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2012年7月31日 (火)

精神医療の実態に驚く―②

 「精神科は今日も、やりたい放題」のP.12には次のように書いてある。精神を医学と結びつける考え方は1818年なのだそうだ。それまでは病気という認識がなかったのだという。

 「要するに大多数の目から見て異質であり、社会的に好ましくないものを規定し、隔離するというのが考え方の基本として存在してきた。その呼び名が狂人であったり、変人であったり、天才であったものが『精神病者』に変わったに過ぎない。」

 前回私が書いた川原の義次などはまさに変人であった。しかし、誰に迷惑をかけるでもなくホームレスとして自活していた。

 昔から天才と気違いは紙一重というが、天才的行為は時には狂気に見えるからだ。

 さらに続けて、次のように書いている。「つまり精神医学であろうと心理学であろうと、その発祥と起源をたどれば優生学という概念にたどりつく。」

 自分は優秀であるとし、変である他の人を「なぜかれらは劣っているのか」ということを学問として規定したいがために精神医学が発生したという。

  「その目的は人を救うという点ではなく、人を矯正、洗脳し、問題行動を示すものを排除しようとするものであった。」

 そして民族差別(ナチスのユダヤ人虐殺は象徴的であるし、日本でも戦前は中国人や朝鮮人を差別した。またアメリカでは黒人や東洋人差別は有名である)、部落差別、政治犯や反逆者扱いがある。戦前には天皇や軍部に異を唱える者や公害事件と戦う人や権利や社会運動など全てがそうした扱いを受けた。

 著者は、「現代精神医学においても変わらず、措置入院、医療保護入院、大量の薬物投与、保護室による拘束、電気痙攣療法、患者会や家族会の構成など」と述べている。(P.13)

 こうしたことが可能なのは外見からの行動や言動にもとづく主観的な受け止め方をするからである。

 1990年代辺りから精神医学は大きく変わってきたと言われる。精神症状を「脳の異常」としてとらえようとするようになった。それは脳を調べる機械が進歩したことによるところが大きい。

 しかし著者は次のように指摘する。「そもそも『脳の異常』というが、精神医学においていまだに疾患の原因は科学的に分かっていない。薬物の効果についても同様である。今ある疾患理論、薬物理論というのは全て2012年現在でも仮説である。」

 だから精神医学、精神疾患はすべて医者の主観にもとづく作られた病気なのだという。

向精神薬 抗うつ剤 製薬医療、医学の犯罪③

http://www.youtube.com/watch?v=GgMH7rVSKrs

向精神薬 抗うつ剤 製薬医療、医学の犯罪④

http://www.youtube.com/watch?v=gk6oJ7Y8wMo&feature=relmfu

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コメント

初めまして、精神医療問題に関心を持っていただきありがとうございます。
私は、特に医療保護法廃止、閉鎖病棟の廃止を望んでいます。
このテーマで、表面化しないことのうちのひとつに、親権の優位性という問題があります。
医療保護法が、世界で日本にしかない法律といわれるゆえんです。
医療保護法は、実は、児童虐待問題と密接な関係があります。
子供時代に、虐待されていると力関係の違いから、大きくなってやっと反抗しているケースがかなりあります。
解りやすい例としては、警察の対応に顕著にあらわれていますが、子供が虐待されているときは、対応がなくても、子供が反抗して親が通報するとすぐにきたうえ、こうゆう病院にいれたらどうですか。というのです。
各都道府県には、昼夜と必ず指定病院がありますから、薬をさばくには、都合がいいわけです。
電気ショックをやってさらに投薬は、増えることになり、中には、永久下宿人として生きながらにして廃人とされていくようになってしまっています。
福岡県や佐賀県あたりでは、弁護人の付添人制度の動きも見られますが、日弁連は拒否しています。
子供を持つ親たちが、どのぐらい学ぶかが、重要に思われます。

その動画には気が付きませんでした。ガンも治療をするなという医師もいます。近藤誠医師はよく知られています。

紹介されたユーチューブを見ていたら、同じところに 船瀬俊介氏の ガン患者さんへのメッセージ というのがありました。
抗がん剤の罪悪の記事です。精神病よりもガンの方がはるかに身近なので、これも悪魔の企業としてみんなに知ってほしいと思いました。
ガンで死ぬ人は少ない。抗がん剤や放射線を使わなければはるかに長生きできるという趣旨で私は賛成できる意見です。

本当のことは分からないから怖いと思うということもあるように思います。

精神病はこわいという観念ともう治らないという恐怖感がもし自分にも降りかかったら・・・という不安はありますね。

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