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2012年8月 3日 (金)

篠島へ一泊の旅―②―大漁屋で海鮮料理を満喫

 コーヒーは分量が少なかった。Tさんは「このコーヒー量が少なすぎるね」と言った。

 店の人に夕日の沈む時刻を聞いたらスポーツ紙を見て6時50分過ぎだと教えてくれた。まだ5時間もあった。それまで喫茶店で過ごさなけらばならない。外は暑いので出歩く気にはならないのだ。

 喫茶店では2時間ほど談笑をしたが話疲れてきたので、私のマジックを見たいと言った。持っていた紐のマジックの後カードマジックをいくつか披露した。

 マジックをやっていたら、ひとりが「おじさんが店の看板を片付けているよ」と言った。時計を見るとまだ4時であった。篠島で唯一の喫茶店が4時閉店?と思った。本当は夕日の沈む時刻まで居たかったのだが仕方なく宿に戻った。

 宿でMさんがトランプをやろうと言った。「大富豪」というのが面白いと言ったが誰も知らなかった。説明をしてもらって試しにやったらやり方が分かったので続けた。一番を取ったら「金メダル」2番は「銀メダル」などと言ってやった。

 Amandaは金メダル、銀メダル、銅メダルを取って、私も金メダル、銀メダル、銅メダルがあったが、何といってもMさんが強かった。彼女にはいいカードが配られるのだ。大富豪はMさんであった。今夜の料理は彼女に払ってもらおうと冗談を言いあった。

 そうこうしているうちに6時15分になったので夕日を見るために漁港まで歩いて行った。

 太陽は港の向こうにある松島の辺りに輝いていた。いったいどこが夕日のポイントなのか分からないのでポイントを探して港を一周をした。やっと夕日を撮るのによさそうな所を見つけてそこで撮った。

 Mikeはnikonの一眼レフを持っているのでしきりにシャッターを切っていた。私もバカチョンカメラで夕日を撮った。天気がよいので夕日が少しづつ色を変えて水面に反映をしながら沈んでいった。その一部が昨日の写真である。

 宿に戻ると7時を回っていて料理が用意されていた。タコの丸茹で、ワタリガニ、バイ貝のような貝、あさりの酒蒸しを作るもの、モズク、焼いたクルマエビなどがテーブルに載っていた。AmanndaやMikeはタコに驚いていた。 

 ビールを頼んで乾杯をした。次々に料理が運ばれてきた。伊勢海老の焼いたものはとてもおいしかった。女性たちはしゃべりながらもどんどんと口に運んでいた。Sさんがワタリガニの食べ方をAmandaたちに教えていたが、私はワタリガニは苦手なので女将に助けてもらった。

 圧巻は石鯛の生き造りを大きなお皿に盛ったものと大きなマゴチの生き造りを盛った大皿であった。どちらの皿にもメインの魚の刺身の周りに大きなミル貝、アワビの生き造り、サザエの生き造り、名前の知らない貝の刺身、鯛の刺身・・・が置いてあって海藻で彩りを添えてあった。

 生き造りなどを肴に飲むビールは最高であった。魚は調理したばかりなので新鮮で素晴らしく美味であった。

 伊勢海老の生き造りが運ばれてきたときは、触角や足が動くのでAmanndaたちは驚いていた。伊勢海老の刺身やサザエの刺身はみんながおいしいと言っていた。問題のタコはハサミで切り分けて食べたがMike も柔らかくておいしいと言っていた。残ったタコはTさんが貰って帰った。

 大きなミルク牡蠣を女将が運んできて柔らかくておいしいよといった。食べるのは初めてであった。レモンを絞って食べたら素敵な味であった。

 料理はまだ出てカレイの焼いたものが運ばれてきた。みんなはしきりに食べていたが私は食べきれないと思った。これほど多くの海鮮料理を食べたのはこの歳までなかった。人生初であった。

 宴会は10時まで続いた。宿の人に申し訳ないと思った。大漁屋さんがこんなにサービスをしてくれたのはSさんとAmandaの関係であった。大漁屋の娘さんがTORONTOに留学していてAmandaが世話をしたのだ。

 女将さんはIpadを持ってきて娘の写真を見せてくれた。大柄の美人であった。Sさんに教えてもらってSkypeで話しているそうだ。

※大漁屋のホームページ

http://www.tairyouya.com/

 

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コメント

 本当に人生初めての贅沢な料理でした。それが値打ちな価格だったのです。
 篠島が夕日の名所であることは今回初めて知りました。

すばらしいサンセットの写真、そして、最高のお料理の写真を、再び見ることができ、感謝します。あのようなお料理を、一度に食したのは、最高の贅沢でしょう。良い記念写真をありがとうございました。Y

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