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2012年9月22日 (土)

「テンションが上がる」という使い方は英語にはない

 先週のNHK英語番組「ニュースで英会話」を録画で見た。その中に面白いダイアローグがあったので拾った。

 番組進行役の中川倫子アナウンサーと英語担当のToddさんとの次のようなやりとりになっていた。

R. Are you O.K Todd?

T. I really confused by my students. They keep saying "tension is high"in my class.
   They seems happy when they say "tension is high".

R. In Japanese "tensyonga takai"is good thing. It means you are happy and full of

   enargy. It dose that almost opposit meaning.

T.  All these years I didn't know that. Now I finally do. So it means・・・・.

R. Like you are doing now.

T.  My tension's gone.  Thank you.

 日本語で「テンションが高い」とか「テンションが上がっている」という言い方はよく耳にする。すでに日本語となっていると言ってもよい。

 ところが英語ではそのような言い方はないということだ。いったい誰がいつごろから使い出したのかは知らない。でも、英語ではどうしてそのように言えないのか知りたいものだ。残念ながら番組ではその説明はなかった。

 いわゆる和製英語と言われるものがあってこの他にもたくさんの英語にはない用法の英語?がある。いいとか悪いとかではなく、文化の違いを表していて面白いと思う。

 もっと知りたい方は、次を参照されたし

◎WIKIPEDIA

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%92%8C%E8%A3%BD%E8%8B%B1%E8%AA%9E

◎和製英語カタカナ語辞典

http://www.linkage-club.co.jp/Material/Japlish.html

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コメント

 英語の発想と日本語の発想の違いが面白いと思います。今日も面白い違いを「おとキソ」で見つけました。

和製英語がたくさんあるのには改めて驚きました。
私もシャープペンシルはてっきり英語だと思っていましたが、和製英語で実際はmechanical
pencilというそうです。お菓子のシュークリーム
も靴墨になってしまいます。英語ではcream puff
が正解です。何となく知っている単語を並べて英作文を作っても100%英語ではそのような言い方はしないということになります。英語は一筋縄ではいかないとつくづく思います。でもこの違いを面白いと思って勉強するのも発想の転換です。

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