客を不愉快にする中華レストラン”はまゆう”
これまで私はよい印象に残ったレストランを取り上げてきたが、今日は初めて嫌な思いをしたレストランについて書く。
名古屋の山手通り、地下鉄の「八事日赤前」で降りると、名の知られた中華レストラン”はまゆう”(浜木綿)がある。
先日グループ13人で食事会をもった。続きの部屋2つに7人と6人に分かれて席をとった。
コースの中華料理だからテーブルごとに大きな皿やボールに料理が盛られて来る。回転式のテーブルを回して自分たちの小皿に分けてとる。
私たちは、飲み放題のコースであった。最初は常識どおりのビールで乾杯ということになった。ところが最初からビールをこちらの注文より多く開栓をして持ってきた。飲み放題とは言え無駄なことはしたくない。それに焼酎とか紹興酒とか他の飲み物も試したいのだ。だからそのことを指摘した。
食事を始めると、料理が次々に運ばれて来る。ゆっくりと食べていられないし、話もし難い。それでウエイターに「料理はゆっくりと出すように」と伝えた。それなのに料理はどんどんと出てきた。それで別のウエイトレスにゆっくりと出すように言ったがやはり効き目がなかった。
また、7人のテーブルに春巻きが6本で、ショウロンポウにいたっては3個しかなかった。そのことを言うと店の女性マネージャーらしきのが来て説明をした。説明を聞いてもサッパリ理解できなかった。
盛りあわせの皿でも、鶏肉などの個数は4つしかなかった。
たくさんあったのは、最後のチャーハンだけであった。
もう一つのテーブルでは、ビールの空きビンが片付けられず最後まで林立したままであった。
こんなこともあった。注文したウーロン茶が待っても来ないのでへんだと思って聞いたら、隣のテーブルに行っていた。
中国人は日本人と違いゆっくりと食事をするといわれる。でも、こちらがゆっくりと出すように要求しているのに無視してセカセカと持ってくるというのはどういう態度であろう。
中国語で、サービスのことを”服務態度”というが、”服務態度不好!”であった。
次の日、他のグループの人たちと会食をしたときにそのことを話したら、やはり「はまゆうは持ってくるのが速過ぎる」とか「新瑞橋の店は逆に遅すぎて主人が怒ってしまった」とか「中が生のままのシュウマイを出された」など不満が出された。
山手通りの”はまゆう”は結構客が多いように見受けたが、こんな客を無視するサービスでよくやっていけるものだと変な感心をした。
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上前津の比翼とか徳重の和食の店(名前を失念)とか、客の進み具合を見ていて出してくれるところもあります。
こちらがゆっくり出してと要求しているのですから応じて欲しいのです。
投稿: らら | 2011年8月 7日 (日) 21時11分
中華料理を回転式の円卓を囲んで食べるのは確かに忙しないですね。持ってくる料理のスピードに合わせて
片づけないとたちまちテーブルが込み合ってしまいます。本来、お客さんのペースに合わせて料理を持ってくるのが当たり前だとは思いますが、店側としては
一挙に作って、即出さないと、お客さんが多い場合には廻っていかないということでしょう。もちろん人手の問題も大きいと思います。
この辺りをどう上手く解決するかお店側の知恵のだしどころだと思います。お客さん側もまとめて注文せずに、可能ならば2回に分けて注文すれば多少は改善できるのではと思いますが、、。
私は金山のカニ本家によく出かけますが、担当の女性
が食事の進捗をウオッチして出してくれるのでとても
スムーズです。気に入らないのはこれはどうか、あれはどうかと余分なものをセールスすることです。
八事の浜木綿はおいしいと友人から聞いていますので
一度出かけたいと思っていますが。
投稿: Toshi | 2011年8月 7日 (日) 09時16分