2023年2月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28        

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 素晴らしい!!福島から来た武藤類子さんの9.19脱原発集会での訴え | トップページ | 昭和男爵コーラス&スイート・ポテトのジョイント・コンサートへどうぞ »

2011年9月26日 (月)

日本舞踊 稲垣流 豊美会を観賞

 9月23日の秋分の日に東新町の中電ホールで「第61回日本舞踊 稲垣流 豊美会」の発表会が開催されました。

 お嬢さんが名取で出演されるというので、Sさんから入場券を頂きました。私は、日本舞踊にはほとんど縁がないので楽しみにしていました。

 当日は、知人のTさんの出展した絵も見たかったので早めに家を出ました。ゆっくりと絵画展を見て、ゆっくりと歩いて行ったのですが、開場時刻の11時より早く着きました。でも、すでに開場していました。

 錦通り側の入り口から入ると、きれいな花がたくさん贈られていました。中には歌舞伎俳優の中村亀次郎さんらのものもありました。

 ホールに入ると半分ぐらいは人が入っていました。真ん中の通路の上に席が取れました。写真を写すにはよいと思いました。念のため写真をとってもよいか聞きに行きましたらフラッシュなしならよいと言いました。

 開始時刻の11時半、幕が開くと、おめでたい「寿三番叟」が踊られました。プログラムは3部に分かれていて、第1部は歌謡の部でした。

 後でSさんに聞いて分かったのですが、60回の昨年は古典を中心に大大的にやったそうです。今年は歌謡の踊りを習っている人の要望で歌謡を中心にしたのだということでした。第2部に古典・民謡があり、第3部はまた歌謡でした。

 演歌の踊りが踊られましたが、中には4歳の男の子のMONKEY MAGICという今風のものもありました。孫悟空に扮した踊りが大変可愛かったです。

 後半は、美空ひばり特集で、ひばりの有名な曲が踊られました。私の好きな、川の流れのように、悲しい酒、乱れ髪などもありました。

 みなさん、鬘を被りゴージャスなi衣装で上手に踊られました。

 第2部の古典・民謡の部は、故山路曜生先生を偲んでーということで、「風謡帖」というのが演じられました。

 荒磯(相川音頭)、水灯(よへほ節)、月の砧(麦屋節ー山路道子賛助出演)、時雨(さんさ時雨)、夜桜(五万石―山路記子特別出演)でした。

 途中食事に出て、4番の宝船の時に戻りました。第2部は、毎回幕がおろされセットが取り替えられました。槍を持って踊る長唄・槍さび、おめでたい長唄・鶴亀の次に、長唄・菊づくしというのがあり6歳と5歳の子どもが踊り可愛かったです。

 大和楽・あやめは男と女の恋の物語らしく、あやめ池のゼットでの愛の踊りで色気がありました。

 Sさんのお嬢さんは、筝曲松上の鶴を踊られました。真っ黒い裾模様の衣装で、舞台中央でほとんど動き回りませんでした。扇子を上手に扱って艶やかでまるでテレビで見た祇園の芸妓のお座敷のようでした。

 清元・青海波も次の能舞台のような背景の長唄・松の寿もとても素敵でした。最後は稲垣友紀子家元の踊りで、江戸の町を背景に大和楽・扇売りでさすがに家元という踊りでした。

 第3部は、また歌謡曲でした。かなりのお年の方も踊られました。7番の雪の浜町河岸という長唄のような踊りが素敵でした。時刻が5時になろうとしていました。次の予定があったのでホールを出ました。

 日本舞踊にもいろいろの流派があると思いますが、和服を着て鬘をつけて踊り、小道具に扇子、傘、長いストールなどを使って踊ることや、動きがスローであることなどは共通しているのだろうと思います。

 扇子の動かし方、足運び、腰の落とし方、肩の落とし方、手の動き、首の動き、など優雅で細やかでしなやかでとてもいいものです。同じくスローな動きの踊りとしてタイ、ベトナム、カンボジアなどの踊りを見たことがありますが、やはり日本舞踊は音楽と言い、歌と言い、動きと言い、洗練された独特のものです。この文化を大切に受け継いでいって欲しいと思いました。

上手な人は、私のようなド素人が見ても立ち姿、足運び、手の動きなどをみれば違いが分かると感じました。

 次は、上演中の観客の態度について感じたことです。

 カメラのフラッシュを使う人は少なくてよかったと思います。でも、上演中に話す声が多く、ひどい時には会場中からザワザワと聞こえていました。また、上演中に席を立ったり動き回る人も多く見られました。それから知人の席を確保したまま長い時間空席に状態にしてあるところも多く見られました。

 こうしたことは民謡の発表会でも同じです。洋楽のコンサートやバレーの発表会などでは決して見られないことです。クラッシック音楽の場合咳一つするにもとても気を使います。

 若い人が行くロックなどのコンサートは観客が一緒になって動くのが当たり前なのでよいでしょうが、邦楽の場合はクラッシックのようにもう少し集中して欲しいと思います。

松上の鶴

 

Cimg2291

扇子売り(家元)

Cimg2315

あやめ

Photo

 

« 素晴らしい!!福島から来た武藤類子さんの9.19脱原発集会での訴え | トップページ | 昭和男爵コーラス&スイート・ポテトのジョイント・コンサートへどうぞ »

文化・芸術」カテゴリの記事

コメント

タイ、ベトナム、カンボジア、ミャンマー、インドネシアなどでは、普通の人でも伝統の踊りを踊れるようです。仰るとおりです。日本へ来ている人はみんな踊れます。とてもよいことだと思います。

名前の入っていないことに気付かずに投稿してしまいました。

私は日本舞踊にはあまり縁がありません。
日本の伝統を伝えていて、とてもいいもののように思いました。
写真を見ると衣装などとても豪華に思います。
日本では日本舞踊は特別な人しか踊れません。先日孫を連れて娘の小学校の見学に行きました。ちょうど踊りの授業でした。もちろん全員参加です。おっしゃるように緩やかなリズムで見ていても一緒に踊りたくなるような授業でした。基本をきちんと教えていました。
戦後、日本では民謡でも踊りでも日本的なものは古臭いといって無視されていますが、タイでは伝統的な踊り、歌などが公教育に可能な限り取り入れられていて、うらやましくなります。
日本では復古といって公教育からは見向きもされませんが、いいものは公に伝えてほしいと思います。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 日本舞踊 稲垣流 豊美会を観賞:

« 素晴らしい!!福島から来た武藤類子さんの9.19脱原発集会での訴え | トップページ | 昭和男爵コーラス&スイート・ポテトのジョイント・コンサートへどうぞ »