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2011年7月11日 (月)

捕まえそこなった子猫ちゃん

 家の近所にいる白い可愛い子猫のことをblogで2回とりあげました。すると、Mさんから飼い猫にしたい人がいるから捕まえられないかと問い合わせがありました。

 それで何とか捕まえられないものかとチャンスを狙っていました。.猫はだいたいは朝早くに近所にいることは分かりましたが、7時ごろになるとどこかへ行ってしまいます。暑い日中はどこで過ごしているのか近所では見かけません。

 朝早くは我が家の車庫にいたり、近所の車庫にいることがあります。しかし、近づくと逃げていってしまいます。

 私は、昭和保健所に相談に行きました。でも、保健所は野犬は扱うが猫は扱わないと言いました。犬の場合は狂犬病の関係で野犬を捕まえるのだそうです。猫については全く知らないということでした。

 それから毎朝子猫がどこにいるか探しました。でも、見つけても捕まえることは至難の業でした。

 ところが、9日の朝、向かいの車庫にいたので、そっと近づきました。子猫が驚かないように少しずつ動いていきました。猫が顔を向こうに向けているときに、1歩ずつ足を動かして進みました。まるで子どもたちの始めの一歩という遊びみたいでした。

 猫に1m以下まで近づいて手を伸ばせば捕まえられるというところまで来ました。そこで、どうやって捕まえるか思案をしました。帽子で捕まえるか、素手で捕まえるかと。

 そうこうしていると子猫が私のほうを見て余りに近くにいるのに気がついたようでした。サッと逃げ出しました。慌てて追いかけましたが、子猫とはいえ逃げ足の速いこと。私の車の下から親が現れるとそこに逃げ込みました。

 見事に失敗したなと思いました。もう、子猫は私を怖れて逃げて行くだろうと思いました。

 次の日、つまり10日のことです。朝ウオーキングに出かけるときには猫の姿はどこにも見当たりませんでした。ウオーキングから帰って来ると、我が家の車庫の入り口のところで寝そべっていました。私がすぐ近くにいるのに気づいていないようでした。手を伸ばすと簡単に捕まえられそうでした。

 私は思い切って手を伸ばして猫の身体を捕まえました。すると、子猫は物凄い形相をして口を大きく開けて牙をむき出し大きな声でなきました。それを聞いて車の下から親も出て来て私の方を威嚇しました。

 猫の爪で引っかかれたら大変だと思い、止む無く子猫を手放しました。猫は親猫のところに行きました。

 折角捕まえたのに、猫が凄い形相をして暴れたので手放すより仕方がありませんでした。手には子猫の温かい感触が残りました。きっと子猫は物凄く怖かっただろうと思いました。

 玄関に入るとき、道の方を見ると、親猫のそばに子猫がくっついて歩いて行くのが見えました。

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コメント

石原慎太郎都知事は、「天罰」と言いました。そういうことを平気で言える無神経さに驚きます。自然は人智を超えているということでしょうね。

毎日の報道に原発・地震・津波と日本列島はかっては海に囲まれて東洋の楽園として世界に神秘の国として知れ渡っていましたのに・・・なぜにこのような恐ろしい災害と人災とも言える原発に苦しまなければならないのでしょうね。

子猫ちゃんは、恐れたのか姿を見せません。親らしい猫はいるのですが。何しろ白猫が4匹もいるので区別がつかないのですよ。残念ですが捕獲は諦めます。

子猫ちゃんのこと気に掛けて頂きありがとうございます。 でも爪を立てられたり大変ですから捕獲はおやめ下さいませ。
親ネコは子猫が親離れする頃には子猫を突き放して自立させるようです。
その頃自立した子猫がららさんのお家に出入りする様でしたら、友達と二人で捕獲出来るかも知れません。

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