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2011年3月30日 (水)

予断を許さない福島第一原子力発電所事故

 東北地方・関東大震災が起きてから早くも12日たった。その間地震と大津波で壊滅的ダメージを受けた福島第一原子力発電所の状況はますます悪くなっている。

 地下に溜まった放射能汚染水が坑道にも満水となり、それをどう処理するかが喫緊の課題であるが、どこも満水で汚染した水の持って行き場がないようである。

 現場で働いている人たちは、被爆をしながら献身的に応急処理をやっているのであろう。頭が下がるが、その人たちの苦労の様子が少しも伝わって来ないのがもどかしい。

 大前研一氏によると、東京電力は腐っているという。経営陣には原子力に詳しい者がいないし、原子力関係は冷や飯組なのだそうだ。その上工事は全て下請け会社に投げておき、そのくせ威張っているのだという。

 また、経済産業省は原発を推進する立場である。そこに保安院があるというのもおかしな話であるが、その保安院にも専門家がいないのだと大前氏は指摘する。

 いつもテレビのブリーフィングに出て来る人は、原発については何もl知らない人だそうだ。

 NHKなどのテレビに出て来るコメンテーターの大学教授たちも、狭い専門の知識があるだけで、原子力発電の現場や全体像は分かっていないのだという。

 大前氏が19日の解説で指摘していた地下に水が溜まっているという推測はまさに当たっていた。

 彼は、今回の事故は世界的な問題だから、アメリカやイギリスやEUなどの原子力の専門家を集めて叡智を絞るべきだと言っている。

 Wikipediaで調べたら、彼は、新自由主義の経済を唱え、竹中平蔵氏と共に橋本大阪府知事のブレーンらしい。

 私は、新自由主義には反対をしてきたし、今も反対であるが、こと今回の事故に関しては彼の指摘するところは傾聴に値すると思う。

 再度、動画のアドレスを掲載するので、それを見て自分で判断してもらいたい。

◆最新動画(youtube)(3月19日収録)
>  『地震発生から1週間 福島原発事故の現状と今後』 
>  → http://vil.forcast.jp/c/aodra4216u6yjWab

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