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2011年5月25日 (水)

小学校での英語教育が始まったが

 23日のNHKクローズアップ現代で、「小学校の英語教育の問題点」を取り上げていた。

 今年四月から小学校の4年生以上では、英語を教えることになった。担任が指導に当たることになっているが、小学校の教員は英語が不得意な人も多いので、小学校英語指導を請け負う会社ができているのだという。

 その会社では、外国人で英語が喋れる人を集めて指導助手として派遣しているそうだ。非常に不思議なことなのだが、この場合、指導は全く指導助手に一任されていて、担任は口を挟んだり、打ち合わせをしたりすることは出来ないのだと言う。

 だから、授業に問題点があっても、担任は別の時間にそれについてフォローをするだけなのだそうだ。

 どうしてそうなっているのかというと、どうやら契約の問題のようだ。文部科学省が、指導の契約をしたら指導方法などについては一切の口を挟んではいけないと指導しているらしいのだ。

 公教育の場で、そういうことが許されているのが不思議でならない。教育は指導者が複数いれば、互いに話し合い、協力し合って、よりよい指導をつくり出していくというのが本来の姿ではないか。それなのにまるで給食を業者に任せるように任せきりなのだ。そんなことでよい英語教育などやれっこないのは明白である。文部科学省は一体何を考えているのかと言いたい。

 次に、指導助手は外国人なので、自分の都合で休みを取ったり、急に辞めてしまうことも多いのだという。そのために、指導の一貫性がなくなるばかりか、児童も馴染めなくなり興味を失うことがあるのだという。

 さらに、オークションで請負会社と契約をするので、他社より半額ほどで請け負う会社が現れるのだが、その内容についてはチェックができていないのだという。そのために劣悪な指導助手がきたり、きちんとした指導が出来ない場合もあるようだ。

  小学校の英語教育は、コミニュケーションを図る力の養成を主たるものとしていると言われる。だから発音とか文法とかが大切だということではないようだ。それで担任が指導に当たるということのようだ。

 私は、自ら英語会話の勉強を始めてある程度は英語の知識ができたし、喋れるようにもなった。しかし、現職のときには、全く英語教育とは無縁であった。今なら役に立てられると思うのだが真に残念ではある。時代が違うのだから今更嘆いても始まらない。

 コミニュケーションだから、言葉だけでなく、非言語も使ってとにかく他者と意思の疎通を図るということが眼目になるという。

 小学校で始まった英語教育は、試行錯誤の段階だと思うのだが、いったいどのように行われているのか知りたいと思う。インターネットで調べたが、分からなかった。どこかの学校の授業をこの目で見て確かめたい思いにかられる。

 それと英語指導助手を探すのに大変苦労をするようだが、今は英語ができる一般人も多いと思うので、主婦とかリタイアしたビジネスマンとかにボランティアで助けてもらったらどうかと思う。

 ネイチヴとか英語が喋れる外国人は常勤講師でなくてもよいではないか。

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