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2011年4月

2011年4月30日 (土)

倒閣を企むより被災現地へ行ってボランティアをせよ

 先日NHKのニュースを見ていたら、民主党の小沢支持の議員たちが菅内閣に異議を唱える会合をしている様子が映った。同じ日の朝日新聞朝刊には、自民党谷垣氏は倒閣に意欲と出ていた。

 いずれも菅首相の震災対策が後手後手に回っているという理由をつけて内閣総辞職に追い込もうという企みなのだ。

 おそらく自民党も会合を重ねて何とかして菅首相を引き摺り下ろそうとしているものと思われる。

 あの映像を見て思ったのは、そういうことに費やす時間があるのなら、被災現地に出かけて瓦礫処理のボランティアでもやったらどうかということだ。そうすればきっと被災者たちの気持ちも分かるであろうし、今は政局がらみの会合にうつつを抜かしているときではないと実感できるであろう。

 前にも書いたが、そもそも今回の福島第一原発の事故を招いたのも自民党政権が進めてきた原子力政策に欠陥があったからなのだ。それを棚に上げて、菅政権が自民党にいろいろと譲歩をして補正予算や復興計画法案を国会で通そうと頑張っているのに、倒閣のために引き伸ばしを図っている。

 前にも書いたように、この未曾有の国難のときに、しかも世界が注目しているのに、相変わらず批判ばかりして、協力をしないのは日本の恥である。

 関係した自治体では、県も市町村も党派を超えて災害後の対策に取り組んでいる。それなのに中央政界は私利私欲をさらけ出していがみ合いを続けているのだから何とも情けない。

 テレビで真剣に災害復興を討議する姿を国民に見せてほしい。

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2011年4月29日 (金)

松坂屋美術館へいわさきちひろ展を見に行った

 4月27日から名古屋の松坂屋美術館で「いわさきちひろ展」が始まりました。それで見に出かけました。

 いわさきちひろの絵との出会いは、就職して間もなくの頃だったと思います。雑誌の挿絵で鉛筆のデッサンの女の子の挿絵を見てハッと感じるものがあり一気に惹かれてしましました。それ以来いわさきちひろの絵が大好きになりました。

 東京や安曇野にはいわさきちひろの美術館があることは知っていましたが、まだ行ったことはありません。今回名古屋で展覧会が開かれたので嬉しく思いました。

 いわさきちひろの絵は雑誌の挿絵や絵本などのものが多いようです。戦前から絵を勉強していたそうですが戦前のものは戦災で失われてしまったそうで大変に残念です。

 いわさきちひろは戦後まもlなく共産党に入党して活動していたことを初めて知りました。その活動の中で8歳も年下の松本善明さんと知り合って結婚されたということも初めて知りました。

 子育てや夫の活動や自分の母親、夫の両親の世話などをしながらずっと絵を描く仕事をしてこられたそうで、大変なことであったと思います。結婚の条件がずっと絵を描き続けることであったということですからそれを貫かれたということです。

 いわさきちひろの描く人物はデッサンがとてもしっかりとしていますし、こどもの動きや表情をたくみにとらえて描いています。一見誰にでも描けそうにみえてそうは行かないものがあると思います。

 どの絵も見る人の心をふわっと優しく包みなごませてくれます。鉛筆と淡い水彩やパステルと何も塗らない空白とが絶妙な雰囲気を作り出しています。

 会場には、いわさきちひろのアトリエ兼居間などが再現してありました。それでどのような環境で作品が作られたのかがよくわかります。

 いわさきちひろは55歳という若さで肝臓がんのため亡くなりました。これからどんどんとよい作品をつくり出していこうというときだったので余りにも早い他界でした。彼女が亡くなったとき本当に惜しい人を亡くしたと思いました。

 しかし、いわさきちひろの絵は今もずっと多くの人に愛され親しまれています。その証拠にちひろグッズが多いことがあげられます。

 私は、小さな額に入ったチュウリップの少女の絵を買って帰りました。

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2011年4月28日 (木)

福島第一原発事故が人災であることの証明

 福島第一原発の大事故が発生してから、多少離れたところに住む私でさえ毎日が気が気でない。テレビニュースをつけては今日はどうなっているかとチェックしている。そして、大事になっていないと少しホッとする。

 何事もない名古屋の人間でこうだから、福島原発で避難している人びとには筆舌では言い表せない毎日であろうと思う。

 奇しくも4月26日は、チェルノブイリ原発事故から25周年であった。現地では今もなお事故の苦しみから逃れられないという。

 チェルノブイリで原発事故の処理に携わった元作業員の科学者セルゲイ・ベリヤコフ氏は「チェルノブイリと驚くほど似た要因を感じる。いずれも人災という点だ。」(27日朝日朝刊)と述べている。

 私のような原発に全く知識がない者でも、そもそも福島第一原発が大事故に至ったのは、停電のときのバックアップの電源が全く不十分であったことが第一の原因だと分かる。

 それなのに、26日の中日新聞朝刊第一面トップ記事によると、現存の国内9つの電力会社の原子力発電所の停電対策はお粗末なものだという。電源車両が配置されているだけであるが、その能力は、幾つかのメーターを働かせることができる程度で、とても原子炉を制御できるものではないというのだ。原子炉や関連設備を動かすにははるかに大きな電力が必要だという。

 つまり、今、もし、どこかで地震があり原発が停電したらそれでお手上げだと言うことである。

 今回の東日本大震災で福島原発が被災する前は同じ状態であった訳で、図らずも今回の世界を震撼させた大事故が人災であったことを証明するものである。

 それなのに現存の原子力発電所への停電対策が進んでいないということはおそろしいことである。東海大地震を待つまでもなく関東・東北では大きな余震が今も頻発しており、次の大津波もありうると警告が出ている。

 もし、もう一つでも原発事故が起きたら、それこそ日本中がパニックになるほどであろう。

 今更おきたことを嘆いても仕方がないが、次の対策は一刻も早く施してほしい。

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2011年4月27日 (水)

東一社竹の子子ども会でマジック

  24日日曜日の午後に、名古屋華マジカルグループからマジックのボランティアに行ってきました。先日下見に行ったとき、会場は上社駅から徒歩で25分もあるので子ども会の会長さんのご主人が駅まで迎えに来てくださいました。

 会場の貴船集会所に入ると、たくさんのかわいい子供たちが集まってはしゃいでいました。

 役員のお母さんから、最後に貴船小学校の校歌を歌って1年生に聞かせたいという話が先に着いていたHさんにあったそうで、その関係でマジックの数を減らしてほしいと言われました。予定時間は40分だからです。校歌の伴奏は音楽教師でもあるHさん引き受けました。

 始めに学年が変わったので役員の交代があり、その紹介がありました。それから新入生歓迎のセレモニーがありました。1年生は9名いてみんなに紹介されました。記念撮影などもあって2時ごろからマジックショーを始めました。 

 まず、私がやりました。赤いトルコ帽をかぶって演じました。今回は、子供がよろこびそうな手作りのカードマジックをいくつか用意してきていました。

 最初はリンゴとバナナの出現と消失でした。ある子が「アッ、バナナが見えた。」と叫びました。子供たちが床に座っていたので角度によって見えたようでした。それで気をつけて演じました。りんごがバナナに変わるので驚いていました。

 次は、今年は兎年なので兎の絵の入ったマジックをやりました。一つ目は真っ白いカードがウサギにかわるのでした。そのあと、ウサギがライオンが入れ替わるマジックで驚いていました。ウサギとシルクハットでは、ウサギだと思ったカードがシルクハットになるのですが、2回目からは先を読んで「シルクハット!」と叫んでいる子がいました。数人元気な子がいたので、つられて他の子たちも元気に反応していました。

 リングとロープでは会長さんのお母さんと子供2人に手伝ってもらいました。子供がロープを引っ張るときおかあさんは「首を絞められる}と言っていました。見事にロープが外れたのでびっくりしていました。

 →の方向は全員参加でやりました。予測した方向と違うのでとても不思議がっていました。

 最後にトルコ帽を脱いで何もないことを見せ、空中から卵を出すと「どこに卵があるの?」と不思議がっていました。

 次は、女性のMさんで、黒っぽいコスチュームで登場しました。シルクや花を使ったマジックでとてもきれいで華やかなので子供たちはみとれていました。

 ケント紙からシルクが出てきたり、花の色がパッと変わったりするたびに驚きの声を上げていました。

 最後は筒から大きな花を出して大きな拍手をもらいました。

 3番目は、大ベテランのHさんで、ロープと輪を使って子供に参加してもらいロープから輪を外してびっくりさせました。種明かしをすると言いながら演じた、手の中にいれた白いハンカチを赤に変えるマジックはテクニックが巧みでさすがはクロスアップ・マジシャンでした。

 リコーダーも取り出して、一曲名演奏を聴いてもらいました。とてもきれいな曲で後で一人の子が楽譜がほしいと頼んでいました。

 貴船小学校の校歌はとてもいい歌でHさんの伴奏で元気に歌っていました。

 私は、おまけとして、2枚のつながった紙の輪が1つの大きな正方形に替わるというマジック?をみんなに教えました。これは誰にでもすぐにでき面白いものです。家に帰ったらやるように話しました。

 40名前後の子供たちはみんな元気で明るく、運営するお母さんたちのチームワークもよくて楽しい子供会でした。

 

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2011年4月26日 (火)

筍とこしあぶらと素敵な喫茶店と

 24日夕方電話があり誰かと思って受話器を取ったら、maronさんでした。筍が自宅の庭でたくさん獲れるからあげるということででした。

 筍はシーズンで少しは安くなったとはいえ、まだ高い。一度イオンで賞味期限が来たのを半額で買っただけです。それでお言葉に甘えることにしました。

 日進のウガンダコーヒー店でお会いすることにしました。その後Mさんからも電話があり赤池駅まで迎えに来てくれるということでした。

 25日の朝8時ごろに家を出て地下鉄で赤池まで行き、Mさんと落ち合いました。奥さんもご一緒でした。奥さんから、「こしあぶら」という珍しい山菜を頂きました。

こしあぶらはタラの芽に似ていますが山菜の女王と呼ばれているそうで最近人気が出てきたのだとか。てんぷらにして食べるとよい香りもあり苦味も減っておいしいということです。

 待ち合わせのウガンダはMさんが確かめたところ残念なことに月曜休日だということでした。それでmaronさんが素敵な喫茶店に案内して下さるということでした。

 まず、maronさんのお宅に行き、筍を頂きました。庭の竹やぶにどんどん生えるので掘っているのだと言っておられました。

 それからmaronさんの車の後について喫茶店へ行きました。「森乃談話室」という洒落た名前の店で、駐車場には車がたくさん停まっていました。すぐ前に大きな万博記念公園の観覧車が見えていました。万博会場の南西の門の近くだと思いました。

 中に入ると、店内は広く大きな小豆色のソファでした。壁にはロココ風のような優美な絵が掛けてありました。また、ROLANDのグランドピアノも置いてありました。Mさんの奥さんは、ピアノが弾けるので弾いたらといいましたが首を横に振っていました。

 店員に尋ねましたら、このピアノはピアニストとか芸大の学生などのピアノの弾ける人でないと駄目で、演奏の時間があるのだということでした。

 ピアノの傍の椅子に座って話をしました。コーヒーはきれいな器に入っていて店の特別ブレンドだということでした。1杯580円ですが朝なのでパンとサラダがついていました。面白いことにコーヒーのチケットを買うと380円だそうで、maronさんがチケットを買いました。

 モーニングのパンは、米粉入りの白い柔らかいパンでした。サラダは小さいカップにジャガイモと堅いラスクのようなものとサラダ菜が入っていました。

 maronさんは話好きで博識でMさんも負けず劣らずなので原発事故のことや復興のことなどいろいろとはずみました。

 途中からピアノの演奏が始まりました。学生風の女性が有名なオールディーズの曲を弾いていました。

 談論風発であっという間に3時間もたっていました。本当に「森乃談話室」でした。

 頂いた筍は妻が蛍烏賊と一緒に白味噌であえました。柔らかくておいしく頂き、ました。また、こしあぶらは天麩羅にして夕食で頂きました。噛んでいると香りが広がりとてもおいしかったです。

 

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2011年4月25日 (月)

党利党略と利権とはまっこと情ない

 サンデーモーニングでコメンテーターの岸井氏が「政界は党利党略と利権しか考えてない」と嘆いていた。

 国会中継を見ても、どうでもよいことばかりを質問し答える方も尻尾を握られぬように答弁をしているだけで肝腎のことは何一つ論議されていない。

 国会というところは今なら災害の復興と原発事故をどう処理するのかという緊急を要する問題について各党が知恵を出し合い論議をするところだと思っていたがそうではないようだ。

  一方管内閣は災害対策に19とも20とも言われる○○本部を作ってそれが機能不全に陥っているという。

 統一的に野党も含めて復興対策の中心機関を作るために亀井氏が動いているようだが野党はみんなそっぽを向いているらしい。

 菅首相が不人気だから今が倒閣の大チャンスだと何とかして菅首相をひきずり下ろすことばかり考えている。

 自民党は何とかして民主党を倒して政権を奪取することに腐心をし、まずは菅首相を引き摺り下ろすことを第一にしている。民主党は相変わらず党内抗争に明け暮れている。

 今朝の朝日新聞によると、民主党内にも「反菅」が広がっていると書いてあった。補正予算成立後が焦点だという。小沢系はもちろんのこと前原系に野田系にも広がっていて小沢氏は票固めといざという時のために自民党のベテランとも連絡を取り合っているのだそうだ。

 朝日新聞には、田原総一郎氏が、菅首相は辞めることが肝腎だと書いていた。だが菅首相が辞めて誰が首相になるとよいのかは書いてなかった。ただ辞めろでは無責任である。

 私が見るところでは、どうも震災復興にからんで巨額の金が動くことが目に見えているから、自民党も公明党も民主党もその金を狙っているとしか思えない。

 復興には10兆円とも20兆円とも言われる巨額の金が必要だと言われる。まず、隗より始めよで政党交付金を廃止するべきだと思うのだが共産党以外は受け取った。それだけを見てもなんともさもしい情けないことである。

 東日本大震災からもうすぐ50日にもなろうとしている。いい加減に党利党略と利権がらみの思惑を捨てて各党が真剣に協力できないものかと思う。

 菅首相が解散に踏み切れないことを見越して内閣総辞職に追い込もうということのようだ。

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2011年4月24日 (日)

パイプオルガンコンサートのご案内―名古屋オルガンの秋実行委員会―

 「名古屋オルガンの秋実行委員」会の吉田文さんから下記のようなパイプオルガンコンサートの案内が来ました。 素敵なコンサートになると思いますので転載させていただきます。

 秋以降の分につきましては、長くなるので秋にご案内させていただきます。

 

 この度の東日本大震災で犠牲になられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。
被災されました方々に謹んでお見舞いを申し上げると共に、ご不自由な思いをされている方々が、いち早く日常の生活を取り戻されますように、心よりお祈り申し上げます。
 この様な折ではございますが、被災地の一刻も早い復興を音楽のうちに一つの心となり祈ることも、名古屋オルガンの秋実行委員会としてできることなのかも知れないと思い、今春の「名古屋オルガンの春2011」を実行することを決定いたしました。
ドイツのパイプオルガン工房4社と、オルガンセミナー・オルガンツアーを企画するマネージメント会社1社のご協力を得る事もでき、コンサートの前後には、実際にヨーロッパの教会で使われていたオルガンのパイプ、日本では入手できないCD等のチャリティー販売もいたします。
日程が迫り誠に恐縮ではございますが、多くのみなさまのご参加・ご協力を心よりお願い申し上げます。
・5月15日(日)15:30 カトリック五反城教会・
Im Gebet 祈りのうちに
東日本大震災・被災者と犠牲者へ捧げるコンサート
マックス・レーガー(1873-1916)
「オルガンの為の12の小品op.65」より
ヨハン・セバスティアン・バッハ(1685-1750)
バイオリンの為のソナタ第2番イ短調 BWV1003 オルガンソロの為の編曲(日本初演)
溝上日出夫(1936-2002)
アダージョ
オルガン:トーマス・マイヤー=フィービッヒ 吉田文
・5月29日(日)15:30 カトリック五反城教会・
Ave Maris Stella めでたし、海の星
聖母マリアへの祈り
フランツ・リスト (1811-1886) 
アルカデルトによるアヴェ・マリア
ヨハン・セバスティアン・バッハ(1685-1750) 
私は主をあがめ BWV684, BWV733
トーマス・マイヤー=フィービッヒ(*1949) 
アヴェ・マリス・ステラ~めでたし、海の星 他
聖歌:Vox Angelica(南山大学短期学部聖歌隊)有志
オルガン:吉田文
チラシはこちらからご覧頂けます。
 また、今までに名古屋オルガンの秋実行委員会へ多くの皆様から寄せられましたお声を元に、「名古屋オルガンの秋presentsブランチコンサート@愛知県芸術劇場コンサートホール」という3回に渡るコンサートシリーズも企画いたしました。こちらも合わせてお知らせ申し上げます。
愛知県芸術劇場コンサートホールには、日本で個体としては最大のパイプオルガンが備え付けられています。午前中枠のみを使用してコンサートを開催することにより、より廉価なお値段で、ゴージャスなパイプオルガンの響きを午前中のひとときにお楽しみ頂けます。
本来のオルガンレパートリーの他にもジャンルを他分野に広げ、堅苦しくなく、多彩で楽しいプログラムをご用意いたしております。
みなさまからのリクエストも毎回受付けております。採用が決定した方には入場券をペアで進呈いたしますので、みなさまどうぞふるってご応募下さい。
・6月1日(水)華麗なるパイプオルガンの世界へようこそ!・
J. S. バッハ トッカータとフーガニ短調BWV 565
Ch. M. ヴィドール オルガン交響曲第5番より「トッカータ」 他
 [東京]サントリーホール

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2011年4月23日 (土)

減税日本のまやかしといい加減さ

 名古屋市議会が始まって、減税日本の公約の「市議会議員報酬半減」の審議が始まった。それに関して、今年度の夏のボーナスがもらえないと分かって内紛があったことは以前に取り上げた。

昨日のニュースによると、結局減税日本は、ボーナス分を逆に増やして、900万円にすると提案したそうだ。その理由は、他党の理解が得やすいからだと言う。本当は自分たちが欲しくて内輪もめまでしたことを棚に上げて、人のせいにしている。盗人猛々しいとはこのことである。

 他党が一斉におかしいと異議を唱えたのは当然である。

 新聞によると、今度は報酬削減の提案理念について減税日本の議員たちで統一されておらず議員によって説明がまちまちなのだとか。呆れてものが言えない。こんな党に名古屋市民の大半が投票をしたのかと思うと情けない。

 それ以上に問題なのは、保育料の値上げである。片方で減税をすると言いながら他方で値上げをするのだ。これについては選挙の前後に2回指摘をした。

 だいたい保育所を必要とするような家庭は若い夫婦やシングルマザーであって収入が低い。だから減税の恩恵にはほとんど、もしくは全く浴さないのだ。その人たちに保育料の値上げを野郎というのだ。減税日本以外の党が反対しているのは当然である。

 それに名古屋市は保育所が少ないのに公立保育所も減らそうとしていると言われる。待機児童がいるにもかかわらずである。

 減税日本の正体とはこういうものだ。名古屋市民はカッと眼を見開いて減税日本のまやかしに気づいてほしい。

 河村市長のやろうとしている行政改革は市民が必要としているものを削り、名古屋港改修とか名古屋城本丸建設とか中部空港滑走路増設とか不要不急のことに金を使うことである。

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2011年4月22日 (金)

大企業などによるマスメディア支配の証言

 上杉隆氏といえば、たびたび週刊誌に登場していたジャーナリストだと承知している。その人が、今度の福島第一原発事故を巡って情報を隠蔽しているのではないかとか原発の安全性についての疑問を呈したら、それ以後番組から降板されたというのだ。

 上杉隆氏は、政府や御用マスメディアや東電、電力事業連合会などに不都合な発言をしたので即刻干されてしまったと述べている。

 私は以前からマスメディアに対し大きな疑問を抱いていたが、やはり権力や大企業などによるマスメディア支配と世論操作が存在していたことを知った。

 戦前の言論統制や大本営発表を引き出すまでもなく、メディアによる言論支配と世論操作、国民の洗脳は許し難い非常に危険なことだと思う。

 関連した映像は、下記のURLで詳しく見ることができる。

http://www.asyura2.com/11/senkyo111/msg/665.html

 以下に、上杉隆氏の「『私は干された』ジャーナリスト上杉隆の証言」の部分を記載しておく。

 4月6日、東京/衆議院第一議員会館で開かれた鳩山由紀夫前首相主催勉強会での者だという。
 

(まとめ/構成 伊田浩之(編集部)「週刊金曜日」2011年4月15日つけ掲載)

新聞やテレビが垂れ流す「安全」報道に違和感が広がっている。
批判を続ける雑誌がある一方、『週刊新潮』『週刊ポスト』等の
週刊誌も「安全」に大きく舵をきった。
「大本営発表」はいかに進路を誤らせるか。
教訓を思い出す必要がある。


 3月まで私は、TBSラジオの番組「小島慶子 キラ☆キラ」に出ていました。
そこで東京電力や電事連(電気事業連合会)に関して、
「情報隠蔽(いんぺい)しているんじゃないですか」と、
15分間のコーナーで話しました。

 生放送が終わった後、番組のプロデューサーが来て、「上杉さんちょっと
いいですか、今月いっぱいで辞めてください」と突然言われました。
2週間前には「4月以降もよろしくお願いします」と言われていた。
理由は判然としませんが、いきなりの降板であることは事実です。

 同じ週にはこんなことがありました。
通信衛星(CS)やケーブルテレビなどで視聴できる「朝日ニュースター」に、
電事連がスポンサーだった『ニュースの深層』という番組があります。
私は火曜にキャスターをしており、原発震災後、現地に入ったフォトジャーナリスト
の広河隆一さんや、中国電力が計画している上関(かみのせき)原発を取り上げた
映画『ミツバチの羽音と地球の回転』を作った鎌仲ひとみ監督をゲストに呼びました。
また、木曜日のキャスター、葉千栄(ようせんえい)さんは原発震災を警告してきた
作家の広瀬隆さんを出演させました。

 すると、電事連が「とてもスポンサーができる状態ではない。
検討してください」と言ってきたそうです。
「朝日ニュースター」の岡崎哲也/報道制作局長は降板させることを拒否し、
当時は無広告放送で流しました。

 つまり、政府や記者クラブメディアの情報と違うことを言う人間は
全部メディアから消せという流れです。
 

 自分が当事者でありながら、なにか映画の世界にいるような
不思議な感覚になるんです。
これは、実際起こっていることです。

 既存メディアを全否定するわけではありませんが、雪印集団食中毒事件や
市川海老蔵さんなどの事件では、記者たちが自宅にまで押しかけ、
「出てこい、会見しろ」というわけです。

 

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2011年4月21日 (木)

必読文献―「原発がどんなものか知ってほしい」-平井憲夫著

 友人から、平井憲夫さんという一級配管技術者のblogアドレスが送られてきました。読んでみますと、驚くべき事実で埋まっていました。

 平井さんは、長年、原子力発電所を造る工事に携わってきた人です。ですから工事の隅々までよく知っておられます。その人が、亡くなる少し前に原発の本当の恐ろしさを知ってほしいと書かれたものです。

 彼が次のように書いている部分を抜き出します。

「私は危険な内部被曝を百回以上もして、癌になってしまいました。癌の宣告を受けたとき、本当に死ぬのが怖くて怖くてどうしようかと考えました。でも、私の母が何時も言っていたのですが、「死ぬより大きいことはないよ」と。じゃ死ぬ前になにかやろうと。原発のことで、私が知っていることをすべて明るみに出そうと思ったのです。」

 いわば平井さんの遺言のようなものです。彼は冒頭に次のように書いています。

私は原発反対運動家ではありません

 私は原発反対運動家ではありません。二十年間、原子力発電所の現場で働いていた者です。原発については賛成だとか、危険だとか、安全だとかいろんな論争がありますが、私は「原発とはこういうものですよ」と、ほとんどの人が知らない原発の中のお話をします。そして、最後まで読んでいただくと、原発がみなさんが思っていらっしゃるようなものではなく、毎日、被曝者を生み、大変な差別をつくっているものでもあることがよく分かると思います。」

 平井さんが、「原発がどんなものかを知ってほしい」を書いてからもう16年も過ぎました。けれどもその内容は今まさに私たちが知りたいと思ってるなまなましいものです。

 実際に原発工事に携わった物でなければ分からない、知りえないことをはっきりと書いています。

 私の妻が、「魚はもう食べられない。」と言っていました。私は、「そんなことはないよ。福島からは随分離れた海で獲れた魚は大丈夫。」と言いました。私は魚大好き人間なのです。

 でも、平井さんの文書を読んで、放射能で汚染された水が海に垂れ流しにされていたことを知り、怖くなりました。平井さんは、「本当のことを知ると魚は食べられなくなる」と書いているのです。

 平井憲夫さんの略歴

 1997年1月逝去。
1級プラント配管技能士、原発事故調査国民会議顧問、原発被曝労働者救済センター代表、北陸電力能登(現・志賀)原発差し止め裁判原告特別補佐人、東北電力女川原発差し止め裁判原告特別補佐人、福島第2原発3号機運転差し止め訴訟原告証人。
「原発被曝労働者救済センター」は後継者がなく

 「原発がどんなものかを知ってほしい」のアドレス:

 http://www.iam-t.jp/HIRAI/pageall.html 

なお、この文章は、平井さんが書いたものに別の人が改竄をして流布させたという説もあります。中には嘘をついているという人さえいるようです。平井さん本人が亡くなってしまったので、真相は分かりませんが、私は、この文章が指摘していることは間違っていないと思います。それは現実に福島第一原発で起きていることを見れば分かることですから。

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2011年4月20日 (水)

生まれて初めて鼻、耳、喉の奥を見た

 四月の始めごろから左の鼻にほんの少しの出血があり、それがいつまでたっても止まらないので、思い切って耳鼻科に出かけました。近くには、耳鼻科が2軒あるのですが、どちらがよいのかは全く知らないので運を天に任せてSクリニックの方に行きました。

 驚いたのはたくさんの患者が待合室にいたことですが、それにもまして、受付順番表に多くの記載があったことです。私は9時の診察開始のそれほど遅くない時刻に行ったのですが、27番目でした。

 受付で尋ねてみましたら、なんと受付表に記入するのは朝の5時から可能だというのです。それで朝早く受付表に記入をして順番を取って置いてから来るということでした。

 ちなみに、クリニックを出るときに見ましたら、午前の患者は50名ほど、夕方からの順番待ちが30名ほど書いてありました。

 それでも30分余り待っていましたら順番がきました。医者は想像と違って若い人でした。後で貼ってある医師免許状を見ましたら、昭和48年生まれと分かりました。近くの名古屋市立大学で博士号を取った学位記も貼ってありました。

 診察台に座ると、すぐにファイバースコープで先ず右の耳の中を見ました。目の前の画面に耳の奥が映りました。医者は、「これが鼓膜です。異常はありません。」と言いました。次に、左の耳も見ました。異常はありませんでした。

 それから右の鼻にファイバースコープを入れて行きました。奥の粘膜のところに小さい白い物を見つけました。「これは出血の跡でしょう。」と言いました。

 ついで左の鼻の奥に移りました。ちょっとした赤班が見られました。「これが出血しているのでしょう。」と言いました。

 更に置くまでスコープを入れて喉の様子を見ました。「喉が少し腫れていますね。胃液が逆流したのです。」と言って正常な状態と対比して説明をしてくれました。

 「鼻の出血はたいしたことはありません。」と言って、胃液の逆流の対処を説明した紙をくれました。

 ファイバースコープは、とても細いものでそれによって鼻などの身体の内部の様子が簡単に見られることに驚きました。5年ほど前に別の耳鼻科で診て貰ったときは肉眼で見ていたからです。

 耳の中には耳垢が一杯溜まっていると思っていましたが、意外にもきれいでうぶげが生えていました。

 鼻や喉の粘膜はピンクでとてもきれいでした。

 この日は、5年ほど前にエジプト旅行をしたときに、右耳が急性の航空中耳炎(浸出性中耳炎)になり、その治療を途中でやめて放置してあったので、それも診て貰いました。

 そのときのH耳鼻科の医者は、器械を使って耳の内部を調べ、空気を注入したりしましたが、今回の医者は、聴力検査や鼓膜の検査をしただけでした。

 そして、治っていて異常はないと言いました。聴力は落ちていましたが、加齢によるもので誰にでもある普通の状態だということで安心しました。

 以前の耳鼻科もそうでしたが、今回も患者が多いのは、どうも花粉症アレルギーが増えているからのようです。医院を開業するなら耳鼻科か整形外科か精神科が繁盛するからいいのではと思いました。

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2011年4月19日 (火)

政局がらみは止めて欲しい―難局を乗り切るために―

 東日本大震災と史上初の大津波、それに伴う想定外(ではないはずだが)の福島第一原発の大事故で、震災後38日ほどたつのに、まだ先は闇で政府、東京電力、関係自治体などは四苦八苦している。

 世界も注目し、数々の援助を表明している今回の大災害は、原発が6基も絡んでいるだけに大変厄介である。東電は工程表を発表したが、それとてどうなるものか分からず、信じる人はいないであろう。

 こういう大変な時期なのに、先の第一次統一選挙で民主党が大敗をしたことを受けて、民主党内からも菅下ろしが公然と始まり、野党の自民党も公明党も大チャンス到来とばかりに民主党に対する嫌がらせを開始した。

 今や菅政権は内憂外患もいいところである。最近の菅首相は、疲れが溜まったのかクリントン国務長官との会見でも生気がない顔をしている。傍から見ても気の毒なくらいである。

 民主党が大敗した原因は、勿論菅首相の不人気もあろうが、そもそもは小沢元幹事長の政治資金問題や鳩山元首相のぶざまな沖縄基地問題から始まっているのだ。それなのに、そのことを忘れてしまったのか、二人はまたぞろ動きだして、菅首相下ろしが始まった。

 この大災害のときに解散総選挙に打って出られないことを見越して、総辞職に追い込もうというものである。それに自民や公明も乗り遅れまいと問責決議案を出そうと画策しているようだ。

 菅首相の指導力に頼りなさがあると指摘されているが、さりとて、次に菅首相を上回る指導力のある人物として誰を想定しているのであろうか?

 また、仮に民主党代表選挙で、小沢氏が勝って総理大臣になっていたとして、果たして菅首相以上に能力を発揮しててきぱきと処理できたかどうかは疑わしい。きっとマスコミも野党も周囲も何をもたもたしているんだと言ったに違いない。

 大地震や大津波は自然発生のものであるから今回の大規模災害は避けられなかったのは仕方がない。しかし、原発事故は、想定外では済まされないのだ。

 そもそも、原発を54基も造りクリーンエネルギーを称して原発を進めてきたのは自民党であり、公明党である。しかも、原発を建設した当初から何度もその危険性を指摘され、それに対する安全対策を提起されたにもかかわらず、放置してきたのは、自民党・公明党や東京電力なのである。

 少なくとも、外部電源が切れたときのために、高台に原発のための専用の発電設備を何箇所も造っておけば、こんな大事故にいたらなかったはずだ。それを金がかかるということとそんな事態になるはずがないという甘い理由で対策をしてこなかったことが大事故につながったのだ。

 自民党・公明党からは、政権を握っていたのきの施策への反省など一度も聞いたことがない。ただ、民主党を責め、菅内閣をこき下ろしているだけである。

 世界中か日本の成り行きに注目をし、如何なる支援も惜しまないと言い、日本人庶民の我慢強さや協力性や秩序や自己犠牲などに感嘆の讃辞を惜しまないのに、肝腎の政治家たちは相変わらず自分本位の争いを繰り広げているのだからやりきれない。

 この緊急事態では、誰が担当しても、必ず対応遅れやそれに伴う不満は出るのだ。今は政局に持ち込むときではない。力を合わせ、知恵を出し合って乗り切り、復興に向かわなければならないときである。

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2011年4月18日 (月)

東電の計画停電について、八田達夫氏の指摘

 福島第一原発事故に伴う東京電力管内の計画停電についていろんな議論がなされている。その中で4月12日の朝日新聞朝刊”耕論”の「『独占』の弊害をなくす契機に」という経済学者八田達夫氏の提言に注目した。

 氏は、東京電力の計画停電について「とんでもない『無差別停電』だった。原則廃止を決めたのは当然だ。」と述べている。

 その理由として、「電力会社は大口需要家の企業と需給調整契約を結んでいる」ことを挙げている。需給調整契約というのは、「電力を安く供給するかわりに供給能力が不足したら節電を求める」というものだという。

 大口の電力を使用する企業には安く供給するというのはそうなのだろうと理解できる。しかし、そのかわりに電力が不足したら節電を求めることができるということは全く知らなかった。少なくとも一般の国民は知らないだろうと思われる。

 だから私たちは計画停電が実施されると、大口の大企業は生産ラインが止まるから一番困るだろうと納得していた。

 ここからが大事な指摘だと思うのだが、氏は、「それを徹底して行使せず、一般家庭の電力を一方的に切り、信号機や電車、病院など社会インフラの電力を切った。町工場や商店街も大混乱した。いくら緊急事態でもこれは許されない。」と言っている。

 私は、みんなが同じように計画停電の不自由さを分け持つということに当然のことだと思っていたのだが、この指摘を読んでそれは間違いであることに気づいた。

 一律に停電を行うのではなく、大口の企業にまず節電を求め、それによって病院とか鉄道とか一般家庭とか電力なしでは困るところには電力を供給すべきだるという主張に全面的に賛同をする。

 計画停電を避ける方法として、「需給調整契約で不十分なら、政府は電気事業法第27条を発動して、東電の大口需要家に電力の使用制限を命令すべきであった。」と述べている。計画停電を避ける道は2段構えであるのだ。

 さらにこういう指摘もしている。「近年、商社やメーカーが電気を供給する企業を設立し、電力市場にさんにゅうしている。ところが、計画停電で東電はこうした企業の顧客への電力も切った。」と言うのだ。

 計画停電という十把ひとからげのやり方で強制的に停電をし社会を混乱させた罪は大きいと言わなければならない。

 東京電力は自らの失策でレベル7という大原発事故をおこし、その上に計画停電という愚策で市民に多大な迷惑をかけているのだ。そのことを深く反省をして次の対策を立ててもらいたい。

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2011年4月17日 (日)

やっぱり金が欲しいんだなあ

 4月15日の朝日新聞朝刊27面に、「『減税』に内紛勃発?」という見出しの記事があった。サブタイトルに「看板の『報酬減』新人市議が不満」と書いてある。

 読んで見たら、減税日本の市会議員たちは3月に市議になったので、ボーナスが減額されて初年度は730万円になることが分かり不満なのだそうだ。もともと報酬を年額800万円にするということであった。それを選挙民に訴えて当選をしたはずだ。ところが今年は70万円少なくなりことを知って駄々をこねているらしい。

 減税日本は28人の市議のうち27人が新人で、市会議長も新人から出しているくらいだ。しかし、いくら新人だとはいえ市議の報酬減に今更不服を言うなどとは何と言う無節操さだろう。

 市会議員になるために有権者に「市議報酬半減」を公約したのは嘘だったのか?それにしてもこんなに早く狸の尻尾があらわれるとは!呆れて物がいえない。

 そんな連中を名古屋市に28人も送り込んだ市民も情けない。もっともっと化けの皮がはがれることを期待している。

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2011年4月16日 (土)

桜山と環状線のヤエザクラが咲き始めた

 ソメイヨシノはもう終わりに近づき薄緑色の葉がどんどんと出てきました。今年は暖かくて穏やかに晴れた日が多かったので例年よりも長く楽しむことができました。

 次は、ヤエザクラです。桜山の辺りから環状線に沿って瑞穂保健所の方までヤエザクラの並木があります。14日に地下鉄の③出口に行ったらヤエザクラが咲き始めている木がありました。

 ぼんぼりのような円い房状の花のかたまりをつけて咲いていました。うす紅色にピンクがまじったきれいな花でした。

 桜山のヤエザクラは薄紅色でとてもきれいです。清少納言が枕草子でヤエザクラは重たい感じがするので嫌いだと書いていますが、おそらく杁中から南山の通りに咲くヤエザクラのようなのを指しているのではないかと思います。南山のヤエザクラは濃い桃色で八重が厚くて見るからに重そうです。だから私も好みません。

 でも、桜山のヤエザクラは好きです。薄紅色にピンクが交じってとてもきれいです。それが日に映えていると最高です。それにソメイヨシノと比べて花期が長いのもよいと思います。

 これから桜山で地下鉄に乗るのが楽しみな季節です。

15日には、どの木にも花を咲かせていました。たった1日でこんなにも咲くのかと驚きました。

 咲き始めのヤエザクラ

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2011年4月15日 (金)

東京新聞の「こちら特報部」―「反骨の学者小出裕章助教に聞く」

4月9日 東京新聞 『こちら特報部』

反骨の学者、小出裕章・京大助教に聞く  

 依然、綱渡りの状況が続く東京電力福島第一原子力発電所の事故。その状況を悔しさや怒り、おそらくは敗北感も抱えつつ、注視している人がいる。京都大原子炉実験所の小出裕章助教(61)だ。

 原子炉の安全や放射能測定を研究してきた。学生時代に原発推進派から反原発派に立場を変え、その後、四十年間、原発の危険性を訴えてきた。小出
助教に事故の現状や原発が推進された背景を聞いた。 (京都支局・芦原千晶)

 「(東北大学で)学生時代を過ごした仙台、反原発運動をともに闘った女川、三陸には友人や知人がたくさんいるが、震災後、今も連絡が取れない人もいる」

 研究棟の部屋も薄暗い。小出助教(旧・助手)は「電気
を無駄にしたくない」と断り、話し始めた。
 

 「(福島第一原発の事故で)予測される最悪の状態は、炉心全体や大半が溶け落ちるメルトダウンだ。今も溶融しているのは確実だが、一部にとどまってくれている」

 炉心とは燃料棒のウランが核分裂して燃える場所だ。原発の総発熱量の93%が核分裂によるが、地震発生直後、制御棒が入り、この反応は止まった。しかし、燃料棒の中にたまっていく核分裂生成物は、巨大な発熱体として残ったままだ。
 

 核分裂生成物は崩壊熱を発するため、この熱でも炉心溶融は起こる。事故後の三週間で崩壊熱は三十分の一程度には減ったが、その後は大きく減らないのだという。
 メルトダウンを防ぐには、発熱している炉心の冷却が何より大切だ。東京電力や国は
大量の水を投入し続けてきた。

 「綱渡りだが、冷却効果はあり、大規模なメルトダウンの可能性は五分五分よりは低くなった。ただ一〇〇度以下にはなっておらず、冷却は不十分。できなくなれば、炉心溶融は進む」
 

 メルトダウンは旧ソ連・チェルノブイリ原発事故でも起きた。原子炉が爆発した後、
残った部分がメルトダウンした。

 「福島では原子炉が壊れずに、メルトダウンが進む可能性がある。そうなると、高温
の溶融物と下部の水が反応すれば水蒸気爆発が起き、桁違いの放射性物質が飛び出す。これが一番怖い」 

 水蒸気爆発はこれまでの水素爆発よりはるかに大規模だ。炉心を囲む圧力容器も、その外の「最後のとりで」の格納容器も破壊するという。
 「水蒸気爆発が起こって炉心にある放射性物質の大部分が、ガスや微粒子になって空中に飛び散れば、汚染はチェルノブイリと同レベルだ」

 チェルノブイリでは三カ月後、二百?三百キロ離れた場所に猛烈な汚染地帯が見つかった。福島から同じ距離を想定すると、東京も入る。「もし、これが起きてしまえば手
の打ちようがない」
 

 停止した核分裂反応が再開される「再臨界」の可能性はどうか。再臨界で生まれる放射性物質の有無について、東電は現在も調査中という。
 もし、再臨界すれば、さらなる発熱と核分裂生成物が生まれ、事故処理は格段に難しくなる。

 高濃度の汚染水が漏れ出て、海を汚している現状はどうだろうか。

 「被ばくはどんな微量でも危険。海に汚染水を捨て、拡散するから安心、安全だとい
う国や専門家の見方は許せない。薄めることで危険性は減るが、逆に広まる。安心というなら規制せず、風評被害を防ぐために確かなデータを出すべきだ」

 汚染を調べるには、セシウムやヨウ素を大量に取り込む海藻を調べることが最も大切
で、その後、貝、魚と影響が出るという。
「私なら真っ先に海藻を調べる。すでにデータはあるのでは」

 汚染は海だけではない。放射性物質を含んだ蒸気は少量ながらも、大気中に漏れ続けている。国は人体への影響について「ただちに影響が出る量ではない」としてきた。 しかし、小出助教は「一度に一五〇ミリシーベルト以上の被ばくで起きる急性放射線障害ではないと言うべきだ」と憤る。微量の放射性物質であっても、被ばくの総量によって晩発性の障害、すなわち、がんは発症するからだ。
 

 広島や長崎の原爆被爆者の場合、数年後に白血病が発症し、さまざまながんが十年後から出た。チェルノブイリでは、数年後から子どもの甲状腺がんが確認された。

 大気中の汚染については、同僚の今中哲二助教(60)らが、先月末に三十キロ圏外の福島県飯館村で現地調査した。原子力安全委員会が避難の指標とする五〇ミリシーベルトを一カ月で超える地域があり、原発から同心円状の三十キロ圏内の避難設定が十分ではないことが分かった。
 

 「研究者が手弁当で放射線量を調べてから、国はようやく原発から三十キロ離れた地点の積算放射線量データを出した。すべての情報を知らせることが、パニックを防ぐ一番の力になるのだが」 

 危険な原発が、なぜこれまで推進されてきたのか。
小出助教は原子力利権に群がる産官学の“原子力村”の存在を指摘する。「これまで電力会社からみて、原発は造れば造るほどもうかる装置だった。経費を電気料金に上乗せでき、かつ市場がほぼ独占状態だったからだ。さらに大手電機メーカー、土建業者なども原発建設に群がった」
 

 大学の研究者らがこれにお墨付きを与えた。
 
「研究ポストと研究資金ほしさからだ。原子力分野の研究にはお金がいる。自分の専門と社会との関わりについて考えられない学者が多い」
 小出助教は学生時代、なぜ都会に原発を造らないのか疑問に思い、女川の原発反対闘争に触れ、推進派の立場を変えた。

 京大の助手として採用されてから三十年以上たつ。しかし、今中助教とともに准教授にさえ昇進していない。
 「私たちに共感してくれる若手研究者も何人かいたが、一緒にやろうとは誘えなかっ
た。ぼくらの仲間に入ると、研究者として安穏とは暮らせなくなる。でも今は後悔して
いる。私と今中さんがいなくなったら、原子力に異を唱える研究者はもう出てこないの
では」

 カネと同時に「原発推進は国の方針」という力も大きかった。だが、日本は唯一の被
爆国で核アレルギーも強い。なぜ、推進されるのか。
 「核兵器を持つというより、その製造能力を維持するため、としか考えられない。原
発を推進すれば、その技術と材料であるプルトニウムが手に入るのだから」

 今回の事故の教訓については、原発を即刻止めるべきだと強調する。
 「今回の事故は進行中で、どれだけ被害が広がるかは分からない。原発が生み出した電気の利益を全部投げ出しても足りないだろう。原発はそういうばかげた物だ」

<デスクメモ> 「東電は安全と言っていた」。避難を強いられた町長の憤りだ。その
通りだ。だが、以前から危険をとなえる学者もいた。なぜ、東電を選んだのか。たぶん
、国も安全と言ったから、多数派が賛成だったからだろう。「復興のため、国民はひと
つに」という声が唱和される。「右へ倣え」は変わるのか。 (牧)

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2011年4月14日 (木)

福島第一原発事故の今とこれからがよく分かる―必見の動画

 福島原発事故についてとても分かりやすい動画のアドレスを友人が送ってくれました。1時間20分の長編ですが、それだけに福島原発事故のすべてがよく分かります。

 インタビューアーは岩上安身さんで、答えている人は、京都大学原子炉実験所小出裕章助教です。

 小出助教は、4月15日号の週刊朝日にも登場しています。

  

 「(小出先生は)京大の助手として採用されてから三十年以上たつ。
しかし、今中助教とともに准教授にさえ昇進していない。
『私たちに共感してくれる若手研究者も何人かいたが、一緒にやろうとは誘えなかった。
ぼくらの仲間に入ると、研究者として安穏とは暮らせなくなる。
でも今は後悔している。
私と今中さんがいなくなったら、原子力に異を唱える研究者はもう出てこないのでは』」
 動画のアドレスは: http://www.ustream.tv/recorded/13897618
 近日中に東京新聞のインタビュー記事からも紹介をしたいと思っています。
 
     

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2011年4月13日 (水)

マイクロソフトを装うUniblue Registry Booster

 先日、新しいパソコンに「グーグルツールバー」をダウンロードしようと思い、ダウンロードページに行きましたら、レジストリーを先に調べてくださいというメッセージがあり、「Uniblue Registry Booster]というソフトをダウンロードすれば無料で簡単にエラーを調べられると書いてありました。

 レジストリーというので大丈夫かなと思いましたが、それを先にやらないとツールバーをダウンロードできないと書いてあったことと、そのページにはマイクロソフトのロゴが3つあり、マイクロソフトの文字も載っていました。それでマイクロソフトが出しているのだと思いUniblue RBをダウンロードしました。

 しばらくすると、レジストリーの中に不用のものや危険なものが30ほどあるという調査結果が表示されました。そして、レジストリーを安全に修復するには、修復ソフトを購入するようにと書いてありました。

 私のPCは使い始めたばかりなのでそんなにもおかしな状態にあるとは思えません。それで修復ソフトのダウンロードはしませんでした。

 今日で1週間ほどたちましたが、どうもUniblue PBが気になるのでインターネットで検索をしてみましたら、「Unblueは詐欺だ」とかアンインストールが難しいなどと書いてありました。それを読んでおそるおそるアンインストールをしましたらできたのでホッとしました。

 でも、心配なことがあります。このソフトをPCに入れてある間に大事な情報を盗んだのではないかということです。まだ、復元をやっていませんので復元をしたほうがよいのかも知れません。

 Uniblueというソフトは本当にとんでもないソフトです。堂々とマイクロソフトを名乗って悪だくみをしているのですから。くれぐれもひかからないようにして欲しいとおもいます。

 それにしても、Googleやマイクロソフトが野放しにしていることが理解できません。すぐに撤去させるべきです。

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2011年4月12日 (火)

統一地方選の結果を見て

 10日に投票が行われた統一地方選挙は、民主党が大敗し、自民・公明が善戦、そして大阪では橋本知事の大阪維新の会が府議会で過半数を占めた。

 また、愛知県議会議員選挙でも減税日本が名古屋市内で13議席を獲得し相変わらずの人気を誇った。

 東京都知事選挙では、石原氏が2位の東国原氏に92万秒という大差をつけて4選を果たした。東日本大震災では「天罰」と言ったのに東京都民は免罪にした。どうして石原都知事にそんなに人気があるのか私には分からない。カリスマ性があるのであろう。

 息子の石原氏が幹事長を務める自民党も一定得票をして次の総選挙への足がかりをしっかりとしたものにした。自民・公明は相変わらずのしぶとさを持っているが、これは財界が広くマスコミを握ていることや創価学会や宗教界が保守的であることでゆらぎのない強さを持っているのだと思う。

 今回の選挙では、民主党が大敗したが、それは民主党を支持していた部分の多くが新しい地方政党に投票したことが大きい。つまり、民主党はもともとは固定票が少なく浮動票に頼っていたということで、その票が民主党に愛想をつかして何かやってくれそうな印象を与えている地方政党に流れたのだと思われる。

 民主党が折角念願の政権を手に入れたのに、変革を期待した国民を失望させたのでいわばオウンゴールである。金銭問題や小沢問題や沖縄の基地問題や消費税増税などでうんざりしてしまったのだ。

 それに輪をかけて民主党叩きを執拗に繰り返しているマスコミ、とりわけ週刊誌が大きな影響力をもったと私は睨んでいる。先ほど財界や自民党はマスコミを支配していると言ったのはそのことである。

 民主党を快く思わない連中が一刻も早く自民・公明政権に戻したくて飽くことなき攻撃をしているのだ。

 今回は大阪維新の会や減税日本などが一気に躍り出たが、それは次にはどうなるかわ分からないということでもある。また、有権者が愛想をつかせれば見放されることになろう。これからの動きを見守ることが大事である。

 関東大震災以後、日本は二大政党の民政党と政友会が互いに相手の弱点を見つけて抗争を繰り返すばかりで軍部や右翼の漬け込むところとなり、軍部主導の体制になって中国やアジアに進出して行ったという。(4月11日の日経新聞に詳しく出ている)民主党と自民党・公明党が揚げ足取りばかりをしていると復興も遠のくであろう。それ以上に、今回の大震災をきっかけに同じ道を辿らないことを願っている。何故なら大阪維新の会や減税日本の台頭に、ヒトラーのような民心を煽る強烈な個性が現れたら一気にそちらに吸い寄せられて行く危うさを感じるからである。

 そういう意味でも民主党には踏み止まってもらいたかったが、自壊したのは残念でならない。

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2011年4月11日 (月)

名古屋市が被災地に自動車を贈ったが

 名古屋市が被災地の市町村にエコカーを1億円分買って贈った。得意そうな河村市長の表情がニュースに流れた。それを見たとき、頭をよぎったのは「なぜ名古屋市が自動車なの?」という疑問であった。河村市長が現地の首長と電話で話し合ったところ、電気自動車の注文があったということらしい。

 しかしながら、名古屋周辺には、世界のトヨタを始め、三菱、日産、ホンダなとの自動車会社がある。自動車を贈るのは自動車会社がすべきことではないか?と思ったのだ。

 自動車の製造原価は一台どのくらいかかるのかは自動車会社は秘密にしている。40年余り前だったか、自動車の値段が高すぎると問題になったことがあったが、そのときには30数%ではないかと推定されていた。

 それはともかく自動車会社が贈れば同じ台数を名古屋市が贈るよりももっと少ない金額で贈れると思うのだ。

 ちなみにトヨタ自動車の義捐金は3億円だそうだ。リーマンショックの前までは、2兆円も儲けていたし、内部留保が13億円以あると聞いたことがある。その後のアメリカでの補償で減ったとは思うのだがそれでも十分な蓄えはあるはずだ。

 必要な自動車ぐらい自動車会社が手分けをして贈ればよいと思うのだ。何も名古屋市が買って贈ることはないと思うのだが。

 自動車以外にもっとよい援助物資があると思うのだが、例によってパフォーマンスの好きな市長のことだから目立つものを贈ったのであろうか。

  

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2011年4月10日 (日)

朝日新聞「私の視点」に見つけた嬉しい言葉

 9日(土)の朝日新聞朝刊の「私の視点」を読んで嬉しく思いました。一つは、英リース大学マーク・ウイリアムズ教授の「『大和魂』に高まる信頼感」というものです。

 教授は、震災で大きな被害にあった人たち行動を他の国では見られないことだと賞賛しています。

 被災したのになぜ出勤するのか。福島の原発労働者はなぜ逃げないのか。「被災者は泣きわめかず、助け合い、社会はすばやく組織をつくって救援に動いた。近年大震災に見舞われた他の国とは違う。」と述べています。そして、「欧米メディアは背景として武士道の伝統などを紹介したが、私は、大和魂が存在していると思う。」と言っています。

 武士道や大和魂が今も日本人の中に生きているのかどうかは分かりませんが、長い歴史の中で培われてきた生き様がDNAのように残っているのかも知れません。

 「震災は日本のプラスの面、素晴らしい技術や知性というものや、勤勉で忠誠心が厚いという面にハイライトを当てた。日本は天然資源が乏しい。人間そのものが資源だ。その日本人への信頼感が高まったことは、日本が立ち直って国際社会で生きていくうえで大切な支えになるだろう。」と指摘しています。

 明治以降教育を大切にし、義務教育を徹底して識字率が100%近くになりました。しかし、西欧に追いつけ追い越せで、富国強兵に走ったことで、アジアの国々に多大の犠牲をもたらしたというマイナスの過去があります。

 そのためにアメリカなどの連合国に完膚なきまでに叩き潰され、そこから再び立ち上がることを余儀なくされました。そして見事に復興をやり遂げて経済大国になりました。

 教授は日本が立ち直ることをしっかりと見届けようと言っています。嬉しいことだと思います。

 もう一つは、ロバート・エルドリッジ在日米海兵隊基地外交政策部長のものです。エルドリッジ氏は「トモダチ作戦」に沖縄から参加したのです。彼は、阪神大震災も体験していますが比べられない大被害だと言っています。海兵隊員たちもショックを受けていたそうです。

 静岡県のキャンプ冨士から来た女性隊員は「こういうことをしようと海兵隊に入ったのです。」と話したそうです。それを聞いて涙が出たと言います。

 空軍の責任者ロット大佐は「私の軍歴で一番満足できる経験になるかもしれない。」と話したそうです。

 そして、最後に「同盟国日本は悲しみにくれ、支援を必要としている。それを助けるという栄誉に米国の軍人と文民があずかっている。」と述べています。栄誉という言葉にずしんとしました。

 今度の東日本大震災の未曾有の大災害には世界中から支援と励ましが来ています。次のアドレスでその一部を知ることができます。

  http://ck.biglobe.ne.jp/c/109b96602c1pz82590

  http://ck.biglobe.ne.jp/c/3e31euehh163ngci6r

  http://ck.biglobe.ne.jp/c/3eu1euehh163ngci6r

  http://ck.biglobe.ne.jp/c/3eh1euehh163ngci6r

  http://ck.biglobe.ne.jp/c/3ev1euehh163ngci6r

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2011年4月 9日 (土)

福島原発事故の怖さ―EU放射線委員会クリス・バスビー教授のインタビュー紹介

 友人から福島原発事故に関する、EU放射線委員会委員のクリス・バスビー教授へのインタビューが送られてきました。それによると今回の事故はチェルノブイリ同様かそれ以上の怖いものであるようです。

 政府や東電は国民に不安を与えないために本当のデータを隠しているのかどうか疑問を強く持ちます。

 この情報は、ピープル・プラン研究所のHP(下記のアドレス)に載ったものをコピーしたようです。おりしも7日夜には震度6強の地震があり原発関連サイトでは停電が起こり不安を与えました。

 私のblogを覗いてくださる多くの人に福島原発事故問題を考える一つの資料として知ってもらうために送られてきたemailから一部をコピーしました。

 なお、ピープル・プラン研究所のHPは下記のアドレスをクリックしてください。インタビューの全文が載っています。

 http://www.peoples-plan.org/jp/modules/disaster311/index.php?content_id=58

 インタビュー(一部省略)

 
Press TV:

 日本で起こっている原発事故による放射線漏えい状況はどれくらい深刻ですか?

バスビー教授:

  この状況は、チェルノブイリ事故に非常に似ています。最初は、誰もかも大した事故ではないと言い、次に多量の放射線が漏えいしているわけではないと言い、そのうち、問題が深刻になるにつれて、立場が後退していきました。現時点では、おそらくチェルノブイリに非常に近づいていると感じています。

 コミュニケが多く出されていますが、私は信じていませんし、事実に基づく情報が十分に提供されているとも思いません。私は膨大な量の放射能がすでに原発から放出されたと推定しています。たとえば、昨夜のIAEAのウェブサイト情報によれば、汚染は原発から58キロ範囲にまで広がっているという。
 このレベルはチェルノブイリの立ち入り禁止区域のレベルの2倍になります。 チェルノブイリの立ち入り禁止区域は30キロだった。
既にこのレベルで大きな事故になっているわけです。

Press TV:

 あなたはコミュニケを信じていないとおっしゃいますが、なぜ、日本のメディアは間違った情報を報道し、IAEAからこれについての詳細な情報が出てこないのですか。

バスビー教授:

 IAEAは何が実際に起こっているのか知らないのだと思います。 彼らは日本側当局が言う事を聞いているだけなのでしょう。
 原子炉内の放射線レベルが余りにも高いので、そこに近づくことはできません。近づけば死ぬだけです。というわけで、原子炉で何がおこっているのか誰も知ることができないのです。それが問題なのです。そして、制御室にある原子炉で何が起こっているかを測定する計器類がすべて-破壊されています。
これでは、何が起こっているかを知る方法はありません。
 

 入手可能な事実は2つです。第一に原発からかなりの距離の場所でも放射
線レベルが非常に高いことです。第二に原発から少なくとも50キロ以内の地点で地上の汚染レベルが非常に高いということです。

Press TV: あなたは、この事故がチェルノブイリと同じ、あるいはほぼ同じ位に大事件だとおっしゃっているわけですが、現時点で、これ以上、事態を悪化させないために彼らに何ができると思いますか?

バスビー教授: 何も思いつきません。
 燃料は原子炉圧力容器内部で溶融したようです。少なくとも3つないしそれ以上の圧力容器の底部に溶融燃料が溜まっていると思われます。これが第一の問題でしょう。そして、溜まった溶解燃料に水を注いで冷やすことはできません。分離されている燃料棒は、水を循環させることにより冷やすことができますが、熱い大きな金属塊を冷やすことはできません。

 もう一つの問題は、原子炉1, 2と3の使用済み燃料が爆発して、周辺地域の空気中に放出されたと推測されますし、おそらく海にも放出され、海水も汚染されていると推測されますが、手の打ちようはありません。これまで、だれもこのような事故を見たことがありません。ですから、何ができるかを知ることは非常に難しいのです。私には解決策はありません、ただ祈るのみです。

 Press TV:

  第3原子炉から黒煙が出たとか、また別の場所から白煙が出ているという報道がありますが。煙の色の違いは何を意味するのですか?

バスビー教授:

 私にできるのは推測だけ。我々が知っていることは黒い煙と白い煙が出ているということだけ。それについて私が言えることは、どちらの煙も強い放射性がある、これは疑いの余地がありません。。

 現在、約5日間、放射線リスク欧州委員会では、第一と第三原子炉の爆発から出て海に行き、最後に東京に戻ってきた空気の流れをモデリングしています。
 ウランやトリチウムやヨウ素はもちろん、その他の放射線物質は本州を汚染しており、今や原発から遠距離に住む住民の健康に重大な影響を与えるものと思われる。

Press TV:

 日本では原発から20キロ以内に住む人々に避難命令が出されましたが、あなたが日本国内にいて意思決定の立場にあったらもっと広い地域の住民に避難勧告しますか?

バスビー教授:

 ええ、最初からそうします。実際、私たちは100キロ以上にしたらよいというアドバイスを欧州委員会のウエブサイトなどでしました。今や彼らは東京の住民を避難させることを考えなければいけないと思います。彼らはどこに避難させるという問題は悪夢です。

 東京自体はヨウ素だけでなく種々の放射性成分のリスクにさらされています。その中には検出することが容易でないものもあります。トリチウムは、あらゆる場所にまき散らされ、遺伝的欠陥、ガンや様々な病気を発生させる可能性があります。

 原子力産業はまだ使えるとか、原子力発電所の建設を続けようと説得しようと、あるいはウランの株価を下げさせないなどのために議論することは犯罪だと思う。
 人々はこの結果として死ぬことになる。彼 らはできるだけ早くそこの人々を脱出させる必要がある。

Press TV:

  あなたは人々が死ぬと言っていますが、日本政府は、環境中により高い放射線レベルを認めたが、さして重要なことではないとか、
人が通常のX線で浴びる程度の放射線量とか、それほど重要でないとか言っています。 これについて、あなたのご意見は?

バズビー教授:

   犯罪と言って良いほど無責任です。
チェルノブイリ事故の後、ガンや他の病気の発生率が増加されています。例えば、2004年にスウェーデンで行われた研究では、チェルノブイリ事故で汚染されたスウェーデン北部の地域では住民のガン発症率は11%増えた。将来のことを考慮しなくても、汚染地域でのガンの発生率がこの数字の2倍以上になる可能性さえあります。

 問題は、これらの声明が出てくる根拠となっているリスクモデルは、時代遅れで正しくないということです。放射線防護国際委員会(ICPR)の事務局長は、このリスクモデルは、最大900倍エラーであると認めています。そこで、われわれは様々な研究からこのモデルが間違って設定されており、日本の今回の被曝には有効でないことを知っています。人々はリスクモデルで予想されたよりもはるかに高い割合でガンに罹患する可能性がありますから、避難させる必要があります。

Press TV:

 ,ヨウ素が人々を放射線の影響から保護するという報道がありますが、本当に役に立ちますか、日本人はヨウ素を服用したりする必要がありますか?

バズビー教授: ありますね。 人々は安定したヨウ素を服用すれば、甲状腺が放射線ヨードの吸収をブロックして、甲状腺ガンを増加させる効果の多くを軽減します。チェルノブイリ事故の後、甲状腺ガンが大きく増加し、これは放射線ヨウ素が原因だとされています。あなたが通常のヨウ素を十分にとっていれば甲状腺ガンにはならなくて済みます。
しかし、これは甲状腺ガンだけ に限定されますし、甲状腺ガンの発生は稀です。

 放射線放出の結果として起こる癌には、乳癌、白血病を含んだありとあらゆるガンがありますし、他の病気や先天性奇形や不妊の問題がチェルノブイリ事故の影響を受けた旧ソ連領土の全土で見られました。

Press TV:食物についてはどうでしょう? 放射線が検出された野菜や海産物についてのニュースが報道されています。
米国はこの地域からの輸入を禁止していますし、EUもまた、コン トロールしようとしています。

バスビー教授:

  私がこれから言う事は命を救いますし非常に重要です
人々は、安定ヨウ素の錠剤を服用し、子供たちに与えること。第二に、水は危機発生以前に詰めた瓶詰の水を飲むこと、あるいは南部から純粋な水を持ってくること。
ミルクは決して飲まない事。新鮮野菜や生鮮魚介類は食べないこと。
缶詰食品だけを食べてください。この危機が続く限り、これらの行動が多くの生命を救います。

Press TV: 最悪のシナリオは?

バスビー教授:

 最悪のシナリオは爆発が起こること、色んな物質が一緒になり強制的に爆発を引き起こすことです。他の科学者は必ずしも同意しないかもしれませんが、私は可能だと考えています。1957年ソ連クイシトゥイムのマヤーク原発が爆発しました。

 使用済み燃料が爆発し、同じ状況が起こりました。燃料タンクの水が沸騰して
なくなり、燃料棒は融解して塊になり爆発しました。1000平方マイルの土地が汚染されました。
 この土地は、以来ずっと現在まで、放射能があります。これと同じ事が万一
起これば、噴出した物質は、いたる所に散らばるでしょう。われわれは既に物質の一部は米国に達したのではないかと疑っています。

 最善のシナリオは、溶けて、地中に消散し、爆発なしというものです。ですが、それは放射線物質で非常に汚染されることを意味します。そして彼らはその上に砂、スレート等を積み上げ、それを約100キロ程離れたどこかに移し、塀で囲まなければなりません。

 しかし、問題は日本の当局が放射線レベルが低いと言っていることと、人々が30キロゾーンの外に住むことができると言っていることです。彼らは、原子力発電所を建設し続け、ウランを採掘し続け、沢山のお金を儲けたいのだと思います。
 これは、犯罪と言っても良いほど無責任です。

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2011年4月 8日 (金)

山崎川の桜が満開

 このところ暖かい日が続きましたので、山崎川の桜も一気に満開となりました。一昨日の夕方のニュースでも名古屋で満開になったと言っていました。私はほぼ毎日早朝にウォーキングで川沿いを歩きますので桜の変化を観察しています。

 桜が満開になる頃はだいたい風が強いとか、雨が降るとか、曇るとかいうことが多いようです。

 私は満開のもっこりとした桜が好きなのですが、そういう桜のときに天気がよくて太陽に輝く桜が最高です。

 今年もそういう桜を期待して日の出前にカメラを持って歩きに行ったのですが、残念ながら期待はずれ花曇でした。

   朝日浴び もっこりと咲く 花見たき

      心を知らずや 曇れる空は

 午前9時過ぎごろから太陽が出てきました。それで11時15分頃に家を出て山崎川に向かいました。山崎川に着くと桜の若木も並木もかなりの花を咲かせていました。若木は両手を上に広げたような形で行儀よく並んでいてそれはそれでなかなかいいものだと思いました。

 自転車を止めたところの東屋の近くでハトが2羽フェンスにとまって桜見物をしている風情でした。こわがらないので写真を撮っている人たちがいました。

 歩いていくとだんだんと人が増えてきました。車椅子を押してもらって桜見物をしているご婦人が結構いました。

 鼎橋の近くでは水彩で写生をしている人たちがいました。覗いてみるとなかなかお上手でした。近くの瑞穂福祉会館のグループかと思って尋ねてみましたら、栄の中日文化センターのグループだとわかりました。

 桜はほとんど満開で柔らかい日差しの中、とてもきれいでした。丁度汐路中学校の入学式が終わったところらしく、母親と一緒に写真を撮っている学生服の姿があちこちに見られました。今日の入学式は幸せだなあと思いました。

 風は吹いていましたがまあまあの強さでした。桜の季節の強風からみればよい風で、花びらが散っている木もありました。

 日差しを受けた満開の桜を見ることができてよかったと思いました。桜を見て歩いているいる間は東日本震災のことなどすっかり忘れていました。あとでなんだか申し訳ない気持ちになりました。

   

    やわらかき 光に映えて 薄紅の

        桜の花は 今を誇らむ

 

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2011年4月 7日 (木)

ローズ・ホテル日本料理の「比翼」で会食

 先日、上前津にあるローズ・ホテル地下の日本j料理「比翼」で会食をしました。勤めていた頃の同僚仲間がときどき集まって会食や小旅行などをするのです。早いもので前回会ってからもう1年以上たっていました。

 一人が地下鉄の階段で足を踏み外して転げ落ち頭を7針も縫ったとか、別の人は母親は104歳で元気だが、兄弟は年下の方から亡くなっていくので孫を頼りにしているという話などだいたい身体の話が多くなります。

 私も脊椎管狭窄症がありますが、今のところ小康を得ています。しかし、仲間の一人はひどくて内視鏡手術を受けるために和歌山大学病院まで行くのだと言っていました。何でもその手術をできる医者は少ないので全国から患者がくるそうです。

 そんなこんなの話をしながら日本料理を楽しみましたが、この「比翼」という日本料理店はなかなかよいと思いました。

 私は、ローズ・ホテルもその地下にある「比翼」も知りませんでした。ローズ・ホテルは地下鉄上前津①出口を出たところにあります。とても便利です。ロビーには大きなバラを生けた花瓶を据えてありました。

 「比翼」は地下1階にあり、部屋が幾つもありました。私たちは6人なので奥まった「芙蓉」という部屋に通されました。入り口には素敵な花が生けてありました。食卓は和室にテーブルという今はやりのものでした。私たち高齢者には有難いです。

 料理は、二人の和服を来たきれいな女性がいちいち運んできてくれました。昼食の制限時間は2時間ということでしたが、ゆっくりと味わいながら食べることができました。料理もなかなか凝っていて長芋をすって作った豆腐とかエンドウをすりつぶしたお吸い物とか笹の葉に巻いた粽のようなお鮨とか・・・・ありました。

 ここを知っていたのは、世話人のKさんです。支払いの段になって2500円と聞いてとてもお値打ちだと思いました。また是非行ってみたいと思いました。

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 突き出し

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2011年4月 6日 (水)

孫正義氏らの高額義捐金に敬服

 新聞やテレビニュースでソフトバンク社長の孫正義氏の飛び抜けた高額の義捐金を知って驚くと共に敬服しました。

 聞くところによると、孫氏は日本で一番のお金持ちだということです。新聞では数千億円の資産があると言っていました。それにしてもポンと100億円を差し出し、その上現役を退くまで1億円以上と言われる年収を寄付し続けるというのです。本当に頭が下がります。天声人語では、「ポンと」という形容詞は孫氏のためにあると書いていました。

 有名人の義捐金がどのくらいかは知りませんが、ゴルフの石川遼選手も見上げたものです。まだ若いのに今年度稼ぐ賞金を全部義捐金にすると言いました。2億円ぐらいを目指して頑張ると話していました。

 イチロー選手も一億円、松井選手は8000万円余などと報じられていました。元キャスターの久米宏氏は2億円だとか。ペ・ヨン・ジュン氏は7000万円という話。すごいです。

 ユニクロの柳井社長は当初7億円と言われていましたが、10億円に増やしたようです。楽天の三木谷社長も10億円と言うことです。

 その他に人についてはわかりません。そのうち週刊誌が書くかもしれません。

 お金のある人は更に金が欲しくなると言われていますが、中にはこのような素晴らしい心の人もいることが分かって嬉しくなりました。

 政治家でお金持ちの鳩山兄弟はどのくらい寄付をしたのでしょう?小沢さんは?麻生前首相は?

 金額の多寡で人物を決めるわけではありませんが、この未曾有の大災害の支援には有名人の寄付情報も他の人を励ますと思います。

 誰かが息の長い支援が大事だと言っていましたが、こういうニュースを聞くともっと支援をしなくちゃという気持ちが駆り立てられます。

 今回は阪神淡路大震災のときを遥かにしのぐ義捐金が集まると予想されていますが、被災者の数も多いと思われるので一人ひとりに渡る金額は少ないかもしれません。

 我々庶民の寄付はチリも積もれば山となるのチリの類ですがチリを積もらせることも大事だと思います。

 もう一つ感動したのは、タイの貧民街で一日で90万円集まったというTVニュースでした。日本とは金の価値がかなり違うと思いますから、その生活レベルからいうと高額寄付になると思うのです。

 

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2011年4月 5日 (火)

執拗にうごめいている新手詐欺グループ

 これまでに2回にわたってワールドインベストメントやそれにのっかったデジタルコミュニケーションの詐欺について書きました。それらには何人もの方からの同様の情報を頂きました。デジタルチェック株とかジャパン・レア・アーツ株と言った未公開株がらみの株式の新たな会社への移行と称しての詐欺を企んでいるものです。

 3月の28日には、最終通告だとして、「まだ移行登録の済んでない人が数名いるから31日までに済ませるように。」という文書が送られてきました。他の432名の人は既に登録をしたというのです。

 登録には、不足分として19.2000円を郵便現金書留で送るようにと書いてありました。払い込んだ人には平成23年4月23日に、974.266円の最終年度期末手当を振り込んであげると書いてありました。そして銀行口座登録用紙が同封してありました。

 あて先は、東京都港区浜松町2-12-14 第二日化ビル3階

  株式会社 デジタルコミュニケーション Tel:03-3945-4458

 これは完全な詐欺ですから勿論無視をしましたが、その後も執拗に電話が掛かってきます。もちろん別名の会社を名乗っています。

 「○○さんご本人ですか?こちらは△△(横文字の会社名)です。あなたの個人情報が流出しているのをご存知ですか?未公開株の取引をやったことはありませんか?」(いかにも全てを知っているという言い方)

 「個人情報はいろんなところで売買されていることは知っていますよ。でも、未公開株はやっていません。」というと、相手はそんなことはないはずだという声に変わる。それでガチャンと電話を切りました。

 以前から何度も書いたように、この手の電話は1日に3回はかかってきます。大体は出ないのですが、判別がつかないのは公衆電話や携帯の090からかかる場合です。これはひょっとして知り合いかも知れないと思って出てしまうのです。

 彼らの狙いはただ一つ。何とかして金を巻き上げてやろうということに尽きます。絶対にその手に乗らないことです。

 

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2011年4月 4日 (月)

NHK大河ドラマ「江―娘たちの戦国」変なことがいっぱい

 私は、NHKの大河ドラマは欠かさず見ています。昨年の「竜馬が行く」はなかなか面白かったです。

 しかし、今年の「江ー戦国の娘たち」は、最初から違和感がありました。上野樹里が演じる主役の江の描き方が如何にも嘘っぽいし、演技が余りにもチャキチャキの現代娘という感じです。

 そう思っていたら、3月10日に週刊新潮がこのドラマの陳腐さを取り上げました。陳腐で笑止千万だと書いています。私は、週刊新潮はいい加減な雑誌だと思っていますが、本屋でその部分を立ち読みしたら的を射たことを書いていました。

 江が誕生をしたとき、その泣き声が城攻めの喧騒の中で秀吉軍の方まで届いたというのはおかしいと指摘していますがその通りだと思います。

 江はよく、盗み見をしたり、城の中を歩きまわったりしていますが、8歳から10歳の娘が自由に動き回るのはおかしいと思っていたらやはりそう指摘してありました。第一上野樹里がそんな年齢を演じるのも極めて変だし、宮沢りえ演じる茶々も次女の初もずいぶん年増です。

 江が徳川家康に付き添われて清洲城まで逃げる場面がありましたが、史実はどうなのでしょう?

 母親のお市の方が柴田勝家に嫁いだのは史実ですが、最初継父を毛嫌いしていた3人娘が、勝家に平手打ちをされてから一家仲睦ましくなったというのは本当にあったのかどうか。新潮はホームドラマだと揶揄をしているのですが。

 秀吉の描き方もこれまでの大河ドラマを違って随分ズッコケた秀吉になっています。見方によっては秀吉を馬鹿にして皮肉っている感じがします。

 江たち3人娘が秀吉を「サル」と面と向かって呼ぶのも変でfす。昨日のでは秀吉の命で千利休が娘たちにお茶を勧めるところを秀吉と石田光成が廊下で立ち聞きしている場面がありましたがそのずっこけぶりもひどいものです。まるで下手なコントそのままです。

  もともと江に関する史料はほとんどないと言われていますから、作者の創作によるフィクションなのでしょうが、そのつもりで見ないとうっかりすると史実として勘違いする可能性があるでしょう。「江」を見る場合あくまでもフィクションドラマであると心得て見る必要があると思います。

 ついでに言いますと、同じ田淵久美子さんの脚本による「篤姫」はドラマとしても面白さはありました。今回の「江」は大河ドラマ史上最低の予感がします。

 なお、この文章は3月10日に書いたのですが、東日本大震災発生のため保留にしてあったものに書き足しました。

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2011年4月 3日 (日)

福島第一原子力発電所事故はやはり人災だった!!

 福島第一原発の事故は「想定外」のものと言い逃れがされているが、どっこい、東京電力や政府の利益第一主義、秘密主義、ずさんな管理による起こって当然の人災であったのだ。

 4月3日に、友人が送ってくれた「週刊朝日2002年9月20日号の『福島原発は欠陥工事だらけ』ー担当工事関係者が仰天告白」という記事を読んで唖然とした。

 以下、要点を書き留めたので是非読んでいただきたい。気をつけていただきたいのは、これは2002年以前の事故についてであることである。

 福島第一、第二、柏崎刈羽原子力発電所で起きた東京電力の損傷隠しは、日本の原発への信頼性を大きく揺さぶった。東電のうそつき体質が明らかになり、チェックもできず判で押したように「安全宣言」を出してしまう経済産業省の原子力安全・保安院の無能さが世間に知れ渡ってしまったのだ。

 だが、原発にまつわる「不正」「ずさんさ」はじつは、これだけにとどまらない。


 
鹿児島大学非常勤講師の菊地洋一さん(61)は、厳しい口調でこう語るのだ。

 「国はすぐに『安全だ。安全だ』と言うが、原子炉メーカーや現場の実態も知らずに、複雑で巨大なシステムの原発を簡単に安全などとは言ってほしくない。

 保安院も東電も原発の基本的な仕組みしかわからないから、原発推進の御用学者たちの言うことに振り回されているのだろう。

 だが、今回のシュラウドのひび割れだって大変なことで、地震が起きたらどうするのか、そういう危機感を持たない保安院や東電の意識は非常におかしい。すべてが現場を知らない机上の空論で成り立っている

 そもそも、『安全』と言う前提には、建設工事のときから完璧な材料を使って、かつ完璧な施工がされたというのが絶対条件だろうが、建設現場ではそれはあり得ないこと。現場は試行錯誤の中で手探りで仕事をしているんです」

 じつは、菊地さんは今回問題になっているGEIIの前身のGETSCOの元技術者で、東海第二(78年運転開始)と福島第一の6号機(同79年)の心臓部分である第一格納容器内の建設に深くかかわっている。GETSCOは沸騰水型炉を開発したGEの子会社で、GEがこの二つの原子炉を受注したのだ。

 菊地さんの当時の立場は企画工程管理者といい、すべての工事の流れを把握して工程のスケジュールを作成する電力会社と下請けとの調整役だったという。現場では、自分の作業内容しか知り得ない技術者がほとんどだが、
第一格納容器の隅々までをつぶさに知る数少ない人物の一人だ。

 「建設中に工事の不具合はいくらでも出てくる。数えたらキリがない。当然のことですが、ちゃんと直すものもあります。でも信じられないことでしょうが、
工期や工事費の都合で、メーカーや電力会社が判断して直さないこともあるんです。

 私が経験した中では、福島第一の6号機に今も心配なことがある。じつは、第一格納容器内のほとんどの配管が欠陥なのです。配管破断は重大な事故に結びつく可能性があるだけに、とても心配ですが......」

 ほとんどの配管が欠陥とは、穏やかな話ではないが、どういうことなのだろうか。
 
 原因は、度重なる設計変更だ。当初の計画では肉厚の配管を使う予定が、いつのまにか薄い配管になってしまっていたのだった。

 担当外だった菊地さんが気づいてすぐに担当部署に相談したが、最終的には配管工事を請け負った業者の判断に一任され、結局、直されることはなかった。

 菊地さんが続ける。

 「確かに配管を直したら、プラグの発注から始まり検査や通産省立ち会いの耐圧試験も含め、半年や1年は工事が延びたと思う。
工事が1日延びれば、東電側に1億円の罰金を支払わなければならないというきまりもあった

 今回の損傷隠しで、6号機はジェットポンプの配管のひび割れが未修理のまま運転されていることが明らかになっている。このずさんな工事と関係があるのだろうか。
 
 福島第二原発の3号機のポンプ事故(89年)後、菊地さんは、6号機の配管も、「全部めちゃくちゃだから直すように」と東電本社に直訴した。東電からは一部主要な配管は替えたものの「ほかはちゃんと見ているから、安全です」という答えが返ってきたという。

 「東電はこの配管の問題性をちゃんと認識しているのか。通産省(当時)に報告しているのか。報告しているのなら、通産省がどんな調査をし、どう判断したのか。そのうえで東電は安全だと言っているのか、はなはだ疑問だ」(菊地さん)

 では工事をチェックする立場の国は、何をしていたのだろうか。菊地さんがこう説明する。

 
「まったくあてになりませんね。通産省の検査のときに、養蚕が専門の農水省出身の検査官が来たという話も聞いたことがあるほどです。現場では国の検査に間に合わなくて、ダミー部品をつけておいて、検査が終わってから、正規の部品に取り換えるということもやった。もちろん、検査官は気がつきませんよ」

 こんなこともあった。

 東海第二の試運転を前に国の検査があった。だがその前日、電気系統がトラブルを起こし、使えなくなってしまったという。試験当日は国の検査官を前に、作業員が機械の前で手旗信号で合図し、電気が通って機械が作動しているように見せかけた。それでもしっかりと「合格」をいただいたというのだ。まるでマンガのような話だ。本当に、おかしなことを挙げていけばキリがないようだ。

 「いかに国の検査が形式的でいい加減なものかということがわかるでしょう。
何よりも問題なのは、いい加減な検査を受けた原発が、いま現在も動いていて、国が安全だとお墨付きを与えているということなのです」

 詳しく知りたい方は、以下のあどれすをクリックしてください。

   http://www.wa-dan.com/article/2011/03/post-84.php

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2011年4月 2日 (土)

福島原発事故の国際協力

 福島第一原子力発電所事故は相変わらず危機的な状況のままである。それに対して、フランスからはサルコジ大統領自らが来日したし、アメリカのオバマ大統領も全面的強力をするといって、これまでの人的物的支援に加えて専門家チームやロボットも送ってきた。

 フランスも汚染した水を処理する専門家チームを送ってきた。また、ドイツも外相が来日し、ロボットなどを送る用意があると言った。

 IAEAもすでに専門家を送って来ているし、今や世界的な事後処理対策が進みつつあるのは大変心強いことである。

 しかし、考えるまでもなく、今回の事故は世界の問題である。フランスは58基のプラントを持ち、85%の電力を賄っているというから、大統領やパワープラントのトップが来るのも当然である。

 NHKの3月31日の19時のニュースでは、フランスが来る理由は、中国などに原子力パワープラントを輸出するので、それに支障が起こることをおそれているのだと解説していたが、それは理由の一部にしか過ぎない。ヨーロッパは国が隣接しているから、もし、フランスで事故がおきたらそれこそ大変である。だからそうならないように今回の福島の事故から学ぼうとしているのだ。

 フランスは現に最大の原子力発電依存国であるし、アメリカもオバマ大統領がクリーンエネルギー政策で原子力発電を推進しようとしているから、今回の事故で多くの教訓を得たいからである。

 直接日本に来て今回の大事故の原因を調査し、それへの対応策を知って今後の自国の原子力発電に生かしたいというのが最大の理由である。

 原子力発電は、クリーンどころか一旦事故が起きてしまうととんでもない厄介な汚染を引き起こすことが証明されたのだ。本当は、人類はソ連のウクライナのチェルノブイリ事故やアメリカのスリーマイル島大事故のときにそのことを学ぶべきであったはすなのだ。それをないがしろにしてきたので今回の事故につながったのだと言える。

 ドイツでは、メリケル首相が原子力発電推進を見直さざるを得なくなって来ている。原子力発電反対運動が力を増し、地方議会でも反対派が躍進したと言われる。

 中国でもインターネットで反対の声が広がっているという。これを機会に原子力安全神話から目覚めて、本当のクリーンエネルギーを見つける方に進まなければならないと思う。

いずれにせよ当面の課題はどのようにして放射能汚染を閉じ込めるかである。それには米仏などの国際的な協力を得て叡智を絞って成し遂げてもらいたい。

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2011年4月 1日 (金)

山崎川ウオーキングで見かける人、花の開花

 早朝のウオーキングも、夜明けが早くなってきたので楽になりました。5時15分頃に家を出るとかなり明るくなっています。

 この時刻でも夏場は人がたくさん歩いていますが、今の時期はまだほんのわずかです。今朝はこれまで見かけなかった人が歩いていました。気候がよくなってくると健康のために歩こうという人が出て来るのでしょう。

 私は、おそらく山崎川を歩く人、ジョギングをする人の中で一番古いだろうと思っています。30年もジョギングしたり歩いたりしてきたのですから。

 最近は、大きな白い犬を連れた女性を見なくなりました。どうしたのかと思っています。そのようにそれまで見かけていた人がいつのまにかいなくなります。若いきれいな女の子で暗いうちにジョギングをしていた人も見かけなくなりました。

 重病を患ったという年配の男性はいつも座れる車つきの椅子を押していましたが、今日は車を道端に置いて歩いていました。随分回復したようです。

 老夫婦で以前に犬を連れていた人は犬が死んだのか最近は夫婦だけで歩いています。

 途中の田辺公園はラジオ体操をする人が集まっててんでにラジオ体操をしていますが私は一度も参加したことがありません。

 最近は、小型室内犬を散歩させている人が多くなりました。チワワとか小さなブルドッグとか名前を知らない可愛い犬が多いようです。ミニダックスフンドは減ったようです。

 犬を連れている人は犬を媒介にして知り合うようですが、私のようにただ歩いている場合は話をすることはまずありません。ですから40年ほども歩いていても話をしたことは数えるほどしかありません。

 この朝は、山崎川の桜のうち老木に花が咲き始めました。数年前に植え替えられた若木にも花をつけはじめた木が増えてきました。

 木の根もとの雪桜はほぼ満開になってきました。レンギョウも黄色いはなを一杯に咲かせています。

 数本あるモクレンも花を開かせました。グランドの近くにある1本の枝垂桜は急にピンクの花を一杯つけました。

 

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