中国でも盛んな婚活
2日朝のテレビ愛知のモーニング・サテライトで、中国の婚活を取り上げていました。南部の工業都市深セン市では、女性の数が男性より7倍以上も多く女性にとっては結婚難なのだということです。逆に男性には幾らでも相手が見つかると言っていました。
日本でも親が婚活をするようのなってきましたが、中国も同じで親同士が集まって婚活をしている風景が写されていました。
中国の婚活で面白いと思ったのは、公園の木に簡単な紹介の紙をぶらさげて、それを見て相手を探すというやり方です。
また、中国の女性は日本と違って積極的なようです。相手の男性に何かを食べさせているところが写されていましたが、日本では見られない光景でしょう。
深セン市には、「珍愛網」という大規模なインターネットの婚活サイトがあるそうです。Googleで検索しましたら、一発でヒットしました。
中国語を日本語に翻訳できるようになっていましたので試してみましたら殆ど使いものにならない日本語になりました。そのまま中国語で読んだほうがまだましなようです。
このサイトを運営する会社には、従業員が700名もいるそうです。会員数は26万人を超えているそうですが、市内の独身者が100万人もいるというのですから、これからも有望な事業だということです。それで外国の資本も参加しているそうです。
ちなみに6ヶ月の会費が日本円で4万円もするそうで月収の2倍ほどになると言っていました。日本の結婚紹介は会費がいくらぐらいなのかは知りませんが、日本より高額なのでしょう。
登録者の女性は、高学歴、高収入の人も多いということです。だから高額の会費も払えるのかも知れません。しかし、それだけに女性の望みも高いようです。ある女性はインタビューに答えて「金儲けと同じで望みがだんだん高くなる」と言っていました。
それだけ出しても結婚できればそれはよいと言えます。ホームページには、うまく結婚にこぎつけたカップルの幸せそうな写真も掲載されています。
« 公的年金支給総額50兆円突破 | トップページ | やっぱりあった八百長相撲 »
「面白い話題」カテゴリの記事
- 文化庁の言葉の使われ方の調査(2024.09.21)
- 「彼の誰」と「誰そ彼」(2024.08.24)
- アゲハチョウと柑橘の木(2024.08.17)
- エノコログサの群生地があった(2024.08.05)
- 2匹重なり合ったセミの脱皮(2024.08.04)
コメント