白猫シーサー
我が家の近所で白猫の子供が生まれて数ヶ月たちました。可愛い子猫はいつの間にか親離れをして独立しました。幾つになってもパラサイトする人間と違って、その点は感心します。
独立してからどこへ行ったのか定かではありません。でも、近辺にいる3~4匹の白猫にうち、1匹がやや小型で余り人を怖れないので、ひょっとしたらそれが子猫かも知れないと思うこともあります。
我が家の自動車の下でねそべって甘えた素振りをしたり、顔をぬぐっているときもあります。
以前は、白猫たちは毎朝近辺に出没していたのですが、最近は見かけたり見かけなかったりです。今朝は、ウオーキングの帰り珍しく近所の家の道端に座っていたので、急いで家に帰ってキビナゴを持って行きました。
白猫は逃げて行ってしまいました。見るとそれはどうやら親猫のようでした。尻尾が長いからです。しばらくすると別の猫が来ました。それは尻尾の短い人懐こい猫でした。
持っていたキビナゴを見せると、近寄ってきましたが、用心していました。それで近くに投げてやると、まだ用心深そうにして食べ始めました。近くで親猫の方が羨ましそうに見ていました。
食べ終わったので、もう一匹のキビナゴを見せると、今度は近寄ってきました。そして、左手で私の指を触り取ろうとしました。びっくりしましたが、爪は引っ込めて触ったので柔らかい感じでした。
鼻先に突きつけてやると、咥えようかどうしようか迷っていましたので、地面に落としてやると用心深そうに食べ始めました。「おししいだろう?」と話しかけてやりました。
私が帰ろうとすると、後を付いて来ました。まだ欲しいのかも知れないと思いました。
家に帰って雨戸を開けていたら、白猫が門柱のところに乗っかって座っていました。まるで白猫のシーサーでした。我が家の門柱にはときどき白猫がシーサーのように乗っかります。
キビナゴを持って出て行くとあの人懐こい白猫でした。キビナゴをまたあげて、写真を撮ろうと思い、家に戻ってカメラを持って行きました。幸いまだそこにいました。キビナゴをもう一つあげて写真を撮りました。
あの子猫ではないような気もするのですが、人懐こいので可愛いです。もし、野良猫になるのなら人懐こくなるべきだと思いました。
« 交流センター道徳でマジック―教え子に会う!― | トップページ | 第29回昭和区の福祉まつりに出演 »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 山紫水明(2024.10.02)
- 公衆トイレで床にゴミを捨てるとは(2024.09.28)
- 暑さ寒さも彼岸まで?(2024.09.26)
- トイレの水の節約(2024.09.25)
- 今年は見られない山崎川の彼岸花(2024.09.24)
コメント