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2012年4月27日 (金)

バカな政治家を作るのは誰だ?

 最近、石原東京都知事はまた世間を騒がせている。尖閣諸島を都で買い上げるということでだ。いろいいろと憶測が出ているが、注目を浴びての新党がらみではないかという見方もあるようだ。

 4月23日の朝日新聞夕刊を見て驚いた。「石原都知事 都政に飽きた?」という見出しである。サブの見出しは、「登庁週2回、作家活動に熱」とあった。

 都知事というのはそんなにも暇があるのかと驚いた。そういえばあの東国原元宮崎県知事もテレビなどに出ずっぱりで、ほとんどを県外で過ごしていたみたいだ。週に2回の登庁で高額の給与を得ているのだから、河村名古屋市長が給与を半額にしたのも頷ける。まずは知事報酬を半額以上削減すべきである。

 石原都知事は、四期目で1年たったそうだが、「都政への関心が薄れた」と都議や都幹部の間ではささやかれているそうだから、周囲の目にも見え見えなのであろう。

 もともと石原都知事は3期目の後半、「4期目には出る気がない」と周辺に伝えていたのだった。それなのに長男の石原伸晃自民党幹事長の説得で渋々続投を決めた。

 その伸晃自民党幹事長は、ことあるごとにオヤジを引き合いに出し、威光をちらつかせるので、自民党の有力者からさえ顰蹙を買っていると新聞に出ていた。

 石原都知事自身は、記者団の質問に「都知事を務める元気はないよ、年だもん。アップアップでやることをやってきた」と答えたという。

 その発言自体、都民をバカにした発言ではないか!「ふざけるな!」と言いたい。歳(79歳)ということは分かっていたことだ。だいたい庶民は60歳で定年になるのにな政治家には定年がないのか不思議だ。

 元気がなくても意欲がなくても、人気だけで務まるのが知事という仕事なのか。きっとそうなのであろう。それにしてもそんないい加減な石原氏を都知事に4選もさせた大半の都民は大馬鹿者だと言いたい。

 「バカな選挙民がバカな政治家をつくる」と誰かが名言を吐いたが、全くその通りである。東京都民は愚衆であってはならない。自分たちの命運を託すのだからしっかりと判断をして選ぶべきである。

 

 

 

 

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コメント

何と言っても、選ぶ方が考えもなく人気だけで選ぶからその上に胡坐をかいてやりたいようにやるのだと思います。大阪も同じ危険性を露呈しています。

石原都知事はかなり以前から持病の腰痛もあって、都庁への出勤は2日程度と言われていた。そのことを
話題にされると、登庁するだけが仕事ではない。
リーダーたるものは、構想力が最も大切なのだから
登庁しなくとも仕事はできると、いつもの尊大な態度で開き直っていた。加えて荒っぽい交際費の使い方も問題になったが、都による今回の尖閣列島買い上げも彼にとってはその延長なのかもしれない。
勿論、彼の政府に対する、はたまた中国に対して歯に衣着せぬ物言いに溜飲を下げる人が多いのも事実である。しかしどう考えても健康上も問題ある79歳のこの人物を新党の頭目として担ぎ出そうとする連中がいることはとても理解に苦しむし、選挙民を舐めきっていると思う。舐められても仕方がない点もあるが、、。

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