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2012年1月31日 (火)

保守のアメーバ―分裂―石原新党構想―

 亀井静香国民新党代表が動き回って、立ち上がれ日本の平沼赳夫代表、石原東京都知事らとフランス料理レストランで会談をして、近々石原氏を党首とする新党を立ち上げることに合意をしたと伝えられた。

  それについて当の石原都知事が、「そんなことは知らない。手助けはすると合意した。」と記者会見で述べ煙に巻いていた。

  平沼氏は、「真の保守をつくることだ。」というような発言をしていた。真意が覗いていると思った。

  この3人は、元々は自民党福田派に所属していて、石原氏の都知事選では助けたのだという。そんなことはどうでもよいことだが、外野から見ていると、政治の世界で起きているどの動きも所詮は「保守」のアメーバ―分裂であることが分かる。

  小沢一郎氏が自民党を飛び出したのも、亀井氏が国民新党を作ったのも、平沼しが立ち上げれ日本をつくったのも、渡辺氏がみんなの党を作ったのも、升添氏が新党改革を作ったのも、つい先日、民主党を離党した議員が新党っきずなや大地真民主などを作ったのも・・・・・・数え上げればきりがないが、みな自民党につながるものである。つまり、保守の中のアメーバ―分裂なのである。

 アメーバ―の中には子孫を残すために分裂をするものがあると聞いたが、保守の政治勢力がその力を温存するための分裂を繰り返しているに過ぎないのだ。分裂の度に「保守」全体は減るどころが増えているのである。

 民主党自体が、その動きの中で革新とかリベラルの部分を取り込んでできたもので、それにより、社会党はみるも無残な姿になってしまったし、民社党も消滅してしまった。

 自民党と違って、より異質な部分が合同した民主党は、結局華々しい政権獲得をしたにも関わらす、すぐに馬脚を現して国民の期待を裏切り、支持を失ってしまった。

 年頭から衆議院の解散が取りざたされているが、今解散して衆議院議員選挙があれば民主党は大きく議席を減らすであろう。大阪維新の会を含む一連の動きも衆議院解散を見越してのものであり、保守の勢力拡大である。

 いったいどのような形で再編に向かうのか予測もつかないが、この分かりにくさの中で保守の右翼再編に向かうのではないかと感じている。

今朝の朝日新聞天声人語によると、「二人の識者が似たような懸念を語っていた。まず半藤一利さん。『日本人は実は右か左か二者択一が好きで、どちらかに大きく流れ、集団催眠にかかりやすい。閉塞感が出てくると、強い者への待望論が生まれる。』内橋克人さんは、『(国民が)《うっぷん晴らし政治≫の渇望を満たそうとすれば1930年代の政治が繰り返される。」と書いてあった。私の危惧するところと同じである。

 橋下大阪市長、石原東京都知事、平沼氏、大村愛知県知事、みんなの党渡辺氏などが狙っているのはその辺にあるのだろうと見ている。

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コメント

 全くおっしゃる通りだと思います。日本も民度を上げるようにしたいですね。

 外国のことは知りませんが、政治家は高級料亭とかレストランで密議を凝らすのが政治だと思っているのでしょうね。それでは庶民の感覚は分かるはずがありません。

石原都知事は今までに女性差別発言、障害者侮蔑発言、三国人発言など様々な問題発言を繰り返してきた。ドイツ留学をしたことのある私の友人は「ドイツではこのような人が首長になることはあり得ない。すぐに罷免されるだろう。」と語っていた。
橋下市長も、かつて光市母子殺害事件弁護団に対する懲戒請求をTVで呼びかけたり、自分に反対する者を罵倒する発言を繰り返したりして、問題発言が多い。この二人が意気投合するのは当然のことだろう。
このような人たちが中心になってこれからの日本の政治が進んでいくとしたら日本はどうなるのであろうか。
国民は、ムードだけでなく彼らがどういう理念を持ち、何を目指しているかをはっきり掴んで、きたるべき選挙にのぞむ必要があると思う。

高級フランス料理店で高級ワイン?を飲みながら日本の将来を憂いて密議をこらす。彼らは幕末の壮士気分で真剣かもしれないが、次の選挙で生き残りを図るために、如何にして目先を変えて国民の支持を得るかに必死なのであろう。石原氏ならそれはルサンチマンだと切ってすてるかもしれないが、こうした高級料理店(料亭)に集まる政治家が心底、庶民目線で政治を考えてくれるとは到底思えない。また当然それに要したお金は自腹ではないであろう。言っているいることとやっていることとが全然違うとはこのことである。 かって小泉チルドレンの杉村 大蔵氏が政治家になったら高級料亭で食事がしたいといって話題になった。年内の解散も予想される昨今、夜になると不景気にもかかわらず高級料亭での密議は続くのであろうか?

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