ゴールデンウイークに東京へ行く―②神代植物公園
神代植物公園は東京都立である。深大寺の隣にあるのだが、発音は同じでも神代というのは、昭和15年に神代大緑地が作られたとき、そこが神代村であったことによる。神代植物公園になったのは、昭和36年10月のことであった。
また、公園と名乗るのは、野外リクリエーションと社会教育の両面を併せ持つからだそうだ。つまり、楽しみながらついでに植物に親しもうということらしい。
神代植物公園の隣には運動公園もあり、とてもよいところだ。ウオーキングにも最適だと思った。
中に入ると、通路がいくつかに分かれていた。私たちは牡丹のある方に向かった。途中、道端に大きなシャクナゲの木がありきれいな赤い花をつけていた。その向こうに色とりどりの花をつけたツツジの広場があった。大きい花のツツジではなく、サツキのような小さな花のツツジで、中には珍しいものもあった。
ツツジの近くに池があり、その向こうに大きな赤松が5,6本立っているのが見えた。
藤棚の下を通ったが、まだ藤は早かった。牡丹の園が見えて来た。近寄ると赤やピンクや白の大きな牡丹が咲いていた。名札を見るとそれぞれ違う種類のようであった。たった1種類だけ黄色い牡丹があった。黄色は珍しいよう。確かハネムーンという名がついていた。
牡丹の花をカメラに収めて、歩いていくと、左手に西洋庭園があった。そこは薔薇園であったがまだ花はつけていなかった。このバラ園は第15回世界薔薇連合優秀庭園賞を受賞したそうだ。
右手に巨大な温室が並んでいた。一方通行で中を見るようになっていた。マンゴがたわわになっていたり、珍しい花が咲いていた。途中にサボテン展示場があり初めてみるたくさんサボテンがあった。鉢植えは展示販売をしていた。
そのあと、ベゴニアの温室があったが、室温が下がって気持ちよかった。名古屋近辺では、なばなの里のベゴニア園が規模が大きく有名だが、ここは規模は小さかった。でも、いろいろな赤や黄色やピンクのベゴニアが咲いていた。
入園料は、500円だが、65歳以上は敬老割引で250円である。
詳しくは、下記のURLを参照
http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index045.html
http://www.tokyo-park.or.jp/special/jindai/index.html
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