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2012年3月26日 (月)

ドイツZDF制作,戦慄の福島第一原発のドキュメント―必見です!

 友人二人が送ってくれた福島第一原発事故に関する動画をやっと見た。見終わって戦慄を覚えた。原発の安全神話のために不都合なことを隠し、反対者を抹殺して来たということにたいしてだ。この動画によるドキュメントは、ドイツZDFが制作したもので「フクシマのうそ」という題名だ。見終わってこのblogでも是非紹介すべきだと思った。

  動画には、ナカ・ユキテルという福島原発で仕事をしている会社の社長が始めと最後に登場する。そして日本が破滅するかもしれないという怖れを話し警鐘を鳴らしている。

  菅元首相もインタビューに答えて、東電が取った隠蔽について告発をしている。この動画では、菅元首相は原子力ムラによって辞任に追い込まれたと指摘している。確かにその通りだと思う。菅元首相在任中は、週刊誌や新聞などのマスコミが菅氏は無能だと書きたて続け辞めざるを得ない状況に追い込んだ。

  それに対して、野田首相については、菅元首相と同じ消費税増税を唱えているのにマスコミの対応はゆるやかである。考えられる理由は、野田首相が原発を再稼働させようとしていることだ。菅氏はいち早く脱原発を言ったために首を飛ばされた。原子力ムラの逆鱗に触れたのだ。

  取材班はアメリカに飛び、福島原発を建設しメンテナンスを行ってきたジェネラルエレクトリックで働いていたケイ・スガオカ氏の証言を得ている。それによると、彼らは1989年に福島原発の大きな亀裂を発見したばかりか、蒸気乾燥機が逆に設置されていることを見つけたのだ。

 それを東電に報告したが、東電は「黙っておれ」と言って完全に隠蔽したのだ。スガオカ氏は職を奪われることをおそれて、その後10年間黙していた。そして、退職したのを機会に告発に踏み切ったのだという。

  それを当時の佐藤栄佐久福島県知事が見つけ、大変なことだと政府に対処を申し入れたが、抹殺されてしまった。そればかりか知事自身を抹消しようと動き、あらぬ嫌疑をかけて辞職に追い込んだ。彼は無罪を勝ち取ったが部下には自殺者や未遂で意識不明の人が出た。私も、この動画を見るまでは、佐藤栄佐久氏を悪い奴だと思っていた。だが、自民党知事なのに原発に関しては国民の立場に立っていたのだった。

  とにかく原子力発電推進のために、安全神話を守るために、政府や東電はできることは何でもやったのである。菅元首相もそのことを話している。その力は恐るべきものだという。

 しかし、福島第一原発は、大地震とそれによる大津波で叩きのめされた。石原都知事は「天罰だ」と言ったが、この動画を見て、天罰は原子力ムラに対して与えられたのだと思った。

  事故後も東電と保安院は不都合な情報は隠し続けた。それについても菅氏は証言をしている。

  レポーターは、現在の福島原発の安全について万全かと東電幹部に問うているが、幹部は返答に窮している。

  福島第一原発が非常に危険で、日本を破滅させ世界にも大影響を与えることを怖れていると結んでいる。

  この動画を是非多くの人に見て欲しいと思う。URLは、

http://www.dailymotion.com/video/xpisys_yyyzdf-yyyyyyy_news

 

 

 

 

 

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