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2012年8月10日 (金)

オスプレイの普天間基地配置を隠し続けた日本政府

 7月25日のたね蒔きジャーナルに出演した沖縄国際大学の前泊さんの話では、アメリカは既に1990年にオスプレイの普天間基地配置を決めていたのだ。当時の日本政府(自民党)は国民に分かると困るから言わないでくれと頼んだ。やっと分かったのは2007年だという。

 詳しくは、以下を。分かりにくい文章を推察して直してあります。勘違いがあるかもしれません。

 たね蒔きジャーナル(Youtube) 

 http://www.youtube.com/watch?v=zo9ed9Hm2Mw

 《永岡》。たね蒔きジャーナルでは、「拝啓 日本政府様、防衛省様 オスプレイは国民の安全を守るものですか、脅かすものですか」と題して、沖縄国際大学の前泊(まえどまり)博盛(ひろもり)さんのお話です。

 前泊さんは元琉球新報の記者で、東京で国会担当時に日米地位協定機密文書のスクープもされた方です。前泊さん、オスプレイの歴史に詳しい方です。オスプレイはもうずいぶん前から日米交渉のテーブルに乗っていたと言うのです。沖縄からお電話での出演です。

 《前泊》。沖縄の記者として活躍していました。外務省や防衛省を沖縄の立場から見てきました。この間も官邸のHPを見て驚きました。沖縄基地、オスプレイについて、ホワイトビーチ(原潜寄航)だと間違えるているのです。指摘されて初めて知る、内閣府も沖縄を知らないのです。沖縄と東京、爆音の問題も大変で、難聴すら出るのに、東京は分かっていないのです。

 沖縄国際大学は、以前米軍ヘリが墜落したところで、水野さんも取材したことがあります。普天間基地のフェンスまで数十mです。そこにオスプレイが来るのです。普天間の移設は、もともと普天間の撤去のはずが、橋本総理がクリントン元大統領と交渉し、その過程で代替施設が条件となり、普天間の移設にすり替えられたのです。危険なものを受け入れる場所はなく、県外の話も、辺野古になり、さらにオスプレイの配置となってしまったのです。

 《前泊さん》。もっと前から話はあり、前泊さんが東京詰めの88年には初飛行があり、90年に普天間配備をアメリカは計画していたのです。20年前!なのです。しかし、それを日本政府は否定していました。アメリカは何度も表明し、普天間返還で、最終報告の草案に入っていたのです。日本政府は入れないでくれ、日本国民に知らせないでくれとアメリカに頼んだのです。そのことはウィキリークスにありました。記者時代に何度尋ねても日本政府は知らん振り。オスプレイ配置の可能性を2007年に認め、2011年に防衛省は宜野湾市に来年配備と言って来たのです。

 水野さんはビックリでした。20年前からアメリカは普天間にオスプレイ配備と言っており、防衛省、外務省の官僚が隠蔽し続けて来たのです。防衛・外交には隠蔽が多すぎるのです。隠蔽の理由は、危険なものが来ると、国民の判断が要るのに、それをさせないため、政府、官僚は裏で決めていたのです。

 日本政府にはオスプレイ・ノーという権利はない。ヘリコプターのCH46が配備されているのですが、老朽化し(製造中止)、その代りの新機種がオスプレイなのです。機種変更ということで、日本との交渉の必要はなしなのです。それを日本政府は隠蔽してきたのです。

 《近藤》。オスプレイが装備の重要な変更に当たらないとするのは、これを認めると政治の問題にならない。西山太吉さんが、来週沖縄に来られるのですが、西山さんは、オスプレイ(航続距離3倍)はアメリカの防衛政策の変更です。アメリカのアジア政策の変更、東アジア戦略の変更で、「日本を守るためではない」のです。防衛の根幹に関るものであり、普天間も背景にオスプレイがあり、基地の軸であり、アメリカが言っているから文句は言えないなら政治ではないのです。

 日本はアメリカの従属国と、高橋哲也さんも言われて、オスプレイに国民が反対と言っています。全国で低空飛行を行い、危険性が全国に広がるのでどの知事も反対するのに、なぜ許されるのか、なのです。

 《近藤》。森本防衛大臣は、安全を確認すると言うが、それで理解したとなると、答えが先にあり、認めるために論理があるわけです。10月に運用が決まり、もうプロペラも動かし、事故率も重大事故だけで、中小規模の事故はカウントせず、それを入れると2006~2011年に58件!も起こっています。正しい情報を伝えないと、国民の命に関るのです。国民を守るためではなく、国民が犠牲になる装備の配備は何なのか、なのです。

 普天間を辺野古に、という話、日本政府はこだわり、海上基地とオスプレイを森本大臣が認めました。彼は3年前には未亡人増産機といい、だから辺野古に移さないといけないと言っていたのに、危険な普天間に配備すると言い出している。研究者から大臣になって、言えなくなっているのです。

 普天間から辺野古移転は、オスプレイのためで、20年前からあったのです。防衛省の首脳は、オスプレイのためと言っているのです。それを今年になり認めているのです。オスプレイ問題は、数年前から出ており、これを野田政権がどう切り抜けられるか、大変なのです。

 隠蔽は20年前、自民党時代からあり、野田氏、自民党のせいと言うべきなのに、民主党は自民党の別働隊であると前泊さんは喝破され、近藤さんも同意で(自民党野田派(泣))です。オスプレイは本国での練習は地元の反対で中止されたのです。しかし、日本での計画をアメリカは止めるつもりはなく、地元の合意は前提ではなく、日本は訓練を止める立場にないのです。東北~四国、九州のラインは、アメリカでも出来ない低空飛行がやられるのです。

 リスナーより、日本はアメリカの植民地との指摘もありました。

 水野さんから防衛省は誰を守るのかと言われて、近藤さんは、野田政権はアメリカに手なづけられていると言いました。リスナーからも、オスプレイの配備は前からあったのに、日本政府に今更抗議はできないとの指摘もあり、今さら防衛大臣がアメリカでオスプレイに乗っても無駄なのです。根の深い問題なのです。アメリカでは、日本人は怒らないとの分析もあるとのことです。

 

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コメント

毎年半年毎に日本の領土である竹島の上空をオスプレイが飛行することを条件に配備を許可すればよい。

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