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2012年4月19日 (木)

道路公団民営化という甘い蜜に群がるミツバチ

 金はいくらあっても欲しいものと言われるが、旧日本道路公団が民営化されて高速道路3社の役員数が、旧公団の6倍の51人に膨れ上がった。また、役員の報酬も6倍の約8億4000万円にのぼる。

  道路公団の民営化は費用を抑えて、無駄な道路建設をやめるためだったが、経営陣自らが焼け太りをしていた。(朝日新聞4月15日)

  高速道路会社の設立委員会は、経営をスリムにするために「取締役は5人」と決議したが、守る義務がないので、東日本が10人、中日本は6人いるという。

  朝日新聞によると、3社の役員報酬は年1500万円~2500万円。総額は東日本が3億8000万円、中日本が2億5000万円、西日本が2億1000万円。

  旧道路公団の総額は1億4000万円だったのが8億4000万円に膨れたのである。役員の多くは、旧道路公団の生え抜きや国交省の天下りだ。

  甘い蜜のあるところにはミツバチが群がるが、高速道路会社という巨大な蜜によく深き蜂どもが群がっている。

  ちなみに高速道路6社の借金は約40兆円で45年で返済という計画だそうだが、これではいつのことになるやら。

  民主党は高速道路無料化をマニュフェストにして政権を獲得したがそれを反故にして国民を欺いた。せめて高速道路会社の役員報酬にメスを入れるぐらいのことをしたらどうか。

  高速道路民営化で騒ぎ立てた猪瀬東京都副知事は鳴りを潜めているが、名をあげて副知事になったのでおとなしくしているのであろう。

  高級役人でも政治家でも金には弱いのだ。金がなくても清貧で何とか生きている大多数の庶民だけがいつもバカを見させられている。昔から地獄の沙汰も金次第というが言い得て妙である。

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政治・経済」カテゴリの記事

コメント

ご指摘のように情報公開が徹底されなければ不善をなす輩は後をたたないでしょう。電力会社、高速道路会社などや天下りの公益事業としょうする団体法人など蜜のもとを絶たなければだめだと思います。

「衣食足って礼節を知る」「小人閑居して不善を為す」はいずれも中国の故事成語である。いきなりこの
成句を持ち出したのは、経済や政治の問題も煎じつめれば人間をどうみるかという「人間観」が基であると
筆者の恩師が言っていたのを思い出したからである。
前者の人間観を前提とすることは精神衛生上も好ましく日本人の美徳でもあった。後者はいささか寒々とした人間観であるが、残念ながら、昨今はこの人間観が
正しいと思える出来事が蔓延している。但し、多くの人が誤解しているが、後者は、人間は誰からも見られていないと不善をするというのが正しい解釈だそうである。従ってこの人間観から導き出される結論は、徹底した情報公開なのである。ソ連が崩壊したのも「グラスノスチ(情報公開)」が引き金になったといわれている。ブログ子の今日の話題も多くの人は道路公団民営化で以前よりも経営が合理化され、民営化のメリットが十分発揮されていると信じているのである。

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