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2011年4月 9日 (土)

福島原発事故の怖さ―EU放射線委員会クリス・バスビー教授のインタビュー紹介

 友人から福島原発事故に関する、EU放射線委員会委員のクリス・バスビー教授へのインタビューが送られてきました。それによると今回の事故はチェルノブイリ同様かそれ以上の怖いものであるようです。

 政府や東電は国民に不安を与えないために本当のデータを隠しているのかどうか疑問を強く持ちます。

 この情報は、ピープル・プラン研究所のHP(下記のアドレス)に載ったものをコピーしたようです。おりしも7日夜には震度6強の地震があり原発関連サイトでは停電が起こり不安を与えました。

 私のblogを覗いてくださる多くの人に福島原発事故問題を考える一つの資料として知ってもらうために送られてきたemailから一部をコピーしました。

 なお、ピープル・プラン研究所のHPは下記のアドレスをクリックしてください。インタビューの全文が載っています。

 http://www.peoples-plan.org/jp/modules/disaster311/index.php?content_id=58

 インタビュー(一部省略)

 
Press TV:

 日本で起こっている原発事故による放射線漏えい状況はどれくらい深刻ですか?

バスビー教授:

  この状況は、チェルノブイリ事故に非常に似ています。最初は、誰もかも大した事故ではないと言い、次に多量の放射線が漏えいしているわけではないと言い、そのうち、問題が深刻になるにつれて、立場が後退していきました。現時点では、おそらくチェルノブイリに非常に近づいていると感じています。

 コミュニケが多く出されていますが、私は信じていませんし、事実に基づく情報が十分に提供されているとも思いません。私は膨大な量の放射能がすでに原発から放出されたと推定しています。たとえば、昨夜のIAEAのウェブサイト情報によれば、汚染は原発から58キロ範囲にまで広がっているという。
 このレベルはチェルノブイリの立ち入り禁止区域のレベルの2倍になります。 チェルノブイリの立ち入り禁止区域は30キロだった。
既にこのレベルで大きな事故になっているわけです。

Press TV:

 あなたはコミュニケを信じていないとおっしゃいますが、なぜ、日本のメディアは間違った情報を報道し、IAEAからこれについての詳細な情報が出てこないのですか。

バスビー教授:

 IAEAは何が実際に起こっているのか知らないのだと思います。 彼らは日本側当局が言う事を聞いているだけなのでしょう。
 原子炉内の放射線レベルが余りにも高いので、そこに近づくことはできません。近づけば死ぬだけです。というわけで、原子炉で何がおこっているのか誰も知ることができないのです。それが問題なのです。そして、制御室にある原子炉で何が起こっているかを測定する計器類がすべて-破壊されています。
これでは、何が起こっているかを知る方法はありません。
 

 入手可能な事実は2つです。第一に原発からかなりの距離の場所でも放射
線レベルが非常に高いことです。第二に原発から少なくとも50キロ以内の地点で地上の汚染レベルが非常に高いということです。

Press TV: あなたは、この事故がチェルノブイリと同じ、あるいはほぼ同じ位に大事件だとおっしゃっているわけですが、現時点で、これ以上、事態を悪化させないために彼らに何ができると思いますか?

バスビー教授: 何も思いつきません。
 燃料は原子炉圧力容器内部で溶融したようです。少なくとも3つないしそれ以上の圧力容器の底部に溶融燃料が溜まっていると思われます。これが第一の問題でしょう。そして、溜まった溶解燃料に水を注いで冷やすことはできません。分離されている燃料棒は、水を循環させることにより冷やすことができますが、熱い大きな金属塊を冷やすことはできません。

 もう一つの問題は、原子炉1, 2と3の使用済み燃料が爆発して、周辺地域の空気中に放出されたと推測されますし、おそらく海にも放出され、海水も汚染されていると推測されますが、手の打ちようはありません。これまで、だれもこのような事故を見たことがありません。ですから、何ができるかを知ることは非常に難しいのです。私には解決策はありません、ただ祈るのみです。

 Press TV:

  第3原子炉から黒煙が出たとか、また別の場所から白煙が出ているという報道がありますが。煙の色の違いは何を意味するのですか?

バスビー教授:

 私にできるのは推測だけ。我々が知っていることは黒い煙と白い煙が出ているということだけ。それについて私が言えることは、どちらの煙も強い放射性がある、これは疑いの余地がありません。。

 現在、約5日間、放射線リスク欧州委員会では、第一と第三原子炉の爆発から出て海に行き、最後に東京に戻ってきた空気の流れをモデリングしています。
 ウランやトリチウムやヨウ素はもちろん、その他の放射線物質は本州を汚染しており、今や原発から遠距離に住む住民の健康に重大な影響を与えるものと思われる。

Press TV:

 日本では原発から20キロ以内に住む人々に避難命令が出されましたが、あなたが日本国内にいて意思決定の立場にあったらもっと広い地域の住民に避難勧告しますか?

バスビー教授:

 ええ、最初からそうします。実際、私たちは100キロ以上にしたらよいというアドバイスを欧州委員会のウエブサイトなどでしました。今や彼らは東京の住民を避難させることを考えなければいけないと思います。彼らはどこに避難させるという問題は悪夢です。

 東京自体はヨウ素だけでなく種々の放射性成分のリスクにさらされています。その中には検出することが容易でないものもあります。トリチウムは、あらゆる場所にまき散らされ、遺伝的欠陥、ガンや様々な病気を発生させる可能性があります。

 原子力産業はまだ使えるとか、原子力発電所の建設を続けようと説得しようと、あるいはウランの株価を下げさせないなどのために議論することは犯罪だと思う。
 人々はこの結果として死ぬことになる。彼 らはできるだけ早くそこの人々を脱出させる必要がある。

Press TV:

  あなたは人々が死ぬと言っていますが、日本政府は、環境中により高い放射線レベルを認めたが、さして重要なことではないとか、
人が通常のX線で浴びる程度の放射線量とか、それほど重要でないとか言っています。 これについて、あなたのご意見は?

バズビー教授:

   犯罪と言って良いほど無責任です。
チェルノブイリ事故の後、ガンや他の病気の発生率が増加されています。例えば、2004年にスウェーデンで行われた研究では、チェルノブイリ事故で汚染されたスウェーデン北部の地域では住民のガン発症率は11%増えた。将来のことを考慮しなくても、汚染地域でのガンの発生率がこの数字の2倍以上になる可能性さえあります。

 問題は、これらの声明が出てくる根拠となっているリスクモデルは、時代遅れで正しくないということです。放射線防護国際委員会(ICPR)の事務局長は、このリスクモデルは、最大900倍エラーであると認めています。そこで、われわれは様々な研究からこのモデルが間違って設定されており、日本の今回の被曝には有効でないことを知っています。人々はリスクモデルで予想されたよりもはるかに高い割合でガンに罹患する可能性がありますから、避難させる必要があります。

Press TV:

 ,ヨウ素が人々を放射線の影響から保護するという報道がありますが、本当に役に立ちますか、日本人はヨウ素を服用したりする必要がありますか?

バズビー教授: ありますね。 人々は安定したヨウ素を服用すれば、甲状腺が放射線ヨードの吸収をブロックして、甲状腺ガンを増加させる効果の多くを軽減します。チェルノブイリ事故の後、甲状腺ガンが大きく増加し、これは放射線ヨウ素が原因だとされています。あなたが通常のヨウ素を十分にとっていれば甲状腺ガンにはならなくて済みます。
しかし、これは甲状腺ガンだけ に限定されますし、甲状腺ガンの発生は稀です。

 放射線放出の結果として起こる癌には、乳癌、白血病を含んだありとあらゆるガンがありますし、他の病気や先天性奇形や不妊の問題がチェルノブイリ事故の影響を受けた旧ソ連領土の全土で見られました。

Press TV:食物についてはどうでしょう? 放射線が検出された野菜や海産物についてのニュースが報道されています。
米国はこの地域からの輸入を禁止していますし、EUもまた、コン トロールしようとしています。

バスビー教授:

  私がこれから言う事は命を救いますし非常に重要です
人々は、安定ヨウ素の錠剤を服用し、子供たちに与えること。第二に、水は危機発生以前に詰めた瓶詰の水を飲むこと、あるいは南部から純粋な水を持ってくること。
ミルクは決して飲まない事。新鮮野菜や生鮮魚介類は食べないこと。
缶詰食品だけを食べてください。この危機が続く限り、これらの行動が多くの生命を救います。

Press TV: 最悪のシナリオは?

バスビー教授:

 最悪のシナリオは爆発が起こること、色んな物質が一緒になり強制的に爆発を引き起こすことです。他の科学者は必ずしも同意しないかもしれませんが、私は可能だと考えています。1957年ソ連クイシトゥイムのマヤーク原発が爆発しました。

 使用済み燃料が爆発し、同じ状況が起こりました。燃料タンクの水が沸騰して
なくなり、燃料棒は融解して塊になり爆発しました。1000平方マイルの土地が汚染されました。
 この土地は、以来ずっと現在まで、放射能があります。これと同じ事が万一
起これば、噴出した物質は、いたる所に散らばるでしょう。われわれは既に物質の一部は米国に達したのではないかと疑っています。

 最善のシナリオは、溶けて、地中に消散し、爆発なしというものです。ですが、それは放射線物質で非常に汚染されることを意味します。そして彼らはその上に砂、スレート等を積み上げ、それを約100キロ程離れたどこかに移し、塀で囲まなければなりません。

 しかし、問題は日本の当局が放射線レベルが低いと言っていることと、人々が30キロゾーンの外に住むことができると言っていることです。彼らは、原子力発電所を建設し続け、ウランを採掘し続け、沢山のお金を儲けたいのだと思います。
 これは、犯罪と言っても良いほど無責任です。

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コメント

放射能汚染水の濃度を上げると核兵器級の兵器に成る他の国には無い高濃度放射能汚染水が日本には有る放射能汚染水が欲しいからアレバが駆けつけて来た中国が開発した空母に超高濃度放射能汚染水を散布したら馬鹿漢民族が恐怖で震え上がる放射能汚染水の濃度を10000倍位に濃縮してミサイルに搭載ー中国・韓国・北朝鮮・ロシアは震え上がる何なら核兵器も開発して水爆と超高濃度放射能汚染水ミサイルで領土問題解決。災い転じて福と成す、日本が中国に貸した莫大な資金も返還して尖閣諸島問題も簡単に解決、竹島・北方領土問題も解決。放射能汚染水の処理に莫大な資金が必要だか兵器すると処理の必要無し但、攻撃用では無く防衛と日本の領土問題解決の為に超高濃度放射能汚染水を利用。世界を相手に交渉する時にも日本が有利に成る試しに超高濃度放射能汚染水搭載ミサイルを開発して北朝鮮拉致事件の交渉を開始したら実感出来ます。東日本大震災の復興にも役に立つ福島原発事故放射能汚染水。

ご指摘の通り確かに古いです。でも、参考資料にはなると思いました。
 測定データにつきましては国際的な協力を得て世界に向けて信頼できるデータを発表する仕組みを作ればよいと思います。 

参照先のインタビュー記事の日付は3月24日になっていて、このブログ記事が書かれた4月9日の半月以上前ですね。この半月の間に状況はかなり変わりましたので、4月9日の時点でこういうリアルタイム的な記事を振り返るのはどんなもんでしょうか。(もちろん参考になる点も無いわけではありませんが。)

それから、政府の発表する放射線計測値が信じられない場合は、独立した第三者の発表している別の計測値がいろいろありますので、それらを見て確認してはいかがでしょうか。

わからない心配だと言っているだけでは何も進展しませんので、できることは御自分で(または仲間と手分けして)動いてみることも時には必要ではないかとも思います。

アメリカは80km外への避難を呼びかけましたが、それは今回の事故のデータに基づいたものではなくシュミレーションであったと言いました。今回は32kmでよいと訂正しました。
 中国では塩が売り切れましたが、それぐらい放射能に神経質になっているということです。
 本当はどうなのか・・・・それを知りたいです。

総論として得放射線が人体にとって危険であることは誰もが否定しません。ただどの程度の放射線をどれだけ浴び続けるとどんな危険があるのか。あるいは放射線で汚染された野菜なり魚をどれだけ食べ続けるとどんな危険があるのか、一応基準らしきものはあるようですが、動物実験等で実証されたものなのか、分からないことだらけです。楽観論に安堵し、このような悲観論(警告)に戦慄するだけです。
福島原発の事故で避難させられている人達は痛くもかゆくもない現状で不自由な避難生活を続けていくことは大変なストレスだと思います。

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