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2012年5月

2012年5月31日 (木)

浮世絵キルト展を見る

 名古屋市博物館へ知人が出品している写真展を見に行ったら、隣の部屋でキルトの浮世絵の個展をやっていた。珍しいので見ることにした。

 美人画の浮世絵をもとにハワイアンキルトの技法を使って製作したものであった。といっても、私にはハワイアンキルトがどういうものかはまったく分からない。第一、初めて聞いたのだ。

 もとにした原画の写真をキルト作品と並べて展示してあるので分かりやすい。喜多川歌麿や鈴木国芳など有名な浮世絵画家の作品を部屋いっぱいに展示してあった。畳1畳ぐらいの大きなものから新聞紙大のものまであった。

 どれも丁寧に原画に忠実に再現してあった。少し離れて見ると表面の凸凹が薄れてきれいに見える。

 先日、名古屋市市民ギャラリーで、杉柾板に彫った北斎や広重の浮世絵を見て驚いたことを書いたが、今回はキルトによる美人浮世絵でまた驚いた。

 会場に製作者がいたのでちょっと質問をした。美人画を選んだ理由を尋ねたら、美人画が好きだと言った。広重や北斎の浮世絵について尋ねたら、風景画はきれいにできないということであった。

 会場に置いてあった昨年8月の中日新聞によると、作者は浅野裕子さんといい、甚目寺に住む家庭の主婦と書いてあった。キルトで浮世絵を作る人は他にはいないでしょうねと尋ねたら、いないと思うと答えた。

 先だっての木彫りといい、今回のキルトといい、素晴らしい独特の工芸を造りだしたことに感嘆した。

 10月に丸栄で開かれるキルト展に浮世絵キルトを出品するそうだ。

 なお、博物館での個展は6月3日の日曜日までやっているそうだ。

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2012年5月30日 (水)

やっとわかった電力会社の儲けのからくり

 一昨日のBLOG に電力会社の広告費や料金のことなどを書いたが、再度取り上げたい。

 朝日新聞の電力料金の解説を読んでも「総括原価方式」だと書いてあるだけで肝心の利益がどうして出るのかが書いてなかった。

 日曜日に、サンデーモーニングを見て、やっと利益が出る仕組みがわかった。それはこういうことだ。「総括原価方式」というのは、もろもろのコストをすべて原価として組み込み、その原価の○○%が利益になるというからくりである。

 東京電力の例で説明していたが、「発電にかかる費用(燃料費、人件費、維持費など)の他に、普及開発費という名目で巨額の広告費や啓蒙のための施設の運用費、そして原子力委員会などの原発関係研究者への寄付金や政党への寄付金なども含まれるのだ。大事なのは、そうすることで直接発電にかかる費用の他の広告費や寄付金や献金などの費用が増えれば増えるほど利益がふえる仕組みだのだ。

 東電の場合、利益率は3%だそうだから、仮に原子力研究者に100万円の寄付をしても、3万円の利益が出るということだ。

 広告費に東電がいくら使っているのか知らないが、100億円使うと3億円の利益が出るということになる。だから広告費には糸目をつけず広告会社の言いなりに金を出せるのだ。

 それは全て我々消費者に電気料金として転嫁されるのだ。東電の場合、6割の家庭用電力で91%の利益をまかなっているのだ。4割の企業電力だが、電気料金が低いので僅か9%の利益にしかならないのである。

 コメンテーターの岸井氏はこういう電力料金の仕組みがまかり通ってきたのが間違いだと指摘したが、今も総括原価方式で決められており、それにもとづいて近く家庭用電気料金を値上げすると言っている。

 消費者は断固として値上げを拒否すべきである。

 電力料金と多分ガス料金も同じ仕組みだと思うのだが、地域独占でありながらさらに料金の仕組みで必ずもうかることになっているのがおかしい。

 他の企業の場合は、人件費とか広告費とか燃料費とか時には事務費まで削って利益を出そうとしているのだが、電力会社、ガス会社はその努力が要らないというのはどう見てもおかしい。納得ができない。

 福島第一原発の事故があって1年たってやっとそういうからくりにも目が行き始めたが、これまで何も知らざれずに高い電気料金を払わされてきた消費者はバカにされていたのだ。

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2012年5月29日 (火)

マッジックを演じるとき気を付けること―松田道弘氏による―

 マジックについて調べることがあって、昔買った松田道弘氏の「即席マジック入門」(筑摩文庫)を見ていたら、「演出のポイント」というコラムがあり、よいことが書いてあった。

 私は、マジックの解説本については、高木重朗氏と松田道弘氏のものが双璧だと思っている。解説がとてもわかりやすく親切だからだ。

 以下、引用である。

 「奇術を覚えることは簡単です。
しかし、奇術を上手にやることは、とても簡単とは言えません。

 奇術のやり方を知っているということと、その奇術を人前で上手に演じることは、全く別問題です。初心者はとにかく奇術のタネを一つでも多く覚えようとします。覚えた奇術の数を自慢したがります。

 奇術は、タネがすべてではありません。タネを知っただけでは上手に演じることはできません。

 大切なのは、どんな奇術をやるか、ということではなく、奇術をどのように見せるか、ということです。

 奇術のタネはいわば推理小説のトリックのようなものです。ドラマの脚本のようなものです。それを肉付けし、生き生きとした虚構の世界を作り上げるのが演者の手腕であり、演出であります。

 奇術のメカニズム―タネを十分に理解したら、次に演出を工夫してください。奇術の見せ方、演出を研究してください。

 古臭いと思われている昔からあるトリックでも、組み合わせを変え演出に変化を与えると見違えるような新鮮な奇術になります。

 あまり上手でない奇術師でも、客にうまいと思わせるのは、見せ方を知っているからです。逆に技術がいくらうまくても見せ方が下手なため、客にはちっとも受けないという気の毒な奇術家もいます。アマチュアに多いタイプです。

 ロベール・ウーダンの名言に、『奇術師とは、奇術師の役目を務める俳優である』というのがあります。

 見せ方が大事です。タネや仕掛けや技法は、奇術という効果を達成するための、単なる手段に過ぎません。

 そして、最後に自分の個性にあった演出方法を考えてください。」(P.135)

 奇術(この頃ではマジックということが多いが)の種類は10万とも15万とも言われている。マジックの解説本に出てくるのは、古い、ほとんどがよく知られたマジックばかりである。それは、マジックのタネは守られなければならないという不文律があるからだ。だから公開されたタネをもとに本を書くのだ。

 しかし、マジックは古いから駄目だということはない。古くてもよいマジックはあるし、演じられなくなったマジックは新しいのだ。古い人間は死に、世代がどんどん更新していくから、若い人は古いマジックを知らない。だから新しく感じるということもある。

 松田氏が、古いマジックでも演出で新鮮なマジックになると言っているのは演出、見せ方が重要だという指摘である。心しておきたいことである。

 

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2012年5月28日 (月)

電力会社の巨額広告費のからくりに驚く―広告をやめて料金を下げろ―

 24日の朝日新聞「教えて!」に「競争ないのに巨額の広告費?」という記事があった。タイトルを見て、私はずっと以前から電力会社の広告について疑問を感じていたので”やはり!”と思った。

 記事から一部を引用する。

「電力会社の広告には、以前から疑問の声が上がっていた。家庭向け電力は『広域独占』で、競争がない。激しく競っている自動車や家電などと違い、『うちの電力はすごい』と訴える必要性は乏しかった。」

 全くその通りである。電力会社は地域ごとに独占企業である。広告などしなくても絶対に売れるのだ。電力が完全に自由化されて発電会社を選べるようになれば別だが、当分そんなことは望めない。

 これまでは独占で来たのに巨額の広告費を使ってきたのだ。朝日新聞は「会社のイメージを高める狙いがあった」と書くが、イメージなど高める必要もないはずだ。

 ただ、これまでは電力会社は、電気を売ってなんぼだから、企業業績を上げるためには少しでも電力消費を上げる必要があったと思われる。だから、電力を売るためにエコキューとだとかオール電化などを宣伝したのであろう。

 一方、電力消費はエコロジーや省エネと矛盾する。そのために原子力発電が喧伝され推進されたのだ。しかし、福島第一原発の事故により、原発の危険性が誰の目にも明らかになり、さらに「節電」を余儀なくされた。これからは売りたいだけ売る時代ではなくなったのだ。

 ところで、電力会社の広告費は、2011年3月期では、10電力会社の合計は866億円にも上るという。それらは、テレビ放送費、PR館の運営費、発電所見学会など「普及開発費」だという。

 「08年のリーマンショック後に各業界は広告費や宣伝費を大きく削ったが、11年3月期の10電力の合計は、5年前から約16%しか減らなかった。トヨタ自動車が1029億円から499億円に半減したのとは対照的だ。」と、朝日の記事は指摘する。

 なぜ、そうなるのか。ここが大事なところだ。理由は、「総括原価方式」で決まる家庭向け電気量料金に支えられてきたからだという。

 前日の報道によると、電力会社の利益は家庭用電力からが7割を占めているという。経済産業省の10電力会社の収益の調査では、家庭向け電力の販売量は約4割しかないのに、利益の約7割にも達するというのだ。一方、販売量の6割を占める企業向けは、利益の約3割にしかならないのだ。

東京電力の場合は、もっとひどく、家庭用は4割なのに、利益の91%を占めているとサンデーモーニングは伝えていた。

 電力会社の利益を支えているのは、高い電力を買わされている我々一般家庭なのだ。それについて文句も言えず、言うなりに電気料金を払っているのだ。

 「総括原価方式」は、発電にかかる費用を積み上げ、さらに一定の割合の利益を上乗せして料金を決める。その中に普及開発関係費が含まれて来た。つまり、広告費用も全て電力料金に加算されていたのだ。原価が増えると利益が増えるので何でもかんんでも原価に入れているのだ。

 広告会社に発注するとき値切ろうとせず、電力の広告単価は普通の企業の5割増しだと広告会社社員が証言している。広告費が増えるほど利益が増える仕組みだからだ。どうせ電力料金で払うのだから電力会社の腹は痛まないどころか儲けるのだ。。

 我々が払う高い電気料金で原子力発電推進や安全神話のための広告費が支払われていたと知ると腹わたが煮えくり返る。

 電力会社は、電力不足を理由に電気料金の値上げをするというがとんでもない話である。広告費を一切削ったり内部留保を吐き出して、これまでの償いをすべきである。

 

 

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2012年5月27日 (日)

雑草の花―ドクダミ、相撲取り草、ナズナなど

 車庫の脇の道端にピンク色の花をつけた葉が3枚ある”雑草を見つけた。直径1cm余りの葉が3枚ある雑草を子どもの頃”相撲取り草”と呼んでいた。その草を根元から切り取って、茎の皮をはぐと細い糸のようなものが現れる。葉はもちろんつけたままである。

 友達が作った同じものと絡み合わせて引っ張り合い、相手の葉っぱを落とした方が勝ちという遊びをした。相手に切られ難くするためにいろいろ工夫をしたものである。

 この雑草の本当の名前は知らない。”相撲取り草”と言っていただけである。先ほどインターネットで調べたら、”相撲取り草”というのがいくつかあった。菫の別称だとか、ナズナの別称だとか、オヒシバやメヒシバの別称とかいう説明はあったが私が探している草については見つけられなかった。

 分かったことは、”相撲取り草”というのがいろいろあることだ。雑草で相撲を取って遊んだのは他にもある。今調べたらオヒシバだと分かった。メヒシバでも相撲を取って遊んだ。

 いずれにせよこの年まで名前も知らずに来たのである。でも、遊んだ記憶は強く残っている。

 最初に書いた名前を知らない三つ葉は今かわいいピンクの花をつけている。そのそばを通学の小学生が通るが誰もこの雑草で遊ぶとこを知らないようだ。オヒシバは私が歩く道筋のところどころに今花をつけはじめている。おそらくオヒシバを見ても相撲を取って遊ぶことを知らないかもしれない。

 我が家のあちらこちらには、ドクダミが生い茂り白い花を咲かせている。ドクダミの葉は匂いがきついが白い花は見れば可愛いものだ。子どものときは毛嫌いしていたが今はいいなあと思い放置してあるので増えるばかりだ。

 妻が刈り取ってドクダミ茶にしたこともある。今年は作るのかどうかわからない。

 取り壊された隣家との境にはナズナだと思うのだが黄色い花を咲かせている。雑草はたくましい。荒地にもすぐに草が生えてくる。

 そしてグミが色をつけ始めた。そこここに赤くなった実がぶら下がっている。まだ渋いがもうすぐ甘くなるであろう。今年はグミ酒が造れそうだ。

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2012年5月26日 (土)

よく噛むと痩せられる―ためしてガッテンから―

 23日のNHKためしてガッテンを眠たねむたで見ていたら、「よく噛むと痩せられる、成功率96%!」と言っていた。

 何でも肩のところに「ヤセ体質細胞」というのがあり、よく噛むことによってその細胞を活性化させるというのだ。これを発見したのは、大阪にある大学の先生だが名前は忘れた。

 よく噛んで食べるとダイエットによいことが2つあるという。

 1つは、「食欲を抑える効果」で、よく噛んで食べると食欲を抑える「ヒスタミン」という物質が脳内でつくられ、たくさん食べなくても満足できるというのだ。

 もう1つは、咀嚼の刺激そのものが脂肪を燃やすということだ。噛むことによってその刺激が交感神経を介して、脂肪を燃やす「褐色脂肪細胞」の働きを活性化するというのである。

 食事の時によく噛むとよいことはずっと昔から言われてきたことだ。私たちも子どもの時からいつも「よく噛みなさい」と口酸っぱく言われてきた。先人の知恵は素晴らしいと思う。

 噛むと唾液が分泌され消化を助けることは従来から言われてきたことである。また、戦後進駐軍と共にガムがもたらされたが、ガムを噛むことは脳を刺激してよいと言われ、受験勉強などのときにも役立つと推奨された。

 健康について書いている医者たちもみな食事の時によく噛むことを勧めている。30回噛めとか60回噛めとか・・・・とにかく噛むことが大事だと言っている。

 噛むことによって、96%の効果があると実証したのは、ある製薬会社だという。その製薬会社では、箸の作法によってよく噛む習慣づけをしているというのだ。しこも、体重を減らすだけでなく、コレステロールや血圧もかいぜんしたというのでる。

 その方法がこちら!(※右利きの場合)

  1. 箸を箸置きの上に置く
  2. 空腹度を自分に問いかける
  3. 右手で、上から、箸をつまんで持ち上げる
  4. 左手で、下から、箸の中央を持つ
  5. 右手に持ち替えて、正しく箸を持つ
  6. 食べ物を口に運んで入れる
  7. かまずに、左手で、下から箸の中央を持つ
  8. 右手で、上から箸をつまんで持つ
  9. 箸を箸置きの上に置く
  10. ゆっくりかんで飲み込む

一口ごとに箸を置くことによって、ゆっくりかむ時間を作るのがポイント。よくかむ習慣を意識できれば、あとは毎回箸の作法を行う必要はありません。

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2012年5月25日 (金)

素晴らしい工芸に感銘を受ける―銘木彫刻「北斎の世界」―

 中区役所の7階と8階にある名古屋市民ギャラリーへ展覧会を見に行き、とても素晴らしい展覧会に出会った。

 それは大きな杉の1枚板を使用して広重の東海道53次と葛飾北斎の富岳36景を平彫りで彫刻したものであった。

 作品を作ったのは、名古屋市の北区に住んでおられる長藤洸旺という方である。ご本人は木工職人だと謙遜しておられたが、木工の仕事のかたわら40年ほど前から素晴らしい透かし彫りの作品を作って来られたのだという。

 頂いた説明書きには「吉祥彫」と題して次のように書いてあった。

 「幾百年の風雪を耐えぬいてきた銘木の年輪を生かして、絵画や文字を透かし式で表現した彫りものです。

 年輪は、その一筋一筋が1年また1年と、自然の過酷で様々な条件の中を、何百年も生き抜いてきた素晴らしい生命力のあかしなのです。

 冬目、夏目によってかもし出された不思議な力、限りなく深い美しさ、その時その時によって風情を変え、見る人の心をひきつけ、なごませ、安らぎの境地へと誘います。

 時の流れと心を想いながら一生懸命彫り上げましたので、おたのしみください。」

 広重の版画、北斎の版画の絵を中くらいの大きさのものは厚さ5mmの杉の柾板に、幅が1.5mぐらいのものは厚さ10mmの杉の柾板に彫ってある。

 写真の技術を使って拡大したのかとお聞きしたら、絵はすべて手描きで写したのだといわれた。正確に拡大してあるので驚いた。それを年輪の部分に砂を吹き付けて慎重に削って作るのだという。砂といっても化学的に作られた非常に細かいものらしい。

 作品を少し離れてみると、彩色のない浮世絵そのものである。広重も北斎もまさか自分の絵がこのような形で再現されるとは思ってもみなかったことだろう。

 この描画技法は長藤さんが考え出されたオリジナルだそうだ。すでに10年ほど前から展覧会をして来れれたそうだが、私は初めて見た。そして深い感銘を受けた。

 杉の柾板だけの値打ちでも大変なものだと言っておられた。もし、売りに出したらいったい幾らの値が付くのであろう。傍にいた長藤さんの知人が「東京へ持って行って売りに出してみたら?」と言っていたが、大変な値段であろうと思う。

 お許しを得て4枚写真を撮らせて頂いた。木の枠の作品は大きい作品である。

 なお、

 

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2012年5月24日 (木)

大飯町長への原発再稼働反対の電撃署名を紹介

 「いつかは青空 脱原発」のblogで見つけました。こういう活動をしている人たちもいるのだと知りました。それで拡散希望なので転載をしました。長いですがブラウズして見て下さい。

 署名は公表されるそうなのでそれでもよければ署名をしてあげてください。

 25日の金曜日に大飯原発のお膝元まで行きます。おおい町長に「再稼動断念してくれ」という要望書を渡すため町役場に行きます。全国、全世界が注視している事を突きつけるため、圧倒的な賛同署名を求む!! 
  今日24日の夜締め切りの電撃署名です。拡散そして署名をよろしくお願いします!(名前と都道府県のみ)

■おおい町長に大飯原発再稼働の断念を求める電撃署名

おおい町議会が再稼働容認を議決した今、ちょこっと慎重な姿勢を見せている時岡・おおい町長に、電撃申し入れします!


http://ooi-saikado-tomeru.seesaa.net/

 みなさん。5月5日に北海道の泊原発が止まって、いま日本では一基も原発が動いていません。しかし、このまま黙ってたら、経済がどうの手続きがどうの、という話だけで、大飯原発の再稼動が決められてしまいます。福島の悲劇を見てしまった俺らは、もう自分らが変わって行くしかないと知ってるし、若狭湾で同じ悲劇を繰り返すわけにはいきません。次に大事故が起こった時は「知らんかった」「だまされた」という言い訳はもう一切通用しません。今、地元おおい町の町長は再稼動を福井県に要請するかどうか迷っていると聞きます。彼に対し再稼動断念を求める要請文を、今週金曜日の25日に、おおい町役場に持って行きます。以下の要請文に賛同される方は、連名のためのメール署名をお願いします。情勢が緊迫しているため、締め切りは明日という電撃署名ですが、よろしくお願いします!(署名方法は、下をごらんください)

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大飯原発の再稼動要請を、絶対に行わないでください!

おおい町長 時岡忍殿

 私たちは、関西電力大飯原発3,4号機の再稼働同意が、おおい町議会で11対1で可決された事に、深い怒りと悲しみを感じる関西各地、日本各地の市民・ミュージシャン・八百屋…etc.です。
ご存知のように、昨年3月の福島第一原発事故は福島県のみならず東日本一帯に深刻な放射能汚染をもたらし、今なお多くの人が苦しみ続けています。この一年余り、私たちはイヤと言うほど見てきました。事故の最大の当事者である東京電力がまったく責任を取らず、政府は事故を小さく見せようとやっきになり、基準値を勝手に引き上げ、その結果として福島では多くの人々が今なお高い放射線にさらされ続けている事を。
その一方、福島の過酷事故を体験してようやく、福島や福井県に危険な原発を押し付けながら電力を享受してきた不公平と理不尽に多くの人が気づきました。同時に、放射能汚染には地元も県境もまるで関係ないということにも。

 この列島に住む私たちは、大量にばら撒かれた放射能から逃れる事はできず、いつ収束するかも見えない福島原発と向き合いながらも、原発のない社会を目指して生きて行くしかありません。この一年間、日本各地で脱原発のデモがひっきりなしに行われ、おびただしい数の人々が声をあげ始め、行動し続けています。
若狭湾の原発が大事故を起こせば、山ひとつ越えた琵琶湖の水は確実に放射能汚染されます。それは関西住民にとって、また、東北や関東から避難・移住して来た多くの人たちにとっても、生きるか死ぬかの問題です。そして、原発について声を出して語るのが難しい中で、おおい町民の多くの方々が、福島事故のようにならないかと不安を抱えておられるという話も聞きます。

 いま日本中、いや世界中の人が、おおい町の決断を固唾をのんで見守っています。
 福井県知事への再稼動要請を、絶対に行わないでください。若狭の美しい海と山を未来に残すための英断を、心よりお願いします!
私たちも、関西電力と野田民主党政権をはじめとする原発推進勢力に対して、決してあきらめることなく再稼動の断念を求めて行動し続けます。

おおい町長に大飯原発再稼動の断念を求める電撃署名・有志

★賛同のための署名をお願いします!
名前(必須。例えばバンドやってる人や芸人の人は芸名でも可)
住んでるところ(必須ではありませんが、いろんな場所の人が再稼動に反対してる事をアピールするため、都道府県を。海外の人は出身国を)
職業あるいは肩書きなど(ご自由にどうぞ。団体名など書く人は簡潔にお願いします)

以上を明記のうえ、

saikadozettaitomeru@gmail.com まで直接送ってください。
また、ご自分一人の署名だけでなく、何人分か回りで集めて、まとめて送っていただいても助かります。

メールタイトルは「電撃署名」でお願いします。
締め切りは5月24日(木曜)の夜8時です。(少々遅れてももちろんお受けしますが、24日の深夜までずれこむと署名の整理・プリントアウトなどの作業が間に合わず、その分だけ町長に渡せない可能性もあります。)一日しかありませんが、情勢が緊迫しているため、短期間に電撃的に集める必要があります。どうか、ご了承ください!

※なお、集まった署名はプリントアウトしておおい町役場、町長に渡します。さらに、たくさんの人が再稼動反対していることをアピールするため、「電撃署名」Blogで公開します。公開は困るという方は、署名されないようお願いします!!
おおい町役場への提出とblogへの公開以外の目的にあなたの署名を使う事はありません。
blog「おおい町長に大飯原発再稼動の断念を求める電撃署名」<
http://ooi-saikado-tomeru.seesaa.net/?1337730396%EF%BC%9E

ではよろしくお願いします!

呼びかけ人(5/23 pm7:00現在)

■ヒデヨヴィッチ上杉(バンドマン/京都):俺はアマゴ釣ったり、秋にはサルナシの実を採りに安曇川源流によく行く。若狭湾の原発で何かあったら、俺の大好きな湖北や朽木村が西の飯舘村になってしまうという恐怖がある。再稼動絶対に反対!

■フランク菜っ葉・室井(八百屋/小浜):住む人に豊さを、訪ねる人に感動を!がおおい町のキャチフレーズなんやで! この町の代表が地球レベル、全人類、全生物への問題、原子力イコール核兵器へ繋がる事を簡単に決断してええんか…。

■はちようび ヤンシ(バンドマン/大阪):野鹿の親子が歩き はしゃぎまわる子供達 波間に漁船が揺れる自然とにんげんの唄 この当たり前の美しい景色を同じ過ちで壊したくない。 俺の生まれ育った関西とちびっ子の未来の為にも原発再稼働断固反対!!

■宮崎寛(不安定職/京都):再稼働する・しない、という決断の責任は、原発立地町だけでなくむしろ電力大量消費者たちにあるはず。責任を持って再稼働拒否を要求します。これ以上海・山・川の恵み失ってどないすねん!

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2012年5月23日 (水)

シルバーハウス つばめの家でマジック・ボランティア

 3月の終わりごろ、Cafe Vitaへ行ったとき、カウンター席に中年の女性が座っていた。マスターが私を指して「この人がマジックをやる人です」と紹介した。その女性はSさんといい、ある介護施設でエンターテイメントを担当していることが分かった。

 Sさんは私に「施設では月に1度エンターテイメントをやるのですが、マジックをやって頂けますか」と尋ねた。私は「もちろんやりますよ」と答えた。詳しいことは後日連絡するということであった。

 その後4月の終わりごろになって、Cafe Vitaで初めてのマジック教室をやったとき、Sさんと若い男性が来た。年度が替わってエンターテイメントの担当者が若い男性のSさんに代わったと言った。そして、連絡を取り、5月の20日(日曜)にマジックをやることに決定した。

 当日午後1時20分ごろに行くと、1階の広い部屋に利用者さんたちが大勢集まっていた。早速準備をして予定より早く1時35分ぐらいから演技を開始した。

 観客はおよそ26名か27名で車椅子の人も何人かいた。ちょっと意外だったのは男性が半数以上いたことであった。これは初めての経験であった。

 始めるとき、「マジックを見たことがある方?」と尋ねたら、男性が1人だけであった。前に行った介護施設でも同じように1人であった。私はこれは有難いと思った。ライブでマジックを見たことがない人は楽しんで見てくれるからだ。

 私は、簡単で分かりやすく、観客も参加ができるものを多く用意していた。音楽はBGMにして、話しかけながら演じた。

 最初は、1本のロープで結び目を作ってほどくのやシルクを通して外すのをやった。観客の反応を確かめながら、誰にでもよく分かるように丁寧に演じた。固く結んだ結び目に息を吹きかけて解いてもらうと「オオツ!」という声が上がった。一つ一つに参加をしてもらった。その度に如何にも不思議だという声が上がった。

 この前の施設でも評判のよかった「鯉の大きさ比べ」という錯覚トリックでもやはり不思議がった。施設の女性職員さえ「どうして?」と声を上げていた。

 薔薇カード、何もないトランプにウサギが出現などもとっても不思議がって見ていた。

 ロープでは利用者さんや職員に参加してもらって、大きな輪になるものや3本がつながるものなどをやった。どれも大変受けた。

 紐とリングでは、利用者さんがリングや紐を念入りに調べていたがタネは分からず首をかしげていた。

 私の後Hさんが華麗なシルクや毛花のマジックを披露して、皆さんはガラッと変わった華やかなマジックに大喜びであった。

 おまけとして「矢印の方向」をやったが、職員も含めてみんなが頭をひねり大いに楽しんでもらった。

 全部で45分近くやったが、担当のSさんからは、「おかげで普段見られないいい笑顔がたくさん見られました。」と言って頂けた。こういう施設では、簡単でも不思議なマジックを分かりやすく演じたり、参加もしてもらったりしてやるのがよいと思った。

 ―Sさんのemail―  

 今日のマジックショーありがとうございました。Sさんたちが帰った後、つばめの家の利用者の方々は興奮冷めやらぬというか・・・・「なんでだろう?」「不思議だね」の言葉が出ていました。レクを担当した僕からしたら大成功です。本当に有難うございました。また、今後お願いしますのでよろしくお願いします。

 

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2012年5月22日 (火)

932年ぶりの金環日食を見損なう

 5月21日は金環日食の日であった。10日ぐらい前からテレビでは騒ぎ始めていた。私は観測用の眼鏡をどこで売っているのか知らなかったので買ってなかった。本屋へ行けば雑誌の付録で売っているかもしれないと思い丸善へ行ったら、「NEWTON」という雑誌の付録に付いていたが値段が1500円もするので買わなかった。店員に尋ねて探したが結局他の安い雑誌は売り切れていた。

 家に帰ってインターネットで調べたら、400円ぐらいで売っていたが代引き手数料を払うと高くなるのでやめにした。

 数日前にCafe Vitaへ行って日食メガネの話をしたらコンビニで買えると言った。でもそれは2か月ほども前のことで今も売っているかどうかは分からなかった。コンビニで売っているのなら店の前に大きく「日食観測メガネあります」と書けばよいのに・・・・と思った。

 数日前からの天気予報は「曇り」であった。曇りで太陽が出なければメガネを買っても無駄になる。だから買わないことにした。

 前日の天気予報は、曇りだが雲の切れ間から太陽を見るチャンスがあるかもしれないということであった。

 21日の朝、いつものようにウオーキングに出かけた。5時半に家を出て歩いて行くと雲はあったが、東から太陽がまぶしく照らしてきた。歩いている間にだんだんと雲が少なくなり、太陽は輝いていた。日食メガネを買わなかったのは失敗だったと思った。

 家に帰ると、白い紙を用意し、穴開き杓子を用意し実験したが、辛うじて小さな光が映るだけであった。それで牛乳の空きパックの底に穴をあけて実験した。やはり光が小さく映るだけであった。名古屋の空は再び曇ってきた。

 テレビをつけ、7時の「おはよう日本」を見た。画面の片隅に串本と前橋の太陽の様子が映っていた。4分ぐらいかけていた。時々硫黄島や台湾などの様子を伝えたがいずれも太陽は見られないと残念がっていた。

 7時15分ごろ、名古屋の太陽が映し出された。6分ぐらい欠けていた。外を見ると陽が差し始めたようであった。それで外に出て映せるかどうか試した。いろいろやったがうまく映らなかった。

 近所では子どもたちが出てきてわいわい騒ぎ始めた。どうやら日食メガネで太陽を見ているようであった。NHKテレビは鹿児島の方の金環日食を映した。

7時29分が名古屋の食尽の予定時刻であった。時計を見ると7時30分であった。太陽は輝いていたが肉眼で見るといけないらしいので見ないようにした。

 玉じゃくしを動かしていたら、偶然黒い丸が映った。焦点の合わし方がいけなかったことに気が付いた。紙から杓子を離していかなければならないのだ。焦点を探り杓子を動かした。また牛乳パックでもやってみた。何とか形が現れた。

 結局、この日は午前中は名古屋は良い天気であった。Mさんと話したとき、Mさんは日食グラスを買わなかったが、下敷きで見たと言った。驚いて大丈夫?と言ったら、何ともないと言った。下敷きなのでは見ないようにという注意を守って損した気がした。

 932年振りの金環日食は空振りで終わった。次に名古屋で見られるのは29年後だという。私には見られない。

 

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2012年5月21日 (月)

ゴールデンウイークに東京へ行く―⑨―ゆりかもめと未来館

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 東京での最終日はベイエリアを見に行くことにした。前日のテレビでベイエリアの楽しみ方を見たからだ。

 渋谷で山手線に乗り換えて新橋まで行った。新橋で降りると荷物を預けるロッカーを探した。小さいロッカーは空いていてがスーツケースを入れられるロッカーはなかなか見つからなかった。やっとゆりかもめの駅近くで見つけて預けることができた。

 家を出るのが遅かったので12時近くになっていた。ゆりかもめとりんかい線と水上バスにも乗れる1日券を買った。900円であった。

 ゆりかもめは無人運転のタイヤの電車だ。途中芝浦埠頭駅を過ぎると1回転してレインボーブリッジを渡る。くるっと1回転するのが面白いと思った。レインボーブリッジを通過するときは柵があって景色ははっきりとは見えないのが残念だ。

 フジテレビの建物を見ながら台場を過ぎて船の科学館駅で下車した。日本科学未来館へ行くことにした。

 船の科学館は船の形をした建物で変わっている。それを見ながら歩いたが未来館まではかなり歩いた。それに案内板がなくて迷いながら入口に着いた。

 案内所で2時からホンダのアシモの実演があるというので、それまでに食事をすることにした。エスカレーターで5階まで行くと軽食のCafeがあった。そこで簡単な食事をした。

 食事が終わると先ず5階の「世界を探る」に入り、ゲノム、人間の脳、医療の展示を見た。顕微鏡で染色体を見ることができ、人間の脳の実物もあった。

 2時近くになってアシモを見るために3階へ下りた。アシモが出てきて簡単な動作をしたり、しゃべったりした。アシモも進化して動作がスムーズになってきているようであった。映像でその他のロボットの紹介もあった。20分でショーは終わった。

 それから3階の展示を見た。「未来をつくる」と題して技術革新、インターネットの仕組み、メディアラボ、などがあった。

 吹き抜けの天井に大きな地球が回っていた。その周りに回廊がありそれを上って行った。再び5階に着いた。まず、国際宇宙ステーションの実物大模型があった。中に入ることができ、トイレとか食事とか船内の生活を見ることができた。

 地球環境に関する展示や深海6500の実物模型を見た。中に入ることができた。

 未来科学館を見るだけでも半日ぐらいの時間が必要だと思った。

 未来館を出ると分かりやすいというテレコムセンター駅に行った。外は風が強くなっていた。婿から電話があり、調布辺りでは大変な嵐だということであった。こちらの雲行きも怪しくなって来た。とりあえずゆりかもめに乗って終点の豊洲まで行くことにした。

 本当はりんかい線にも乗りたかったし、台場などでも降りたかったのだが、天候が急変するといけないので諦めた。そして車内から景色を見ることにした。せっかく1日券を買ったのに無駄になったが仕方がなかった。前日のような竜巻にやられたら大変だからだ。

 帰りは先頭車両に乗った。レインボーブリッジの写真を撮りたかったので、一旦芝浦埠頭駅で降りてお台場海浜公園まで戻った。

 ゆりかもめで出発駅の新橋に戻り、荷物を取って娘と別れた。妻は「またゆりかもめに乗ってベイエリアをゆっくりと見たいわ」と言った。私も1日券を買ってゆっくりと見たいと思った。見るところがいろいろありそうだ。

 東京駅で18時45分の指定席を買ったが、結局17時半の自由席に乗ったので900円の指定券代が無駄になった。駅弁代になったのに・・・・と思った。東京駅で買った弁当は車内では食べずに帰宅してから食べた。

 

 

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2012年5月20日 (日)

新聞を読むとき新聞紙がばらけないように止める方法

 新聞を読むとき、折りたたんであるそれぞれの新聞紙がばらけたり、上下に動いてしまい、後できちんとたたんでしまうのに苦労することがよくある。そんなとき、数年前にNHKの「街角情報室」でアイディアグッズが紹介されたことがあった。

 それは長さ12cmぐらいの細い棒状のもので、挟めるようになっていた。なかなか便利そうなので買おうと思って探した。何でもあるだろうと思った東急ハンズにはなくて、ラシックの丸善に行ったらあった。

 それは450円もする高いものであった。聞くと英国製だという。試に買って使ってみたら大変便利で新聞がばらけることがなくなった。

 重宝していたら、1か月ぐらい前に突然なくなってしまった。「神隠し」である。どこを探しても見つからない。神隠しにあった場合は何かの拍子にとんでもないところから出てくるものだ。それで諦めて出てくるのを待つことにした。

 先日、妻が「大きなゼムクリップない?」と聞いてきた。私の机のゼムクリップ入れから大きいのを探し出し持って行った。

 後で「ゼムクリップを何に使ったの?」と聞いたら、「新聞を挟むのに使った」と言った。つまり、なくした新聞を挟む物の代わりにしたのであった。

 見てみると効果は全く変わらなかった。私は妻のアイディアに感心した。何も高い金を出して買わなくても、大きいゼムクリップで十分なのだ。

 写真のようにクリップで挟むと新聞がばらけなくて大変便利でお勧めである。

 

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2012年5月19日 (土)

5%節電で電力不足にはならない―共同通信―

 共同通信社が、今年の夏は「原発を稼働しなくても5%強の節電で電力不足にはならない」と5月16日の記事で指摘した。

 http://www.kyodonews.jp/feature/news05/2012/05/post-5654.html

 NHKや朝日新聞など大手マスコミが今年の夏の電力不足を強調して報道する中で、このような共同通信が見通しを発表したのは注目に値する。

 その記事を下記にコピペする。

 「今夏が2010年並みの猛暑でも、西日本の電力6社が5%強の節電をして余った電力を融通すれば、原発を再稼働しなくても西日本全体の電力を賄える。共同通信が16日までに政府の電力需給データを分析すると、こうした結果が出た。

 政府は6社で同じ日に需要がピークになると想定しているが、実績では異なり、西日本全体の最大需要は政府想定より少なかったのが原因。

 関西、九州両電力は需給が厳しく、政府は10%以上の節電要請を検討する一方、関電大飯原発3、4号機を再稼働すれば厳しい節電なしで電力が足りるとしている。

 周波数が同じ60ヘルツの西日本の電力6社(北陸、中部、関西、中国、四国、九州)について、政府が需給予測で使ったデータを分析した。

 政府は、今夏が過去約110年で最も平均気温が高かった10年並みの猛暑になると想定し、10年夏の各社のピーク需要を足した9925万キロワットを前提に試算している。今夏の6社の供給力は計9301万キロワット。関電管内で15~20%、九電管内で10~12%、他の4社は5%の節電要請が必要とみている。

 だが現実には、10年も11年もピークが6社とも同じ日だったことはない。

 おけらさんはblogで、次のようにコメントしている。

 「そもそも電力会社にとって、停電というのは一番最後の最後にとる手段なのです。海外の場合、いきなり停電などという事はしません。計画停電以前に、計画的な電圧の削減(rolling brownout)などが実施されます。いきなり停電というのは、電気事業者としての社会的使命と責任の放棄に他なりません。停電を起こすような電力会社に対して、私たち市民は抗議する権利があります。私たちはほかの電力会社を選べませんので。


関西は、大飯原発3・4号機の再稼働を強行しようする関西電力と政府の両者から、日々恫喝を受けてきました。「電力不足か再稼働か」と言わんばかりの、関電管内の企業や住民に再稼動の受け入れを迫るキャンペーンです。関電管内の地域は今夏、約15%から20%の節電を要する深刻な電力不足に陥る、という政府想定を根拠にした政府、電力総ぐるみの恫喝キャンペーンです。」

 政府も電力会社も何とか原発の再稼働にこぎつけようとして必死でその地ならしをしている。原発の安全性についてきちんとした検証もなしにである。大飯町の議会が背に腹を替えられないと苦渋の決断で再稼働を認めた事情は分からないではない。でも、福島第一原発事故の検証をきちんとして安全性について誰でも納得がいく結論をしてからでも遅くはないのだ。

 電力供給は本当はどうなのか、正直にデータを明らかにすべきである。

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2012年5月18日 (金)

日本のビールや発泡酒、第3のビールは優れている

 1年のうち気温が上がる4月の終わりごろから9月1杯までは主として”ビールもどき”を飲むことにしている。本当はビールが飲めるとよいのだが、年金生活の哀しさ、高いビールはなかなか買えない。ビールを飲むのは外食したときだけだ。

 ”ビールもどき”というのは私の命名で、いわゆる第3のビールのことである。第3のビールがないころは発泡酒を飲んでいたが、今ではビールもどきばかりである。

 第3のビールは売れ行きがよくて発泡酒やビールより種類も多い。私は新しいのが出ると買ってきて試飲している。最近は大好きな黒ビールもどきも発売されたので嬉しい。

 ビールで一番好きなのは恵比須ビールだがこれは値段も一番高いので買わない。その次に好きなのがサントリーのプレミアムモルツだ。日航で海外に行くとプレミアムモルツが出るのでこのときとばかりに飲む。

 先日、行きつけの酒ディスカウントショップ、リカーマウンテンでドイツのビールを大安売りした。何でもドイツでは1500年代に純粋ビールの法律ができて、ビールと言えば麦とホップをもとにしたものを指す。その基準を厳格に守っているビールだというのだ。

 そのビールの名はQranjeboom(since 1671)という。売り切れ御免という札に2ケースで5000円としてあったので2ケース買って帰った。

 冷蔵庫で冷やして飲んでみたが、格別おいしいビールではなかった。これなら日本のビールもどきと変わらないと感じた。そして、日本の醸造技術は大したものだと改めて感心をした。

 材料はともかくとして、味覚的にはビールとそん色のないものを次つぎとつくるのだからたいしたものだ。おかげで貧乏人は助かっている。第3のビールというジャンルを確立したのだから素晴らしい。

 ちなみに私は家で「ビールもどき」と言っている。妻が「お酒の用意をしなさいよ」と言うと、「今日はビールもどきだから」と答える。すると「ビールって言えばいいでしょ」というが、私は頑として「ビールもどきだ。」と答える。

 正月に娘がサントリーのプレミアムを置いて行ってくれたのがまだ2缶残っている。それを飲むのが楽しみだが、そのときは、「ビールを飲む」と言う。

 ところで、先回書いた美味しくビールを飲む「ビールの三度注ぎ」をドイツビールとサッポロの「麦とホップ黑」やキリンの「冬麒麟」などで試してみたが、ビールより泡立ちがよくておいしく感じた。

 

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2012年5月17日 (木)

我が家のグミ、花ゆずそしてヨウシュヤマゴボウの花

 朝、洗濯物を干しに庭に出てふとグミの木を見ると、青いグミの実がついていた。よく見るとそこにもここにもついていた。

 庭のグミは、昨年は殆ど実をつけなかった。理由は分からない。だからグミ酒を造ることもできなかった。今年は期待できそうである。

 家に入って以前のグミ酒の仕込み時期を見てみると、5月終わりから6月1日ごろだと分かった。ということは後2週間ほどで熟して仕込ができるということだ。

 それにしても、グミの白い細長い花を見たのは四月の終わりごろのような気がするが実が大きくなるのは速いものだと感心をした。

 以前にも書いたことがあるはずだが、このグミは大王グミである。実が大きくて甘い。妻が大きな弧を描くような形に木をゆがめて育てたので大きな盆栽のようである。毎年今の時期に立ち枝を切るので大きくはならない。

 肥料も農薬も一切やらないが不思議に元気である。そして葉が茂り、実を付ける。有機栽培というのがあるが、自然のままの放置である。

 玄関を出たところに、花ゆずの木があり、昨年は1つも実をつけなかった。だから諦めていたら、今年は白い花をいっぱいつけた。昨日の雨でだいぶ落ちたがまだたくさん残っている。

 花ゆずは丸い青い実ができても落ちることがあるので油断がならない。いったいいくつ実ができてどのくらい残るか楽しみである。黄色い実になるのは秋なので気の長い話である。

 植木鉢に自然に生えたヨウシュヤマゴボウが昨年は1本だったのが2本に増えた。今花がつきかかっている。昨年の秋には葡萄のような実をつけ冬まで残っていた。これも妻が大事にしている。もともと野生の雑草なのだが鉢植えにしても面白い。

 

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2012年5月16日 (水)

第2回名古屋華マジカルグループ発表会

 5月13日、日曜日に、私が所属する名古屋華マジカルグループの第2回発表会が中川文化小劇場で開催された。

 心配した天気も晴れで、気温も高くなく良い日であった。早い観客は10時半にはもう並んでいたので驚いた。定員450名分の整理券は出つくしていたが皆さんの期待の大きさを感じた。

 私は出演はしなかったが、舞台監督という初めての役割を担った。名前は偉そうだが司会のくるわ大介さんが私を呼ぶときの「ブタカン」という略称がふさわしかった。

 前日はリハーサル前に、出演者の道具を置く場所を決める「場ミリ」や暗転幕と中幕の開閉のタイミングなどを確認してリハーサルをしたのだが本番がうまくいくかどうか心配であった。

 12時に開場し客が次々に会場に入ってきた。出演者の道具がきちんと用意されているか確認をした。開演15分前陰マイクでMさんが諸注意を話し、5分前のベルでもう一度開演の予告をした。緊張が高まった。

 12時30分丁度に開演ベルが鳴り、司会者が「始まります」と言って緞帳が上がった。

 最初は副会長のIさんの「白蓮の花」と題しての連紙の技という和妻から始まった。和服を着てしなやかに動きながら巧みに演じた。

 2番から6番までは、名古屋華レディースショーと題して、比較的経験の浅い6人の女性たちが順に演じた。フラワー、ミルクジョッキー、カード、パラソルなどを演じて練習の成果を十分に発揮した。

 ブタカンとしては、司会者や幕係りや時には道具の搬入などにも気を配らなければならない。進行表を片手にQを出すなどした。

 7番の「吉田屋」は新人で、うどん屋の衣装で古くからある蜘蛛の糸をうどんにかえるマジックや卵を吹雪にするマジックをうまく演じた。

 8番はこれも新人のKさんで、シルクや取り出し箱をやった。取り出した最後の箱から可愛い子ウサギを出して会場を和ませた。BGMに「モナリザ」という私の大好きな歌を使ったので、「私が歌おうか?」と冗談を言ったものだ。

 9番の「安来節」は浜松から来ているNさんの18番で、安来節を踊りながら本物のドジョウを出すというものだ。珍しい日本の手品である。

 10番はタカラジェンヌのようなスタイルのMさんが華麗な取り出しのバスケットフラワーなど花のマジックを演じた。

 11番から第一部の終わりまでは、「パラパラの変化」と題して、パラソルのマジックが三つ続いた。

 男子最年長のIさんのバラバラパラソルの復元は風格がある演技であった。次はOさんのパラソルのプロダクションで最後にパラソルを一気に舞台に広げドキモを抜いた。

 トリは、Wさんのイリュージョンで、中学生の美男子O君を箱に入れて25本の傘を突き刺し、3本の大きなピーチパラソルを突き刺した。93歳の大矢先生は、こんなマジックは初めて見たとコメントしていた。

 第1部が終了したのは、13時34分であった。

 トイレ休憩のとき、トイレットに行くとHさんと弟に会ったが、話すどころではなかった。というのは、トイレの前にお年寄りが行列をしていたからだ。急きょ戻ってトイレ休憩を5分あまり延ばす手配をした。高齢者はトイレが長い上に劇場にはトイレが1か所しかないのだ。

 第2部は55分から始めた。緞帳が上がると、特別出演の長野マジッククラブの山上夫妻の「ひまわり」と題する演技であった。奥さんが歌を歌いご主人がハモらせた音楽に合わせて一連のマジックを流れるように演じられた。お聞きしたら1100回以上も全国で演じられているという。しかも、マジックを習い始められたのは18年前だとのこと。それで全国をまたにかけるというのは凄いと思った。

 15番目は、高校1年生のI君で、関西奇術連合のコンテストで演技賞を獲得した「ピジョンのシルエット」というファンカードとハト出しを組み合わせたものであった。会場からは歓声が上がった。

 16番は、前回急病で直前に出場を断念したOさんが、ダンシングケーンをリズミカルに演じ、レコードの色の変化の後、「ダックファンタジー」と題してアヒルの絵の色変わりをにこやかに演じた。

 17番は「サプライズ」で、もぐらたたきをOさんとTさんが面白おかしく見せた。

 18番は、大ベテランのSさんの「春爛漫」で、花をこれでもかこれでもかと出して会場を驚かせていた。

 19番は、Mさんの「3色の幻想」と題する長尺の6枚シルクで、「お江戸日本橋」にあわせて持ち味のしなやかさで演じた。

 20番からは、特別会員などの大ベテランの演技であった。最初は、マジック歴60年ぐらいのKさんのこれは珍しい「浪曲マジック」であった。布目貫一師匠が吹き込んだ世界でただ一つの浪曲に合わせて演じたが、まるで本人が唸りながら演じているように見えた。 

 21番、「マニュピレーションの妙技」はカードを操ってファンカードやハンカチの上で1枚のカードをくるくる回すことなど巧みに演じた。最後は大判のカードを指の上で回した。とても不思議であった。

 22番は、特別会員のIさんが7歳の双子の御嬢さんを助手にして「和の饗宴」という和妻を演じた。般若の面をかぶり火を使うマジックから始めて、日本セイロ、ロープ、カードなどをやり、最後にセイロから金魚鉢を出した。若いがベテランだけあって素晴らしい演技であった。

 大トリは、鈴木元講師が「ミステリー」と題して演じた。途中で木の葉のカードプロダクションやステッキなども入れて、メーンはアヒルを2羽出すことであった。2羽目のアヒルを舞台に放し逃げるのを黒子が追いかけるという演出もあった。このマジックはマジックの本場、ラスベガスを始め日本各地で演じられたものである。最後は舞台いっぱいのアヒルの幕を出して終わった。

 その後フィナーレが終わるとホッとした。演技者やそれを支えるスタッフの懸命な働きで成功させることができた。

 次に、Sさんの感想メールを載せておく。

 昨日はありがとうございました。舞台監督で大変なお役目、お疲れ様でした。

 どれもこれも素晴らしかったです。音楽とぴったり息があっていました。随分時間をかけて練習されたのでしょうね。

 高校生の方、末頼もしいです。和の饗宴、お嬢様とお父さんの出演はほほえましかったです。マニュピレの妙技、これ人間業かと思いました。

春爛漫、仕掛けは解りましたが、あれほどのものが出るとはびっくりです。浪曲マジックは独創的でよかったです。

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2012年5月15日 (火)

ゴールデンウイークに東京へ行く―⑧千疋屋の高級フルーツの値段に驚く

 浅草の人混みに揉まれた後、銀座線で日本橋に行った。私の家の玄関には、家を建てて以来ずっと広重の日本橋の版画を飾ってある。一度日本橋に行ってみたいと思っていて、やっと行くことができた。でも、今の日本橋は高速道路が通っていてあの広重の版画に描かれた日本橋の名残はどこにもない。ただ、説明の碑があるだけだった。

 野村証券などの証券会社があり、メルリリンチのビルが目立っていた。婿が千疋屋を見に行こうと言った。ただ、値段を見て声を上げないようにと何度も念を押された。というのは、私は驚くと大きな声で言う癖があるからだ。

 千疋屋といえば、先日の英会話でTさんが千疋屋に行った話をしていた。その時Yさんは銀座の千疋屋が好きだと言っていたのを思い出した。だから千疋屋を見るのは興味津々であった。

 私たちは1階のCafe di Festaに入った。誰でも気楽に入れるCafeのようであった。入口にメニューが掲示してあり、見るとコーヒーが300円など予想に反して安かった。恵比寿のコーヒーの800円に驚いていたからだ。

 先に席を確保して下さいと書いてあったので席を探した。客が多いのからのようであった。

 お勧めにバナナ味のロールケーキとコーヒーセットが500円なのでそれにした。ケーキは2個ついていたので、2皿取って1個ずつシェアをした。足りない飲み物はマンゴジュースとオレンジジュースを買った。

 ケーキはとても良い味であった。マンゴジュースやオレンジジュースも専門店だけあっておいしかった。

 東京にもこんなところがあるのかと妙に感心した。

 Cefeを出て、隣接のフルーツショップを見た。値段はというと、大玉スイカが8500円、小玉スイカが4300円、キウイ1個が2500円、デコポンが1500円、極めつけは、メキシコマンゴの1個23000円であった。

 私は、驚きの声に封をして見て回ったが、いったいこんな高価な果物を誰が買うのだろう?と思った。東京には鳩山氏や麻生氏のような大金持ちがたくさんいるから売れるのだろう。

 私が買うデコポンは、50円~120円、小玉スイカは、500円、大玉スイカは980円~1200円、マンゴは250円、キウイは10個で250円などだ。でも、食べられるだけ幸せだと思っている。

 

 

  

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2012年5月14日 (月)

ゴールデンウイークに東京へ行く―⑦東京スカイツリーの眺め方

 スカイツリーを撮影したことがある写真家の山口さんに撮影スポットを聞いておいた。でも、東京スカイツリーはまだ営業していないが、浅草に着くまでは、人気スポットおそらく大変な人混みでスカイツリーの写真を撮ることも無理だろうと考えていた。

 新宿から銀座線に乗り、終点の浅草で下りた。階段を上って外に出ると、そこは吾妻橋のたもとであった。交差点があり、その向こうにアサヒビールのモニュメントとビルが手前にあって、後ろにスカイツリーがそびえていた。

 空は雲一つない快晴で絶好の撮影日和、行楽日和であった。前日までの雨がウソのようであった。当然人もたくさん出ていて、次々と人が通って行く。

 はやる心を抑えて交差点でシャッターを切り何枚か撮影した。それから交差点を渡って橋のたもとに行き川に沿って言問橋まで歩くことにした。山口さんの写真に吾妻橋からと言問橋から撮ったものがあってそこがよいと教えてくれたからだ。

 川岸には桜の並木があり、涼しく風が吹いていた。堤防に近寄ったり上ると隅田川に遊覧船が走っているのを入れてスカイツリーを写すこともできる。それに歩いて行くうちに少しずつ人が減り途中の東武鉄道の鉄橋が見えるあたりでは人が余りいなくなった。東武急行が鉄橋を渡っているのを入れてスカイツリーを写した。

 娘が「アサヒビールのビルにスカイツリーが映っているよ」と言ったので見ると、展望台までが映っていたので撮影した。

 言問橋のたもとで休憩をしながら写真を撮った。それから言問橋を渡ってスカイツリーの方に歩いた。だんだんとツリーが大きくなっていく。歩きながら写真を撮り橋を渡って更に進むと交差点に出た。すぐ目の前にスカイツリーがそびえたっていた。前方にスカイツリー駅があり人が次々に出てきた。

 交差点を渡ったところに、ボントンキムラヤのCAFEがあったのでそこに入って休むことにした。11時過ぎであったが、店の人が「生憎ですがランチは売り切れてしまいました」と言った。それで店のパンを選んでコーヒーをとった。

 この店のパンはおいしくて、コーヒーもよかった。それにコーヒーの値段も370円と普通であった。ここはお勧めの店だと思った。

 外に出るとスカイツリーの駅のところにツリーが立っていた。下から首を上に向けて眺めたりカメラに収めたりした。

 駅を過ぎると小さい川が流れていた。十間川である。この川に沿って歩いて行くと川面にスカイツリーが映る場所があると地図に出ていたので歩いた。

 ツリーのほぼ真下を歩いてかなり行くと西十間橋というのがあった。そこで川に映る写真が撮れるかと思って見てみると水面が風に揺れていた。そばにいた地元の人に尋ねたら、「風があると川面に波が立って駄目だよ。それにきれいに写せるのはもっと向こうの北十間橋だ」と言った。確かに写真で見ると川幅が狭くなっているところだ。

 風があるからどうせ行っても駄目だろうし、ずっと遠いので行くのはやめにした。ガイドブックによると、風のない午前が太陽の向きもよくシャッターチャンスだと書いてあった。

 そこからはタクシーを拾って吾妻橋まで戻った。

 足で確かめたところでは、吾妻橋→言問橋→スカイツリー駅と歩くのが一番よいと思った。元気がある人は、北十間橋まで行くとよい。但し、風のない午前中である。

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2012年5月13日 (日)

ゴールデンウイイークに東京へ行く―⑥蕎麦のいしかわ

 深大寺といえば蕎麦が有名で深大寺周辺には20軒余りの蕎麦屋があるそうだ。一度食べてみたいと思っていたが、まだ実現していない。

 六本木に行ったとき、つつじヶ丘の「蕎麦のいしかわ」で夕食を食べようということになり予約をした。娘たちの話ではとてもおいしい蕎麦屋だそうだ。

 京王線つつじヶ丘からタクシーで行ったら750円でバスより安かった。着いたときは7時ごろで辺りはもう暗かった。「ここが店だよ」と言うので、見ると普通の民家で入口にお品書きが置いてあるのでやっとそれと分かった。

 玄関に入ると、全く普通の家で土間も狭かった。思わず「狭いね」と声が出て娘に叱られた。

 玄関を上がった右手にキッチンがあり、左に12畳ぐらいの和室があって、テーブルが3卓置いてあった。奥の1卓には先客が4人いた。

 女将さんは普通の奥さんで、メニューやおしぼりを運んできた。話しを聞くと脱サラで夫婦と息子の3人で店を始めたのだという。料理を作るのは息子とご主人で奥さんが仲居さんだ。

 開店以来、全く宣伝をしていないのに、客が口コミで集まって来たのだという。遠くは六本木からも来るということだ。

 料理は単品を注文し、最後に蕎麦を食べることにした。日本酒がいいと思いメニューを見ると地酒ばかり5種類書いてあった。奥さんが酒瓶を5本並べてどれがいいか尋ねた。私は福島の辛口を注文したら、他の2本も加えて猪口を並べて試飲をしてくださいと言った。有難く頂いてみると三重の酒は甘かった。結局初めの通り福島の酒にした。

 酒は直径12cmぐらいの注ぎ口がある器に入れて出された。非常に珍しかった。私は、「こういう器は初めてです」と言った。

 筍の天ぷら、野生のタラの芽の天ぷらなどが出た。タラの芽を口に入れたら痛いので見るととげがそのままついていた。大丈夫だというので気をつけて食べた。筍もおいしかった。

 タマゴ焼き風、おひたし、などもとても良い味だった。

 あいがもの肉を焼いたのが出たがおいしかったので、婿が本物の鴨も注文した。それも柔らかくて鴨の臭みもなかった。

 蕎麦は少し硬めの細い蕎麦でおいしく食べられた。蕎麦湯もお代わりができた。

 この家族でやっている民家の手打ちそばのいしかわは、

 三鷹市中原4-27-13  TEL:0422-43-8520 定休日は、月曜と第1、第3日曜。

 京王線つつじヶ丘駅から深大寺行バスで、上ノ原小学校バス停下車。

 

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2012年5月12日 (土)

ゴールデンウイークに東京へ行く―⑤東京都写真美術館・珈琲・六本木

 恵比須記念館を見た後、近くにある東京都写真美術館へ行った。そこではいくつかの写真展や原節子の初演の映画などをやっていた。婿が「写真家堀野正雄の世界」を見たいというのでそれを見ることにした。タイトルは「幻のモダニスト」

 新聞や雑誌などに掲載された写真をコピーして展示したもので、サイズは小さく画質もよくなかった。ただ堀正雄の写真に対する姿勢とか考えの変遷を見ることができた。

 売春婦とかキャバレーの女性とか労働者にも焦点を当てるとか、建築物に新たな視点からみた撮影をするとか・・・・ポートレートにも新しい表現をするなど彼の写真に対する姿勢を見ることができた。

 また、大正、昭和を写真を通してその時代の生活を知ることができる。

 WIkipediaによると、

 東京生まれ。1927年東京高等工業学校(現東京工業大学)応用化学科卒業。

 1932年刊行の写真集『カメラ・眼×鉄・構成』(木星社書院・刊)は、機械美学、「合目的的構成美」を提唱した美術評論家写真評論家)である板垣鷹穂との実質的な共同作品ともいうべきものであるが、機械美を追求・表現した作品集として、ジェルメーヌ・クルルの写真集『メタル』(1927年)と比肩するような、画期的な成果である。これは、戦前の日本で刊行された写真集全体を見ても、代表的な写真集と評価できる。

 さらに、これとは別に、「大東京の性格」(堀野正雄撮影・板垣鷹穂構成・中央公論1931年10月号)や「首都貫流‐隅田川アルバム」(堀野正雄撮影・村山知義構成・犯罪科学1931年12月号)といった、グラフ・モンタージュ作品を発表している。戦前に、これだけまとまって質の高いドキュメンタリー写真を1人で残しているのは、堀野をおいてほかにはない。

また、堀野については、アマチュア写真家またはアマチュア精神を持った写真家が多く占めていた戦前の日本写真界において、名取洋之助と並んで、数少ないプロ意識を持った最初期の写真家であった(写真を単なる「芸術」とはとらえていない)ということがいえる。

 写真展を見たあと恵比須ガーデンプレイスにある宮越珈琲でコーヒーを飲んだ。メニューを見て安くても730円、850円もするので驚いて声を上げたら、娘に叱られた。東京では700円から800円ぐらいは当たり前なのだと言った。名古屋ならコメダが380円でだいたい2倍だ。関東に進出したコメダは正解であった。

 コーヒーを飲んでいるうちに、雨が上がり日が差してきた。ガーデンプレイスの新緑が陽の光に鮮やかに輝いた。とてもいいところだと思った。

 そこから歩いて麻布を通り六本木まで坂のある道を歩いた。麻生は高級住宅地らしい。途中暗闇坂というのがあり、オーストリア大使館があった。あの辺りは大使館やお寺の多い地域のようだ。

 六本木ヒルズは眺めただけであった。夕方5時半ごろになっていたからだ。食事はつつじヶ丘の石川蕎麦店でするべく予約を入れたらOK であった。

 六本木は渋谷と同じく若者が所狭しと歩いていた。いったいどこからきてどこへ行くのだろうと思った。

 

  

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2012年5月11日 (金)

ゴールデンウイークに東京へ行く―④恵比須ビール記念館

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 山種美術館を見た後、これも行ってみたかった恵比須ビールの記念館に向かった。私は5月ごろから9月の終わりまでは、主にビール系統の酒を飲むのだが本物のビールは高いのでなかなか飲めない。中でも恵比須ビールは大好きなのだが、何しろ味はよいが値段もよいである。だから残念ながら滅多に飲む機会がない。

 恵比寿に恵比須ビールの工場があり、展示館があることは昔から知っていたので一度行ってみたいと思っていた。幸い、山種美術館と同じ恵比須にあるので駅に戻った。

 駅ビルの上にあるのかと思っていたらそうではなかった。階段を上ると動く歩道があり、それで行くのだ。動く歩道に初めて乗ったのはシンガポールのチャンギ空港で次が韓国の仁川空港だった。いずれも長い歩道だが、恵比須のもそれ以上に長い動く歩道だ。2度乗り換えてやったと目的地の恵比須ガーデンプレイスに着いた。

 恵比須ビール記念館に入ってカウンターで聞くと、次のツアーまでにはまだ1時間余りあった。ツアーは試飲を含めて40分間で、料金は500円であった。それで予約だけして、向かいの三越にあるバーガーキングに入ってハンバーグを食べた。昼時だからなのか次々に人が来て並んでいた。

 13時10分のツアーなので、記念館に戻ると若いチャーミングな係りの女性が話しかけてきた。胸にツアーのIDを掛けていたので分かったようであった。その人がツアーのコンダクター(ブランドコミュニケーターというらしい)を担当すると言った。名前は広川さんと言ってIDを見せてくれた。

 12時50分ごろから待合室に入れるのでそこへ行った。ぼつぼつと参加者が集まり始めたが、若い人ばかりであった。全部で20名弱であった。

 ツアーは展示室の壁にあるスクリーンやポスターや実物の展示物を見ながら説明を聞いた。一番驚いたのは恵比須という駅の名の由来であった。てっきり恵比須という地名をビールに付けたのだと思っていたが、反対で、恵比寿ビールの工場があったので恵比須という駅名ができやがて地名になったのだという。

 ビール工場ができたのは、明治20年に桑畑や山林を開拓して醸造会社を設立したのが始まりで、3年後にドイツの味にこだわった本格的なビールが誕生したのだという。

 ビールができた頃のおつまみも興味深かった。大根をスライスしたものや佃煮などであった。戦争が激しくなってビールが「麦酒」になったことは嫌な出来事だ。やはりビールは平和の世に似つかわしい。

 王冠をかぶせた瓶ビールが、缶ビールにとって代わり、恵比須缶ビールのデザインも2度変わっている。横文字の「YEBISU」が「EBISU」ではなく「Y」が加えてあるのは昔の「ゑ」の発音を取ったものだそうだ。

 このツアーのハイライトは何と言ってもテイスチングサロンでの試飲である。ビールをコップに注ぐカウンターから逆V字にテーブルが広がり、参加者が座った。テーブルには麦芽の入った見本箱が置いてあった。

 きれいな女性がビールを注いで持って来てくれた。ビールは泡とビールが3:7の比率になるのがよいのだという。グラスの持ち方は小指を底に添えて3本の指と親指で持つのがよい。また、飲むときは泡を歯でせき止めてビールを流し込むとよいそうだ。最後まで泡が残るようにすると風味が逃げないと言った。

 2杯目はやや色の濃いビールであった。風味も当然違っていた。私はイギリス風の色が黒いスタウトも好きなのだが、色は麦芽の煎り具合で決まるのだという。

 ブランドコミュニケーターの広川さんは、中央のテーブルで恵比須缶ビールのおいしい飲み方を実演しながら講義してくれた。それによると3度に分けて次ぐのだそうだ。

 用意するグラスはきれいに洗った上の方が広いグラスで、缶ビール1本分が入るものがよい。

 まず最初に注ぐときは、グラスの真上から最初だけゆっくり、後は勢いよく泡がグラスの縁にくるまで注ぐ。すると泡がグラス一杯に大きくできる。そしたら30秒間ぐらい泡が静まるのを待つ。グラスの半分ぐらいがビールになる。

 2回目は、ビールをグラスの縁に伝わらせて泡をグラスの上まで盛り上がるようにゆっくり注いでいく。そしてしばらく待つ。

 3回目は、泡がグラスの口から15cmぐらい少し上になるまで持ち上げるように注ぐ。泡とビールの比は3:7である。

 講義が終わると、広川さんは「どなたかこれを飲むのをご希望の方?」と言った。私は何人かで分けて飲むのかと思ってさっと手を上げたら、他の人は誰も上げなかった。それで私が飲むことになった。3杯目はさすがに飲みすぎだ。

 広川さんが、「こちらの注ぎ方のと今の注ぎ方のを飲み比べてみてください。どう違いますか?」と聞いた。違いを言葉で表現するのは難しいが、「3度注ぎの方がマイルドでおいしいです」と答えた。

 このツアーは、登録すると会員になれるそうである。東京に住んでいたら会員になってもよいが名古屋からは無理だ。

 ちなみにビールだけを飲むなら1杯400円でラウンジで飲むことができるが、ツアーの方が値打ちである。

 終わってから、札がマッチに変わる手品を見せた。楽しいツアーであったが、3杯も飲んだのでその後が心配であった。でも、何事もなく次の観光ができた。

 次のURLをクリックして「パノラマカメラで見る」をクリックすると記念館の動く案内が見られます。

 http://www.sapporobeer.jp/yebisu/museum/map.html

 

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2012年5月10日 (木)

ゴールデンウイークに東京へ行く―③山種美術館

 以前朝日新聞Beの「フロントランナー」で山種美術館の館長が紹介されていた。詳細は忘れたが、女性で山種証券の娘さんで山崎妙子さんという方だ。その人が、保有する日本画の管理をきちんとしていて、テーマを持った展示をしているというような内容であったと思う。

 いずれにせよ、そのことが頭に残っていて、東京に行く機会があったら是非訪れてみたいと思っていた。今回東京行きが実現したので、まず山種美術館に行くことにした。

 インターネットで所在地を調べたら恵比須にあることが分かった。山手線で恵比寿まで行った。婿がスマートフォンのGPSで行き方を調べたら広尾高校の前だと分かった。

 駒沢通りを歩いていくと、娘が金券ショップを見つけた。看板に「山種美術館入場券1000円」と書いてあった。通常は1200円であった。4人分買ったが、何と招待券を売っているのであった。

 坂道を上って行くと広尾小学校があり、さらに上ると広尾高校が見えてきて、向かい側に大きなビルがあった。その1階に山種美術館の入り口があった。後でわかったのだが、美術館のフロアは地下だけで、1階はエントランスとラウンジになっていた。

 この日のイベントは、「桜 さくら SAKURA 2012」で、サブタイトルに「美術館でお花見を」となっていた。何でも以前から桜の季節にはこのテーマで展示をするということであった。

 地下の展示室に降りていくとたくさんの客が絵を見ていた。右回りで両側に画が展示してあった。著名な日本画家が描いた桜をモチーフにした絵が並んでいた。私はプログラムをもらって自分が気に入った作品に印を付けながら見た。

 多くは額縁の小品や掛け軸などであったが、中には奥入瀬を見事に描いた6曲屏風のような大きいものもあった。

 桜の絵としては私は山桜の素朴さもよいが枝垂れ桜の華やかさがよいと思った。

 私が気に入ったのは、一番が奥村土牛の「吉野」だ。吉野の桜の遠景が遠くに行くほどおぼろに描かれていて山が桜色に煙る感じが素敵であった。この作品はHPや入場券にも使われていることを今blogを書きながら知った。やはり誰でも惹きつける作品なのだ。

 他には、同じ奥村土牛の「醍醐」、石田武の「千鳥が淵」、橋本明治の「朝陽桜」、加藤登美子の「桜の森の満開の下」、横山大観の「山桜」、平山礼二の「花精さくら」などが好きだ。

 この展覧会のように一つのテーマのもとにいろいろな作品を集めるのは魅力的である。それともう一つ感心したことは、絵の傍らに関連した和歌が添えられていたことだ。

 「み吉野の吉野の山の桜花 白雲とのみ見えまがいつつ 」(御饌和歌集)

 「ゆく水に風の吹きいるる桜花消えず流るる雪かとぞ見る」(紀貫之)

 桜・さくら・SAKURA 2012 ―美術館でお花見!―

 ※この展覧会は5月20日まで。詳しくは下記URLを。

http://www.yamatane-museum.jp/exh/current.html

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2012年5月 9日 (水)

ゴールデンウイークに東京へ行く―②神代植物公園

 神代植物公園は東京都立である。深大寺の隣にあるのだが、発音は同じでも神代というのは、昭和15年に神代大緑地が作られたとき、そこが神代村であったことによる。神代植物公園になったのは、昭和36年10月のことであった。

 また、公園と名乗るのは、野外リクリエーションと社会教育の両面を併せ持つからだそうだ。つまり、楽しみながらついでに植物に親しもうということらしい。

 神代植物公園の隣には運動公園もあり、とてもよいところだ。ウオーキングにも最適だと思った。

 中に入ると、通路がいくつかに分かれていた。私たちは牡丹のある方に向かった。途中、道端に大きなシャクナゲの木がありきれいな赤い花をつけていた。その向こうに色とりどりの花をつけたツツジの広場があった。大きい花のツツジではなく、サツキのような小さな花のツツジで、中には珍しいものもあった。

 ツツジの近くに池があり、その向こうに大きな赤松が5,6本立っているのが見えた。

 藤棚の下を通ったが、まだ藤は早かった。牡丹の園が見えて来た。近寄ると赤やピンクや白の大きな牡丹が咲いていた。名札を見るとそれぞれ違う種類のようであった。たった1種類だけ黄色い牡丹があった。黄色は珍しいよう。確かハネムーンという名がついていた。

 牡丹の花をカメラに収めて、歩いていくと、左手に西洋庭園があった。そこは薔薇園であったがまだ花はつけていなかった。このバラ園は第15回世界薔薇連合優秀庭園賞を受賞したそうだ。

 右手に巨大な温室が並んでいた。一方通行で中を見るようになっていた。マンゴがたわわになっていたり、珍しい花が咲いていた。途中にサボテン展示場があり初めてみるたくさんサボテンがあった。鉢植えは展示販売をしていた。

 そのあと、ベゴニアの温室があったが、室温が下がって気持ちよかった。名古屋近辺では、なばなの里のベゴニア園が規模が大きく有名だが、ここは規模は小さかった。でも、いろいろな赤や黄色やピンクのベゴニアが咲いていた。

 入園料は、500円だが、65歳以上は敬老割引で250円である。

 詳しくは、下記のURLを参照

 

 http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index045.html

 http://www.tokyo-park.or.jp/special/jindai/index.html

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2012年5月 8日 (火)

ゴールデンウイークに東京へ行く―①東京駅の人混みに驚く

 ゴールデンウイーク後半を利用して2年ぶりに東京へ出かけた。サンデー毎日の身だから、何もよりによってゴールデンウイークに行くこともないのだが、娘夫婦が休みなので出かけたのだ。

 名古屋駅地下街の金券ショップでちょっとだけ安い乗車券を買って、のぞみ自由席で出かけた。名古屋駅で1列車遅らせたので席が取れた。東京駅と違い、名古屋駅はホームが同じなので便利である。

 東京駅に着いて驚いたのは、予想もしない駅の混雑ぶりであった。駅構内はどこに行っても人、人、人でごった返していた。2年前にもゴールデンウイークに行ったのだがこれほどは混雑していなかった。おそらく東京スカイツリーができたので東京に行く人が増えたのであろう。帰ったから聞いた話では、東京の人口は日本の25%にもなったという。眉唾ではあるが、混雑は半端ではなかったからまんざらでもなさそうだ。

 駅構内の食堂を探して朝食を食べようと思ったのだが、どこにあるのか分からないし、聞きながら歩いたのだが人にぶつかるし、大変であった。菓子や弁当の店はたくさんあるのだが、レストランはなかなか見つからなかった。1階に戻ったり、また地下に行ったりして探した。聞くと同じ駅構内でも改札を出ればレストランがあるようなのだが、改札の内側にはあまりないそうだ。やっとのことで食堂がいくつか入っているところを見つけた。

 中華料理、イタリアンなどもあったが、和食がいいので築地から出店している寿司屋に入った。一番安いのが9貫1500円の寿司で後は2300円以上であった。それで安いのにした。

 明治時代からの寿司屋というだけあって、客は結構入っていた。普段食べる回転ずしよりはネタもシャリもよいように感じた。

 その後土産物店を見たが、どれも値段は高いと思った。食べた訳ではないので外観からの判断だが、名古屋に比べて高い印象であった。

 新宿までは中央線で行った。新宿駅の混雑は想定通りであった。京王線に乗り換えるので案内を見ながら歩いて行った。2年前に一度来たことがあるのでおよその見当はついていた。

 ただ、京王新線というのができていて、紛らわしかった。各駅停車に乗り、途中で橋本行きの急行に乗り換えた。駅に着くと娘が迎えに来ていた。雨が降っていたのでバスではなくタクシーで娘の家まで行った。

 今回の東京行きの主目的は、娘夫婦が転居した家を見ることであった。木造の凝った造りの家で、収納がたくさん作りつけてありなかなかいい家であった。

 駅からはかなり遠いが近くにはまだ畑もたくさん見られ、「ゲゲゲの女房」に出てくる深大寺にも近い静かなところであった。

 婿は音楽を聴く装置に凝っており、リビングには年代物のステレオ装置がいくつも置いてあった。高い天井までの専用戸棚には古いレコードが一杯詰まっていた。その中からジャズをかけてくれた。

 午後みんなで深大寺辺りまで散歩に出かけた。小雨の天候のせいか人影はほとんどなかった。休日だから天気が良ければ人出が大変多いそうだ。途中に神代植物公園というのがあった。道の両側には非常に高いサクラの並木があり、そのトンネルを歩いて行った。

 薔薇はまだだが、ツツジと牡丹が盛りだというので中に入ることにした。入園料はシニア料金が250円であった。

                   ―つづく―

 

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2012年5月 7日 (月)

湯川秀樹博士の原子力委員長就任と辞任のいきさつ―お勧めです

 読売新聞社主故正力松太郎氏に請われて、湯川秀樹博士は原子力委員会委員長に就任されたがすぐに考え方が違うことが分かり辞任しようとされた。結局、1年後に辞任されることになったのだ。

 考え方の違いとは、基礎研究を大事にしじっくりと原子力の研究をしていくべきだという湯川博士にたいして、正力社主は、ビジネスの立場から、日本は外国(アメリカ)から設備を輸入してとりあえず原子力発電をやるという考えであった。

 前にも取り上げたように、原子力の平和利用という美名のもとに原子力発電導入を提起したのが正力氏であり、それを政治家の立場から推進する仕組みを作り安全神話をでっちあげたのが自民党の中曽根康弘氏であった。

 湯川研究室の同窓会で語られた湯川博士の原子力問題への動向は大変貴重な資料であり、そこに集まった人たちは平和利用と安全神話が間違ってたことを反省し、脱原発のアッピールを出している。

 以下のURL:をクリックすると、詳しく出ているので是非読んでいただきたい。

http://zero21.blog65.fc2.com/blog-entry-130.html

 

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2012年5月 6日 (日)

成長ホルモンが出る時間帯

 私は、退職後は通常は9時前には寝床に入ることにしている。それは6時半前後の夕食時に酒またはビールもどきを飲むので食後は眠くなるからだ。

 健康に関するいくつかの本を読むと、10時から2時の間眠っている状態にあると健康によいと書いてある。何でも、その間に成長ホルモンが分泌されるのだそうだ。年齢を重ねると成長ホルモンが出にくくなるといわれる。

 睡眠には夢を見るレム睡眠と深く眠るノンレム睡眠があるがノンレム睡眠は「成長ホルモンを出すための睡眠だというのだ。成長ホルモンは脳下垂体からでる若返りホルモンとも言われる。

 成長ホルモンには「タンパク同化作用」があり、内臓脂肪を燃焼して、筋骨を丈夫にしてくれるのだ。また、創傷治癒効果もあるので肌荒れを治し、肺や消化管のの粘膜を治癒するそうだ。

 成長ホルモンが出る時間は午後10時から2時までの4時間なのだという。だからその恩恵に浴するにはその時間には眠っているようにする必要だあるのだ。

 私はこの時間帯に寝ているのだが、成長ホルモンが出ているかどうかを自覚したことは一度もない。自覚はなくても医学的にそうだというのなら嬉しいことではある。

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2012年5月 5日 (土)

NHKテレビの「外国が見た福島原発」を見て

 先日NHKテレビで放映された「外国が見た福島原発事故」を見た。福島第一原発の事故を教訓としてその後どう対処したかということをアメリカとスイスの2か国を比較したものだ。

 この2各国を比較対象として取り上げたのは、両国とも福島原発事故を重大なものとして受け止めながら、その後の原発に対する対処の仕方が180度異なるからだ。

 アメリカは新しい原発を設置する方向に動き、ビジネスチャンスととらえて、他国に原発プラントを輸出しようとしている。他方、スイスは原発推進論者もこれ以上原発を続けるのは費用も増すばかりでよくないと考え、脱原発に転向した。

 アメリカは安全を重視して既存の原発に安全対策としてベントを取り付ける方向に転換した。また、交流電源が使用不能となった場合、バックアップ電源を用意したが、さらにそれも使用できない場合を想定して3重のバックアップにした。

 スイスはというと、100%の安全はないが限り無く100%に近づける努力をしている。1万年に1回の地震や洪水にも対応できるようにと言っている。バックアップ電源を何重にもし最悪の場合のための器具の保管倉庫も作った。また、あらゆる事態に備えて、実際の運転室と同じものを作りそこで最悪の事態を想定したシュミレーションと訓練をしている。

 それでもなおスイスが脱原発に踏み切ったのは、安全性を追及すると費用がどこまで膨らむか分からないからだという。 それで最初は費用が原発よりかかっても自然エネルギーに転換した方がよいと判断したのだ。

 福島第一原発事故が起きる前の対処でも、アメリカもスイスも日本の原発対策と違って非常に厳しい想定のもとにマニュアル化している。一方日本はそれを知っていながら原発は安全だという勝手な神話のもとに十分に想定をしたマニュアルを持っていなかったのだ。

 番組の最後は「日本はまだどのようにするかも決まっていないのです」というナレーションで終わった。我々が知っているように、原子力委員会も保安院も全くいい加減で信用できないものである。それで原子力規制庁を作ることになったのだがまだできていない。

 そんな中で原発ゼロを怖れて大飯原発の再稼働を急ごうとしているのだ。アメリカの原子力関係のトップが「日本は信用を失った」と言っていたが全くその通りである。

 アメリカは原子力について議論をするにも公開で行いすべては記録をされている。日本は非公開で議事録さえない状況であった。狭い国に54基も原発を持つのに何というお寒いことか。 

 

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2012年5月 4日 (金)

こむらがえり

 4月第3週のNHK「ためしてガッテン」で「こむらがえり」を取り上げていた。私も年に数回はこむら返りをおこすので、見なくては・・・と思い見た。

 私の場合、こむら返りは夜中に起きる。よく眠っているときに突然足がつって目が覚めて余りの痛さに呻吟する。

 こむらがえりが起きたら、寝たままで思い切り力を入れて足のつま先を手前に引き、かかとを向こうに突き出すようにする。つまりふくらはぎの腱を延ばそうと試みるのだ。しかし、痛くて一筋縄では伸びてくれない。ふくらはぎはかちかちである。 痛いのを我慢して続けていると痛さが引いていく。それまでが大変なのだ。

 この対処法は子どもの頃に遊び仲間から教えてもらった。子どもの頃夏が来ると泳ぎに行った。ごごになるとほぼ毎日熊野川か三輪崎海岸などへ出かけたものだ。そうしたときに友達が遊泳中にこむら返りを起こすことがあり、その対処法を教えてもらったのである。

 水泳中のこむら返りは大変危険である。深いところで起きたら溺れてしまうこともある。だからこむら返りはとても怖れられていたのだ。

 もし起きた場合は水の底に沈むか、立ち泳ぎをしながらこむら返りが起きた足をぐっとそらせて治すしかない。そういう場合を想定して一人では泳ぎに出ないということにも気を付けていた。

 NHKのためしてガッテンを見て、子どものころに覚えた対処法が間違いではないことが分かった。

 「こむら」とはふくらはぎのことだとこの歳になって初めて知った。足がつった瞬間を超音波でとらえると、筋肉がこまかく震えていることがわかった。さらに筋電計の波形をみると、本人が力を入れていなうても、筋肉の一部が収縮を続けている。意思に反して筋肉の一部が異常に収縮している状態がこむら返りなのだ。

 足がつるのは、「冷え」「運動」「脱水」のいずれでも起きる。これは体験的にも知っていることだ。水泳の場合は「冷え」と「運動」が重なるから起きやすいのだ。

 そのメカニズムは、以下にガッテンHPから引用する。

「 鍵を握るのがアキレス腱(けん)。人間の足は、ふくらはぎの筋肉が縮むとアキレス腱が伸びる構造になっています。筋肉が縮むとき、アキレス腱にある腱紡錘(けんぼうすい)という器官が働き、腱の伸びすぎを防ぐため、筋肉に「それ以上縮むな!」と指令を出します。
「冷え」「運動」「脱水」腱紡錘の働きを弱めます。この時、何かのきっかけで縮んだ筋肉が異常に収縮を続けてしまうと、足がつるのです。
寝ているときも、ふくらはぎの筋肉は少し収縮した状態になっていることが多く、しかも腱紡錘の働きが低下しています。このため、睡眠中は足がつりやすいのです。」

 こむら返りの中に閉塞性動脈硬化症というのがあり、非常に危険だという。それを見分けるには、「両足を上に挙げて30秒~1分ほど足首を動かす。それで片方の足が白くなるとこの病気の疑いがある」というのだ。血液が十分に通わないから起きる現象なのだ。

 この病気を手術しないで治すには「歩く」ことだが、歩き方があるのだ。「1分歩いて3分休むを繰り返すこと」。これを週3回やると、3週間ほどで新しい血管ができ症状が改善するのだという。人間の体にある素晴らしい自助機能である。

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2012年5月 3日 (木)

反原発の歌その2

反原発の歌を「いつかは青空 脱原発」から転載させていただきました。

●2009年5月にガンで死んでしまった忌野清志郎さんは原発が日本でまだ3基の頃からたくさんの反原発ソングを歌っています。見事に真理を突いている。やはり天才。
その中で小生大好きな2曲。

LOVE ME TENDER(放射能はいらねぇ!)

http://www.youtube.com/watch?v=kLyEg-eXf1g

SUMMER TIME BLUES (原子力はもういらねぇ!)
http://www.youtube.com/watch?v=GpF3hoKLiFY


●数多くの反原発ソングの中で、初めて聞いた時から虜になってしまったのが、斉藤和義さんの「ずっとウソだった」。
http://www.youtube.com/watch?v=--9-55NoeYE

斉藤さんは若者に人気のロック系シンガーソングライター。
ごまかしのない歌ばかり。
ボブディランとビートルズが好き、というのも嬉しい。
20年程前のポンキッキのテーマソング「歩いて帰ろう」も彼の曲。
3・11直後に歌手生命をかけて、彼は「ずっとウソだった」を発表。
しかし、嬉しいですね。
彼を多くの人が支えて、今年2月に武道館ライブ成功(だからどうだってことのないけど、目安として)。
2012年4月15日からスタートしたフジテレビ系ドラマ「家族のうた」の主題歌『月光』も彼の曲。

以下、長くなりますが、「ずっとウソだった」の歌詞です。

  この国を歩けば、原発が54基
  教科書もCMも言ってたよ、安全です。
  俺たちを騙して、言い訳は「想定外」
  懐かしいあの空、くすぐったい黒い雨。

  ずっとウソだったんだぜ
  やっぱ、ばれてしまったな
  ホント、ウソだったんだぜ
  原子力は安全です。

  ずっとウソだったんだぜ
  ほうれん草食いてえな
  ホント、ウソだったんだぜ
  気づいてたろ、この事態。

  風に舞う放射能はもう止められない
  何人が被曝すれば気がついてくれるの?
  この国の政府。

  この街を離れて、うまい水見つけたかい?
  教えてよ!
  やっぱいいや…
  もうどこも逃げ場はない。

  ずっとクソだったんだぜ
  東電も、北電も、中電も、九電も
  もう夢ばかり見てないけど、
  ずっと、クソだったんだぜ
  それでも続ける気だ

  ホント、クソだったんだぜ
  何かがしたいこの気持ち
  ずっと、ウソだったんだぜ
  ホント、クソだったんだぜ

昔は文部省曰く「不健全音楽」だったビートルズの「イマジン」が、今では音楽の教科書に載っているのだから、
3・11を反省したなら、文科省はこの歌を教科書に載せたらいいと思いますが、やはりあり得ないでしょうね。

●沢田研二(ジュリー)が反原発ソング3曲を今年の3・11発売のアルバムで出しました。

http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/1a70c28436c74d0c3598c26b49443249
に「F.A.P.P(フクシマ・アトミック・パワー・プラント)」 の歌詞が載っています。

ユーチューブでその3曲「F.A.P.P」 「3月8日の雲」 「カガヤケイノチ」 が聴けます。

●坂本龍一、浜田省吾、佐野元春、櫻井和寿、ブルーハーツ、タイマーズ(誰もが実は知っているけど自称謎のバンド)などなど
「メジャー」なミュージッシャン達も、3・11以前からそして今さらに、反原発ソングを歌っています。

●そして、「ダッ!ダッ!脱・原発の歌」の制服向上委員会。
商業主義(小生は、そうとも思いませんが)だのいろいろ意見が飛び交っていますが、

AKB48やらが席巻する中、なかなかのアイドルグループ。
小生、素直に応援しています。
14歳の藤波心さん(ちゃん)、しっかりしています。

http://www.youtube.com/watch?v=XfSg3Ju1gsk

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2012年5月 2日 (水)

ゲロクスンって何のこと?

 探偵ナイトスクープでは、時々面白い話題を取り上げる。4月第3週では、「ゲロクスン」というのを扱った。

 仙台市に住む井上美智子さんの宅では、お母さんが戸や襖などをきちんと閉めないと「ゲロクスン」というのだそうだ。いったい何語なのかどういう意味なのかを調べて欲しいという依頼であった。

 何でもおばあさんが使っていたのが続いているようであった。ドイツ人、アメリカ人、イタリア人に聞いても分からない。また、仙台市の元住んでいた辺りでも誰も知らないという。

 宮城文教大学短期学部の民話研究センターの依田平教授に聞くと、山形県真室川町の民話の中の民謡に「ゲロクスン」が出てくることがわかった。

 そこで真室川町へ行くがやはり誰も知らない。真室川町の歴史民俗資料館に行き調べてもらうと、佐藤陸三という民間研究家が編んだ「安来城の伝承」という本に採録されていることが判明した。

 それは諺で、

 「上(じょう)サラサラ  中バッタリ  下六寸 下下の開きっ放し」

と書いてあった。つまり、戸や襖や引出しなどを開ける開け方を戒めたもので、上はサラサラと静かにきっちりと閉めることで、中はバッタリと音を立てて閉めること。そして下は6寸(18cm)ほど開けたままの状態の閉め方を指すのだそうだ。

 今でも使っているという大沢地区の佐藤信和さん宅で実際の使い方を見せてもらった。玄関の戸を少し開けたままにした息子に佐藤さんが、「ホラ、またゲロクスン(下六寸)して」と言っていた。

 地方にはその土地独特の興味深い言い方があるものだと面白かった。

 

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2012年5月 1日 (火)

タケプロンOD30で蕁麻疹に苦しむ

 以前にも書いたように、逆流性食道炎があり、耳鼻科の医者から薬を貰って飲んできた。薬はタケプロンOD30という武田薬品の製造のものである。

 1日に30mgの錠剤を1錠、就寝前に飲めばよいのだ。効果は長続きすると言われている。この薬は胃粘膜のプロトンポンプの酵素活性を阻害することによって、胃酸の分泌を抑制する。通常、胃・十二指腸潰瘍、逆流性食道炎などの治療に用いられるという。

 この薬を飲み始めて27日目に、体にかゆみが発生した。その少し前から手のひらがいやにかゆいので不思議に思っていたが、それが身体のあちこちに広がったのだ。

 それからはかゆみが強くなるばかりなのでおかしいと思って処方箋を調べたら、「発赤やかゆみが出たら服用をやめて医者に相談するように」と書いてあった。

 土曜日の朝、シャワーを浴びて風呂から上がり鏡を見たら、みるみるうちに腋の下や乳の辺り、首筋、下の腕の一部、足の付け根、横腹などの一部がうっすらと赤くなり、かゆみも感じた。

 かゆみは時間がたつと他の場所に移動し、手のひら、足の裏などが無性にかゆくなった。掻きたいのを我慢しているのがやっとであった。

 インターネットで調べたら、副作用として、次のような注意が書いてあった。

 主な副作用として、発疹、かゆみ、便秘、下痢、口渇、腹部膨満感、頭痛、眠気、発熱、女性化乳房などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。 このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。 ・全身の発疹、顔面のむくみ、息苦しい [アナフィラキシー反応・ショック] ・体がだるい、発熱、息切れ、鼻血・皮下出血、赤褐色の尿 [汎血球減少・無顆粒球症・顆粒球減少・溶血性貧血・血小板減少・貧血] ・皮膚や白目が黄色くなる、体がだるい、食欲不振 [重篤な肝機能障害] ・発熱、全身倦怠感、皮膚・眼・口内に発疹ができる・赤くなる [中毒性表皮壊死症・皮膚粘膜眼症候群] ・発熱、から咳、息苦しい [間質性肺炎] 以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

 土曜日で連休が来るので思い切って医者に行った。医者は「蕁麻疹です。この薬は逆流性食道炎にとてもよく効くのですが、まれに100人に1人ぐらい副作用が出ます」と、こともなげに言った。

 これまでに蕁麻疹などにかかったことがないのでびっくりして治るか尋ねたら、時間がたてば治ると言った。薬を出そうかと言ったが薬は貰わずに様子を見ることにした。

 医者は、蕁麻疹がよくなれば、またタケプロンを飲んでいいと言った。喉の症状があれば、半分にして15mg飲むとよいと言った。大丈夫かと聞いたら問題ないと言った。

 それにしても薬の服用をやめて6日になるのに相変わらず身体のあちこちがかゆくなるので困っている。痛いのも大変だが、かゆいのも大変である。

 私は薬には強いと思っていたが、こんな100人に1人の副作用が当たるとはがっかりであった。籤運が悪いと悪い籤には当たるということか。 

タケプロンOD錠30[ヘリコバクター・ピロリ除菌]

私の蕁麻疹は突発性蕁麻疹。下記の説明とぴったり一致する。

 まずIの「特発性蕁麻疹」ですが、実はこの病型が最も多くみられるもので、医療機関を受診する蕁麻疹全体の8割程度を占めます。

 典型的症状は、明らかな原因もなく、ある時突然、境界がはっきりした円形や環状、不整な地図状のわずかに盛り上がった赤い斑(はん)が出現します。こうした斑は、激しいかゆみを伴います。また全身のどこにでも出てくる可能性があり、一度発症すると基本的にはその後、毎日のように出現します。

 そして、最も特徴的なのは、これらの皮疹は、通常数十分以内に跡形もなく消えてしまったり、場所が移動したりすることです。例外を除き、1日以上同じ部位に持続して出現することはありません。

 これは他の皮膚疾患ではみられない特徴であり、蕁麻疹を鑑別する際の重要な情報になります。形式的に発症してからの症状が出ている期間が1カ月以内のものを急性蕁麻疹、1カ月以上経過したものを慢性蕁麻疹と呼んでいます。

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