不況のときは恵方巻がよく売れるという
今週の2月3日木曜日は節分である。節分には、恵方巻を食べようと、スーパーやコンビになどでは、今年の始めから宣伝をしている。
恵方巻は大阪や兵庫のコンビにのファミリーマートから始まったものらしい。恵方巻そのものは戦前にもあったようだが、商業ベースでやり出したのは1980年頃のようだ。2002年には認知度53%、2006年には92%だと書いてあった。
私は、恵方巻を一度も食べたことがない。どんな味か食べてみたい気もするが380円前後の金を払ってまでは食べようとは思わない。
第一、縁起を担ぐのは御免である。聞くところによると、恵方巻の正しい食べ方というのがあって、まことしやかに伝えられている。今年の恵方は名古屋では笠寺観音で、夜にそちらに向かって立ち、ものも言わず、願い事を思い浮かべながらむしゃむしゃ丸かじりで食うのがよいのだとか。
土曜日に日本語教室があったとき、恵方巻が話題となった。学習者の中にコンビに経営者の奥さんがいて、不況の年にはよく売れるのだと言っていた。恵方巻は縁起を担ぐのだから、せめて何かよいことがあるようにという切ない気持ちが働くのであろう。
その人のコンビにでは、予約で250本、当日売りで100本ぐらい売れるのだと言っていた。そんなに売れるものかと驚いた。
関東に比べて関西の方がよく食べられるらしいが、関西でも5割程度のようだ。不況の今年は、食べる人は、どのくらいになるのであろうか。
ちなみに売れ残ったらどうするのか聞いてみたら、最近では、データがあるので殆ど売りつくすと言っていた。
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