食べやすい自家製豆乳ヨーグルトの勧め
3月の初めに書店で「免疫力があがる『腸』健康法」(新谷弘美著、三笠文庫)という本を見つけ、興味をひいたので買って来た。
その本に乳酸菌がよいと書いてあった。また、牛乳より豆乳の方がよいとも書いてあった。
私は、2000年に知り合いから「カスピ海ヨーグルト」の種をかけてもらい、以来ずっと牛乳でヨーグルトを作って食べてきた。しかし、豆乳で作ることには全く思いつかなかった。
ふと、豆乳でもできるかも知れないと思い、さっそく豆乳を買ってきて作ってみたらできた。でも、心配なので、インターネットでカスピ海ヨーグルトについて調べたら、豆乳でもできると書いてあったので安心した。
豆乳は最初名酪のスジャータ有機豆乳(成分無調整)を買ってきて作った。1日では固まらなかったが、2日置くと固まった。
食べてみると、柔らかい豆腐という感触であった。以前、豆腐料理専門の料理屋で出された柔らかく崩れた豆腐を思い出した。色も味も豆腐そっくりで酸味もない。
そのままでも十分食べられるが、醤油や味噌などでちょっと味をつけるのもよい。味噌汁を混ぜてもおいしかった。また、自家製昆布の佃煮やえのきの佃煮などでも試したがよく合う。蜂蜜漬け梅干しでもおいしく食べられた。ふりかけを混ぜてもおいしく食べられる。
要するに、豆腐と合うものなら何でもよいのだ。それで、最近では牛乳で作るヨーグルトは種として残し、豆乳で作ることにしている。
この豆乳ヨーグルトはお勧めである。ぜひ、試してもらいたい。なお、豆乳で作るときは、瀬戸物の蓋が密閉しない容器がよいようだ。空気の量によってでき方が違うように思うからである。
私の作り方は、コップぐらいの大きさの容器に牛乳で作ったヨーグルトを大匙2杯分入れて豆乳を満たし、かき混ぜてから2日間置くだけである。
容器は殺菌した方がよいと思う。豆乳は無調整のものを使っている。スジャータ豆乳は900mlで198円、イオンの有機豆乳は1000mlで198円である。スジャータの方が成分はよいようだ。
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