川崎会 民謡と端唄の会
妹が行けなくなったからと、川崎会 第57回民謡と端唄の会の整理券をくれたので聴きに行きました。
この会の民謡は昨年Hさんに券を貰って行ったので2度目です。とても大きな会のようで、愛知県芸術劇場大ホールで開催されました。
11時少し前に行きましたが、2階席はいい場所がたくさん空いていましたので、正面の4列目の通路側に座りました。
司会がプログラムの代金は全て東日本地震災害の救援に寄付すると言ったので求めに行きましたが、売り切れていました。それでどんな曲が歌われたのかは覚えていません。
帰るときに、受付でプログラムを見せてもらい、名取→準師範→師範→特別出演→準教授→教授の順にやったようだということが分かりました。名取と教授などの違いを質問をしたのですが、要領を得ない答えで分かりませんでした。茶道や華道や舞踊と同じでヒエラルキーになっているのだと思いました。
私は、2時ごろに出ましたので、準教授と教授は聴きませんでした。もし、事前に分かっていればゆっくりと出かけ、上手な人が出演する後半が聴けたのにと思いました。
オープニングは60名ほどの大合奏でした。途中民謡踊りもあり、合奏もありました。始めの方はなぜか高齢の男性が続きました。準師範辺りから若い女性もたくさん出ました。
中には歌詞を忘れた人もいましたが、ご愛嬌です。みなさん一定のレベルの人ばかりなのでいろいろな地方の民謡を楽しく聴くことができました。
1時15分頃から、特別出演の川崎千恵子さんが三味線の上手な人と共演をしました。秋田三代節、津軽じょんがら節、たんと節の3曲でした。三味線の曲引きは見事でした。
写真を撮る人はフラッシュを使わないでと注意があったので少なかったのはよかったです。ただ、席を取ったまま長い間どこかに行っている人が多いのには驚きました。また、歌っているときに、大きな声で話をする人も見られ残念でした。
観客は敬老の日と関係がないと思うのですが、圧倒的に高齢者でした。それで思うのは、私は整理券を2枚貰ったので、1枚を誰かに上げようと、いろんな人に聞いたのですがみんな首を横に振りました。ああ、民謡は人気がないのだ・・・と感じました。
聴きに行けば、楽しい民謡だと思うのですが、日本の生活の中から生まれた音楽に関心が薄いのは残念だと思いました。
民謡の流派もいろいろとあるようですが、何がどう違うのだろうと疑問が生じました。
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