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2011年9月 3日 (土)

民主党野田内閣が発足したが・・・何の期待もない

 2日午後、民主党3人目の野田首相が組閣する内閣がスタートした。しかし、これまでの民主党内閣のやってきたことからみて何の期待も抱くことはない。

 石原自民党幹事長は、「まず党内問題をきちんとして、そしてやりたいことを決めてからもって来て欲しい。」と言ったが、あながち嫌がらせばかりとは言えない側面がある。

 夕方のメーテレでは、法政大学教授が同じような指摘をしていた。ねじれは、国会だけでなく、民主党内にもあると。

 そうしたことを予期してか、幹事長に75歳の見るからにオジン臭い輿石参議院議員会長を頼み込んでなってもらった。小沢氏との融合を図るためだそうだ。

 内閣の大臣を見ると、自民党の総務会長が、「まるで自民党時代の派閥均衡内閣だ。」と評したように、民主党内のバランスをとった内閣である。それについてはメーテレニュースでもコメンテーターが同じ評をしていた。素人が見てもバランスをとったことは見え見えである。

 それで野田首相が言うように、金魚の真似はできないが、泥臭くドゼウのように地道に山積した課題をこなしていこうということなのであろう。

 それはそれでよしとしよう。野田首相は、やった業績を見て○○内閣というキャッチフレーズを後から国民につけてもらいたいと言ったが、果たしてどんなキャッチフレーズがつけられるのか見ものである。

 それにしても、小沢氏の存在は、民主党の獅子身中の虫である。というか、癌細胞かも知れない。どうして民主党政権のために協力できないのか、いったい3.11の東日本大震災の後、何をしたというのであろうか?

 聞こえてきたのは、派閥の120人をバックに、怨念の敵菅首相をひきずりおろそうということだけあった。120人もの議員を動かして災害復旧や原発事故の後始末については何もしなかったではないか。

 今度の野田内閣でも、背後には小沢氏がいて、大臣たちは、後を振り返りながら、(小沢氏の顔色を伺いながら)やるような人たちばかりであるとメーテレのコメンテーターは指摘していた。

 野田首相については、何も知られていないので、どんな政権運営をするのかは全く未知数である。オバマ大統領のように演説はうまいらしいが、それも聞いたことがないからわからないし、演説がうまいから良い政治ができるとは限らない。

 だから、全くの「期待なし内閣」なのだ。

 そうは言っても、震災復興予算、円高対策、増税と社会福祉問題、再生可能エネルギー利用や原発問題、外交問題・・・・等、すぐにやらなければならない課題が山積している。

 今度もまた、すぐに辞めろコールがおきないように、そして何としてでも国民の側に立った政治を進めて欲しい。

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経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

 参政権の有無は関係ありません。若い人には自分たちの未来がかかっているのですから、関心を持ち、考え、blogなどで意見を述べることが大事だと思います。私がblogで政治、経済、国際問題などを取り上げるのも一市民としての世論形成になるかなあと思うからです。

投稿: らら | 2011年9月 4日 (日) 09時35分

今朝の朝日新聞世論調査では、野田内閣支持53%、不支持18%だそうです。増税姿勢を評価するのも57%だということです。意外にも多いと言う印象です。
 これから、急落するのか、さらに浮上するのか・・・・。見守るしかありません。

投稿: らら | 2011年9月 4日 (日) 09時30分

僕には参政権がまだ無いので、意味の無い意見ですが…

僕個人としては期待しています。小沢さんの力を利用しても、増税方向で税制改革が進んでも良いので、これからの方向性をきちっと示して頂ければなあ…と思っています。

生意気言って済みませんo(_ _)oペコッ

投稿: 井階正惇 | 2011年9月 3日 (土) 18時14分

閣僚の選考、就任の経緯を見ていると、派閥均衡であることも含めてまるで自民党華やかなりしころの雰囲気と完全に二重写しに見えてくる。自民党のやっていた旧来の手法を否定して誕生した民主党政権のはずではあるが、自民党時代に先祖がえりしていることが多くみられる。元の黙阿弥とはこのことをいうのであろう。ますます自民党との違いが分からなくなっていくことは必至である。もともとの発想が俺たちにもやらせろということなので、身も蓋もないことを言えば
政策は二の次なのだ。国民の生活第一という民主党のスローガンはどうなったのだろうか、、。
ただ野田新総理は実は薄っぺらだった菅総理に比べれば今のところ、はるかに人望もあり真面目さが十分うかがえる人物に見える。もちろんこれだけでは済まないのが政治の世界であるが、、。

投稿: Toshi | 2011年9月 3日 (土) 09時05分

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