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2011年11月16日 (水)

体温を上げる

 健康や病気に関する本を読むと、体温が高い方がよいと書いてある。35度台の体温では癌になるとも書いてある。普通体温は36.5度だがそれよりも高いのがよいという。

 私は、体温を計ると低いことが多い。先日も健康診断で計ったら35.5度ぐらいだった。体温は低いが冬には強く、夏は苦手である。冬でも羽根布団一枚をかけるだけで体はポカポカである。汗をかくことすらある。逆に夏は物凄く汗をかく。だから夏が嫌いなのだ。

 しかし、体温が低いのは気になるので、何冊かの本を図書館で借りたり、買ったりして読んだ。買った本の中に、石原結実医師が書いた「生姜で体を温めれば、血液サラサラ病気も治る」というのがあるのでその中から紹介したい。

 「気になる症状・病気を根本から治す『特効食』」という見出しの前書きに結論が書いてある。

 石原先生は日頃の診察の中で体の冷えを訴える人が激増したことに気づいたという。冷えによって、頭痛、腰痛、生理痛、生理不順、めまい、耳鳴り、動悸、息切れなどの不定愁訴持つ人や、うつ症状の人さえいるという。

 そういう人の体温は35台かそれ以下が多いというのだ。治療するには、体温を上げて「体を温める」のが先決だという。

 漢方を研究した石原先生は、生姜が漢方に頻繁に使われていることを知った。そして「体を温める食べ物」のナンバーワンが生姜であると結論付けたのだ。

 では、どうやったら生姜を手軽に摂ることができるのか。

 漢方では、緑茶は体を冷やすのだという。緑茶は体によいことはよく知られているが、緑茶が冷温食であることは知らなかった。

 それに対して、紅茶は体を温めるのだそうだ。ちなみに、白、緑、青の食べ物は体を冷やし、赤、黒、橙の食べ物は体を温めると漢方の陰陽論には書いてあるそうだ。

 でも、今が旬の柿は体を冷やすと聞いているがどうなのだろう?北方の果物、例えばりんごは体を温め、南方の果物、バナナなどは体を冷やすのだという。

 本道に戻して、石原先生は、生姜と紅茶をまぜて飲むことにより、体を温めることができると考えたそうだ。それに黒砂糖で味付けをするとさらによいという。

 「飲んで数分のうちに、少し汗ばむくらいになり、気分もよくなる。そして、30分から1時間もすると、すこぶる排尿がよくなる。翌日は排便もよくなることがわかった。」(P.5) 私は、排尿、排便はとてもよいのでその点はいいのだが。

 「この生姜紅茶を1日2~3回飲むだけで、一日中からだがぽかぽかし、心身ともに気分よく過ごせることが確信できた。」(P.5)

 その効用は、

 ①大小便の出がよくなり、体重が減少。

 ②高血圧が下がる。

 ③血糖値が下がる。

 ④小便の出がよいので、むくみがとれる。

 ⑤吹き出物がなくなり、肌つやがよくなる。

 ⑥アレルギーが改善。

 ⑦生理痛、生理不順が改善。

 生姜は、体を温めるだけではないことが分かったというのだ。

 生姜紅茶の作り方(P.114)

 生姜10g→下ろしてガーゼで漉す、(親指大)、紅茶カップ1杯、黒砂糖、蜂蜜、プルーンなど。

 1日2~3回、食前に飲む。

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コメント

私も今日から試し始めました。効果があったら聞かせて下さい。

ありがとう。さっそくためしてみます。
粉末のインスタントの生姜を買ってきて飲んでいます。体温が35℃台の後半になったような気がします。まだ日数が少ないので確かなことは言えません。
 生の生姜のほうがいいかもしれません。生姜も紅茶も黒砂糖もあるので早速生姜紅茶を作って飲んでみます。
ありがとう

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