スーパーのセルフレジを幼児に使わせる若い親
新瑞橋にイオンモールができてから殆ど毎日行く。株主優待(100株)でラウンジでコーヒーなどが飲めるからである。
ラウンジでは持参した本を読んだり、備え付けの新聞を読んだりする。その後、店内を1周して帰るのだが、安いものを見つけるとつい買ってしまうことが多いので、ほぼ行くたびに何かしらを買うことになる。
頻繁に行っていると、商品の価格の変動や安売りなどがよくわかる。そういう情報も面白い。
割引の日や日曜日などは物凄く混雑をするようになった。開店してもうすぐ1周年になるので店の存在が多くの人に知られるようになったのだ。
この土曜日と日曜日は、イオンがサティとジャスコを統合して3月からイオンになるので特別に5%割引を実施した。そのため店内は大変な混雑振りであった。
私は買い物をして支払いをするときには、イオンカードのワオンで払うのだが、いつもセルフレジを利用している。理由は、セルフレジで支払いをするとその分サービスポイントが加算されることがあるからだ。
1回のポイントは僅かでも塵も積もれば何とやら・・・・という、お金のある人から見たら何ともミミッチイ考えからである。ミミッチイには違いないが、店もそういうシステムを作っているということは、単に人件費の節約のためだけではないと思うのだ。
それはいいとして、混雑する日にはセルフレジの前にも長い列ができる。仕方がないから並んで順番を待つのだが、そのときいつも目にするのが、若い母親が2歳か3歳ぐらいの子どもに商品のスキャンをさせている場面である。
こういう日には私は例外として、だいたいみなさんは大量の買い物をしている。それを小さな子どもにやらせているのだ。小学校の子どもでもうまくやれないときもあるのに、幼児にやらせて時間がかかっても平気なのだ。列を作って待っている人の気持ちなど全く考えていない。
また、店も店である。そういう幼児のために踏み台を用意しているのだ。背が届かないので台の上にのってスキャンをしている。
日によって、時間によって客が少ないときがあるからそういう時は子どもにやらせてもよいと思うのだが、客で混雑しているときにはやらせてはいけないし、店も禁止をすべきである。
きっと若い母親は子どもにも体験させるのがよい教育だ思っているのだろう。しかし、子どもには「今日は待っているお客さんが多いからお母さんがやるね。」と言って言い聞かせるのが本当の教育なのだ。TPOをわきまえさせることが大事である。TPOや他人への思いやりを自分の中に育ててこなかった親がいることは残念だある。
« 河村市長翼賛議会でいいのか? | トップページ | 前原外相の辞任―菅政権臨終間近? »
「社会問題」カテゴリの記事
- 世界平和統一家庭連合のおわび (2023.11.10)
- 埼玉県の子ども放置禁止条例改正案(2023.10.12)
- 不登校児童・生徒の急増について(2023.10.06)
- メディアや企業はジャニー喜多川のおぞましい性的虐待に厳格な対処を!!(2023.09.19)
コメント