セラミックのインレイをする
10日ほど前に、朝食を食べ始めたら、何か固いものに当たった。何だろうと思って取り出したら、歯の詰め物であった。右の上の奥歯から外れたことが分かった。
すぐに予約の電話をしたら、次の日の午後にキャンセルが出たので診てくれると言った。その日、ちょうどコーラスがあったので、団員の歯医者さんに尋ねたら、早い方がよいし、虫歯がなければそのまま接着できると言った。だからとれた詰め物を持っていくとよいということであった。
翌日の診察で、虫歯になっていることが分かった。詰め物と歯の接触部分が虫歯で黒くなっていた。
歯医者は、虫歯を削って被せるが、保険の場合金属で被せると言った。2回くる必要があると言った。もう一つ、セラミックを使う方法があるが、そちらは自費診療になり47000円ほどかかると言った。ただし、1回の治療でよく、虫歯にもならないと言った。
私は思い切ってセラミックを選ぶことにした。以前にパンフレットでセラミック治療について読んだことがあったからだ。クリスマス・イヴの日に治療できると言ったので、その日を予約した。
その日、院長の近藤先生が麻酔を打って虫歯を削ってくれた。昔親知らずを抜かれたときの麻酔の痛さを思い出して、「麻酔は痛いでしょう?」と言ったら、「麻酔の前に塗る麻酔をやるので痛くない。」と言った。何でもヨーロッパから取り寄せたもので日本ではまだ認可されていないという。確かに麻酔の注射をしても全然痛くなかった。
虫歯を削って下ごしらえに40分ほどかかった。型を取ってパソコンに入れて原型を設計して行った。それをもとに専門の医師がセラミックの被せるものを作った。その先生は、東京医科歯科大学の岩城先生で、歯に合わせて最後まで仕上げてくれた。
治療が終わり写真に撮ったのをパソコンで見せてくれたが、普通の歯と変わりがなく、またかみ合わせた感じも金属の時の違和感がなかった。
治療に要した時間は1時間40分程度であった。費用は47250円だった。
「セレック」によるセラミック治療(コンドウ歯科News Letterから)
東京医科歯科大学の風間龍之輔教授はセレックCAD-CAMシステムの日本の最高権威である。風間教授はスイスのチューリッヒ大学でセラミックシステムの生みの親であるメルマン教授の下で研究をした。その研究は世界的に高い評価を受けてチューリッヒ大学客員教授となった。
その風間教授をコンドウ歯科は招聘して治療に当たってもらっている。風間教授の同僚である岩城医師もコンドウ歯科で治療に当たっている。
セレック修復は、セラミックの詰め物やかぶせ物、ラミネートペニア等を1日で終了させるドイツ生まれのCAD-CAMを駆使した最新のテクノロジーである。
コンドウ歯科医院は、「世界最高水準の歯科治療」を提供するために全国から専門医を招いている。そのために世界最高水準の医療機器もすべて揃えている。
※詳しくは下記のホームページをどうぞ。
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