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2012年5月26日 (土)

よく噛むと痩せられる―ためしてガッテンから―

 23日のNHKためしてガッテンを眠たねむたで見ていたら、「よく噛むと痩せられる、成功率96%!」と言っていた。

 何でも肩のところに「ヤセ体質細胞」というのがあり、よく噛むことによってその細胞を活性化させるというのだ。これを発見したのは、大阪にある大学の先生だが名前は忘れた。

 よく噛んで食べるとダイエットによいことが2つあるという。

 1つは、「食欲を抑える効果」で、よく噛んで食べると食欲を抑える「ヒスタミン」という物質が脳内でつくられ、たくさん食べなくても満足できるというのだ。

 もう1つは、咀嚼の刺激そのものが脂肪を燃やすということだ。噛むことによってその刺激が交感神経を介して、脂肪を燃やす「褐色脂肪細胞」の働きを活性化するというのである。

 食事の時によく噛むとよいことはずっと昔から言われてきたことだ。私たちも子どもの時からいつも「よく噛みなさい」と口酸っぱく言われてきた。先人の知恵は素晴らしいと思う。

 噛むと唾液が分泌され消化を助けることは従来から言われてきたことである。また、戦後進駐軍と共にガムがもたらされたが、ガムを噛むことは脳を刺激してよいと言われ、受験勉強などのときにも役立つと推奨された。

 健康について書いている医者たちもみな食事の時によく噛むことを勧めている。30回噛めとか60回噛めとか・・・・とにかく噛むことが大事だと言っている。

 噛むことによって、96%の効果があると実証したのは、ある製薬会社だという。その製薬会社では、箸の作法によってよく噛む習慣づけをしているというのだ。しこも、体重を減らすだけでなく、コレステロールや血圧もかいぜんしたというのでる。

 その方法がこちら!(※右利きの場合)

  1. 箸を箸置きの上に置く
  2. 空腹度を自分に問いかける
  3. 右手で、上から、箸をつまんで持ち上げる
  4. 左手で、下から、箸の中央を持つ
  5. 右手に持ち替えて、正しく箸を持つ
  6. 食べ物を口に運んで入れる
  7. かまずに、左手で、下から箸の中央を持つ
  8. 右手で、上から箸をつまんで持つ
  9. 箸を箸置きの上に置く
  10. ゆっくりかんで飲み込む

一口ごとに箸を置くことによって、ゆっくりかむ時間を作るのがポイント。よくかむ習慣を意識できれば、あとは毎回箸の作法を行う必要はありません。

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