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2011年2月26日 (土)

河村市長成功の理由は、単純明快さ!

 河村名古屋市長は、66万票の大得票で当選し、その上愛知県知事選でも大村氏を当選させた。その勢いを駆って市議会選挙でも、「減税日本」の推薦者で市議会の過半数を握りたいとしている。そのため既成の各党は戦々恐々である。

 また、河村氏は、「減税日本」を全国化することも狙っており、東京都知事、三重県知事選を始め、地方議員にも候補者をたてたいと意気軒昂である。

 そもそも、河村市長がかくも多くの支持を集めたのは、彼の政策が単純で、スローガンが明快であったからである。

 彼の政策は、たった3つ。議員の報酬を半減すること。議員定数の半減。そして10%減税である。

 スローガンは、「10%減税」一本である。

 その上市長は前回に当選したときに、自らの報酬を800万円にした。そのとき同時に退職金も貰わないと前市長の松原氏にあてつけるように公言した。

 松原氏は、そんなことにお構いなく退職金を4500万円ほど貰ったが、トータルでは1億5000万円ほどになるはずだ。

 河村市長は本当に退職金をもらわないのかどうか、まだ不明である。本当なら言うやよしである。

 多くの市民は、この単純明快さにころっと惚れこんでしまったのである。だから、惚れればアバタもエクボで、10%減税が本当に市民のためになるのかを検討もせずに旗振りをしている。彼が市長になってから、保育園への補助が減らされたり、市民病院が閉鎖されたり、病床が減らされたりしたことには関係した人以外は気がついいていない。

 10%減税の前に、市民サービスの充実を図ることが大事だと思うのだが。

 それはともかく、河村市長の戦略と戦術は見事に当たったがこれには先例がある。それは小泉元首相の郵政選挙である。彼は、その単純明快な選挙スローガンで衆議院議員選挙に圧勝した。

 しかし、その後国民は、やっと小泉政権がやったことが国民のためにならなかったことに気づいて、次に衆議院議員選挙では、民主党を圧勝させた。

 民主党は、国民の期待にたがうことばかりをやり、マニュフェストの1つも実行できずに、党内の内紛もあって自壊の道を歩んでいる。

 これからどうなるのか?河村市長のように、単純明快な政策でスローガンを絞って選挙をする者が勝つのではないか?ただ、いくらよいことを言っても、スローガンにしても、それが本当に国民大多数のためになるのかをよく見極めることが大事である。

 河村市長が小沢氏と連携しようとしていることも大変気がかりであるが、それについては今は述べない。

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コメント

民主党議員も河村市長のように、議員報酬は半額返上しますとか、共産党のように、政党交付金は貰いませんというぐらいの思い切ったことを言えば、少しは見直されるかも知れません。
 とにかく、大多数の国民から見れば、議員は貰い過ぎであることは確かです。怨嗟の目で見るのは当然です。

ルサンチマンという言葉があります。強者に対する弱者の憎悪や復讐(ふくしゅう)衝動などの感情が内攻的に屈折している状態。ニーチェやシェーラーによって用いられた語。怨恨(えんこん)。遺恨。

景気が低迷し、社会が閉塞状況にある現在、多かれ少なかれこのような感情は多くの人が共有しています。
税金で食ってる人は極楽で払っている人は地獄という
彼のワンフレーズも極端な言い方ですが、選挙戦術としては大変説得力がありました。

今の政治、政治家の体たらくにほとほと愛想が尽きている国民が大多数なので、今後、彼のポリシーは全国
的な広がりをみせるでしょう。
問題はその先どうなるかです。

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