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2011年6月 2日 (木)

名古屋オルガンの秋PRESENTS  ブランチコンサート

 6月1日に愛知県芸術劇場コンサートホールで開催されたパイプオルガンのブランチコンサートに出かけました。「名古屋オルガンの秋」実行委員会の主催によるものでした。

 当日は梅雨のため生憎の雨でした。それで近くのバス停に行きましたら運よくバスが来る時刻でした。久しぶりに乗るバスは乗客が一杯でした。こんな日でも出かける人がいるのかと思いながら栄まで乗っていきました。

 バスで行ったので予定より早く10時過ぎに会場に着きましたが、すでに60人ぐらい並んでいました。開場の10時15分頃には下まで列が続いていました。それを知らずにエスカレーターで上って来て「なーに、エスカレータで上ることはなかったのね。」と言いながら、歩いて列の後尾に行く人がたくさんいました。誰か係りが下で案内するとよいのにと思いながら並んでいました。

 開場すると2階の正面に行きましたが、もう席が占められていました。それでも割合正面近くの席に座ることができました。指定席ならプラチナかS席でしょう。

 吉田さんが出て来てオルガンの調子を確かめるのか曲を弾きました。

 10時45分に、ファンファーレの演奏で始まりました。トーマス・マイヤー=フィービッヒさんに作曲を委嘱したブランチコンサートのための作品で世界初演とプログラムには書いてありました。

 その後、演奏者の吉田文さんがマイクを持って挨拶などをしました。

 2番目の曲は、有名なトッカータとフーガ二短調BWV565(ヨハン・セバスチャン・バッハ)でした。私の大好きな曲です。特にイントロが好きです。

 3番目は、この日のために募集をしていたリクエスト曲でした。G線上のアリア(ヨハン・セバスチャン・バッハ)をパイプオルガンで聴いてみたいという人の要求に応えたものでした。この有名な曲は高校生のときバイオリン演奏で聴いてから好きになった曲でした。オルガンの演奏もとてもよかったです。

 4番目は、これもリクエストで、娘さんの結婚が決まったので是非ということでした。私の席のすぐ近くにいた年配のご婦人が手を上げられました。これはもう教会の結婚式の定番です。

 次は、プログラムには、?????としてサプライズにしてありました。1階の中央に座った60歳ぐらいの男性のリクエストだと分かりました。曲はなんと「宇宙船艦ヤマト」でした。吉田さんは、弾いて見たらオルガンに合うので取り上げたと言っていました。ほんとによく合っていました。

 最後は、トッカータ オルガン交響曲5番より(シャルル=マリー・ヴィトール)でした。同じようなメロディが漣のように流れてときどき大きな波がかぶさる感じの曲でした。

 全部で45分間の演奏で、アンコールはありませんでした。トイレに入ったとき、隣の男性が、「45分はちょっと物足りないですね。」と話しかけてきました。私は、「そうですね。でも、多分ホール側の都合じゃないでしょうか?吉田さんはいつもは1時間ぐらい演奏されますから。」と答えました。

 この日のブランチコンサートは、よく知っている曲やアニメの主題曲などもあってブランチコンサートにふさわしいと思いました。コンサートホール一杯にオルガンの音色が広がってとても楽しいコンサートでした。

 折角日本一のオルガンがあるのですから、これからもどんどんやってほしいと思いました。

 ちなみに、次回以後のブランチコンサートは、

  9月14日(水)     バッハ、その荘厳な響き

  2012年1月11日(水) 楽しいニューイヤーコンサート

        いずれも愛知県芸術劇場コンサートホール 1000円(全自由席)

 

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コメント

推察どおりホールの関係で時間の制約があったということですね。開始前の演奏はプレコンサートであったとは知りませんでした。有難うございます。次回も楽しみにしております。

ご紹介くださいましてありがとうございました!私の自分のブログよりも早いご紹介で、うれしいです。o(*^▽^*)o
45分は、確かに、ぎりぎりの選択でした。開館が9時、準備(音色を決めないといけないのです)に1時間プラスアルファで、10時15分開場。12時には完全に撤収していないといけないので11時30分にはコンサート終了をしていないといけないのです。私自身も、もう一曲は弾きたい感覚なのですが。
ですので、アンコールの代わりに、「プレ・コンサート」として10時半より少し弾いていました。
開場案内、次回から気をつけます。ご指摘ありがとうございました。
また、これからもどうぞ宜しくお願い申し上げます。

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