第3回シニアコーラス交歓発表会を終えて
3月3日の雛の日に恒例となりつつある3回目の「シニアコーラス交歓発表会」が開催されました。
主催は財団法人名古屋市文化振興事業団で、今年は中京大学文化市民会館オーロラホールで開かれました。
この事業は3年前にスタートしたのですが、当初はたしか16グループぐらいでした。それが3年目の今年は26グループにもなり、13時に開演して17時45分頃に終了しました。
市民会館は名古屋市ですが、参加のコーラスグループは愛知県下の各地から集まりました。
私が所属する昭和男爵コーラスは3回連続参加ですが、同じ昭和生涯教育センターで活躍する女声コーラスのスイートポテトも、今年が2回目の参加でした。
なにしろ参加チームが多いので、1チームの出演時間は8分以内ということになっています。私たち昭和男爵コーラスでは真面目に8分以内を守りましたが、中には時間オーバーするグループも見られました。それでも時間調整がうまくいったのか順調に進んだのはよかったと思います。
昭和男爵コーラスは、夜明けの歌、雪の降る街、そして振りを付けて世界で1つの花を歌いました。私たちは16時43分からの出演でした。舞台に上がると会場には人影がパラパラと見られただけでがっかりしました。
15時ごろまで会場で他のグループのコーラスを聞きましたが、そのときは大ホールの1階は満席でした。それがせいぜい230人ぐらいに減っていたのです。
それでも一生懸命にやりました。僅かに残っている人たちからは熱い拍手をいただけました。
私たちの後のグループには熱演したグループばかりで観客が少ないのは本当に残念でした。最後の加木屋混声合唱団ポポロなどは電飾と大きな巻物の絵を用意して熱演しましたが、観客が少ないので気の毒でした。
私たちは、15時以降は出演を終えるまで見ることができませんでしたが、15番ぐらいまでは、観客も多かったようです。
この辺は来年度も続けるのなら何とか工夫をしてもらいたいと思いました。
改善すべき点はいろいろとありますが、多くのグループが参加して日頃の練習の成果を聞きあうのはとてもよいことだと思います。
参加者は高齢者に限られています。850名余りの参加者のほとんどは女性ですが、今年は男声コーラスも6グループ参加しました。とにかく高齢者がコーラスに参加して楽しんでいるのは素晴らしいことです。そういう意味で、主催者の名古屋市文化振興事業団にも拍手を送りたいと思います。
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