節電の夏―エアコン設定温度28に慣れる
9月に入り、あと20日もすると彼岸だ。彼岸過ぎれば涼しくなると思われるのであとしばらくの辛抱である。
今年の夏も暑かったが、福島第一原発事故により節電が叫ばれたので、何だか節電に協力をしなければ”非国民”(今どきこんな言い方はないか・・・)と言われそうで節電に心がけた。
節電と言っても、我が家でやれることは、エアコンと照明をこまめに消すぐらいしかない。
エアコンは極力使わないようにし、2台ある扇風機を動員して使用した。
エアコンを使うときには、設定温度を推奨の28度にした。我が家のメーンのエアコンは、パナソニックの旧型お掃除くんと、もう一つ寝る時に使っているのが、三菱の霧が峰である。
パナソニックのお掃除くんは大変効力がよくて、8畳のリビングと吹き抜けみたいになっている玄関とダイニングキッチンまでをカバーしてくれる勝れものである。
夕食時などは、エアコンをつけるのだが、扇風機でダイニングキッチンまで風を送っている。それでも28度に慣れたせいか今年はそれで十分である。昨年までは、27度か26度にしていたのが嘘みたいである。
それに扇風機だけのことが多いのだが、それも我慢できるようになった。人間の慣れは大したものだと感心する。
夜寝るときには、霧が峰のエアコンをつけるのだが、こちらは寝ている間に汗をかく。28度だとちょっと暑い感じなのだ。部屋が狭いのに何となくエアコンの利きが悪いようだ。でも、寝ているときは寒くてはいけないのでそれでよしとしている。もちろん、タイマーを使って切れるように設定して寝ている。
照明はリビングの蛍光灯を4つから2つに減らして使用している。白熱灯をやめてLEDに取り替えた。後はできるだけスイッチをこまめに切るようにしている。
テレビはもともとニュース以外は余り見ないので、節電には関係がない。
そうそう、郵便局から成約のおまけとして冷蔵庫の内部に張るビニールシートをもらったが、これは重宝している。冷蔵庫の扉を開けてもビニールシートが冷気を保存してくれているので助かる。
家にいるときの暑さへの対処法としては、水分の補給と水で顔を洗い、濡れタオルで時々身体の汗をぬぐうことである。今年の夏は、間が悪いことに給湯機が故障してシャワーが使えないのだ。
でも、暑さも後20日ほどだ。今年は彼岸花が咲くのが待ち遠しいなあ。
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マンションは気密性が高いから、エアコンは効率てきでしょうね。冬は暖かいのではないでしょうか。
早く涼しくなってほしいです。
投稿: らら | 2011年9月 6日 (火) 11時53分
今年の夏はららさんとは反対に古い木造家屋からマンション生活に変わりましたので、夏は涼しく冬は暖かい木の家と比べて夏の暑かったこと!しかし明治の終わりごろに建てられている家の不便さや光熱費の無駄が離れてみて身にしみました。夜中でも防犯のために蛍光灯をあちらこちらに付けていましたのでその電気代も大変でした。今はやがてくる秋と冬が電気代にかかわらない精神的なものとの闘いではないかと思っています。
投稿: humiko | 2011年9月 6日 (火) 10時38分