名古屋城西、北お堀と名城公園のサクラを楽しむ
サクラの花見は、天候に恵まれるかどうかで大きな違いがある。今年は4月に入って暴風が日本列島を吹き抜けた。その影響で数日前は風がきつく、満開の頃はどうなるのか心配であったが、日曜日、月曜日ととても良い天気で、ことに9日の月曜は気温も上がり風がなく絶好の花見日和となった。
10日ほど前から友人たちと9日に名古屋城へ花見に行く約束をしていたのだが、運よく好天に恵まれた。
地下鉄を丸の内で下りて歩いていくと、桜が見えてきた。能楽堂の近辺の桜だ。歩道橋を渡って行くと下の方に桜が咲いているのが見えた。下に降りて写真を撮った。ちょうど満開で白く輝いていた。
能楽堂に入り休憩していたら、妹の亭主が声を掛けてきた。向こうも驚いたが、こちらも驚いた。妹と一緒にお城の桜を見に来たと言った。そして、名城公園に行くとチューリップも見られると勧めてくれた。
そのあと、名古屋城には入らず、お堀に沿って歩くことにした。城の西側には水を張った堀があり、ハクチョウが三羽泳いでいた。その向こうの石垣に一面に桜が張り付いて咲いていた。桜のフェンスのようであった。堀の水面と桜のマッチングがよかった。
Uさんが「名古屋城がみえないのね」と言ったが、しばらく歩いていくと、金色に輝く鯱を載せた名古屋城が桜の中に現れた。岸の歩道の柳は薄緑の芽を吹きだしたところでそれもよかった。「柳青める日、桜が城に映える日・・・」と思わず口をついて出た。(この歌謡曲を知っている人は高齢者だ)
隅櫓を見ながら北側の道をお城の桜を眺めながら歩いた。堀の端まで来ると、また名古屋城が望まれた。枝垂れ柳の間から城と桜を写した。
名城公園に入ると橋があり、その向こうに岸に沿って桜が広がっていた。公園では家族連れが弁当を食べながらくつろいでいた。ここは鶴舞公園と違ってピクニックに来ている人ばかりだと思った。私たちもオランダ風車のそばのベンチに腰かけて休んだ。
チューリップの花畑は管理センターの近くにあった。色とりどりのチューリップが咲いていた。その他に「ギンヨウアカシア」とか赤い「ナンヒサクラ」という珍しい花の木が花をつけていた。
携帯電話の歩数計を見たら、約7500歩歩いていた。花を見ながら運動にもなりとてもよい花見となった。この名古屋城の周りや名城公園はお勧めのスポットである。
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コメント
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今日が最高の花見日和です。今朝の山崎川のサクラは見事でした。
投稿: らら | 2012年4月10日 (火) 08時21分
噴水の絵はすごくいいですね。
投稿: Ninja | 2012年4月10日 (火) 06時57分