2024年5月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 大便が詰まり2時間半の苦闘 | トップページ | それ見たことか、醜態をさらす減税日本 »

2012年3月15日 (木)

怖い監視 牙を剥いた橋下教育行政

 14日朝の中日新聞から引用する。

  「橋下徹大阪市長の友人で民間人校長として採用された大阪府立和泉高(岸和田市)の中原徹校長が、卒業式の君が代斉唱の際、教職員の口の動きを見て実際に歌っているかを「監視」していたことが13日、府教育委員会などへの取材で分かった。

  府教委は式後、校長に歌わなかったことを認めた教員1人の処分を検討している。

  府教委などによると、中原校長は2日の卒業式で、教頭らと共に、君が代斉唱で約60人の教職員が起立したのを確認し、口の動きを点検。口が動いていなかったと判断した3人の教員を校長室に呼んで確認したところ、うち1人が歌っていなかったことを認めた、としている。」

   卒業式の最中に、校長が教員たちの口の動きをそれとなく監視したというのだ。この様子はテレビのニュースでも放映された。その時の校長の目の動きは何とも気味の悪いものであった。

   この校長は橋下市長の友人だというが、自分の推し進めようとしている翼賛体制の教育行政の先棒を担ぐ人間を校長や教頭などに据えて教員の監視をしようということがはっきりと証明された。

 教員を5段階で評価し、必ず誰かが最低のランクに評定されるというから救いはない。いくら頑張っても嫌われたら終わりだ。しかも、最低ランクが2年続くと首を切られるというのだから恐ろしい。まるで恐怖政治である。

 橋下市長は、嫌だったら違う市長を選んで違う条例を作ればよいとうそぶいた。その通りではある。しかし、朝日新聞によると、橋下市長を支持する人は60%以上いるようだ。それで自信を深めているのだ。常に監視されている状態でよい教育ができると思っている人がそんなにもいることに恐怖を感じる。

  まだ、何もやらないパンパカパーンのノック知事の方がよかった。

« 大便が詰まり2時間半の苦闘 | トップページ | それ見たことか、醜態をさらす減税日本 »

政治・経済」カテゴリの記事

コメント

府教育委員会は処分を検討しているそうですが、校長や教頭による監視や思想チェックについては放置しているのが問題です。恐ろしい管理体制です。

冷戦時代、東欧諸国の権力者が議会で演説を終えた後
出席の議員が総立ちで全員拍手をしている映像を何度もみました。日本でおなじみの野次などはとんでもないことです。もし拍手していないことがわかると厳しく糾弾され、国家反逆罪で逮捕され粛清されたのである。今、こうした映像は北朝鮮のニュースでみられるのみである。この全体主義国家の恐ろしさが、今回の君が代の話しと重なりました。公式行事の中で君が代を教師が全員歌うべきかどうかの議論は別にして、ここまでのチェックをするのは如何なものかと思うのが多数派だと期待したいのですが、、、?
この問題とは別にいささか不謹慎であることをお許しいただくと、日本の国家「君が代」は私には何とも魅力に乏しい歌のように思えます。アメリカ国家もロシア国家も旋律的にとても気持ちよく、無条件で歌いたくなりますが。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 怖い監視 牙を剥いた橋下教育行政:

« 大便が詰まり2時間半の苦闘 | トップページ | それ見たことか、醜態をさらす減税日本 »