名古屋市女性会館の存続を求める署名16000名に迫る!!
昨年名古屋市の事業仕分けで「廃止」に仕分けられた名古屋市女性会館の存続を求める署名活動が女性会館を守る会が主体となって行われました。年末と年始という大変難しい時期でしたが、1月末現在で河村市長に提出する分で13382名、2月1日現在で15728名に達しました。
これも自主的な社会教育の場として、160前後のサークルが活動をする拠点としての女性会館を何としても存続させたいという人たちの強い熱意の賜物です。
1月25日に第一次の集計と整理が行われ、2月1日にその後の分も含めて整理がされました。名古屋市議会議長に提出する分は、15657名になりました。
これらの署名は2月9日(木)午後1時半に、河村市長に面会して手渡される予定です。また、市議会議長には2月10日(金)午後13時に、議長に面会して手渡されることになっています。両方とも12時ごろに女性会館に集合して出かける手はずになっています。
女性会館を守る会では、以下のような学習会と報告会を予定しています。
◎事業仕分けについての学習会
名古屋市広報課へ「出前トーク」を申込み、総務課から担当者が来て話を聞くことになっています。2月21日(火913時半が有力ですが、この日が都合が悪い場合は2月29日(金)に予定しています。いずれも13時半から第3研修室でです。定員は先着50名。
◎名古屋市女性会館のこれからを考える会
これまでの守る会活動の経過報告と会計報告。活動を署名活動だけで終わらせるのではなく、これからの女性会館はどうあるべきか、どうあってほしいかなど利用者の皆さんの率直な意見を出し合い、ともに考えて行きたいということで企画されました。女性会館副館長も出席の予定です。
・3月5日(月)10時から 第一研修室
・3月8日(木)13時半から 視聴覚室
・3月9日(金)18時から 第一研修室
いずれも内容は同じです。
なお、女性会館を守る会の情報は「ボランティアルームにあります。
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よいご指摘ですね。確かに相手は男性で、しかもエリートコースですから、下々のことは分からないのでしょう。それにしても、どんなに利用され役だっているかぐらい調べればわかると思うのですが。こうゆう公務員の給料は半減すべきです。
投稿: らら | 2012年2月 3日 (金) 13時11分
個人的なことですが、私は日進市が所有する学習会館で管理の仕事をしています。利用者の約7割が女性で
語学、踊り、絵画等々の活動で主導的な役割を果たしています。これは当会館に限らず、共通の現象だそうで、中高年の男どもはどこで何をしているのかといつも思います。従ってこのような機会を安価に提供する場所はぜひとも存続してほしいものです。交渉の相手方は男どもでこのような熱い思いを本当に理解できるのか疑問が残ります。
投稿: Toshi | 2012年2月 3日 (金) 09時10分
全くその通りです。河村市長は何が大事かを分かっていません。減税一本です。それと名古屋城本丸御殿、名古屋城木造化です。情けない市長です。
投稿: らら | 2012年2月 3日 (金) 08時30分
みなさんの力の結集を遠くから喜んでおります。
わずかな減税をばらまいて、大切な施設を捨て去り、市民の活力を減速させるのは愚かな施策です。
もし、女性会館が廃止させられるようなことになれば、名古屋市民は愚かな選択をしたことになります。
運動のますますの発展を望みます。
投稿: Ninja | 2012年2月 3日 (金) 06時14分