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2012年1月26日 (木)

金木犀酒とグミ酒

 昨年の秋、金木犀が盛りの頃、maronさんのblog「友達」に金木犀酒の作り方が書いてあった。金木犀の花を集めて焼酎と氷砂糖で作るというものであった。それを読んですぐに我が家の金木犀の花で作ってみることにした。

  妻に聞いたら、ホワイトリカーの残りと氷砂糖が少しあるというので、さっそく庭に出て大きな金木犀の木を見上げた。満開で枝の先に朱色の花がいっぱいついている。なるべく新しい花を枝を引き寄せて、手でしごいて金網のザルで受けた。ザルにいっぱいとって台所に戻った。

  高さ20cmぐらいの広口の瓶に氷砂糖と花を入れて焼酎を注いだ。焼酎は瓶の8分目ぐらいしかなかったし、氷砂糖も少なかったがまあいいかと思った。小さい花びらが浮いて瓶の半分ぐらいの層をなしていた。瓶の蓋に日付と名前を書いた。3か月たったら花を取り出すのだそうだ。

  それから3か月がたった。花はいつのまにか底に沈んでいて、焼酎が茶色く染まっていた。24日に紅茶の茶こしを使って花と酒を分けた。

  ちょっと味わってみたら、金木犀の香りが凝縮された感じの強い香りであった。そのまま飲めば甘さは悪くなかったが、薄めると砂糖が足りないように思った。しかし、金木犀の花で果実酒のようにできるとは知らなかった。よい実験であった。

  ところで金木犀の木であるが、昨年暮れに地上2m50cmぐらいのところでバッサリと切ってもらった。切るだけで1万円かかった。それで今は太い幹が残っているだけである。

  でも、これまでの経験で、木は春になると芽を出してぐんぐんと枝を伸ばすことが分かっている。ただ、秋に花がどのくらい咲くのかはわからない。

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コメント

 blogのおかげで花酒を造ることができました。たた、初めてなので実験的に少し造っただけですが、なかなか乙な酒ができました。

金木犀について花酒の事をコメントに書きましたが、私自身は作ったことが有りません。
住居からもっとも遠い位置にありますので咲いたのを知らない中に散って仕舞ったり、今年は必ず作ってみようと思います。

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