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2011年2月13日 (日)

大衆の力に驚嘆―エジプトのムバラク大統領の辞任―

 エジプトのムバラク大統領が遂に辞任に追い込まれた。新聞によると彼はエジプトの地で骨を埋めたいとシナイ半島に行ったそうだが、エジプトにとどまれるかどうかは分からないという。

 ここに到るまで17日。長かったようで意外にも短期間で辞任を表明せざるを得なかった。

 エジプトの大衆のデモは、チュニジアの政変に刺激されてのものであったが、これと言った指導者がいたわけではなく、若者たちがインターネットで呼びかけて起こしたデモだと言われる。

 一時は大統領は延命できるかと思われたが、結局全土で起こった100万人規模の辞任要求を引き起こして、仕方なく辞任したようである。それには彼の出身母体である軍が引導を渡したのが大きいとも言われている。

 いずれにしても、大衆の力で30年も続いた独裁的大統領を引き下ろしたのは凄いことだと感心した。

 かつて革命といえばソ連や中国や朝鮮やキューバのように戦って勝ち取るものだと思われていたのが、多くの犠牲者が出たとは言え平和的に行われたのは驚異でる。

 大統領が辞任したとは言っても、この先大衆が希望しているような民主的な政権ができるのかどうかは不透明である。暫定的に権力を委譲された軍がどのような提案をするのか、その過程で野党などの指導者たちと話し合って彼らの意見を取り入れるのかどうかは全く不明である。

 広場に集まった大衆は、歓喜の雄たけび上げたと言われるが、ぬか喜びに終わらないことを祈りたい。

 数年前にエジプトを訪ねたが、今回のような政治的動きは全く感じられなかった。エジプトは古い文化を持ち、アラブ諸国の中ではリーダー的な存在であるが、これからどうなって行くのか目が離せない。

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