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2011年5月 2日 (月)

朝日新聞星浩編集委員に一言ー不条理とどのように戦えばよいのか?

 朝日新聞4月30日朝刊の「政治考」に編集委員の星浩氏が、「首相は不条理と果敢に戦え」と書いている。飯館村を歩いた感想の結論としての部分だ。

 「何も悪いことはしていないのに、ひどい苦痛を強いられる。(強制避難の人びとのこと)まさに不条理だ。菅氏は、『不条理と戦う』と繰り返してきた。最近は、『このような大震災のときに政権を担うのも宿命だと思う』と語る。

 いま、首相としてなすべきことは、対策本部を次々と作ることでも、参与や顧問を乱発することでもない。被災者を押しつぶそうとしている不条理と向き合い、果敢に戦うことだ。」と。

 しかし、どこを読んでも、星氏が不条理とどのように戦えばよいのかを提言していない。不条理と果敢に戦うということはどういうことなのか。どうすれば戦うことになるのか。自分の考えを述べずに菅首相に丸投げである。

 こんな指摘仕方ではどうしようもないではないか。朝日新聞の編集委員としてし資質を疑いたくなる。

 

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コメント

原発事故が避けることができた人災であることをはっきりと認めさせてその補償を早く行ってあげて欲しいと思います。

この記事を読んで、村民達を不条理に巻き込んだ東電に対する意見は何も無く、首相は不条理と果敢に戦えとノンビリと高見の見物、お手並み拝見のように感じます。
地震と津波なら再生できますが、原発による放射能汚染は人間の住めない廃土にしてしまったのです。

被災地の人々が置かれた立場は、確かに不条理そのものです。その身になってどんどんと対策を進めろということでしょうか。

被災地である川俣町に謝罪に現れた東電幹部に対し
ある女性が「農家は事故後収入がゼロ。あなた方は
事故後も高額な給料や報酬をもらっているのか」と
問い詰めると、鼓副社長は「具体的な金額はご容赦
いただきたい」と答えるのが精いっぱいだった。
という記事が昨日の中日新聞の朝刊に出ていました。
これほどの不条理はないと感じました。
他人の懐をあげつらうのはあまり上等なことではありませんが東電の役員報酬の平均は3700万円だそうです。50%カットというとびっくりしますがそれでも1750万円。金額表示してもらいたいものです。
不条理と戦えとは確かに抽象的な言い方ですが、善意に解釈すれば、政治的な思惑を廃し、真に被災者の立場に立って頑張って欲しいということでしょうか。

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