運が味方、なでしこジャパン決勝に進出
なでしこジャパンとフランスの女子サッカーの試合が7日の深夜1時から行われた。私はこの試合は天王山だとみていたので何とか見たいと思った。念のためにビデオに録画の予約をして8時ごろに床に就いた。いつもより1時間早い時刻であった。
11時過ぎに1度目を覚ましたが、まだ間があるので寝なおした。不思議なもので次に目を覚ましたら1時過ぎであった。試合は既に始まっていた。
見ているとなでしこはパス回しよくボールを支配していた。滑り出しは順調のようであった。お互いに点が入らなかった。なでしこもパス回しはよいのだが相手のゴール近くまではなかなか近づけなかった。
そのうち相手のファウルからセットプレーになり、宮間が蹴ってそれを大儀見がうまくゴールして先制点を挙げた。
その後はだんだんとフランスがよくなり、前半の終わりごろはフランスが日本陣地でボールを支配することが多くなった。私は後半は危ないなと思いながら見ていた。何とか1点を守って前半が終了した。
フランスのキックで始まった後半はフランスが予想通り、がぜん優位に試合を進めた。しかし、10数分後だったかまた相手がファウルをしてセットプレーで大変遠いところから宮間が蹴って阪口がヘッディングで見事にゴールした。
その後もフランスはボールを支配し日本陣地で攻撃を繰り返した。そして一瞬の隙をつかれてきれいなゴールを許してしまった。
なでしこは防戦一方となり、阪口がやってはいけないペナルティエリアでのファウルをしてPKを与えてしまった。ここで点を入れられたら振り出しに戻ってしまう。キーパーの福元の読みは逆で右へ飛んだがボールは反対のポールを僅かに外れて事なきを得た。フランスはどんなに悔しかったことであろう。
それからも最後まで日本は攻め込まれ続けた。それを何とかしのいだ。たった1度大儀見が抜け出して大チャンスとなりシュートしたがポストに当たって外れた。
結局フランスもシュートを26本も放ちながら運悪く得点に結びつかず、シュートたった4本のなでしこジャパンは強運で終了のホイッスルが鳴った。勝つには勝ったが何ともしんどい薄氷を踏むような試合であった。
次はアメリカの因縁の決勝戦である。何とか粘り抜いて勝ってほしい。運も実力うの内という言葉もある。何が何でも勝利を呼び込んでもらいたいものである。
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コメント
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フランスの猛攻をよく切り抜けたと思います。明日のアメリカ戦も苦しい戦いになるでしょうね。
投稿: らら | 2012年8月 9日 (木) 08時14分
私も観ていましたが、フランスの激しいシュートに守備に回ってしまってハラハラして胸が苦しくなり切りました。少ししてmasaがなでしこジャパンが勝ったと言ってきた時は奇蹟が起こったとおもいました。
投稿: maron | 2012年8月 9日 (木) 05時09分