が膨らんだからだと朝日新聞5日朝刊のトップ記事が伝える。

 新党は16もあったのが合流して12まで減ったが、候補者の顔を見るとどこかで見たことのある連中が多い。それもそのはず、自民党から出た人たちが分散しただけの話だ。

 マジックに仮面の早変わりがあり、瞬間に仮面を変えていく芸だ。候補者を見ていると仮面の早変わりを思い出した。自分の都合のよいようにパッツパッツを変わる変わり身の速さ。また、維新の会のように言っていることがコロコロと早変わりするものまである。

 それはそれとして、維新の会の石原代表を始め維新の会には元自民党がたくさんいる。みんなの党も渡辺代表以下みんな元自民党だ。未来の党も小沢氏を始め自民党だった人が多くいる。

 新党大地も鈴木代表以下自民党、国民新党も自見代表ら元自民党、新党改革も升添代表ほか元自民党である。

 もし、彼らが自民党を離れなければ、自民党は大変な勢力になっていたわけだ。だから、保守というくくりで見ればみな自民党と大差はない。民主党の中にも自民党もしくはそれに近い人がたくさんいる。民主党が第二自民党と揶揄された由縁である。

 それにしても、かつての革新は衰えたものだ。社会民主党に至っては僅か33人の候補者しかいない。共産党は戦争前から一貫して主義主張を貫いてきて揺らぎのない党だが、残念ながら前回選挙で議員は9名であった。

 結局、中選挙区から小選挙区に変わって中小政党は振り落とされてしまったのだ。その結果乱立したとは言いながら、仮面を変えただけの本質は自民党もどきの党ばかりとなってしまった。

 今度の選挙では、よほど気を付けて選ばないと仮面に騙されたら大変なことになる。とりわけ憲法改悪を標ぼうする勢力が衆議院を制したら戦前に逆戻りをすることになる。安倍自民党の「強い日本」とはまさにその日本ではないのか。(本当は弱かった日本だが)

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2012年12月 5日 (水)

コンドウ歯科(瑞穂区)でPMTC

 私は3か月に1回(年に4回)、歯のクリーニングをしてもらう。歯のクリーニングには健康保険の範囲でやれるものと、更に念入りにコーティングをする自費診療のPMTCがある。3日はコンドウ歯科の予約日であった。この日はPMTCをやることにしていた。

 午前に中国の李さんと久しぶりにSKYPEで話をした。その時李さんが「これから何をするの?」と聞いたので、「歯科へ行く」と答えた。すると彼は「歯が悪いの?」と聞いたので「歯をきれいにする」と言ったら、「金持ち!」と言った。李さんは小さな会社の社員だが収入はさほどでもないようだ。

 午後歯科へ行ってPMTCをやってもらった。PMTCというのは、Prpfetional Mechanical Tooth Cleaningの略である。

 若い女性の歯科衛生士が担当してやってくれた。初めに現在の歯の磨かれ状態を薬を塗ってチェックした。その後甘いものを吹き付けて歯をきれいにした。以前は塩を使っていたのが甘いものに変わったのだ。今の薬の方が細かくきれいにできると言っていた。

 それから歯石を取り除いた。そして何か薬を塗っていった。私は眠くなったのでそう言うと「寝てもいいですよ。口を開けていれば」と言った。PMTCを受けながら、きっと中国でやれば金持ちが多いから儲かるだろうなあと想像していた。

 丁寧にやってもらって、最後にコーティングをして1時間20分ぐらいで終わった。料金は5890円であった。

 途中でちょっと話をしたとき、彼女のアクセントが中国人のようであったので「貴女はどこの出身?」と尋ねたら、中国だと言った。彼女の日本語はとても上手なので日本人と変わらないくらいであった。「私は外国人に日本語を教えているけど、貴女の日本語はとても上手ですよ」と褒めた。

 彼女は日本の歯科衛生士学校で勉強したと言った。「貴女はいい技術を持っているから中国でやるときっと儲かるよ」と話した。本当かなあと疑っていたので絶対儲かると強調した。実際は歯科医師でないと開業できないのかも知れないが。

 それにしてもこういう分野にも外国人が進出していることに驚いた。

 コンドウ院長に、「私の欠損歯は幾つですか?」と尋ねたら、勘定して「一つです。素晴らしいです。同じ年代の人と比べても負けることはないでしょう。」と褒めてくれた。欠落の1本は昔行った歯医者の処置が悪くて抜いてしまったのであった。

 定期的に歯のクリーニングをすることで歯や歯周のチェックをしてもらえるし、普段きれいに歯磨きをする習慣がつくから、歯の健康を維持するには大事である。それに痛い目にあわなくて済む。

 以前にも書いたことがあるが、私はコンドウ院長が勧めてくれた特殊な焼き塩(Qiパワーソルト)を使って歯を磨いている。大変気持ちよく磨ける。塩なので後で果物を食べても味が変化しないので愛用している。

 一般に80歳までに20本の自分の歯を残そうと厚生労働省などが呼びかけているが頑張りたいと思っている。幸い今のところ歯周病も含めてどこも悪いところはないので嬉しい。

 コンドウ歯科は、この辺りに歯科が100m置きに1箇所あるぐらいの激戦地で大変はやっている歯科だ。予約は3か月待ちである。

 なお、コンドウ歯科の売り物はインプラントと審美歯科とセラミックである。下記を参照。

 HPは、http://www.e-kondou.com/implant.html

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2012年12月 4日 (火)

クリエーターズ・マーケットを見る

 白鳥庭園の後、スシローで昼食を摂った。Kさんは何でも食べるということで寿司も好きだと言った。二人で1皿をシェアして種類を多く食べた。スシローはいつ行ってもたくさんの人が待っている。この日も30分待ちであった。Kさんは「行列ができるということはおいしいから」と待つことを気にしていなかった。

 本当に彼はどんなものでも食べたので驚いた。西洋人は何か食べないものがあるものなのに。フランスでも寿司は人気の食べ物だという。経営者には中国人もいるそうだ。

 昼食のあと、ポートメッセで開かれている「クリエーターズ・マーケットに行きたいが、興味があったら一緒に行くか」と聞いたので、もちろん興味があるから一緒に行った。

 あおなみ線に乗るとき、15時半であった。ひょっとして16時で終わるのではないかと心配をした。ポートメッセに着くと何時までやるのかと尋ねたら、18時までだと言った。Kさんはラッキーだと言った。入場券が安くならないかと聞いたら、駄目だと言ったので800円払って入った。

 3号館の会場には、人がぎっしりと入っていた。クリエーターズマーケットとは、HPによると、次のようなものである。

ファッション、インテリア、クラフト、ビジュアルデザイン…使って着て楽しめるモノあり、見て感動のアートあり、あらゆるジャンルのオリジナル・ワークが大集合。
プロもアマチュアも約3000人のつくる人が、その作品を展示・販売・上演・コミュニケーションする、半年に1度だけのクリエーターのビッグイベント。
ビジネスチャンスも、楽しい出会いもミックスされた「ギャラリー&マーケット」です。

 会場には小さいブースが並んでいた。最初入口から入って左側からゆっくりと見て行った。金属製の大きな変わった彫刻や素敵な雛人形などがあった。その写真を撮ってもいいと言ったので撮った。どこでも写真を撮っていいのかと思ったら、あるところで撮らないでと言われたので許可がいることに気が付いた。

 アニメのようなしかし、技術的には素晴らしい画が多く、若い女性が作品を出したり、その場で制作をしたりしていた。作品は1枚15万円とか30万円というのもあった。

 また、相田さんのように、その場で言葉を墨で書くのを売り物にしている人たちがたくさんいたので驚いた。若い人ばかりであった。おそらく書道の心得のない人がアート風に字を書いているのであった。私が見ていいとは思えなかった。

 16時に会場に入ったので、ゆっくりと見ていられないと気づき、まず全体を一覧しようと思って歩きながら左右のブースを見て行った。

 木製品や、ガラス製品、ジュエリー、装飾品、イヤリング、布製品、帽子、シャツなど一般的なものから、絵葉書、メッセージカード、小さな粘土の菓子、ボタン、写真・・・・・とありとあらゆるものがあった。

 半分ぐらい歩いたら、疲れてししまって空いていたベンチに腰掛けて休んだ。そこへKさんが通りかかった。彼は休まずに見て歩くと言って去って行った。

 少し回復したので残り半分も見て歩いた。立ち止まらずに歩くだけだがブースは湧いてくるようにあった。後でパンフレットで数えたらおよそ1500以上あった。そのぐらいだから、全部歩いたら17時50分であった。それでもfoodコーナーは見られなかった。

 kさんは、娘さんなどへのお土産を買ってるらしかった。携帯で連絡をしたがまだ買い物中だと言った。私は、自分用の箸を400円で買った。紫檀の箸である。誰が作ったのかと聞いたら、タイで作らせているのだと言った。それでなければこんなに安くはできないと笑っていた。

 帰りの電車の中でKさんに見せたら、何角形か確かめて六角形だと分かると、六角形はフランスだと言った。地図で見るとフランスは六角形なのだそうだ。それでフランスを表す角度なんだそうだ。私は「この箸を使う時貴方を思い出すよ」と話した。すると、「すごく疲れたこともね」と言って笑った。

 クリエータズ・マーケットは大変面白いイベントだが何しろ1500以上のブースがあり、よほど体力がないと本当に疲れる。でも、時間にゆとりを持って見て回ったら面白い作品がいろいろと見られる。

 世の中にこれほど多くの様々な作品を作り出す人たちがいることに驚いた。デザインや工芸の展覧会であり、クリエータその人を同時に見られる楽しいものであった。

 あまり疲れたので翌朝は、7時まで寝ていた。もうウオーキングに行く元気もなかった。

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2012年12月 3日 (月)

紅葉がまだきれいであった白鳥公園

 紅葉のきれいなところを見たいという学習者のフランス人Kさんを白鳥庭園に案内した。天気はあいにく曇りであった。

 神宮西駅で降りて案内の地図に従って歩いて行ったが、堀川に出る手前の小さな公園も紅葉がきれいであった。

 記念橋を渡るとき、右手前方にコンベンションホールのツインタワーが望まれた。kさんは写真をしきりに撮っていた。私は堀川の説明をした。

 橋を渡るとデザイン博跡地の公園があった。静かでとてもよい公園であった。白鳥庭園は少し南にあった。もう1つ手前の橋を渡るべきであったことに気づいた。

 中に入るとすぐに池が見えて、赤いモミジの木が橋のたもとに立っていた。Kさんは写真を写すのが好きだそうで丁寧に撮っていた。

 池の向こうに雪つりをした松が見えた。あれは雪つりだと話した。Kさんは台湾にいるお嬢さんの土産に紅葉を持っていくのだと言って拾っていた。台湾には日本のような紅葉はないから珍しいのだそうだ。持っていた本にはさんでいた。

 道端にどんぐりのようなものが落ちていた。私は椎の実だと思ったが確信はなかった。通りかかった庭園の係りの人に聞いたらやはり椎の実で炒って食べることができると言った。

 私は子どもの頃椎の実を拾って食べるのが楽しみであった。それを思い出して少し拾った。

 竹やぶや熊笹の群生しているところがあった。私は竹や熊笹の説明をした。赤い実がなった木がありKさんはそれをカメラに収めていた。

 さらに行くと渓流があり、音を立てて水がながれていて、岸にモミジの木が立っていた。赤い葉、少し黄色い葉など何本かの紅葉がきれいであった。

 坂を少し上り降りていくと、茶室のある建物があった。その日は建物の中には入れないが茶庭は運よく解放されていた。入るとドウダンツツジがきれいであった。モミジも見事であった。

 建物の前には石庭があったので枯山水の説明をした。出たところにつくばいや石灯篭があった。たまった水にモミジの葉が浮かんでいた。それも説明をした。

 日本人は渓流の音、つくばいの音など音も楽しむのだと話した。白鳥庭園はデザイン博の時に造られたものだがよいものを残してくれたと思う。

 Kさんの話ではフランスにはこのような紅葉はないそうでとてもよかったと言っていた。日曜日でも曇りのせいか人影は少なかった。塩入亭の近くで結婚したばかりの花嫁と新郎がカメラマンに写真を撮ってもらっていた。

 kさんも撮りたいと言ったので頼んだら快くOKをくれた。こういう風景は珍しいので喜んでいた。

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2012年12月 2日 (日)

湯灌師・納棺師中村典子さんの講演を聞く

 11月29日に名古屋市女性会館の人権週間公開講座で女性湯灌師・納棺師の中村典子さんの講演があった。

 インターネットで調べると、大研修室で先着100名ということであった。開場は9:30とあった。それで早めに出かけた。9:15分ごろに女性会館に着くと意外にも7番目であった。その上会場が350名収容できるホールに変更されていた。こんなことなら何も早く来ることはなかったと思った。

 9時25分に番号順に並び、30分に中に入れた。それから10時の開演までに絶えることなく人が入って来た。開演真近でも人が続いた。結局350名の会場は満員となったようであった。もし、当初の通り100名であったら250名は入れなかったことになる。その意味では会場を変更したことはよかった。

 講師の中村典子さんは、岡崎市にある株式会社エンゼルサービスの代表取締役で、これまでに数千体の湯灌・納棺を取り扱ってきたということである。1日に3件から4件、多いときには6件も7件も扱うことがあるという。

 だが、開業当初の2年間は殆ど仕事がなかったという。それでチラシや名刺を配ったり、blogを書いたり、岡崎のタウン誌に投稿したりして開拓に努めたそうだ。そして葬儀屋がやらない遺体が入るようになったという。今は葬儀屋と連携して葬儀屋から仕事が入るのだそうだ。

  中村さんが湯灌師をやろうと思ったのは、あるとき広告のチラシにあった湯灌の儀という文字に目が留まったことだという。それまで会計事務所の事務員として働いて子育てをしていたのだが、興味を抱いてやってみようと思ったのだそうだ。インターネットなどでいろいろと研修をさせてくれるところを探したが断られたという。その中でただ一つ大阪の会社が熱心さにほだされて研修を受け入れてくれたそうだ。

 そこでみっちりと起業を前提とした研修を受け、起業することにしたのだ。起業するにしても貯金は使い果たし、資金がなかったが、起業支援の資金を得て起業で来た。湯灌をするには湯灌車がいるがそれは豊田の知り合いの業者に頼んで安く作ってもらうことができたという。

 こうしてやって来られたのは、人の助けがあったからだという。

 遺体をきれいにするには、湯灌と清拭がある。湯灌や清拭は結果としては同じだという。湯灌はお風呂に入れることで中村さんの場合は遺族の希望を聞いて入浴剤を使っているという。自宅やホールなどでお湯に入れてシャンプーも含めてきれいにしてあげるのだそうだ。もちろん髭も剃る。湯灌をするとさっぱりとした気分になる。しかし、化粧をしてきちんとしてしまえば清拭でも見た目は同じになるそうだ。

 湯灌は5万円から、清拭は3万ぐらいからだそうだが、葬儀屋が中に入るので葬儀屋によって異なるという。 そのあと、遺族が希望する着物を着せるのだが、最近は白装束ではなく、故人が好んだものを着せる傾向にあるという。女性は和服、男性はスーツ、中には柔道着などやユニフォームなどもあるそうだ。

 昔は、湯灌をする人は酒を飲んで酔っ払ってやった。水に湯を入れるというやり方であった。使った水は竹藪に捨てたのだそうだ。

 湯灌師・納棺師にはライセンスはないという。それは死体は物扱いだからだそうだ。積むときも貨物車なのだそうだ。

 湯灌師・納棺師が世間の注目を浴びるようになったのは、映画の「おくり人」の影響が大きいという。あれ以来世間の見る目が変わったという。

 湯灌師を迎える遺族の態度は興味津々であるという。中村さんの場合遺族も一緒に手伝てもらってやっているそうだ。故人や遺族に寄り添って仕事をするように努めているという。人として主人公として最後の姿をきれいにしてあげるようにしている。

 高齢で亡くなった人はみなきれいな顔をしているそうだ。亡くなった時重力の関係で血や液体は下に向かうので、俯きになっていると顔などが真っ黒になるという。だから亡くなったら上向きにすることが大事である。

 死後硬直は、20時間から30時間ぐらいがピークでその後柔らかくなり、60時間から70時間ぐらいでもとに戻るという。でも、死後硬直は筋肉が硬直するのであって骨を折るようなことはないという。一度動かすと後は動かしやすくなるそうだ。

 死後1週間もすると内臓が腐りうじが湧くという。腐るのは内臓からで緑色になる。ガスが溜まり鼻の穴や場合によっては毛穴からもガスと共に血が出てくるという。風呂で亡くなるとガスができ悲惨な姿になるという。

 中村さんは、孤独死をして腐った死体や自殺などの死体も扱うそうだ。そういう遺体も死に化粧をして何とかしてきれいにしてあげるそうだ。遺体を扱うことに汚いと思ったことはないそうだ。素手でやる場合が多いという。本当は感染を避けるためにビニール手袋を使うべきなのだが。

 湯灌とか清拭に要する時間は1時間ぐらいだそうだ。その間汗だくの仕事だという。そのしごとの間にその家庭の事情が見えてくるという。お金があっても世間体とか遺産問題などに気が行っている家庭、金がなくても労りあい、助け合う家庭などを見るという。貧しい人は人の痛みが分かり、湯灌なども一緒にやってくれるという。

 中村さんは、この仕事をやりたくてやっている。人に喜んでもらえ、やりがいのある仕事だという。70歳まではやりたいと言っていた。

 また、この仕事は嫌だと言っていた御嬢さんも今では一緒にやっていて、想像していたのとは違う仕事だと言っているという。どちらかというと介護に近い仕事だと言っているそうだ。

 中村さんは「死に様は生き様である。だからいい死に様を迎えられるように生きている」と話していた。

こうした仕事は外国にもあるのかどうか知りたかったが調べても分からない。ただ、あるblogに多くの外国にはない仕事と書いてあったとから日本など限られた国なのかも知れない。とすると、日本らしい誇るべき仕事だと思った。

 

 

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2012年12月 1日 (土)

コロコロ変わり信用できない維新の会政策

 維新の会の橋下大阪市長は、言ったことを平然と変えることで有名だが、ここに来てまたもや政策を変えた。

 朝日新聞30日朝刊によると、「橋下氏、恐れた『変節』」という大見出しで、「維新公約 土壇場で脱減税復活」とある。維新八策では「先進国をリードする脱原発依存体制の構築」と謳っていたのが太陽の党との合流でなくなり、骨太2013~2016では「原子力発電は2030年代までにフェードアウト」と分かったような分からないようなあいまいな表現を入れた。(11月30日の記者クラブの党首討論会で石原氏は、これを再度見直して原発推進を示唆した。)

 これは日本未来の党など「脱原発」を正面に据えた第3極があるので慌てて脱原発を装ったものである。橋下氏のことだから選挙が終われば、脱原発など知らぬ顔をするに違いない。国民はそれに騙されてはいけないのだ。

 石原維新の会代表は人を馬鹿にした発言を平気でするが、今回も29日の政権公約を発表する記者会見で「こまごました政策話してもしょうがねえだろう。」「要するに硬直した中央官僚の支配を壊すということ。後は専門家に聞いてくれ」と言い放ったそうだ。何とも国民を見下げた愚弄した話ではないか。

 こんな石原氏を4期も都知事に選んできた東京都民は何という無知蒙昧の揃いであったのかと思う。

 橋下氏はとにかく石原前都知事のミーハー人気にあやかりたくて頭に担ぎ出したのだ。そのためには維新八策も平気で変えて迎合したのだろう。さらに石原氏の顔を立てて憲法も自主憲法を制定するとした。石原氏の憲法廃棄と同じだと説明している。

 TPPも米国の策略と批判的な石原氏に対し維新八策では参加であったのを表現をぼかした。

 週刊新潮によると太陽と維新の合流に当たって、真正保守を任ずる太陽党は維新の政策を押し付ける橋下氏に不満が渦巻いていたらしいが、とにかく折り合いをつけたのだ。

 あの民主党も結局党内の異論グループの存在で破滅したが、維新もやがてはそうなるに違いないと見る。

 

 

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