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2011年4月23日 (土)

減税日本のまやかしといい加減さ

 名古屋市議会が始まって、減税日本の公約の「市議会議員報酬半減」の審議が始まった。それに関して、今年度の夏のボーナスがもらえないと分かって内紛があったことは以前に取り上げた。

昨日のニュースによると、結局減税日本は、ボーナス分を逆に増やして、900万円にすると提案したそうだ。その理由は、他党の理解が得やすいからだと言う。本当は自分たちが欲しくて内輪もめまでしたことを棚に上げて、人のせいにしている。盗人猛々しいとはこのことである。

 他党が一斉におかしいと異議を唱えたのは当然である。

 新聞によると、今度は報酬削減の提案理念について減税日本の議員たちで統一されておらず議員によって説明がまちまちなのだとか。呆れてものが言えない。こんな党に名古屋市民の大半が投票をしたのかと思うと情けない。

 それ以上に問題なのは、保育料の値上げである。片方で減税をすると言いながら他方で値上げをするのだ。これについては選挙の前後に2回指摘をした。

 だいたい保育所を必要とするような家庭は若い夫婦やシングルマザーであって収入が低い。だから減税の恩恵にはほとんど、もしくは全く浴さないのだ。その人たちに保育料の値上げを野郎というのだ。減税日本以外の党が反対しているのは当然である。

 それに名古屋市は保育所が少ないのに公立保育所も減らそうとしていると言われる。待機児童がいるにもかかわらずである。

 減税日本の正体とはこういうものだ。名古屋市民はカッと眼を見開いて減税日本のまやかしに気づいてほしい。

 河村市長のやろうとしている行政改革は市民が必要としているものを削り、名古屋港改修とか名古屋城本丸建設とか中部空港滑走路増設とか不要不急のことに金を使うことである。

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政治・経済」カテゴリの記事

コメント

私は武将隊には関心がありません。河村市長、大村知事、そして橋本大阪市長の動きには気を付けなくてはなりません。本当の改革者は誰なのか?

投稿: らら | 2012年5月17日 (木) 08時12分

減税日本の正体はわかりませんが、おもてなし武将隊新メンバー信長役に選ばれた佐野俊輔(29)は減税日本の公認で名古屋市緑区から出馬して(緑区民なのか?)落選していた記事をみました。
河村市長の推しで市会議員に出馬したのでしょうか。
それで駄目だったので武将隊に応募ってしたって事でしょうか。
ご本人が野心家なだけでしょうか、市長のお気に入りでしょうかね。

投稿: なおこ | 2012年5月16日 (水) 11時14分

 市民がもっと減税の正体に関心をもってほしいと思います。目先の派手な行動に目を奪われて、本質を見失っているように思います。

投稿: らら | 2011年4月25日 (月) 14時23分

市議の報酬は多すぎる、半減しなくてはと民衆受けする改革を打ち出した河村氏に対抗しても選挙では勝つ見込みは無いでしょう。
巧みな河村ロジックに落ち込んで同調しながら、様々な矛盾が出て来る。議会民主主義を逸脱しそうな危険性を感じます。
市議は市民の幸福の為に政治に情熱を傾けてほしいものですね。

投稿: maron | 2011年4月24日 (日) 01時17分

市議の報酬は多すぎる、半減しなくてはと民衆受けする改革を打ち出した河村氏に対抗しても選挙では勝つ見込みは無いでしょう。
巧みな河村ロジックに落ち込んで同調しながら、様々な矛盾が出て来る。議会民主主義を逸脱しそうな危険性を感じます。
市議は市民の幸福の為に政治に情熱を傾けてほしいものですね。

投稿: maron | 2011年4月24日 (日) 01時10分

世論調査では減税賛成がそれほど多くはなかったと思います。やはり、議員報酬の半減に目が行ったのではないかと思います。減税よりも無駄を省くこととか国民健康保険料をあげないとかの方が大事だと思います。

投稿: らら | 2011年4月23日 (土) 21時04分

市議会の現状及び高額な議員報酬について改革を望む
市民は多かったはずです。だからこそ河村市長の再選に圧倒的な支持が集まったのだと思います。
もともと減税に関しては河村支持の市民の間でもそれ程の関心事ではなかったように記憶してます。
急いで候補者をかき集めれば、このような事態になることは十分ありえることです。大体、議員に立候補する人達は身を捨ててこそなんて建前はともかく本音では絶対思ってないないと疑うべきです。
それにしてもこれでせっかくの改革の動きが頓挫し
旧勢力が息を吹き返すと思うと大変残念ですね。
元の木阿弥とはこのことです。

投稿: Toshi | 2011年4月23日 (土) 09時09分

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