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2011年1月12日 (水)

鯨の肉の刺身を食べたがおいしかったです

 暮に柳橋の食品卸売り市場に行ったとき、たまたま鯨の肉を売っているのを婿が見つけました。鯨肉は最後の1パックが残っていました。鯨の肉は、赤い色をしていました。刺身でも食べられるということでした。鯨の肉が好きだと婿が言うので買いました。

 その晩塊の半分を小さく切って刺身で食べました。とても柔らかくて匂いも殆どありませんでした。

 私は、子どもの頃は、いつも鯨の肉を食べていました。なぜなら鯨の町、紀州太地が近くていつも鯨の肉を売りに来たからです。行商のおばあさんが、頭の上に鯨肉を入れた平たい桶を載せて売りに来ました。

 鯨の肉は、ゴンドウ鯨とかマッコウクジラとかいろいろありますが、土地の人はイルカも鯨の仲間なのにイルカを鯨とは言っていませんでした。ですから、私はずっとイルカはイルカ、鯨は鯨だと思っていました。

 おそらく、イルカは体が小さいことと肉に独特の臭みー大学に入って家庭教師先で鴨をご馳走になったときに、イルカの匂いに似ている!と思ったものですーがあるからでしょう。

 行商のおばあさんは、「イルカ要らんかのーし。」と、独特の節回しで売りに来ました。「イルカと要るかをかけたところが面白い」と思ったものです。

 イルカの肉は匂いの他に脂があって、フライパンで煮るととてもおいしい物でした。それに鯨よりずっと安かったのです。もちろん鯨の肉も買って食べましたが、それはちょっとご馳走という感じでした。

 子どもの頃は、牛肉や豚肉を食べるのはよほどのお金持ちの家だけでした。鶏肉専門の店があってカシワを売っていましたが、鯨より高いものでした。そういう訳でイルカと鯨は大事な代替品でした。

 土地の人たちは、鯨の肉を刺身で食べることがよくありました。鯨取りの基地の太地が近いので新鮮だったからでしょう。でも、私の家では刺身は食べませんでした。いつも火を通して食べていました。

 ですから、鯨の刺身を食べたのは今回が初めての経験でした。こんなにおいしいのなら刺身も食べておけばよかったと思いました。父や母は食わず嫌いだったのでしょう。

ー赤いのが鯨肉ー

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食・食事・食物」カテゴリの記事

コメント

鯨のベーコンもよく食べました。高校から大学の頃栄養があることと安かったのでよく食べていました。鯨やイルカの肉はねぎやこんにゃくなどとフライパンで煮て食べていました。

懐かしいですね。鯨の肉は小学生の時によく食卓にのりましたよ。私は脂身のベーコンが大好きでした。鯨の肉として母が料理していたのはすき焼きのように煮ていましたよ。懐かしい物が食べたくなる年代ですね。

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