東一社竹の子子ども会でマジック
24日日曜日の午後に、名古屋華マジカルグループからマジックのボランティアに行ってきました。先日下見に行ったとき、会場は上社駅から徒歩で25分もあるので子ども会の会長さんのご主人が駅まで迎えに来てくださいました。
会場の貴船集会所に入ると、たくさんのかわいい子供たちが集まってはしゃいでいました。
役員のお母さんから、最後に貴船小学校の校歌を歌って1年生に聞かせたいという話が先に着いていたHさんにあったそうで、その関係でマジックの数を減らしてほしいと言われました。予定時間は40分だからです。校歌の伴奏は音楽教師でもあるHさん引き受けました。
始めに学年が変わったので役員の交代があり、その紹介がありました。それから新入生歓迎のセレモニーがありました。1年生は9名いてみんなに紹介されました。記念撮影などもあって2時ごろからマジックショーを始めました。
まず、私がやりました。赤いトルコ帽をかぶって演じました。今回は、子供がよろこびそうな手作りのカードマジックをいくつか用意してきていました。
最初はリンゴとバナナの出現と消失でした。ある子が「アッ、バナナが見えた。」と叫びました。子供たちが床に座っていたので角度によって見えたようでした。それで気をつけて演じました。りんごがバナナに変わるので驚いていました。
次は、今年は兎年なので兎の絵の入ったマジックをやりました。一つ目は真っ白いカードがウサギにかわるのでした。そのあと、ウサギがライオンが入れ替わるマジックで驚いていました。ウサギとシルクハットでは、ウサギだと思ったカードがシルクハットになるのですが、2回目からは先を読んで「シルクハット!」と叫んでいる子がいました。数人元気な子がいたので、つられて他の子たちも元気に反応していました。
リングとロープでは会長さんのお母さんと子供2人に手伝ってもらいました。子供がロープを引っ張るときおかあさんは「首を絞められる}と言っていました。見事にロープが外れたのでびっくりしていました。
→の方向は全員参加でやりました。予測した方向と違うのでとても不思議がっていました。
最後にトルコ帽を脱いで何もないことを見せ、空中から卵を出すと「どこに卵があるの?」と不思議がっていました。
次は、女性のMさんで、黒っぽいコスチュームで登場しました。シルクや花を使ったマジックでとてもきれいで華やかなので子供たちはみとれていました。
ケント紙からシルクが出てきたり、花の色がパッと変わったりするたびに驚きの声を上げていました。
最後は筒から大きな花を出して大きな拍手をもらいました。
3番目は、大ベテランのHさんで、ロープと輪を使って子供に参加してもらいロープから輪を外してびっくりさせました。種明かしをすると言いながら演じた、手の中にいれた白いハンカチを赤に変えるマジックはテクニックが巧みでさすがはクロスアップ・マジシャンでした。
リコーダーも取り出して、一曲名演奏を聴いてもらいました。とてもきれいな曲で後で一人の子が楽譜がほしいと頼んでいました。
貴船小学校の校歌はとてもいい歌でHさんの伴奏で元気に歌っていました。
私は、おまけとして、2枚のつながった紙の輪が1つの大きな正方形に替わるというマジック?をみんなに教えました。これは誰にでもすぐにでき面白いものです。家に帰ったらやるように話しました。
40名前後の子供たちはみんな元気で明るく、運営するお母さんたちのチームワークもよくて楽しい子供会でした。
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マジックを覚えたらどこかで見せたいという気持ちになります。脳の活性化にも大変よいと思います。
投稿: らら | 2011年4月27日 (水) 11時26分
マジックの世界は面白そうと思って入会しましたが、まず皆さんに見せてみるとネタを知りたいという気持ちが強くて、こちらもわからないようにと緊張して演じてしまいます。大ベテランの方々の華麗なマジックを見せていただいて感動することが脳の活性化につながっています。
投稿: 長谷部文子 | 2011年4月27日 (水) 09時20分