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2012年4月 1日 (日)

名古屋市市政出前トーク―「名古屋市の行政改革」―

 去る2月21日、女性会館で「名古屋市の行政改革について」と題して市政出前トークが開催された。主催者は、女性会館を守る会と情報ネットワーク協会であった。

  講師は、名古屋市総務局行政改革推進部 行政改革推進室長の鳥羽義人さんであった。私は、あいにくこの会に参加できなかったが、その時のレジュメが手に入り、概略を聞く機会があった。

 ◎行政改革の必要性

→長引く経済の停滞による税収の減少。改革のために数年 間の内部評価を行ってきた。内部評価とは自己評価であるから、当然どの局も高い評価となった。

◎外部評価の決め方

→内部評価に基づいて総務局がヒアリングを行い、「課題あり」と認められる事業に「総務局意見」が付けられ、外部評価を行う事業が決定された。その中に女性会館や男女共同参画センターなどが入っていたのだ。

◎市民判定員の選び方

→選出方法については、河村市長が強いこだわりを持っていた。まず、無作為抽出で4000名の市民にハガキを郵送した。そのうち250名(約6%)が参加を希望したので、性別・年代等が正確に市の人口の縮図となるようにして市民判定員を決めた。

◎判定結果について

→国の事業仕分けと違い、今回の結果がそのまま結論ではない。あくまで議論のきっかけであり、議論自体が目的であり、成果だとも言える。したがって「廃止」と出ても”即切る”とは考えていない。

◎反省点

→判定を「廃止」「見直し」「継続」と三点しか作らなかったことを反省している。このために、「民営化(管理指定業者委託)」も「廃止」に入ってしまった。今後は、なぜ民営化ではなく、市の直営でなければならないのかを、一般市民に説明できなければならないし、市民の理解を求めていく必要がある。

 女性会館廃止は、僅差で決まったのだが、その中には「民営化(管理指定業者委託)」も入っていたのだ。これは市当局の重大なミスであると言わざるを得ない。民営化と「廃止」は全く違うのだ。

  「廃止」か「存続」かを問い、「存続」するならば、(市直営の継続)か(管理指定業者委託)かという選択になるのだ。それが判定項目のミスで廃止になってしまった。そのために我々は時間とエネルギーを費やして、「女性会館を守るための署名」を集めなければならなくなったのだ。

 

  河村市長は、署名を渡した時に、女性会館に税金を使っていいのかと強い疑問を出したそうだ。また、こんなことも言ったそうだ。中村議長に署名を出すと使われるかもしれないと。このとき、すでにリコール署名が使われていたことを知っていたことが分かる重大発言だ。

  ◎その他

・管理業者委託にすると、平均して2割カットできると説明したそうだ。

・女性会館の24年度の運営について、現在2つある係りを事業係一つに統一して、人件費678万円を削減する。そのため人員が1名減ったという。また、ツナガレットとの重複を避けて、講座名の調整・変更を行うそうだ。

・河村市長のもとで、文化振興事業費が減少している。これは河村市長が文化に理解がないことを如実に表している。その一方で、本丸御殿再建、名古屋城木造化などを進めたり、唱えたりしている。

  また、名古屋市は保育園待機幼児が日本一であることも放置されている。

4月1日朝5時の桜(山崎川)

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教育・生涯学習」カテゴリの記事

コメント

守る会では引き続き、仰るような方向で活動を続けるそうです。さしあたっては教育委員会の利用者アンケートに注目することになりました。

 ここ数年来、名古屋市内の芸術、文化活動の拠点として利用率が高いのに、建造物が次々と壊されてきた。これ以上壊されてはたまらない。
 利用している立場としては、会場の予約が難しく市政のしわ寄せを受けているのが芸術文化施設などの分野である。
 名古屋市民の文化意識レベルの低下につながることを危惧している。
 市の財政の問題としたら、五%の減税など無理してしなくても良かったと思う。
 未来を託す子供たちの育成のために、子育てをしながら社会に発信しつつけている若い女性たち、そしてリタイヤ後、生き生きとボランテア活動等、生涯学習の拠点として今後の存続のあり方を市民皆で再検討しましょう

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