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2011年2月 8日 (火)

河村市長流の大勝

 名古屋の市長選、県知事選そして市議会解散の可否の投票で、いずれも河村市長の思惑通りの結果となった。

 市長自身は66万票余りを獲得し、これまでの50万票余をはるかに増やした。同時に行われた注目の市議会解散では何と73%も賛成者がいたというのだから驚いた。

 もし、選挙管理委員会の審査で見直しが行われなかったらこの民意は分からなかったはずである。賛否はともかくとして、投票で決着してよかったということである。

 愛知知事選挙でも、河村市長とタッグを組んだ元自民党県連会長の大村氏が知事に選ばれた。

 保守的でおとなしいと言われる名古屋で大きな山が動いたのは注目すべきことではある。しかし、投票率が54%であまり高くなかったのは残念としか言いようがない。

 結果が予測できたから投票に行かなかったのかどうか知らないが、自分の意思を投票という形に示して欲しかった。

 河村市長の目玉は10%減税であり、これについては大村知事も賛成でできるだけ早い時期に実現させたいと言っている。

 ただ、名古屋市民税10%減税と言っても、金持ちほど有利だが、大半の低収入の人びとには殆どメリットがないか、皆無である。

 また、200億円規模の税収入源によって、民生関係、福祉関係予算が削られ、保育所や市立病院などに影響が出ることが心配である。市民サービスが低下するのなら何のための減税かということになる。

 大多数の市民は、市議会議員の報酬を減らすことへの期待とか(それで6億円だという)自身の報酬を半減にしたことなどでの実行力に賭けたのかもしれない。民主党が政権を取りながら、マニュフェストを変えざるを得なかったり、やたらと自民党や公明党に擦り寄っていくのを見て、失望感のマグマがたまっているところなので、このような形で憤懣が爆発したのかもしれない。名古屋版「新燃岳爆発」である。

 河村・大村という「村村」コンビが何をするのかをよく見て是々非々で対処して行くことが大事だと思う。

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コメント

民主党市議団も3月の選挙では、議員報酬の半減に賛成しなければ落選することを恐れてしぶしぶ賛成を打ち出したのだと思います。議員報酬の削減には賛成します。

トリプル選挙の結果、あれほど民主党議員団が反対していた議員報酬の半額カットに対して、民意なれば仕方がないと同意したとのニュース、市長の作戦は的をえていたわけですね。
貴方のおっしゃるとおり、市民税は高額所得者優遇で高齢者にはあまり得とは言えませんが。

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