日本には、言論の自由は無いんだ!!―山本太郎の降板―
私は、TVドラマは余り見ないが、俳優の山本太郎の出たドラマはいくつか見たので彼の顔はすぐに思い浮かぶ。
山本太郎が出演予定のTVドラマから降板させられたのだと聞いて驚いた。どうして?その理由に、もっと驚いた。
脱原発の運動に参加したことが原因だのいうのだ。彼は、5月23日に、文部科学省前で行われた抗議デモに参加をした。福島から来た親たちなどが、文部科学省がきめた学校の校舎は校庭などの利用をするときの判断基準として、暫定的に「放射線量年間20ミリシーベルト」を撤回するようにという訴えをしたのだ。
いったいこのデモと抗議行動のどこがいけないというのだろう?全く理解に苦しむ。ひとりの良識ある人間として、自分の意思を表明することが許されないというのだ。
電力会社や大企業は、民間放送の大スポンサーだから、自分たちに都合が悪いと判断したら、簡単に圧力をかけるのだ。恐ろしい時代である。
詳しくは以下のURL:をクリック。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110526-00000021-flix-movi
そういえば原発について、ジャーナリストの上杉隆さんも干されてしまった。
4月6日に鳩山元首相の勉強会で話したことが誰かの癪に触ったようだ。
以下に広瀬さんの話したことのl概略を転載する。詳しくは、下記を参照。
http://rosecastle.web.fc2.com/earth/Uesugi_Takasi.html
新聞やテレビが垂れ流す「安全」報道に違和感が広がっている。
批判を続ける雑誌がある一方、『週刊新潮』『週刊ポスト』等の週刊誌も「安全」に大きく舵をきった。
「大本営発表」はいかに進路を誤らせるか。教訓を思い出す必要がある。
3月まで私は、TBSラジオの番組「小島慶子 キラ☆キラ」に出ていました。
そこで東京電力や電事連(電気事業連合会)に関して、「情報隠蔽(いんぺい)しているんじゃないですか」と、15分間のコーナーで話しました。
生放送が終わった後、番組のプロデューサーが来て、「上杉さんちょっといいですか、今月いっぱいで辞めてください」と突然言われました。
2週間前には「4月以降もよろしくお願いします」と言われていた。
理由は判然としませんが、いきなりの降板であることは事実です。
同じ週にはこんなことがありました。 通信衛星(CS)やケーブルテレビなどで視聴できる「朝日ニュースター」に、電事連がスポンサーだった『ニュースの深層』という番組があります。 私は火曜にキャスターをしており、原発震災後、現地に入ったフォトジャーナリストの広河隆一さんや、中国電力が計画している上関(かみのせき)原発を取り上げた映画『ミツバチの羽音と地球の回転』を作った鎌仲ひとみ監督をゲストに呼びました。 また、木曜日のキャスター、葉千栄(ようせんえい)さんは原発震災を警告してきた 作家の広瀬隆さんを出演させました。 すると、電事連が「とてもスポンサーができる状態ではない。 検討してください」と言ってきたそうです。 「朝日ニュースター」の岡崎哲也/ つまり、政府や記者クラブメディアの情報と違うことを言う人間は 全部メディアから消せという流れです。
報道制作局長は降板させることを拒否し、当時は無広告放送で流しました。
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