山崎川の桜が満開
このところ暖かい日が続きましたので、山崎川の桜も一気に満開となりました。一昨日の夕方のニュースでも名古屋で満開になったと言っていました。私はほぼ毎日早朝にウォーキングで川沿いを歩きますので桜の変化を観察しています。
桜が満開になる頃はだいたい風が強いとか、雨が降るとか、曇るとかいうことが多いようです。
私は満開のもっこりとした桜が好きなのですが、そういう桜のときに天気がよくて太陽に輝く桜が最高です。
今年もそういう桜を期待して日の出前にカメラを持って歩きに行ったのですが、残念ながら期待はずれ花曇でした。
朝日浴び もっこりと咲く 花見たき
心を知らずや 曇れる空は
午前9時過ぎごろから太陽が出てきました。それで11時15分頃に家を出て山崎川に向かいました。山崎川に着くと桜の若木も並木もかなりの花を咲かせていました。若木は両手を上に広げたような形で行儀よく並んでいてそれはそれでなかなかいいものだと思いました。
自転車を止めたところの東屋の近くでハトが2羽フェンスにとまって桜見物をしている風情でした。こわがらないので写真を撮っている人たちがいました。
歩いていくとだんだんと人が増えてきました。車椅子を押してもらって桜見物をしているご婦人が結構いました。
鼎橋の近くでは水彩で写生をしている人たちがいました。覗いてみるとなかなかお上手でした。近くの瑞穂福祉会館のグループかと思って尋ねてみましたら、栄の中日文化センターのグループだとわかりました。
桜はほとんど満開で柔らかい日差しの中、とてもきれいでした。丁度汐路中学校の入学式が終わったところらしく、母親と一緒に写真を撮っている学生服の姿があちこちに見られました。今日の入学式は幸せだなあと思いました。
風は吹いていましたがまあまあの強さでした。桜の季節の強風からみればよい風で、花びらが散っている木もありました。
日差しを受けた満開の桜を見ることができてよかったと思いました。桜を見て歩いているいる間は東日本震災のことなどすっかり忘れていました。あとでなんだか申し訳ない気持ちになりました。
やわらかき 光に映えて 薄紅の
桜の花は 今を誇らむ
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