止まらない咳の原因は胃液の逆流―2回目、耳の中、鼻の奥、喉を見る
第九のステージが終わった翌日の12日から、咳が時々出るようになった。特に夜中に一度目を覚ますと咳き込むことがあった。でも、熱はないし、風邪を引いた様子もなかった。ただ一日に何回か喉の奥がムズムズしてきて咳が出た。
医者へ行くかどうか迷ったが、様子を見ることにした。数日様子見をしたが心配なので耳鼻咽喉科に行ったが、木曜日休みであることを知らず、行ったら休診日であった。
次の日に行こうとして気が付いたら、天皇誕生日で休日であった。その後、土曜日は歯医者の予約があり、他にも用があった。その間、薬箱から古い龍角散を探して服用していた。症状は少し良くなったみたいであったが、念のために、月曜日に耳鼻科に行った。
この耳鼻科が患者が多いのか、それとも耳鼻科というものが患者が多いのか、とにかく患者が多い耳鼻科であった。
問診票に記入したが、みな該当しなかった。それで症状を文章で記入した。備え付けの週刊誌を読みながら待っていたら、名前を呼ばれた。
診察室に入って行き、椅子に座ると、医者が、いきなりファイバースコープで耳の奥と鼻と喉の奥を調べると言った。
先ず、左右の耳に内視鏡が入れられた。その様子は、目の前の大きなモニターで見ることができる。耳垢がいっぱいだろうと思っていたら、少し乾いたのがくっついているだけであったのでホッとした。
次に、右の鼻から内視鏡を入れていった。ファイバースコープは大変細いのでほとんど何も感じなかったぐらいだ。先が喉の奥に近づくころ少し圧迫痛を感じたがすぐに終わった。
モニターに、私の喉の奥と正常な喉の奥の映像を並べて説明をしてくれた。それによると、声帯の近くが少し腫れているということであった。確かにそのように見えた。原因は、胃液の逆流であるという話であった。
自分としては、ゲップも胃液の逆流も自覚がなかった。医者は胃の薬を処方してくれた。もらった説明書には、胃液の逆流を防ぐには、
◎食事に気を付け、おなかを圧迫しないこと。
と、書いてあった。食事の後、横になったとき、前かがみの姿勢、おなかに力を入れたとき、起こりやすくなるという。
おなかを締め付けないよう、ベルト、コルセット、帯などには注意しようと書いてあるのを読んで、思いあたることがあった。11月の下旬から合唱が終わるまで腰痛でコルセットをしていたのだ。それでおなかをきつく締め付けたのかも知れなかった。
1割負担で1050円払った。高いかんじであったが、いずれにしても、医者に行ったことで安心することができた。喉の奥などを見るのはこれで2回目となった。
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