賞味期限切れ
私はショッピングが好きで野菜や果物、魚などの食品もスーパーへ買いに行く。夕方4時を過ぎると、食品の値段タグが安いのに張り替えられたり、時には2度張り替えられることもある。値段が下げられるのは「賞味期限」が切れるのが迫って来るからである。
最初は2割引きが多いが、売れないと最後は5割引きになる。それでも売れないとどうするのかは知らない。
5割引きになるのはだいたい賞味期限があと1日か2日ということが多い。食品は確かに新鮮な方がよいに決まっている。日にちが経つと酸化するからだ。でも、僅かな年金生活の者にとっては贅沢なことは言っておられない。値引きがしてあると有難いのだ。
そういう値引きの時に、普通ならとても買えない高価な食品を買う。例えばホッケはピンからキリまであって、高いのは1枚500円とか700円とかいうのまである。それが半額になればたまには買ってみてどんな味か確かめようという気になる。
サンマやアジの干物でも同じだ。高いものは高い。多分良い品を選んでそれなりの手間をかけた加工をしてあるからであろう。そういうものの割引を見つけたら買うのだ。
仮に20%引きだとしても、定価より安いのだから、年間食品に50万円使うとすると10万円安くなるのだ。バカにはできない。そういう訳で賞味期限切れ真近の値下げは家計を助けることになる。
今夏の下着やシャツを売り切りバーゲンしているが、半額以上の値引きの場合もある。来年の分を見越して買って置くのもよい。でも、来年のことは分からないから無駄になるリスクはあるが仕方がない。
ところで、元テレビ東京解説委員の篠原氏が、うまいこと言っていた。民主党は「賞味期限切れ」だそうだ。しかし、この賞味期限切れはいただけない。捨てるしかないだろう。
一方、自民党については、家電製品の「耐用年数切れ」だそうだ。全く使い物にならないということだ。
また、橋下大阪維新の会に集まる連中は、「橋下ベイビーズ」だそうだ。小泉チルドレンや小沢ガールズよりもっと幼稚でいずれは同じ運命を辿るであろうと述べている。こちらは賞味期限以前の未熟で商品にならないといことだ。
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賞味期限が切れると廃棄処分される食品が50%にも上ると聞いたことがあります。捨てるのはもったいないことです。民主党だけで結構と言いたいです。
投稿: らら | 2012年9月 8日 (土) 17時21分
食品賞味期限表示が義務付けられてて久しくなりました。どこの家庭でも昔は家族で臭いをかいだりして、まだ大丈夫だとか、もうだめだとかいいあっていたように思います。最近は加工食品が多くなって、この表示がなければ賞味期限がまったく判断できないので、消費者は大変便利になったと思います。逆に販売する方は、在庫管理がとても難しくなりました。お店によってはあまり極端に見切ると、価格への信頼性がなくなる?ということでむしろ廃棄処分にしてしまうところもあるようです。我が家も当然のことながら見切り売りの多い店を選んで買い物をしています。最近では賞味期限と言う言葉がすっかり定着して色々な場面で使われるようになりました。
投稿: Toshi | 2012年9月 8日 (土) 08時48分