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2011年9月29日 (木)

知り合いのAETから聞いた話―信じられないような生徒の状態―

 知人のAET(Asistant English Teacher)が9月の新学期から名古屋市外の市に勤め、中学校と小学校で英語を教えている。

 AETは中学校の1年生を教え始めて生徒の状態に非常に驚いたそうである。どのクラスにも以前は問題児と呼ばれていた大変な生徒がいるというのだ。

 例えば、

 ・授業中に机の上に上って立つ。

 ・大きな声で喚きちらす。

 ・先生に向かって、「お前、キモイ」と言う。

 ・壁やロッカーやガラス窓などをがんがん叩く。

 ・「英語は分からん」と言って勉強しない。

 ・お辞儀をしない。

 ・教員室に出入りする時挨拶をしない。

 ・指に刺青をしている。(2,3年生)

 ・校内で喫煙する。

 ・音楽プレイヤーで授業中にスピーカーで聴いている。

 ・2階から下を歩いている教師に傘を落とす。(2,3年生)

 ・突然服やズボンを脱ぐ。

 ・所構わず歯で噛む。

 全校や学年規模の集会をするときには、問題を起こすとその生徒を別室に連れて行き留置くのだそうだ。

 授業中の生徒のとんでもない行為に対して一緒にいる日本人英語教師は放置して何もしないそうだ。

 中学校が荒れ始めたのは、もう随分昔の話で30年以上にはなると思う。それが高等学校にも広がり、小学校に降りてきて、学級崩壊と言われるようになったのは1995年ごろだったと思う。

 今や幼稚園にも大変な子供がいるし、親もモンスターペアレントなどというのが出現した。

 おそらく荒れる子どもの家庭はさまざまな問題を抱えているのであろう。教職を離れて15年にもなるので現在の学校現場のことは想像もできないが、聞いただけで想像を絶する大変なことだと思う。

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